ホーホー…… ホーホー……
ザワザワ…… ザワザワ……

エミリ
「この時期は夜は涼しくて星もキレイだけど……
「この時期は夜は涼しくて星もキレイだけど……
あー、あの人と一緒に眺めたいなあ」

エミリ
「…………」
「…………」

エミリ
「うーん……
「うーん……
こんな田んぼ沿いの道にホントに現れるのかなあ」
ホワン ホワン ホワーン

六郎
「ところでエミリちゃん、
彼のことは、その後どう?」
「ところでエミリちゃん、
彼のことは、その後どう?」
チョキチョキ

エミリ
「うーん……進展ナシ、です」
「うーん……進展ナシ、です」

六郎
「あらら」
「あらら」

エミリ
「というより、ちょっとイタリアに短期留学しちゃってて。
「というより、ちょっとイタリアに短期留学しちゃってて。
まー彼ひとりだし、3ヶ月だけだから向こうでの心配はないけど……」

六郎
「いいじゃない、
会わないうちに想いがつのっていくものでしょお互いに」
「いいじゃない、
会わないうちに想いがつのっていくものでしょお互いに」
シュッシュッ

エミリ
「でもでも、
向こうは私のこと女友達としか思ってないんですよ?」
「でもでも、
向こうは私のこと女友達としか思ってないんですよ?」

六郎
「うーん」
「うーん」

エミリ
「こういうときだからこそ、手紙を送りたいわけですよ。
それもタダの手紙じゃない、インパクトのあるやつを!」
「こういうときだからこそ、手紙を送りたいわけですよ。
それもタダの手紙じゃない、インパクトのあるやつを!」

六郎
「エミリちゃんの能力だけでも、相当インパクトあると思うけど……」
「エミリちゃんの能力だけでも、相当インパクトあると思うけど……」
チョキチョキ

エミリ
「……私の能力は、結局『ある』ものしか作れないんです。
ステレオタイプのものしか。そんなものをプレゼントしても、彼が困るだけです」
「……私の能力は、結局『ある』ものしか作れないんです。
ステレオタイプのものしか。そんなものをプレゼントしても、彼が困るだけです」

六郎
「……インパクト、ねえ」
「……インパクト、ねえ」

エミリ
「…………グズッ」
「…………グズッ」

六郎
「ホラ、下向かないで。
「ホラ、下向かないで。
…………切りにくいでしょ」

エミリ
「ごめんなさい……」
「ごめんなさい……」

六郎
「……手紙、で思い出したけど」
「……手紙、で思い出したけど」

エミリ
「?」
「?」

六郎
「エミリちゃんの求めるインパクトにピッタリなスタンド使いをこの間見かけたんだ。
この町に住んでる人ではないが……もしかしたら会えるかもな」
「エミリちゃんの求めるインパクトにピッタリなスタンド使いをこの間見かけたんだ。
この町に住んでる人ではないが……もしかしたら会えるかもな」

