参考URL
どれにも偏ってはならず、またどれも損なってはならない。
講演者より賢く知性の高い人を、より高いレベルに送る補助も視野にいれること。 自身も新しい理解に到達できることを目標とする。
参考文献
http://ha2.seikyou.ne.jp/home/yanase/education.html
最強の文献管理ソフトはこれだ! 化学者のつぶやき-Chem-Station- http://www.chem-station.com/blog/2010/04/post-155.html
LinuxでのEvernote,Nevernoteの完成度は低い http://nevernote.sourceforge.net/
「R・U・R」の著者カレル・チャペックが戯曲中の人造人間を表現するために作った新語である。 チェコ語における「賦役」を意味するrobota(ロボタ)という語があり、その語末のaをとったものである。
この「ロボット」という語を考え出したのは戯曲『R・U・R』の著者ではなく、著者はこの語を世の中に送り出したにすぎない。そのいきさつはこうである。とあるひょっとした瞬間にくだんの著者は芝居の素材を思いついた。そして、この考えがさめないうち、ちょうどその時、イーゼルの前で、刷毛の音がきこえるほどキャンバスに向かって筆をふるっていた兄の画家ヨゼフのところへかけていった。 「ねえ、ヨゼフ」と、著者は語りかけた。「芝居のためのいい考えが思い浮かんだんだけど」 「どんな」と画家はモグモグといった(本当にモグモグとであった。なぜならこういった時、口に刷毛をくわえていたからである)。 著者はどういう筋か手短に話した。 「じゃあ書いたら」と、画家は刷毛を口からとりもせず、キャンバスに塗る手も休めずにいった。 「でもねえ、その人工の労働者をどう呼んだらいいか分からないんだ」と、著者はいった。 「もしラボルとでもいうと、どうも自分には本物らしくなく思えてね」 「じゃあロボットにしたら」と、画家は口に刷毛をくわえて、絵を描きながらいった。それが採用された。そういう経緯でロボットという語が生まれたのである。これで本当の作り手に帰されるわけである。
―『ロボット』(作 カレル・チャペック,訳 千野栄一,1989,岩波文庫)より引用
参考文献