ナイトメア ~騎士と悪夢と起動兵器~ ◆Z9iNYeY9a2
「千歳ゆま」
「知り合い?」
「私と同じ魔法少女よ」
「知り合い?」
「私と同じ魔法少女よ」
警視庁出発後少し遅れてしまったものの、倒壊現場へと向かっていた二人。
その途中、小さな体が倒れているのを見かけたのだった。
近付いてよく見ると、その体には首がなかった。
色々と血を見る生き方をしてきた二人もさすがに顔を顰めたものだった。
それでも何かあるかもしれないと思い頭を見たときにほむらが気付いた所だった。
その途中、小さな体が倒れているのを見かけたのだった。
近付いてよく見ると、その体には首がなかった。
色々と血を見る生き方をしてきた二人もさすがに顔を顰めたものだった。
それでも何かあるかもしれないと思い頭を見たときにほむらが気付いた所だった。
「じゃあこの灰の山は何?」
その少し離れた場所には謎の灰の山と拳銃、デイバッグが落ちていた。
「周りに落ちているものから察するに菊池啓太郎ね。
この紐、あなたが交換してもらったものでしょう?」
「そっか…。…誰か来るわね」
この紐、あなたが交換してもらったものでしょう?」
「そっか…。…誰か来るわね」
近づいてくるものの気配を感じた二人は周囲の建物の影に身を隠す。
『啓太郎……おい! 啓太郎……ッ!』
『馬の……オルフェノクだったかしら? 剣で刺したと思ったら灰に……』
『…………木場しかいねえ。啓……太郎』
『馬の……オルフェノクだったかしら? 剣で刺したと思ったら灰に……』
『…………木場しかいねえ。啓……太郎』
やって来たのは少し前に会話した男、乾巧とほむらと同じ魔法少女、巴マミに佐倉杏子だった。
出て行ってもいい相手であることは分かったが、出て行ける空気ではないと思った二人はそのまま三人が去るまで身を隠した。
あまり趣味がいいとは言えないものの、その時の会話から何があったかは大体把握できた。
乾巧の言っていた仲間、木場勇治が敵となった、その彼に菊池啓太郎と千歳ゆまを殺されたということ。
出て行ってもいい相手であることは分かったが、出て行ける空気ではないと思った二人はそのまま三人が去るまで身を隠した。
あまり趣味がいいとは言えないものの、その時の会話から何があったかは大体把握できた。
乾巧の言っていた仲間、木場勇治が敵となった、その彼に菊池啓太郎と千歳ゆまを殺されたということ。
やがて乾巧は去り、それを追って巴マミもいなくなり、佐倉杏子もどこかへ行ったところで出て行った。
「どうやら重症ね。乾巧は」
「あの二人もあんたの仲間なんでしょ?会わなくていいの?」
「そんな空気じゃなかったでしょ。乾巧は巴マミがどうにかするみたいだし。
それより行ってもいいの?あそこはもう全部終わってしまったみたいだけど?」
「情報を集めるだけならその方が好都合じゃない?誰か残っている人もいるかもしれないし」
「まぁ…、それもそうね」
「あの二人もあんたの仲間なんでしょ?会わなくていいの?」
「そんな空気じゃなかったでしょ。乾巧は巴マミがどうにかするみたいだし。
それより行ってもいいの?あそこはもう全部終わってしまったみたいだけど?」
「情報を集めるだけならその方が好都合じゃない?誰か残っている人もいるかもしれないし」
「まぁ…、それもそうね」
ほむらはその灰の主がかつて持っていたデイバッグと拳銃を拾い、サイドバッシャーを走らせた。
「もう誰もいないわね」
「ちょっと見せてくれない?」
「ちょっと見せてくれない?」
ビル倒壊現場から少し離れた位置。
双眼鏡を覗いて恐らく戦いがあったであろう場所を眺める二人。
まだ辺りは暗く、そこまではっきり見えるわけではない。とりあえず分かる範囲内ではほむらは参加者を見つけられていなかった。
しかしアリスに双眼鏡を渡し、少し辺りを見回したところで急に彼女の顔色が変わった。
双眼鏡を覗いて恐らく戦いがあったであろう場所を眺める二人。
