共立世界におけるTRPG > 株式会社デスクリスマス特命16課~惨劇のHappythought~

本項はエモクロアTRPGシナリオ「株式会社デスクリスマス特命16課~惨劇のHappythought~」のネタバレを含みます。
株式会社デスクリスマス特命16課~惨劇のHappythought~(英:Special Assignment 16, Death Christmas Inc. - Happythought of Tragedy -)とは、Fafs F. SashimiによるエモクロアTRPGシナリオ。TRPG:ACSsの前日譚の一つに数えられる。


概要

 2024年に作られたオリジナルシナリオであり、エモクロアTRPGとしては共立世界で初めて遊ばれたセッションである。あらすじは以下の通り。

西谷市を舞台に、株式会社デスクリスマスの特命16課にで働いているという友人である高城優希からの依頼を受けることになる。彼女は、ある心理調査会社「Happythought」の不可解な内部事情を調査してほしいと依頼する。表面上は従業員の幸福度を研究する先進的な企業に見えるが、その裏には闇深い秘密が蠢いている。主人公たちは、企業の深層に潜む真相を暴くため、危険な調査に乗り出すことになる。

沿革

 Fafs F. Sashimiのリハビリシナリオとして、2024年12月初週の間に書かれた。AnthropicによるAI「Claude 3」との共作であり、Fafsのシナリオとしては初めてのAIとの共創がなされた。初のセッションは2024年12月8日に行われた。

シナリオの背景

 Happythoughtは理事長たる佐藤一歩と博士である田中理子の陰謀の隠れ蓑であった。田中は、人類の究極の幸福を目指して、人間の心理を完全にコントロールすることで苦痛や不幸を排除することを目指しており、佐藤はそれに出資して利用しつつ、人類を支配して膨大な冨を獲得しようと画策していたのであった。Happythoughtが他の企業に行っているコンサルは表面上労働効率性の向上を目指しているが、実際のところは先の目的を達成するための壮大な社会実験に過ぎなかった。
 文明共立機構特異収集局のカバー企業である「株式会社デスクリスマス」で働いていることになっているエージェントである高城優希は、自らの危険を冒さずに「Happythought」の情報を得ようとPCを利用しようとするが、結局のところ荒事に自らも巻き込まれてゆくのであった。

登場人物

高城優希

 特異収集局のエージェントであり、表では調査会社「株式会社デスクリスマス」の社員であると名乗っている。PCを利用して「Happythought」の情報を得ようとする。パンクファッションの赤毛の女性、20代。エスターテを用いる令咏術士。通称ゆっきー。

佐藤一歩

 「Happythought」の理事長。表面上は穏やかで知的な印象だが、私欲にまみれた人物。実験が成功すれば、私財とコントロールした人間を連れて、ロフィルナ王国に高跳びしようとしていたらしい。メルヒェンを用いる現象魔道士。

田中理子

 「Happythought」の中心的な研究者、人間の心理をコントロールすることで完全な幸福を目指す自らの研究を人類の利益に帰すものであると考えている。佐藤の資金力があってこそ、自らの研究が出来ていると分かっているが、佐藤の内心を知らずながら怪しんでいる。このため、本編では戦闘の際に佐藤を置いて逃走しようとする。

設定

PCS

 "Psychological Control System"「心理学的操作システム」の略、田中が開発した精神掌握のためのシステムである。作中でその仕組は詳しくは語られないが、特異収集局が関わっているということはアノマリーの一つか、それが関わっていると推察できる。

関連記事

最終更新:2025年02月21日 23:37