効果の概要
- ① 魔法アクションとして、上記のクリーチャーによって魅了状態や恐怖状態、憑依されているクリーチャー1体の状態を終了させる。
- ② 魔法アクションとして、上記のクリーチャー1体に、【魅力】セーヴを行わせる。失敗すると出身次元に送り返される。
高レベル版:なし
評価/使用法
- 最初の効果はあまり強くない。プロテクション・フロム・イーヴル・アンド・グッドと同じ効果だが、プロテクションが10分持続するのに対してディスペルは1分しか持続しない。また、プロテクションが味方を目標にできるのに対し、ディスペルは術者しか対象にできない。
①の効果について
- 判定もセーヴもなしで魅了状態や恐怖状態、憑依を終了させることができる。しかし、プロテクション・フロム・イーヴル・アンド・グッドでも同じ効果を防ぐことができる。一度だけ治すディスペルよりも、持続時間中ずっと予防するプロテクションの方がコスパが良い。
- とはいえディスペルは、ヴァンパイアの魅了や、ゴーストの憑依など、一度セーヴに失敗してしまうと再度セーヴができない状態にも対応できる。
- まとめると、これからアンデッドやフィーンドと戦うときはプロテクション、すでに眷属になってしまったり憑依されている者を治すのがディスペルというイメージである。
②の効果について
- 即効性のあるバニッシュメントのような効果。
- バニッシュメントが呪文を1分継続させなければ相手を完全に追放できないのに対して、この呪文は成功すればその瞬間に相手を追放できる。しかし、呪文の発動に1アクション、②の効果を使うのに1アクション、合計で2アクションかかってしまうのはテンポが悪い。
- したがって、あらかじめ戦闘の前に唱えておき、1ラウンド目で運試し感覚で使うと良い。もし首尾よく追放できれば万々歳で、一瞬で戦闘を終わらせることができる。
ルール/裁定
- 構成要素は音声、動作、物質が3つとも必要である。したがって、少なくとも片手を空けておき、その手に焦点具や呪文の物質要素を持っておく必要がある。
- 物質要素として「聖水または銀と鉄の粉」が消費されるが、価格が書かれていないので、無視できるほど少量でよいものと思われる。また、この物質要素は聖印などの焦点具で代用することはできない。