まだ辺りは暗く、そこまではっきり見えるわけではない。とりあえず分かる範囲内ではほむらは参加者を見つけられていなかった。
しかしアリスに双眼鏡を渡し、少し辺りを見回したところで急に彼女の顔色が変わった。
「…ここから離れるわよ」
「どうかしたの?」
「いいから早く!バイクを出して!」
「全く今日は客が多いな」
「どうかしたの?」
「いいから早く!バイクを出して!」
「全く今日は客が多いな」
ふと唐突に近くから声が聞こえた。
見ると、黒い仮面にマントの筋肉質な男が、さらにその少し後ろにもう一人男がいた。
見ると、黒い仮面にマントの筋肉質な男が、さらにその少し後ろにもう一人男がいた。
「今は休息するんじゃなかったのか?」
「そのつもりだったのだがな。まあ出会ってしまったものは仕方あるまい。
特にそこの金髪の女とは少し縁もある」
「あの仮面の男、まさか」
「ええ、さっき言った魔王、ゼロよ」
「そのつもりだったのだがな。まあ出会ってしまったものは仕方あるまい。
特にそこの金髪の女とは少し縁もある」
「あの仮面の男、まさか」
「ええ、さっき言った魔王、ゼロよ」
なるほど、ビルの破壊などこいつなら容易いことだろうとアリスは納得、同時に迂闊にこの場に近付いてしまったことに後悔した。
「まさかお前とはな、ナイトメア・オブ・ナナリーよ」
「…? 何のことよ…?」
「なるほど、お前は”そこ”から連れてこられたか。ふん、まあいい。
知らないなら知る必要もない。
せいぜい私と出会った不幸を呪うといい」
「…? 何のことよ…?」
「なるほど、お前は”そこ”から連れてこられたか。ふん、まあいい。
知らないなら知る必要もない。
せいぜい私と出会った不幸を呪うといい」
どうやらゼロは殺し合いに乗っているようだ。
ナナリーとの関係も気になるが、今は逃げるのが懸命だ。ナイトメアすらない今では勝算がない。
しかしここは屋外。穴抜けの紐は使っても意味が無い。
バイクを走らせ早く逃げるよう促そうとしたところでほむらはアリスの斜め上なことを聞いてきた。
ナナリーとの関係も気になるが、今は逃げるのが懸命だ。ナイトメアすらない今では勝算がない。
しかしここは屋外。穴抜けの紐は使っても意味が無い。
バイクを走らせ早く逃げるよう促そうとしたところでほむらはアリスの斜め上なことを聞いてきた。
「あれを倒そうとしたらどれくらいの火力が必要?」
「せめて対戦車ライフルくらいないと無理だと思うけど…ってどういう意味よ?」
「彼は何か知ってるようよ。まだ戦いの傷も癒えてないみたいだし。
あなたも気になるでしょう?」
「え?!ちょっと、あんたまさか…」
「取り押さえて話を聞くわ」
こっちに乗って」
「せめて対戦車ライフルくらいないと無理だと思うけど…ってどういう意味よ?」
「彼は何か知ってるようよ。まだ戦いの傷も癒えてないみたいだし。
あなたも気になるでしょう?」
「え?!ちょっと、あんたまさか…」
「取り押さえて話を聞くわ」
こっちに乗って」
訳もわからずほむらの後ろに捕まったところでほむらは何かスイッチを押していた。
『Battle Mode』
「え?うわ!」
「しっかり捕まってないと落ちるわよ」
「え?うわ!」
「しっかり捕まってないと落ちるわよ」
アリスをサイドカーから自分の後ろに移すと同時に電子音が鳴り、サイドバッシャーが変形を始める。
サイドカーは脚部に、前輪部は右腕に、マフラーは左腕に変形していく。
サイドバッシャー、バトルモード。
サイドカーは脚部に、前輪部は右腕に、マフラーは左腕に変形していく。
サイドバッシャー、バトルモード。
かなりの短時間で変形したそれは飛び掛ってきたゼロを蹴り飛ばした。
一方男のほうは変形している間に黒い鎧をその身に纏っていた。
一方男のほうは変形している間に黒い鎧をその身に纏っていた。
「なにこれ?どういうことよ」
「後で説明するわ」
「後で説明するわ」
右腕に装備されたバルカンを発射。