エミリ
「え……!」
「え……!」

六郎
「協力してくれるかどうかはエミリちゃん次第だが……
「協力してくれるかどうかはエミリちゃん次第だが……
探す価値はありそうだぜ?」

エミリ
「あ、ありがとうございます!」
「あ、ありがとうございます!」

六郎
「…………ただ、ヘンなやつだから気をつけろよ。
「…………ただ、ヘンなやつだから気をつけろよ。
あと、自転車に乗ってくといい」
ホワン ホワン ホワーン

エミリ
「ちゃんと自転車に乗ってきたけど……
「ちゃんと自転車に乗ってきたけど……
どういうことだろう?」

エミリ
「…………」
「…………」

エミリ
「あれ?
向こうから自転車に乗って誰か来る」
「あれ?
向こうから自転車に乗って誰か来る」
チリンチリーン

???
「…………たいな翼でも~
「…………たいな翼でも~
木の芽みたいな頼りない爪でも♪」

エミリ
「……これは、歌?」
「……これは、歌?」

加賀
「♪明日 僕は龍の足元へェ~崖を登り 呼ぶよ~」
「♪明日 僕は龍の足元へェ~崖を登り 呼ぶよ~」

エミリ
「だ、大熱唱してる……あ、通り過ぎてっちゃう!」
「だ、大熱唱してる……あ、通り過ぎてっちゃう!」

加賀
「♪『さあ行こうぜ』ェ~」
「♪『さあ行こうぜ』ェ~」

エミリ
(気づいていないのかな?
追いかけなきゃ!)
(気づいていないのかな?
追いかけなきゃ!)
キコキコ

加賀
「♪ぎ~んのりゅ~の背に乗ってェ~
♪届けにいこう~ いのちの砂漠へェ
♪ぎ~んのりゅ~の背に乗ってェ~
♪は~こんでいこう~ ァ雨雲の渦をォォ~~~~↑」
「♪ぎ~んのりゅ~の背に乗ってェ~
♪届けにいこう~ いのちの砂漠へェ
♪ぎ~んのりゅ~の背に乗ってェ~
♪は~こんでいこう~ ァ雨雲の渦をォォ~~~~↑」

エミリ
(手ェ広げた!!)
(手ェ広げた!!)

加賀
「♪ぎ~んのりゅ~の背に乗ってェ~
♪ぎ~んのりゅ~の背に乗ってェ~~~~ェ……」
「♪ぎ~んのりゅ~の背に乗ってェ~
♪ぎ~んのりゅ~の背に乗ってェ~~~~ェ……」

エミリ
(自転車乗っててフルコーラス歌いきる人はじめて見た!)
(自転車乗っててフルコーラス歌いきる人はじめて見た!)

加賀
「…………(うっとり)」
「…………(うっとり)」

エミリ
「あ、バランスくずした」
「あ、バランスくずした」
ゴガガシャーン

加賀
「ぎぃあああああああああ」
「ぎぃあああああああああ」

エミリ
「だ、大丈夫ですか!!」
「だ、大丈夫ですか!!」

加賀
「ぐうう……ムッ、アナタはどなた?
「ぐうう……ムッ、アナタはどなた?
いつからいたの?」

エミリ
(うわあ、ホントに気づいてなかったんだ)
(うわあ、ホントに気づいてなかったんだ)

エミリ
「あ、あなたは一体……」
「あ、あなたは一体……」

加賀
「名乗らせていただこう、加賀御守道……」
「名乗らせていただこう、加賀御守道……」
スッ

加賀
「ジャン・P・加賀御守道」
「ジャン・P・加賀御守道」

エミリ
「うわぁお……」
「うわぁお……」

加賀
「職業はロンドン市警の警部……
今はある人を探しにここへ来ている……
「職業はロンドン市警の警部……
今はある人を探しにここへ来ている……
さて、こんな夜道にぽつんといたらしいあなたは一体?」

エミリ
「えっと……」
「えっと……」

加賀
「…………」
「…………」

エミリ
「私の名は『エミリアナ・セブロ・メサ』年齢19歳。
「私の名は『エミリアナ・セブロ・メサ』年齢19歳。
自宅はこの町の北東部の住宅街にあり……
結婚はしていない……
結婚はしていない……
都内の大学の学生をしていて毎日遅くとも夜8時には帰宅する。
タバコは吸わない、酒はたしなむ程度……
タバコは吸わない、酒はたしなむ程度……
夜11時には床につき必ず8時間は睡眠をとるようにしている……
寝る前にあたたかいミルクを飲み20分ほどのストレッチで体をほぐしてから
床につくとほとんど朝まで熟睡さ……
床につくとほとんど朝まで熟睡さ……
赤ん坊のように疲労やストレスを残さずに朝目を覚ませるんだ……
健康診断でも異常なしと言われたよ」

加賀
「…………」
「…………」

エミリ
「…………」
「…………」

加賀
「やるわね……気が合いそうだわ」
「やるわね……気が合いそうだわ」

エミリ
「えっ」
「えっ」

加賀
「あなたに興味が沸いてきたわ」
「あなたに興味が沸いてきたわ」

加賀
「そんなわけでエミリちゃんは
いい女の私に誘われるまま
ホイホイとこの丘の上の公園に
ついて来ちゃったわけなのだが」
「そんなわけでエミリちゃんは
いい女の私に誘われるまま
ホイホイとこの丘の上の公園に
ついて来ちゃったわけなのだが」

