特性の元ネタや由来/アルファベット・あ~か行
さ~た行 な~は行 ま~わ行
多分に余談・推論を含みます。内容に間違いのある場合、不適だと思われた場合などは適宜編集・追記願います。
- ARシステム
- 「AR」の由来は不明だが、所有者であるシルヴァディの「別地方の神話のポケモンを目指して作られた」という設定や、
- アルセウスの英語綴りが「Arceus」であることから、アルセウスの略ではないかというのが有力である。
- (海外名だと「RKS System」だが、これもアルセウスの英語発音「アルケイウス」と類似する)
- だが公式から明確な回答があった訳ではないので、あくまで推測である。
- アイスフェイス
- アイスボディ
- あくしゅう
- 悪臭。ひどい匂い。
- あついしぼう
- 厚い脂肪。ゲームでは熱も冷気も半減してしまう優れものの脂肪だが、
- 人間の体脂肪は保温性が高いが一度冷え切ってしまうと再び温まるのに時間がかかってしまうという性質があり、
- 太った人が暑さにも寒さにも強いのか、と言われれば結局個人差の問題である。
- あとだし
- じゃんけんなどで相手より遅れて手を示すこと。
- アナライズ
- Analyzeは「分析する」の意。
- あまのじゃく
- 天邪鬼。日本神話の「天探女(アメノサグメ)」という女神が天照大神に背いたことで、後に悪い小鬼として伝承されるようになったもの。
- 天探女には人の心を操る力があったとされるが、それが転じて「人の心を読み取り悪戯をする小鬼」という伝承になったのである。
- さらに転じて「多数派の行動を見た上であえてそれに反することをするひねくれ者」を天邪鬼と呼ぶようになった。
- ちなみに仏教において、金剛像に踏みつけられている鬼も天邪鬼である。
- あめうけざら
- あめふらし
- トリトドンのモチーフ…ではなく、実際に雨を降らせる特性。
- ちなみに実在のアメフラシは、海中で外敵に襲われた時に体から噴き出す紫色の粘液が、さながら雨雲を出したように見えたことが名前の由来と言われているが、これも諸説あり。
- ありじごく
- ウスバカゲロウ科の幼虫の別名にして、その生物が作るすり鉢状の巣。
- 巣に滑り落ちてきたアリに砂をかけ逃げるのを妨害し、捕まえて体液をすする。
- アロマベール
- いかく
- 威嚇。攻撃する様子や毒を持っている様子などを外敵に見せつけ相手を脅かす方法。
- 体を大きく見せる、大きな音を出す、体表面の色を変えられる生き物ならあえて不自然な色に変化するなど、その方法は様々。
- いかりのこうら
- いかりのツボ
- いしあたま
- 一般的には考え方が頑固な人物へのたとえだが、ポケモンでは本当に石のように固い頭の持ち主の特性。
- いたずらごころ
- 悪戯心。
- いやしのこころ
- 癒しの心。
- イリュージョン
- 英語やフランス語で「錯覚」の意。また、奇術のジャンルで大掛かりな仕掛けを用いたもの。
- いろめがね
- 物事を素直に見ず、偏見や先入観を持って見ること。
- トンボなどが持つのは「とんぼのめがね」の童謡に由来するものだろう。前述の意味はないと思われる。
- いわはこび
- 岩運び。
- うのミサイル
- ウッウのモチーフになった鳥が魚を丸呑みする様子及び、相手の話をそのまま受け入れることを表す「鵜呑み」+鵜のミサイル。
- うるおいボイス
- うるおいボディ
- エアロック
- エレキスキン
- エレキメイカー
- えんかく
- 遠隔。漢字の通り遠く隔たっていること。ポケモンでは「遠隔攻撃」の意だろう。
- おうごんのからだ
- 黄金の身体。
- オーラブレイク
- おどりこ
- 踊り子。踊りを見せることを職業とする人々。一般的には女性。
- なおモンスターの動きを封じ込めたり味方をもう一度行動可能にする効果などはない。
- おみとおし
- お見通し。
- おやこあい
- 親子愛。文字通りの親と子の間の愛。RPGでは得てして強スキルの2回行動を可能にし、一時期環境を席巻した強い親子愛である。
- 胃液をかけられるだけで消えてしまったり、そもそもカントー地方では持ち合わせてなかったりする愛なのはご愛嬌。
- おわりのだいち
- 初出作品のタイトルおよびゲンシグラードンの模様にもなっているΩ(オメガ)は、ギリシャ文字の最終(24番目)である。
- カーリーヘアー
- 全体的に軽いカールを施した髪型のこと。
- かいりきバサミ
- かがくのちから
- 「かがくの ちからって すげー!