コンクリートすら蜂の巣にするほどの銃弾が二人を襲う。
しかし男の方はその手の剣で銃弾を弾きつつかわしていた。
そして、ゼロの目の前では全ての銃弾が静止していた。
さらに何もなかった地面からゼロに向かって巨大な影が現れた。
鎧の男を肩に乗せ、ゼロもその背に飛び移る。
コンクリートすら蜂の巣にするほどの銃弾が二人を襲う。
しかし男の方はその手の剣で銃弾を弾きつつかわしていた。
そして、ゼロの目の前では全ての銃弾が静止していた。
さらに何もなかった地面からゼロに向かって巨大な影が現れた。
鎧の男を肩に乗せ、ゼロもその背に飛び移る。
「え、何でKMFが?!」
「なるほど、なかなか面白いものを持っているな。
ならばこちらもこのガウェインをもって相手をしてやろう」
「なるほど、なかなか面白いものを持っているな。
ならばこちらもこのガウェインをもって相手をしてやろう」
ガウェインは指のスラッシュハーケンをサイドバッシャーとその進行方向へと飛ばしてくる。
それをジャンプでかわしたところで黒い鎧が光線を放ってきた。
一発目は頬を掠るものの後は前面に出した盾で防ぐ。
跳び上がったままバルカンで牽制しつつ接近。
落下の勢いと合わせてコックピットに入ることもしないゼロに向かって腕を叩きつける。
それをジャンプでかわしたところで黒い鎧が光線を放ってきた。
一発目は頬を掠るものの後は前面に出した盾で防ぐ。
跳び上がったままバルカンで牽制しつつ接近。
落下の勢いと合わせてコックピットに入ることもしないゼロに向かって腕を叩きつける。
しかしゼロの対応はほむらも驚くものだった。
ゼロはただのパンチでその腕の勢いを相殺していたのだ。
いや、むしろこちらの方がその衝撃で吹き飛んだ。
そこにすかさずハーケンを飛ばし、バッシャーに当たると共にワイヤーが絡みつく。
そのまま腕を動かすことで地面に投げ飛ばされるサイドバッシャー。
ゼロはただのパンチでその腕の勢いを相殺していたのだ。
いや、むしろこちらの方がその衝撃で吹き飛んだ。
そこにすかさずハーケンを飛ばし、バッシャーに当たると共にワイヤーが絡みつく。
そのまま腕を動かすことで地面に投げ飛ばされるサイドバッシャー。
「きゃあっ!」
「くっ…」
「くっ…」
倒れたバッシャーを起き上がらせつつガウェインを見据えるほむら。
「どうするのよこれ…」
「手はあるわ」
「手はあるわ」
サイドバッシャーを起き上がらせたほむらは盾の砂時計を動かす。
カチッ
時間が止まる。ゼロも、ロボットも、空気も、すべての物が止まる。
今動けるのはほむらと彼女に触れているアリス、サイドバッシャーだけである。
その中でほむらは左腕に装備されているミサイルを撃ちだす。
撃ち出されたミサイルはそのまましばらく動き、分割し始めたところで止まる。
そして残った時間で爆風の届かないだろう距離まで離れる。
今動けるのはほむらと彼女に触れているアリス、サイドバッシャーだけである。
その中でほむらは左腕に装備されているミサイルを撃ちだす。
撃ち出されたミサイルはそのまましばらく動き、分割し始めたところで止まる。
そして残った時間で爆風の届かないだろう距離まで離れる。
カチッ
動きだす時間。
分割した18発のミサイルが降り注ぎ、爆風が辺りの視界を塞ぐ。
ガウェインに当たり、その巨体を爆発させているのが分かった。
分割した18発のミサイルが降り注ぎ、爆風が辺りの視界を塞ぐ。
ガウェインに当たり、その巨体を爆発させているのが分かった。
だがアリスにはゼロがこれで倒せたとは思えなかった。
もしこれで駄目ならそれこそ逃げるしかないだろう。
もしこれで駄目ならそれこそ逃げるしかないだろう。
そして警戒を怠らないように言おうとした時だった。
爆風の中から黒い影が飛び出し、こちらに向かって跳んできた。
行動を起こそうとした時にはほむらの頭にゼロの拳が直撃する。
ほむらの頭から嫌な音が聞こえ、操縦席から吹き飛ばされる。