加賀
「もしかして……
「もしかして……
私を待っていたわけじゃないわよね」

エミリ
「あ、いえ、待ってたんです!
私悩みがありまして……」
「あ、いえ、待ってたんです!
私悩みがありまして……」

加賀
「……聞かせて頂戴」
「……聞かせて頂戴」
~ CM ~
「♪こんにちは」

『こんにちワム!』
「♪ありがとう」

『ありがとウエスタン・ヒーロー』
「♪こんばんは」

『こんばんワン・トゥ・ワン』
「♪さようなら」

『さよなラグドール』
「♪まほうのことばで た~のし~いスタンドがドドドド~!」
「あいさつするたび スタンドつかいふえるね」
エシディーシ♪

加賀
「なるほど……インパクトのある手紙を……ね」
「なるほど……インパクトのある手紙を……ね」

エミリ
「はい!
彼が私のことを想ってくれるように、いい手紙を送りたいんです!」
「はい!
彼が私のことを想ってくれるように、いい手紙を送りたいんです!」

加賀
「その気持ちが手紙には一番大切よ。
私がどんな演出を施したところで、結局は引き立てに過ぎないのだから」
「その気持ちが手紙には一番大切よ。
私がどんな演出を施したところで、結局は引き立てに過ぎないのだから」

エミリ
「協力してくれるんですか!」
「協力してくれるんですか!」

加賀
「これでも私は巡査時代に『万年筆を持ったキューピッド』と呼ばれ、
100組以上のカップルを成立させたことがあるのよ」
「これでも私は巡査時代に『万年筆を持ったキューピッド』と呼ばれ、
100組以上のカップルを成立させたことがあるのよ」

エミリ
「それ警察官の仕事なんですか?」
「それ警察官の仕事なんですか?」

加賀
「私のスタンドを紹介するわ。
「私のスタンドを紹介するわ。
出てきなさい、『ニール・コドリング』!!」

N・C
「イエーイ!
褐色赤毛少女ダ!
「イエーイ!
褐色赤毛少女ダ!
ワーイワーイ!」

エミリ
「万年筆からインクのスタンドが……!
私のスタンドと似てますね!」
「万年筆からインクのスタンドが……!
私のスタンドと似てますね!」

N・C
「エッ?」
「エッ?」

NFG
「キィエ~ッ!!
ペン持ッテルノハ俺ダケドナァ!」
「キィエ~ッ!!
ペン持ッテルノハ俺ダケドナァ!」

N・C
「グヌヌ」
「グヌヌ」

加賀
「キャラがもろかぶりしてるわね。
イニシャルの字面も似てるし……」
「キャラがもろかぶりしてるわね。
イニシャルの字面も似てるし……」

加賀
「私の作戦に使うのは私のスタンドだけ、
あなたがいては会話が混乱するわ、失せなさい!!」
「私の作戦に使うのは私のスタンドだけ、
あなたがいては会話が混乱するわ、失せなさい!!」

NFG
「ヒ、ヒィヤァ~~~~!!」
「ヒ、ヒィヤァ~~~~!!」
シュウウウ

エミリ
「うわっ、『ニュー・ファウンド・グローリー』が言うことをきいた!」
「うわっ、『ニュー・ファウンド・グローリー』が言うことをきいた!」

加賀
「改めて私のスタンド『ニール・コドリング』。
大雑把にいえば、インクに同化して操る能力よ」
「改めて私のスタンド『ニール・コドリング』。
大雑把にいえば、インクに同化して操る能力よ」

エミリ
「へぇ~インクに同化ですか」
「へぇ~インクに同化ですか」

加賀
「ゆえに不定形、ちなみに遠隔操作もできるわ」
「ゆえに不定形、ちなみに遠隔操作もできるわ」

エミリ
「へえええ~~!!
じゃあテストの赤ペケを赤マルに変えて、点数を直してもらうこともできますね!」
「へえええ~~!!
じゃあテストの赤ペケを赤マルに変えて、点数を直してもらうこともできますね!」

