アニポケについて
アニメ ポケットモンスターは、1997年12月17日より始まったゲーム『ポケットモンスター』のメディアミックス作品。
主人公の少年・サトシと相棒のピカチュウ、共に過ごす仲間やポケモン達の成長を描く。
これまで無印編(正式名称ではない)、アドバンスジェネレーション編、ダイヤモンド&パール編、ベストウイッシュ編、XY編、サン&ムーン編、新無印編(正式名称ではない)が放送された。
また、同じくサトシを主人公とした劇場版作品も作られた。計23作(リメイク作含む)。
2022年12月16日放送回をもって新無印編が終了。
同日、23年1月から「サトシとピカチュウの物語、最終章」と銘打った、めざせポケモンマスター編が放送されることが発表された。
1月13日から放送中。
無印編
舞台はカントー地方とジョウト地方。
また、カントー地方とジョウト地方の間でアニメオリジナルのオレンジ諸島編が放送されている。
Amazon primeなどの配信サイトでの扱い的にジョウト地方はBWシーズン2同様第2シーズン扱いのようだ。
都合3つの地方を旅しているからかゲット総数自体は他のシリーズと比べても多い方。
しかしオレンジ諸島では野生に返した
ラプラスを除けばカビゴンしかゲットしておらず、ジョウト地方もカントーのポケモンを連れて旅立ちイブキ戦やジョウトリーグではカントー組とカビゴンが活躍しており、後シリーズで旅立つ際にピカチュウだけを連れているのはその反省か?と言われている。
サトシの服装は初代主人公のレッドのカラーリングを変えたもの。
帽子はポケモンリーグ公式キャップのレプリカであり、ハガキを1000枚出して当てたと無印編25話で語られている。
ポケモンリーグの成績はセキエイ大会ベスト16、ジョウトリーグベスト8。
また、オレンジリーグはゲームのポケモンリーグに近いジムリーダー4人とチャンピオンを倒して殿堂入り、というものであり、サトシもチャンピオンにあたるヘッドリーダー、ユウジを破り名誉トレーナー認定(ゲームでいう殿堂入り)を成し遂げている。
アドバンスジェネレーション編
舞台はホウエン地方。
また、シリーズ後半はFRLG及びエメラルドの販促のためかカントー地方に再び舞台を移し、バトルフロンティア制覇を目指すストーリーになっている。
このシリーズからサトシはシリーズが変わる際にピカチュウ以外をオーキド研究所に預けて旅に出るようになった。
これはシゲルが
カメックスだけを連れて旅に出たことに起因し、メタ的には新しい地方のポケモンにスポットライトを浴びせるためだと思われる。
また、ポケモンコンテストが初登場し以後BWを除くXYまでヒロインはパフォーマンス系のイベントをメインにすることとなる。
ホウエンリーグの成績はベスト8。
また、バトルフロンティアでは過去ポケモンを解禁したのもあり見事制覇・フロンティアブレーン内定とリーグ以外では結果を残している。
サトシの服装は杉森建氏のオリジナルデザイン。
また、帽子については『まだ半人前』ということで半分しか描かれていないモンスターボールのデザインにしたと語られている。
余談だがこのシリーズは『タケシと共に生身でこうそくいどうを使う』『ピカチュウを助けるため常人ではあり得ない高さ・距離を垂直ジャンプする』『見た目的に明らかに大きく、重そうな丸太を軽々と投げ飛ばす』などと人間離れした動きをするため、漫画『ドラゴンボール』で主人公たちが変身するスーパーサイヤ人を捩って『スーパーマサラ人』などとネタにされることになる。
ダイヤモンド&パール編
舞台はシンオウ地方。
今回もホウエンのポケモンを研究所に預けて出発するがエイパムがついてきてしまい、ボールがなかったのもありエイパムだけは同行している。
また、シンオウ地方についてすぐはサトシの服がAGのままであったが、ナナカマド博士の研究所で新しい衣装が届き以後最終回まで着用している。
今作では新しいライバル・シンジとの出会いと幾度の激突を経てサトシの成長を描いており、そのためなのか今回は最初から最後までシーズン2などの以降もなくシンオウ地方だけで完結している。