爆風の中から黒い影が飛び出し、こちらに向かって跳んできた。
行動を起こそうとした時にはほむらの頭にゼロの拳が直撃する。
ほむらの頭から嫌な音が聞こえ、操縦席から吹き飛ばされる。
「?!」
「今のは流石に焦ったぞ」
「今のは流石に焦ったぞ」
どうにか踏ん張ったアリスが吹き飛ぶほむらの腕をかろうじて掴む。だがそれを見逃すゼロではない。
さらにアリスにも追撃をかけようとしたところで、反射的にアリスの動かしたレバーがゼロを振り落としていた。
意識をどうにか保ったほむらは、その直後に時間を止めた。
宙で停止するゼロの体。
その間にアリスはほむらを引き上げ、サイドバッシャーを動かす。
さらにアリスにも追撃をかけようとしたところで、反射的にアリスの動かしたレバーがゼロを振り落としていた。
意識をどうにか保ったほむらは、その直後に時間を止めた。
宙で停止するゼロの体。
その間にアリスはほむらを引き上げ、サイドバッシャーを動かす。
(ああもう、こんなのナイトメアと似たようなものでしょ!)
宙に浮くゼロをサイドバッシャーの腕で殴りつける。一瞬ゼロが動いたことには気付かない。
置き土産にバルカンを適当にばら撒き、その後サイドバッシャーをジャンプさせたところで時間が動き出した。
置き土産にバルカンを適当にばら撒き、その後サイドバッシャーをジャンプさせたところで時間が動き出した。
しかしさらにビルからビルに飛び移るところで巨大な光の剣がビルを切り裂きながらこちらに向かってきた。
かろうじて直撃は避けたもののその剣はサイドバッシャーの右足を掠める。
バランスを崩したサイドバッシャーはそのまま墜落していった。
かろうじて直撃は避けたもののその剣はサイドバッシャーの右足を掠める。
バランスを崩したサイドバッシャーはそのまま墜落していった。
ゼロと黒い鎧に弾が降り注ぐ頃にはサイドバッシャーはビルからビルへと飛び移り、二人の視界からは消えていた。
「なるほど、そういうことか」
「なんだったんだあれは?」
「なんだったんだあれは?」
光刃を収めた木場が埋まりこんだ地面から起き上がるゼロに問いかける。
木場にしてみればわけが分からなかった。
サイドバッシャーのミサイルを知っていた木場はあの体勢から発射するものだと考えた。
だから発射される前にオーガストラッシュでサイドバッシャーを破壊しようとしたのだ。
だがミッションメモリーを挿した時にはすでに目の前までミサイルが迫っており、反応するどころではなかった。
爆風に巻き込まれながらもどうにかenterキーを押したがその時何故かすぐそこにいた筈の相手はビルを飛び移っていたのだ。
おかげで目測が狂い、刃はバイクを掠めただけで終わってしまった。
木場にしてみればわけが分からなかった。
サイドバッシャーのミサイルを知っていた木場はあの体勢から発射するものだと考えた。
だから発射される前にオーガストラッシュでサイドバッシャーを破壊しようとしたのだ。
だがミッションメモリーを挿した時にはすでに目の前までミサイルが迫っており、反応するどころではなかった。
爆風に巻き込まれながらもどうにかenterキーを押したがその時何故かすぐそこにいた筈の相手はビルを飛び移っていたのだ。
おかげで目測が狂い、刃はバイクを掠めただけで終わってしまった。
「追うつもりなら止めておけ。あの黒髪の方の女は厄介な能力を持っている
せめてお前は万全の状態でやらねば殺せないだろうな」
「……」
せめてお前は万全の状態でやらねば殺せないだろうな」
「……」
ゼロはアリスの能力は知っている。
故にあの謎の瞬間移動の能力はほむらと呼ばれた女の能力になる。
だがゼロはその能力をおおよそ把握することができた。
あのバイクの腕で殴ったことで、アリスは一瞬ゼロの時間を動かしてしまったのだ。
その一瞬、ゼロが能力を理解するには十分だった。
故にあの謎の瞬間移動の能力はほむらと呼ばれた女の能力になる。
