古典ツォルマ語 > 韻律

.лимупгалъ ленелвъерп напоржаил неланлеве
.со енлевил леневсед о ливаниъгерп ликормоп о
.со ъпроков леневсед о ливаниъгерп ги еллемъ нъепрожа
.лиферсивъ лиропжавъ нанирбуха лимехвъсед


彼らはそれを言った、その言辞の由来の譚と嘘について
(彼らは)読者を報いては、治世者を伴って(それを)定説としてきた
おお、その強大なる支配、その憎悪は、ああ再び明白に明らかにしたのだった
彼らの正義の繰り返された譚を、多くの遺産を残して、それを闇に包む

――統治の書(porokan akkugə)
本項では、古典ツォルマ語の韻律について解説する。

目次

概要

 古典ツォルマ語の韻律は、ツォルマリア文明統一機構を中心とする星間文明統一機構の支配域全体で共有されてきた韻文の文化の中心となっている。基本的には音節の強弱を基軸に、ニ音節または三音節を一歩として、三歩格~四歩格を基本とする。
 古典語としての韻律は、多様性に富まないように見えるが、これが後のロフィルナ諸語やツォルマリア語派などの近代的韻律へと継承されていき、多様化に至っている。
最終更新:2025年05月04日 18:17