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論理回路

  • 組み合わせ回路(combinational logical circuit) 論理式に基づき、AND回路やOR回路などのゲート素子を組み合わせにより構成され、 入力の値だけで出力が決まり、過去の状態には影響されない
  • 順序回路(sequential logical circuit) 組み合わせ回路と記憶回路で構成し、出力は入力と回路の現在の状態によって来まる

組み合わせ回路の設計法

  • 多段論理設計法
  • 加法標準形設計法(2段論理設計法)

多段論理設計法

原則与えられた論理式をそのまま回路に変換する。

  • 回路が3段以上になる
  • 素子数が少なくできる
  • 伝播遅延時間が増加する

加法標準形設計法

論理式を加法標準形に変形して、1段目がAND回路、2段目がOR回路で構成する

  • 素子数が多くなることがある
  • 伝播遅延時間が短い


参考文献

  • VHDLによるディジタル回路入門(並木秀明,永井亘道,技術評論社,2006) 
最終更新:2011年03月04日 14:14