- いまは このとくせいを もってると みかたポケモンの とくせいを ひきつげるんだと」
- …ポケモンでは上記のような事を言う太った人物が最初の町にいるのもお約束である。詳細はこちらでも。
- かがくへんかガス
- かげふみ
- 鬼役が逃げる人物の影を踏んで行う鬼ごっこの派生。影踏み鬼。
- ポケモンにおける効果は忍者創作における影縛りや影縫いなどに基づくものであろう。
- かぜのり
- 風乗り。
- かそく
- 加速。移動速度などをどんどん上げていくこと。
- かたいツメ
- 硬い爪。
- かたやぶり
- 型破り。ある物事において定まっている一定のルール(型)にあえて背くこと、あるいはそういった作品や人物。
- かちき
- 勝気。他人に負けまいと頑張る気性。
- カブトアーマー
- かるわざ
- 軽業。体を身軽に動かして、危険な離れ業を披露すること。アクロバットとも。
- かわりもの
- 一般的には、言動などが他の人物と比較して変わっている人物のこと。
- がんじょう
- 頑丈。体などが至って丈夫で外部からの衝撃などに打たれ強いこと。
- がんじょうあご
- かんそうはだ
- 乾燥肌。名前の通り肌の水分が不足し潤いが保たれていない状況のこと。
- ストレスや不規則な生活などによる代謝異常、冷暖房の効いた部屋などの外気乾燥した場所に長時間いる事など原因は様々。
- ききかいひ
- きけんよち
- 危険予知。文字通り何らかの方法で身に迫る危険を予知すること。
- きずなへんげ
- 絆変化。
- ぎたい
- 擬態。他のものに姿を似せること。狭義には動物が敵から逃れる・あるいは獲物を狩るために姿を周囲の動植物に似せること。
- きみょうなくすり
- きもったま
- 肝っ玉。物事に動じない精神力のこと。
- ぎゃくじょう
- 逆上。激しい怒りや悲しみで我を忘れ、取り乱すこと。
- きゅうばん
- 吸盤。物などにくっつき、吸着内部を真空に近い状態にする事で吸い付くもの。
- 動物ではタコの触手やカエルの指先のものなどが有名。
- ちなみにヤモリ科も長年吸盤を持つとされてきたが、現在では指先の細かい突起で壁などにくっついてることが判明しており
- ご丁寧にキモリのポケモン図鑑文にも反映されている。
- きょううん
- 強運。運気・運勢がひときわ優れて幸運なこと。
- きょうえん
- きょうせい
- 「強制」や「矯正」ではなく「共生」。特性の効果は道具を分かち合い、共に協力して生きるイメージだろうか。
- ぎょぐん
- 魚群。文字通りの魚の群れ。
- 群れることで他の動物から防衛するだけでなく、泳ぐ際体に受ける水流が軽減されエネルギー保持に繋がるなどの利点があるという。
- きよめのしお
- 清めの塩。日本などで古来から塩に悪霊等を祓う効力があるとされてきたことから。
- きれあじ
- 切れ味。
- きんしのちから
- 菌糸の力。
- きんちょうかん
- 緊張感。張り詰めた心持ち。
- くいしんぼう
- 食い意地が張っており、大食漢である人物。
宍戸錠や山下真司などを経て現在は松岡修造。
- クイックドロウ
- Quick Drawで「早撃ち」の意。
- クォークチャージ
- くさのけがわ
- くだけるよろい
- グラスメイカー
- クリアボディ
- くろのいななき
- げきりゅう
- 激流。水の激しい流れ。
- こおりのりんぷん
- こだいかっせい
- こぼれダネ
- ごりむちゅう
- 五里霧中。物事の様子や手掛かりが分からず、方針が立たないで困っていること。
- 英名がなんと「Gorilla Tactics」。効果からしても「ゴリラ戦法≒ゴリ押し」という意味合いになっている。
- 和名と意味が真逆かつ、本来ゴリラは見た目の割に繊細で臆病な性格なのだが…。
- こんがりボディ
- パンが良い感じに焼けたことを「こんがり焼けた」と表現することから。
- こんじょう
- 根性。物事をやり通そうとするたくましい精神。
- その他「人が本来持っている性質」という意味もあり、「野次馬根性」「出歯亀根性」などはこちらの意。
最終更新:2024年10月02日 20:27