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突晩快

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突晩快(とつばんかい)

南部樹海の東端で南部山岳部の南側、眉関來?の真北に位置する国土はほとんど山と森で平野の少ない、学問盛んな東方一の賢者の国。

その評判に恥じない、東方随一と言われる学塾と多量の蔵書を保有する図書館があり、国王自ら足を運ぶほど(ショク・ワンもお忍びでエギガスが遺したであろう文献に紛れ込ませた手紙を探すために出向いた)。

国力は東の隣国、散亥洛と共に長い歴史と権威、そして九尾獣との盟約しかない梗醍果国をとうの昔に上回っている。
知を重んじる国風の為か、表立った兵力をあまり有していないが、その一方でさる影の組織を従えているという噂もある。

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