登録日:2026/10/06 Tue 06:55:05
更新日:2026/10/06 Tue 07:44:37NEW!
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ゆうしゃは まおうを たおした
まおうは ゆうしゃに たおされた
勇者「魔王倒したし帰るか」は『
小説家になろう』に投稿されているネット小説である。作者は湯葉。
概要
本編は短く対話型SSという事もあり、かなりあっさり読めるが、
強力なアイテムの副作用や過酷な旅に精神をすり減らしていく勇者パーティの面々、
魔王城に近づくにつれての近隣住民や魔物たちなど動植物への影響などが描かれるなど
アンチRPGの色合いが非常に濃い凄惨かつ重厚な作風となっており、中編ほどの短さとは裏腹に非常に読み応えのある内容となっている。
帰還した勇者が語る本編と、魔王討伐の旅が僧侶視点で描かれる「僧侶の手記」の外伝で構成されており、なろう版ではさらなる外伝と後日談が掲載された。
そちらの方では旅の詳細がさらに書かれており、勇者だからと言って簡単に信用しない人間たちなど一種の善悪逆転要素も見られている。
2026年にはヤンチャンWebにてコミカライズが連載開始。漫画版ではタイトルから「勇者」が抜けている。
こちらでは勇者パーティに名前が設定された。
あらすじ
ある日、始まりの国に勇者と名乗る男が帰還した。
容姿がだいぶ変わっていた事もあり、最初は疑われたものの勇者の印を持っている事から確かに勇者だと確信。
そして彼が王様に放った言葉は旅の仲間たちは勇者一人を残して戦死した報告だった。
城では勇者の帰還を祝した宴が開かれる。王は冒険の話をして欲しいと急かすが、勇者の口から語られたのは、
魔王討伐の旅路において、綺麗ごとでは済まされない数多くの衝撃の話であった。
登場人物
名前や一部用語などはコミカライズ版より。
勇者パーティ一行のリーダー。主人公であり、この物語の語り部。
仲間たちが戦死する中で一人魔王を倒して城へと戻ってきた。
旅だった当初はいかにも勇者らしい爽やかな青年だったが、
魔王を倒して帰ってきた彼は小汚い容姿で無精ひげを生やすなど老け込んだかのような人相となり、
会話の際も人をおちょくってかかった態度となり、人前でも平然と葉巻をふかすなど、うらぶれた雰囲気になってしまっている。
戦士らしい大柄な体格の偉丈夫な男。
パーティにおけるタンク役であり、常に前に出て仲間たちへの攻撃も盾として受け止めていた。
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ネタバレ |
勇者パーティ最初の死者。
魔王城周辺で取れる 強力な薬草を使った事で千切れた腕も瞬時に生えるほどの回復薬を何度も服用するが、
その強力な効果ゆえに副作用も強力であり、幻覚を何度も見るなど精神を蝕まれていき、 最終的に髪の毛が抜け落ち常に独り言を喋るようになるなど廃人と化す。
最期は四天王の一人との戦いで、身体に致命傷を負ったことで、勇者に向けて自ら「殺してくれ」と懇願する…
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戦士とは相思相愛の仲である魔法使いの少女。
勇者曰く元は温室育ちの箱入りお嬢様でありパーティのムードメーカーだったのだが…
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ネタバレ |
勇者パーティ第2の死者。
戦士の死により精神に異常をきたし、魔物たちの苦しむ声聞きたさに毒や酸の強力な魔法を多く行使するようになるなど、殺人鬼となんら変わりのない状態にまで成り果てていた。
しかも魔物の集落へ向けて率先して放ったために阿鼻叫喚の地獄絵図が絶えなかったという。
動機は「(自分たちを含めた)世界の全てが憎かったんだと思う」と勇者は推測している。
死の直前に強烈な呪いが込められた血で描かれた絵を残している。
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僧侶らしく前線向きではない能力の持ち主であり、癒しの魔法を多く使用する。勇者とは相思相愛の仲でもあった。
実質的な本作のもう一人の主人公であり、生前に旅路の内容と自身の想いを書いた手記を残している。
本編よりも長く、人間不信になりかねない内容なのが特徴。
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ネタバレ |
勇者パーティ最後の死者であり、その最期も魔王の側近と相討ちになり身体の大半が粉砕された勇者をどうにか蘇生させるべく、
「強引な手」を使う事で自らの命と引き換えに勇者を蘇生させる…
手記の内容からは彼女の芯の強さが伺えるが、同時に狂っていく描写も容赦なく書かれている。
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始まりの国の王であり、この物語の聞き手その1。勇者の語る旅の内容に衝撃を受けつつも冷静に受け止めていく。
この物語の聞き手その2。
冒険の旅に思いを馳せる純朴なお姫様であったが、勇者が語る旅の内容の凄惨さに次第に打ちのめされていく。
ファンタジーRPGではお馴染み雑魚敵の皆様。
始まりの国周辺では「あばれイモムシ」や「どくウサギ」など動植物と大差がない魔物が主。
一応食べられるそうだが、下処理の大変さの割に味は微妙。
しかし旅の兵糧に悩む勇者パーティは魔物を食べざるを得ない状況となり…
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ネタバレ |
魔王城が近づくにつれて知能が上がる特徴を持ち、魔王城周辺に住む魔物は言葉を話し、感情を強く持ち、集落を持つなど
人間と何ら変わりのない種族へと進化していた。
だが、勇者パーティにとってはそんな魔物たちも生き残るために食べざるを得なく、
この話を聞いた王と姫、宴の参加者である国民たちは絶句してしまう。
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- こういう掲示板投稿作品の原作者って本当に本人が名乗り出てる奴なんだろうか -- 名無しさん (2026-10-06 07:06:26)
- さすがにコミカライズのライセンス取る時とかはIPアドレス辿るなり原本ファイル見せてもらうなりして本人確認とかするんじゃない? -- 名無しさん (2026-10-06 07:44:37)
最終更新:2026年10月06日 07:44