だがゼロはその能力をおおよそ把握することができた。
あのバイクの腕で殴ったことで、アリスは一瞬ゼロの時間を動かしてしまったのだ。
その一瞬、ゼロが能力を理解するには十分だった。
(魔法少女か、まさか時間停止を使う者までいるとはな)
木場勇治にはそう言ったものの自分自身も連戦の疲労は溜まっていたようだ。
あの一撃で仕留めようと思っていたがどうも調子が出ない。
ガウェインも出してしまった今、しばらくは戦いは避けておきたい。
あの一撃で仕留めようと思っていたがどうも調子が出ない。
ガウェインも出してしまった今、しばらくは戦いは避けておきたい。
一方追うのを諦めたのか木場は変身を解除する。
オーガに変身していたおかげでバルカンやミサイルのダメージは最小限に抑えることができたものの、こちらも続く連戦のダメージはまだ残っている。
ゼロの言うとおり今の状態では戦うのは難しいだろう。
オーガに変身していたおかげでバルカンやミサイルのダメージは最小限に抑えることができたものの、こちらも続く連戦のダメージはまだ残っている。
ゼロの言うとおり今の状態では戦うのは難しいだろう。
「今度こそ休息をとらせてもらう。その後の行き先はお前に任せるぞ」
「任せると言われても…」
「任せると言われても…」
(そういえば…)
木場はあのバイクを見て、一人の人物を思い出した。
あのバイクの元々の持ち主であるとある男を。
その男はただの人間であるはずにも関わらず、オルフェノクにしか使えないカイザのベルトを使いこなし、多くの同胞を倒してきた。
そして、その男であれば恐らくファイズギアを使うこともできるだろう。
なぜ今の今まで忘れていたのか。思い起こせば確かに名簿にも書いてあったはずだ。
あのバイクの元々の持ち主であるとある男を。
その男はただの人間であるはずにも関わらず、オルフェノクにしか使えないカイザのベルトを使いこなし、多くの同胞を倒してきた。
そして、その男であれば恐らくファイズギアを使うこともできるだろう。
なぜ今の今まで忘れていたのか。思い起こせば確かに名簿にも書いてあったはずだ。
乾巧には北にファイズギアがあると伝えた。
見つけることができていればそれが決着を付ける時だ。
だが見つけられていなければ自分が取り返しておくのもいいかもしれない。
見つけることができていればそれが決着を付ける時だ。
だが見つけられていなければ自分が取り返しておくのもいいかもしれない。
「休息をとったら北へ行こう。追いたいやつがいる」
何よりファイズの、救世主のベルトはあの男が持っていていい物ではないのだから。
【E-2/市街地/一日目 早朝】
【ゼロ@コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー】
[状態]:ダメージ(大)、疲労(大)、全身に切り傷、軽度の火傷、回復中、ガウェイン3時間召喚不能
[装備]:なし
[道具]:共通支給品一式、ランダム支給品0~3(本人確認済み)
[思考・状況]
基本:参加者を全て殺害する(世界を混沌で活性化させる、魔王の役割を担う)
1:しばらく休憩する
2:木場と手を組むが、いずれ殺しあう
3:ナナリー……
[備考]
※参加時期はLAST CODE「ゼロの魔王」終了時
[状態]:ダメージ(大)、疲労(大)、全身に切り傷、軽度の火傷、回復中、ガウェイン3時間召喚不能
[装備]:なし
[道具]:共通支給品一式、ランダム支給品0~3(本人確認済み)
[思考・状況]
基本:参加者を全て殺害する(世界を混沌で活性化させる、魔王の役割を担う)
1:しばらく休憩する
2:木場と手を組むが、いずれ殺しあう
3:ナナリー……
[備考]
※参加時期はLAST CODE「ゼロの魔王」終了時
【木場勇治@仮面ライダー555 パラダイス・ロスト】
[状態]:ダメージ(大)、疲労(大)、全身に打撲、休憩中