加賀
「それは不正でしょ」
「それは不正でしょ」

エミリ
「宝くじの番号を当選番号に変えることもできるんですね!」
「宝くじの番号を当選番号に変えることもできるんですね!」

加賀
「それは犯罪よ。
「それは犯罪よ。
……私が警察の電話番号を知っていたら、すぐさま連絡するところだったわ」

エミリ
「知らないんですか?」
「知らないんですか?」

加賀
「とにかく……あなたの求めるインパクトを、私のスタンドが与えるわ」
「とにかく……あなたの求めるインパクトを、私のスタンドが与えるわ」

エミリ
「おおおっ!
して、具体的には!?」
「おおおっ!
して、具体的には!?」

加賀
「この万年筆で手紙を書くの。
そうすればニール・コドリングが文字に同化して、色々なことができるわ。
「この万年筆で手紙を書くの。
そうすればニール・コドリングが文字に同化して、色々なことができるわ。
その男の子が手紙を開いたときに、文章を読み上げたり、毎日文面を変えたりね」

エミリ
「すごいじゃないですかぁ!
ちょっと不気味だけどインパクトは間違いなくありますよ!」
「すごいじゃないですかぁ!
ちょっと不気味だけどインパクトは間違いなくありますよ!」

N・C
「不気味ハ余計ダゼ」
「不気味ハ余計ダゼ」

加賀
「ふっふふふふ……それじゃあ早速手紙を書きましょうか。
「ふっふふふふ……それじゃあ早速手紙を書きましょうか。
すぐに書ける?」

エミリ
「はい!
こんなこともあろうかと手紙はいつも持ち歩いてるんです!
普通のと、モールス信号で書いたのと、再びヒエログリフで書いたヤツです!」
「はい!
こんなこともあろうかと手紙はいつも持ち歩いてるんです!
普通のと、モールス信号で書いたのと、再びヒエログリフで書いたヤツです!」

加賀
「ヒエログリフをもう一度書き直す根気があるならそうすればいいわ」
「ヒエログリフをもう一度書き直す根気があるならそうすればいいわ」

エミリ
「むぐっ!
「むぐっ!
……じゃあ、モールス信号のにしますね」

加賀
「いいわねそれ、複写もラクそうで」
「いいわねそれ、複写もラクそうで」

N・C
「マテマテ!!
俺ガモールス読メルワケナイダロガ!!
普通ノニシロ!」
「マテマテ!!
俺ガモールス読メルワケナイダロガ!!
普通ノニシロ!」

エミリ
「えぇ~~しょうがないですね~。
じゃあちょっと待っててくださいよ」
「えぇ~~しょうがないですね~。
じゃあちょっと待っててくださいよ」
~ CM ~
「♪おはよう」

『おはよウルフマザー』
「♪いただきます」

『いただきマーラ・ザ・ビッグボス』
「♪いってきます」

『いってきまスター・ゲイザー』
「♪ただいま」

『ただいマン・メイド・ゴッド』
「♪ごちそうさま」

『ごちそうさマーラ・ザ・ビッグボス』
「♪おやすみなさい」

『おやすみなサイコパス・ラビット・ディテクティブ』
「♪すてきなことばで ゆかいなスタンドがドドドド~」
「あいさつするたび スタンドつかいふえるね」
エシディーシ♪

エミリ
「よし、できた!」
「よし、できた!」

加賀
「これで万全ね。
あとは男の子のもとへ届けば、ニール・コドリングが仕事をしてくれるわ」
「これで万全ね。
あとは男の子のもとへ届けば、ニール・コドリングが仕事をしてくれるわ」

エミリ
「えへへ……任せるよ、コドリン!」
「えへへ……任せるよ、コドリン!」

N・C
「コッ、コドリン…………ヘヘッ、エヘヘヘヘ……」
「コッ、コドリン…………ヘヘッ、エヘヘヘヘ……」

加賀
「それじゃあ私はこれで。
「それじゃあ私はこれで。
……これから行かなくちゃならないところがあるのでね」

エミリ
「あっ、ありがとうございました!
お礼はいつか必ずします!」
「あっ、ありがとうございました!
お礼はいつか必ずします!」

加賀
「そんなこと、気にしなくていいわ……
「そんなこと、気にしなくていいわ……
では、シュワッチ!」

エミリ
「うわっ、すごい勢いでこいでいった!」
「うわっ、すごい勢いでこいでいった!」

加賀
「♪ヘ~~~ッドラ~~~イト テ~~~~ルラぁあ~~~~イト
♪旅は~まだ終わら~~~ないぃ~~~~……」
「♪ヘ~~~ッドラ~~~イト テ~~~~ルラぁあ~~~~イト
♪旅は~まだ終わら~~~ないぃ~~~~……」
チリンチリーン