リーグの成績はベスト4。
今回のポケモンリーグはオーキド研究所に預けた過去のポケモンを動員しているが、シンジとの決戦ではシンオウ地方の仲間とピカチュウだけで構成しており、その戦いは今なお語り継がれる他、サトシ役の松本梨香もベストバウトにこの戦いを選んでいる。
その後は悪名高いダークライ使いのタクトと激突し敗北するも決勝戦もダークライだけで優勝したため、ダークライを唯一撃破し次のラティオスも相打ちに持ち込んだサトシは実質準優勝と言ってもいいだろう。
サトシの衣装はダイヤモンド・パールの男主人公をモチーフにしたものになり、以後SMまでこの新しい主人公のモチーフにした衣装が続くことになる。
余談だが、ヨスガシティのタッグバトル大会ではサトシとシンジのタッグが優勝し、シンジが優勝賞品のやすらぎのすずをいらないとサトシに投げ渡すシーンがあるが、そのやすらぎのすずはシリーズ終了後にマサラタウンのサトシの家に飾られており、後のシリーズで優勝トロフィーやジムバッジを飾るシーンでやすらぎのすずの存在が確認されている。
↑「悪名高い」って強過ぎるダークライで勝ち続けていただけで明確な悪事や不正は働いていないような…サトシにとってのピカチュウのように、タクトもダークライが大切な相棒だったというだけかもしれないし。
ベストウイッシュ編
舞台はイッシュ地方。
今回もシンオウ地方の仲間たちを預け旅に出るが……
アクシデントとはいえいきなりピカチュウに弱体化が入り、そのせいもあり初心者のシューティーに負けるなど不穏な出だし。
その後も初心者のようなミスなどが目立ち、ポケモンも最終進化した御三家はおらず、ハハコモリ、ワルビアル以外は最終進化すら出来ないままシリーズが終わってしまい、サトシリセットなどと炎上する自体に。
また、2011.3.11の東日本大震災の影響でロケット団VSプラズマ団がお蔵入りになってしまい脚本の変更を余儀なくされるなど運にも恵まれず、結果としてシリーズでも低い評価になってしまうという結果になってしまった。
しかし、今作のヒロインであるアイリスも含めてバトル大会でライバルと激突する展開がシリーズでもかなり多く、時勢などに恵まれなかっただけで評価に値する展開も0ではなかった。
今作のリーグ成績はベスト8、シンオウより成績が落ちてしまったばかりか敗戦した試合が『フルバトルが5匹まで』と勘違いしていたコテツとの戦いのため、炎上は避けられなかった。
また、最終回では今までの仲間たちとの集合写真を撮っていたらしく、カロス地方に旅立ったサトシを見送った母ハナコが写真を飾るシーンで締めくくられている。
XY編/XY&Z編
舞台はカロス地方。
サン&ムーン編
舞台はアローラ地方。
新無印編
カントー地方のクチバシティにあるサクラギ研究所を拠点とし、カントーからガラルまでの全8地方を舞台とする。旅をするわけではないが、共にリサーチフェローとして働く仲間としてゴウがいる。
サン&ムーン編はXY/XY&Z編の直接の続編であることは明言されていなかったが、第2話でカロス地方のジムバッジのケースとアローラ地方のトロフィーやZパワーリングが同時に描写されていたことから2編が繋がっていること、それらの続編であることが示された形である。
劇場版
サトシ
本アニメシリーズの主人公。10歳。
相棒のピカチュウと共に各地を冒険する。
ピカチュウ
サトシがゲーム版で最初に選ぶ御三家に代わり入手した最初のポケモン。その人気から多くのグッズ・メディアミックスが展開された。第7世代USUMではゲーム版に逆輸入され、サトシの帽子を被ったピカチュウが実装された。
新無印編第1話にてサトシと出会う前の生い立ちが明かされた。
ピチューだった頃の話となっており、育ててくれた親ガルーラの元を離れた4年後にサトシと運命の出会いを果たす。
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最終更新:2023年03月02日 08:44