[装備]:オーガドライバー一式@仮面ライダー555 パラダイス・ロスト
[道具]:基本支給品、不明ランダム支給品0~3(確認済み)、クラスカード(ランサー)@Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ、コンビニ調達の食料(板チョコあり)、コンビニの売上金
[思考・状況]
基本:オルフェノクの保護、人間の抹殺、ゲームからの脱出
1:しばらく休憩する。その後、ファイズギアを持っていた者を追う
2:すべての人間を殺したあと、村上を殺す。
3:ベルトを手に入れた乾巧と決着をつけたい。
4:たとえ別世界の海堂や長田であっても、自分を止めるなら容赦はしない。
5:ゼロとは組むが、いずれ殺しあう。
[備考]
※コロシアムでの乾巧との決戦の途中からの参戦です
[状態]:ダメージ(大)、疲労(大)、全身に打撲、休憩中
[装備]:オーガドライバー一式@仮面ライダー555 パラダイス・ロスト
[道具]:基本支給品、不明ランダム支給品0~3(確認済み)、クラスカード(ランサー)@Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ、コンビニ調達の食料(板チョコあり)、コンビニの売上金
[思考・状況]
基本:オルフェノクの保護、人間の抹殺、ゲームからの脱出
1:しばらく休憩する。その後、ファイズギアを持っていた者を追う
2:すべての人間を殺したあと、村上を殺す。
3:ベルトを手に入れた乾巧と決着をつけたい。
4:たとえ別世界の海堂や長田であっても、自分を止めるなら容赦はしない。
5:ゼロとは組むが、いずれ殺しあう。
[備考]
※コロシアムでの乾巧との決戦の途中からの参戦です
◆
掠った光刃により脚部を損傷したサイドバッシャーだったがどうにか着地の態勢はとる事ができた。
だが、そのダメージにより左に傾いてしまっていたのでアリスはバトルモードからビークルモードへと変形させた。
脚部をやられたためかサイドカーが半壊していたが走らせる分には問題ないだろう。
脚部をやられたためかサイドカーが半壊していたが走らせる分には問題ないだろう。
問題はほむらの方だ。
頭から血を流して意識を朦朧とさせていた。
正直アリスは後悔していた。最初から逃げに徹していればこうはならなかっただろう。
いくらダメージを負っているとはいえあれは戦っていい相手ではなかったのだ。
頭から血を流して意識を朦朧とさせていた。
正直アリスは後悔していた。最初から逃げに徹していればこうはならなかっただろう。
いくらダメージを負っているとはいえあれは戦っていい相手ではなかったのだ。
「ちょっと…!大丈夫?!」
「…平気よ、これぐらい…。しばらくすれば治るわ…」
「…平気よ、これぐらい…。しばらくすれば治るわ…」
どうにか立ち上がっていたがかなりふらついている。
そのまま半壊したとはいえかろうじて座ることができるスペースを残しているサイドカーに座った。
そのまま半壊したとはいえかろうじて座ることができるスペースを残しているサイドカーに座った。
「ただ…、しばらくは休ませてもらうわ…。操縦は任せたから…。それといちいち病院に行く必要はないわ…」
そう言い残して意識を失った。
病院に行くなとは言われたもののやはり気がかりではあったが、よく見ると確かに出血は少しずつ治まっている気はする。
しかし、
病院に行くなとは言われたもののやはり気がかりではあったが、よく見ると確かに出血は少しずつ治まっている気はする。
しかし、
「バイクの運転なんてしたことないわよ…」
ほむら自身も運転経験などない。故に魔法を使うことでバイクを動かしていた。
そんなこととは知らず、また初めてのことでどうしても戸惑ってしまう。
だがあまりグズグズしているとあの二人が追いかけてくるだろう。
そんなこととは知らず、また初めてのことでどうしても戸惑ってしまう。