エミリ
「……六郎さんの言ってた通り、確かに変な人だったなあ」
「……六郎さんの言ってた通り、確かに変な人だったなあ」
ホーホー ホホー…… ホーホー ホホー……
ザワザワ…… ザワザワ……

エミリ
「…………」
「…………」

エミリ
「あれ?
手紙がイタリアに行ったら、ニール・コドリングの射程外になっちゃうんじゃあ……」
「あれ?
手紙がイタリアに行ったら、ニール・コドリングの射程外になっちゃうんじゃあ……」

エミリ
「…………加賀さぁ~~~ん!
「…………加賀さぁ~~~ん!
待ってぇ~~~!!
どこ行ったの~~~!!!」
どこ行ったの~~~!!!」
その後加賀御守道は……
カァーカァー カァーカァー

加賀
「ついにたどり着いたわ……魔王城へ」
「ついにたどり着いたわ……魔王城へ」
ドドドドドドドドドドドドド……

N・C
「気ヲツケルリン……奴ノ禍々シイ邪気ガ伝ワッテクルリン……」
「気ヲツケルリン……奴ノ禍々シイ邪気ガ伝ワッテクルリン……」
ピコピコ

加賀
「そうねコドリン……でも大丈夫、この勇者加賀が、必ずやヤツを倒してみせる!」
「そうねコドリン……でも大丈夫、この勇者加賀が、必ずやヤツを倒してみせる!」
ギギッ ギギギィ……

加賀
「たのもーっ!
勇者加賀、魔王の討伐に参ったァー!!」
「たのもーっ!
勇者加賀、魔王の討伐に参ったァー!!」

???
「クククwwww待ちわびたでござるよwwwww」
「クククwwww待ちわびたでござるよwwwww」

加賀
「その声は……!
魔王アンテナ!!」
「その声は……!
魔王アンテナ!!」

アンテナさん
「アリフレ村の勇者よwww
神の啓示を受け目覚めた勇者よwwww
この世に光を取り戻したくばww
小生を倒すがいいでござるwwww」
「アリフレ村の勇者よwww
神の啓示を受け目覚めた勇者よwwww
この世に光を取り戻したくばww
小生を倒すがいいでござるwwww」

加賀
「魔王アンテナ……
「魔王アンテナ……
私はあなたを決して許さない!」

アンテナさん
「だが小生を倒すにはwww
天使の祝福を受けたwww
光の剣が必要wwコポォwwwww
「だが小生を倒すにはwww
天使の祝福を受けたwww
光の剣が必要wwコポォwwwww
それを貴様はww持ってwwwwおらぬwwwww」

加賀
「ふふ……見てなさい」
「ふふ……見てなさい」

N・C
「リリィーーーーーーーーーン!!!」
「リリィーーーーーーーーーン!!!」
ゴオォォォォォ……

アンテナさん
「何wwwwこれはwwwww
「何wwwwこれはwwwww
万年筆が輝いてwwwwww
光の剣に変化したでござるwwwwww」
光の剣に変化したでござるwwwwww」

加賀
「覚悟しなさい……魔王アンテナ!
これが最後の戦いだ!!」
「覚悟しなさい……魔王アンテナ!
これが最後の戦いだ!!」

アンテナさん
「ブフォwwww
相手にとって不足なしwwww
「ブフォwwww
相手にとって不足なしwwww
さあwwwかかってこいwwww」

加賀
「うおおおおおおおおおおおおお!!」
「うおおおおおおおおおおおおお!!」

アンテナさん
「フォカヌポゥwwwww」
「フォカヌポゥwwwww」
☆☆ご愛読ありがとうございました! 折野星男先生の次回作にご期待ください!!☆☆
つづく
出演トーナメントキャラ
No.4971 | |
【スタンド名】 | ニュー・ファウンド・グローリー |
【本体】 | エミリアナ・セブロ・メサ |
【能力】 | スタンドが描いたものを具現化する |
No.4377 | |
【スタンド名】 | ニール・コドリング |
【本体】 | 加賀 御守道(カガ ミモチ) |
【能力】 | インクを膨張させて造形して操作する |
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