【禍・妖気】

いずれも「わざわい」と読まれる。人間に災厄をもたらす気や霊、あるいは鬼神たちであり、これらを人間にもたらす妖怪は多い。

妖気の発生

妖気は天照大御神(アマテラス)が天岩戸に籠もった際に多く世に現われ出たとされる*1端境の「ほこら」などが機能を失い明界との境が無くなってしまったことを示すようである。

【あやつこ】

×印を刻む事で効果を発するとされる魔除け。禍を祓うとされる。


最終更新:2021年05月19日 14:44

*1 平田篤胤『宮比神御伝記』