だがあまりグズグズしているとあの二人が追いかけてくるだろう。
「あーもう、やればいいんでしょ、やれば!」
サイドバッシャーをどうにか走らせるアリス。
だが気になることもあった。
だが気になることもあった。
(それにしても、やけに話してくれてない事が多いわね)
ほむらとは情報交換をしたがまだまだ知らない部分も多かった。
あの能力も最初は瞬間移動か何かかと思っていたため、まさか時間を止めるなど夢にも思わなかった。
まあアリスも自身の能力をただの加速ぐらいといった説明しかしていないためここはおあいこだろう。
しかしこのバイクの変形は流石に事前に話しておくべきではないのかと思った。ほむらからはある程度の武器はあるとしか聞いていなかった。
少なくとも共に行動し、敵と戦うこともあるだろう立場の人間としては言っておいて欲しかった。
もしかしてまだ何か言っていないことがあるのではないかとふとアリスは思ったのだった。
あの能力も最初は瞬間移動か何かかと思っていたため、まさか時間を止めるなど夢にも思わなかった。
まあアリスも自身の能力をただの加速ぐらいといった説明しかしていないためここはおあいこだろう。
しかしこのバイクの変形は流石に事前に話しておくべきではないのかと思った。ほむらからはある程度の武器はあるとしか聞いていなかった。
少なくとも共に行動し、敵と戦うこともあるだろう立場の人間としては言っておいて欲しかった。
もしかしてまだ何か言っていないことがあるのではないかとふとアリスは思ったのだった。
まあ済んだことを責めても仕方ないし、もし隠し事があったとしてそれをわざわざ追求するのも趣味ではない。
そんなものある程度は皆持っているものだ。アリス自身も、ナナリーにだって隠し事はあるのだから。
せめてほむらのそれが何か致命的なことになるものでないことを祈るだけだ。
そんなものある程度は皆持っているものだ。アリス自身も、ナナリーにだって隠し事はあるのだから。
せめてほむらのそれが何か致命的なことになるものでないことを祈るだけだ。
夜明けも近い中、アリスはサイドバッシャーを出発させた。
【D-2/一日目-早朝】
【暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ】
[状態]:ソウルジェムの濁り(少)、疲労(中)、頭蓋骨骨折(回復中)、意識無し
[服装]:魔法少女変身中
[装備]:盾(砂時計の砂残量:中)、グロック19(15発)@現実、(盾内に収納)、ニューナンブM60@DEATH NOTE(盾内に収納)
[道具]:共通支給品一式、双眼鏡、黒猫@???、あなぬけのヒモ×2@ポケットモンスター(ゲーム)、ランダム支給品0~1(武器類はなし)
[思考・状況]
基本:アカギに関する情報収集とその力を奪う手段の模索、見つからなければ優勝狙いに。
1:気絶中
2:情報を集める(特にアカギに関する情報を優先)
3:協力者が得られるなら一人でも多く得たい。ただし、自身が「信用できない」と判断した者は除く
最終目的:“奇跡”を手に入れた上で『自身の世界(これまで辿った全ての時間軸)』に帰還(手段は問わない)し、まどかを救う。
[備考]
※参戦時期は第9話・杏子死亡後、ラストに自宅でキュゥべえと会話する前
※『時間停止』で止められる時間は最長でも5秒程度までに制限されています
※ソウルジェムはギアスユーザーのギアスにも反応します
【暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ】
[状態]:ソウルジェムの濁り(少)、疲労(中)、頭蓋骨骨折(回復中)、意識無し
[服装]:魔法少女変身中
[装備]:盾(砂時計の砂残量:中)、グロック19(15発)@現実、(盾内に収納)、ニューナンブM60@DEATH NOTE(盾内に収納)
