集合

対応

2つの集合A, Bにおいて、ある規則\Gammaにより^{\forall}a \in Aがそれぞれ1つずつBの部分集合\Gamma(a)に定められるとする。この規則\GammaAからBへの 対応 といい、\Gamma(a)\Gammaによるaという。また、A Bをそれぞれ対応\Gamma 始集合 終集合 という。\GammaAからBへの対応であることを、しばしば

\Gamma: A \to B (または A \stackrel{\Gamma}{\to} B)
のように書き表す。

対応の相等は、^{\forall}a \in Aにおいて対応\Gamma \Gamma '
\Gamma(a) = \Gamma '(a)が成り立つときである。また、\Gamma = \Gamma '
とも書く。

写像(mapping)




参考文献
  • 集合・位相入門(松坂 和夫, 岩波書店, 1968)
  • 道具としての線型代数(一石 賢, 日本実業出版社, 2004)
最終更新:2011年04月08日 06:18