[道具]:共通支給品一式、双眼鏡、黒猫@???、あなぬけのヒモ×2@ポケットモンスター(ゲーム)、ランダム支給品0~1(武器類はなし)
[思考・状況]
基本:アカギに関する情報収集とその力を奪う手段の模索、見つからなければ優勝狙いに。
1:気絶中
2:情報を集める(特にアカギに関する情報を優先)
3:協力者が得られるなら一人でも多く得たい。ただし、自身が「信用できない」と判断した者は除く
最終目的:“奇跡”を手に入れた上で『自身の世界(これまで辿った全ての時間軸)』に帰還(手段は問わない)し、まどかを救う。
[備考]
※参戦時期は第9話・杏子死亡後、ラストに自宅でキュゥべえと会話する前
※『時間停止』で止められる時間は最長でも5秒程度までに制限されています
※ソウルジェムはギアスユーザーのギアスにも反応します
【アリス@コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー】
[状態]:疲労(小)
[服装]:アッシュフォード学園中等部の女子制服、銃は内ポケット
[装備]:グロック19(15+1発)@現実、あなぬけのヒモ@ポケットモンスター(ゲーム)、サイドバッシャー(サイドカー半壊)@仮面ライダー555
[道具]:共通支給品一式、ヨクアタール@ポケットモンスター(ゲーム)
C.C.細胞抑制剤中和剤(2回分)@コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー
[思考・状況]
基本:脱出手段と仲間を捜す。余裕があればこの世界のナナリーも捜索。
1:とにかくゼロ達のいた場所から離れる
2:情報を集める(特にアカギに関する情報を優先)
3:脱出のための協力者が得られるなら一人でも多く得たい
4:余裕があったらナナリーを探す。
5:ほむらの隠し事が気になるが重要なことでなければ追求はしない
最終目的:『儀式』から脱出し、『自身の世界(時間軸)』へ帰る。そして、『自身の世界』のナナリーを守る
[備考]
※参戦時期はCODE14・スザクと知り合った後、ナリタ戦前
※『ザ・スピード』の一度の効果持続時間は最長でも10秒前後に制限されています。また、連続して使用すると体力を消耗します
[状態]:疲労(小)
[服装]:アッシュフォード学園中等部の女子制服、銃は内ポケット
[装備]:グロック19(15+1発)@現実、あなぬけのヒモ@ポケットモンスター(ゲーム)、サイドバッシャー(サイドカー半壊)@仮面ライダー555
[道具]:共通支給品一式、ヨクアタール@ポケットモンスター(ゲーム)
C.C.細胞抑制剤中和剤(2回分)@コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー
[思考・状況]
基本:脱出手段と仲間を捜す。余裕があればこの世界のナナリーも捜索。
1:とにかくゼロ達のいた場所から離れる
2:情報を集める(特にアカギに関する情報を優先)
3:脱出のための協力者が得られるなら一人でも多く得たい
4:余裕があったらナナリーを探す。
5:ほむらの隠し事が気になるが重要なことでなければ追求はしない
最終目的:『儀式』から脱出し、『自身の世界(時間軸)』へ帰る。そして、『自身の世界』のナナリーを守る
[備考]
※参戦時期はCODE14・スザクと知り合った後、ナリタ戦前
※『ザ・スピード』の一度の効果持続時間は最長でも10秒前後に制限されています。また、連続して使用すると体力を消耗します
| 058:「愛は無限に有限だからね」 | 投下順に読む | 060:タイガー不思議のダンジョン ~城の探検隊~ |
| 時系列順に読む | ||
| 042:三者三様の準備期間 | アリス | 081:外見と心象の違い |
| 暁美ほむら | ||
| 053:私はいざというとき、アナタを殺します(前編) | ゼロ | 086:Cross point |
| 木場勇治 |