ジゼル=パートリッジ

ジゼル=パートリッジ
作:@Freeton2
生年月日 西暦1997年3月27日
年齢 27歳
出生地 アメリカ合衆国(転移前)
民族 アメリカ人
所属 ユピトル学園主権連合体
サガミハラ銀河連邦学区
トラストガード・システムズ社(転移後)
職業 現金輸送警備員
渾名 なし


概要

 ジゼル=パートリッジは、ユピトル学園主権連合体サガミハラ銀河連邦学区在住の女性。転移前は財政破綻したデトロイト市で働いており、危険な輸送任務を幾度となくこなしてきた経験がある。その功績から、転移後においても現金輸送のガードマンとして雇われ、ともに転移してきた相棒とともに刺激的な日常を送っている。彼女の相棒は、同じくデトロイトから転移してきた元特殊部隊員のレックス=ヴァンガード。レックスはジゼルの信頼できるパートナーであり、二人は息の合ったチームとして数々の危険な任務をこなしてきた。彼らの絆は深く、互いに命を預け合う関係にある。ジゼルは冷静な判断力と卓越した戦闘技術を持ち、危険な状況でも迅速かつ的確に対処する能力がある。彼女は輸送ルートの安全を確保し、反乱勢力の攻撃を回避しながら任務を遂行することができる。ある日、ジゼルとレックスはユピトル学園主権連合体の重要な資金を運ぶ任務を受けた。彼らは反乱勢力の待ち伏せ情報を基に作戦を練り、最新のセキュリティ技術を駆使して敵の動きを先読みしながら進んだ。途中で激しい銃撃戦が発生したが、ジゼルの指示とレックスの運転技術により、見事に敵を撃退した。彼女の趣味は、古代の戦術書を読むことと最新のセキュリティ技術を学ぶことであり、これにより常にスキルを磨き続けている。ジゼル=パートリッジは、現金輸送のガードマンとしてだけでなく、仲間たちのリーダーとしてもその才能を発揮している。

自己紹介

 私の名前はジゼル=パートリッジ。アメリカから来た。今はユピトル学園主権連合体のサガミハラ銀河連邦学区にいる。デトロイトで現金輸送の仕事をしてたが、ここでも同じような仕事をしてる。普段は、レックス=ヴァンガードと一緒に任務にあたってる。彼とは長い付き合いで、お互い信頼してるんだ。私がこの仕事を始めたのは、危険な状況で自分のスキルを試したかったからだ。デトロイトでは色々と厳しい状況が多かったが、その分だけ経験も積むことができた。こっちに来てからも、その経験が役立っていると思う。あまり話すのは得意じゃないが、やるべきことはきっちりこなすタイプだ。趣味は古代の戦術書を読むことと最新のセキュリティ技術を学ぶことで、常に自分のスキルを磨き続けている。私の仕事は危険だが、その分やりがいも大きいと思っている。ちなみに、日本語も話せる。日常のコミュニケーションには困らないし、仕事でも役立っている。よろしく頼む。

来歴

 ジゼル=パートリッジは1997年3月27日、アメリカ合衆国デトロイト市で生まれる。厳しい環境で育った彼女は、高校卒業(18歳)の2015年にアメリカ軍に入隊。軍では銃火器の扱いや戦術、格闘技などの厳しい訓練を受け、多くの実戦経験を積んだ。2020年(23歳)に軍を退役した後、ジゼルはデトロイト市で現金輸送の警備員として働き始めた。急速に治安が悪化する都市で日々命を賭けた任務に就くこととなる。彼女は幾度となくギャングの襲撃や武装強盗を受け、その度に冷静な判断力と卓越した戦闘技術で危機を乗り越えてきた。彼女の任務の中には、高額な現金を敵対勢力の縄張りを通過して安全に運ぶものや、重要な資産を守るための長時間にわたる待機任務などが含まれていた。これらの危険な任務を成功裏に遂行することで、ジゼルは仲間や上司から高い評価を得るようになった。2024年(27歳)、ジゼルは突如としてサガミハラ銀河連邦学区に転移されるという未曾有の出来事に見舞われる。転移後も現金輸送のガードマンとして雇われ、元特殊部隊員のレックス=ヴァンガードと共に再び危険な任務に就くこととなる。転移後の任務でも、ジゼルは数多くの危険な状況に直面する。反乱勢力の待ち伏せを突破し、銃撃戦を切り抜ける日々が続く中、彼女の冷静な判断力と戦闘技術は一層磨かれていく。彼女の卓越したスキルと経験は、ユピトル学園主権連合体にとって欠かせないものであり、彼女の存在はチームの安全を支える重要な柱となっている。

人物

 茶髪の白人女性で、瞳の色は緑。特別な現金輸送を担うだけあって相応の訓練を受けており、アスリートのような引き締まった肉体を持つ。普段はタンクトップにジーンズと動きやすい服装を好むが、職業柄、戦いに備えるよう指導されているため、必要に応じて武装し、防弾チョッキを着込み、警備員姿のまま待機していることもある。職場の相棒は共和党を支持しており、日常的に文句を言うため、ジゼルはノンポリのように振る舞う。ジゼル自身は内心リベラル寄りであると自覚するが、むやみに自分の本心を曝け出すことを良しとせず、何事も話半分に済ませてしまう傾向がある。ジゼルにとって、他人は所詮他人でしかなく、過度に期待すべきではないということをこれまでの人生で心得ている。特に必要とされない限り、ある程度信頼のおける極少数の人々とだけ交流する。職務中に関わらず、相棒の文句にはうんざりしているが、同時に仲間のために体を張る数少ない「戦友」として信頼しており、適当に諌めつつも内心複雑な感情を抱いている。過度な期待を持たないよう意識しているため、時には重大なすれ違いが生じることも視野に入れて行動している。静かに過ごせる場所を好む。ジゼルにとって、一人でいる時間を確保することは、数少ない友人と過ごすこと以上に重要であり、この点に関しては譲らない。ジゼル自身、決して協調性に欠ける性格ではないが、基本的に一人でいることを好むため、音信不通になることも度々ある。いざという時に身を守れる武器はジゼルにとって欠かせない品の一つである。また、連絡手段として用いるスマートフォンや暇つぶしのためのゲーム機、SF小説など様々な物を持ち歩く。さらに、つまらない話を聞き流すための耳栓やヘッドホンも常備している。

戦闘能力

 ジゼル=パートリッジは、かつてアメリカ軍に所属していた経験がある。そのため、銃火器の扱いに長けたエキスパートである。彼女は射撃の精度が高く、どんな状況でも冷静に対処できる。そのスキルは軍での経験と厳しい訓練によって培われている。ライフル、ピストル、ショットガンなど、様々な種類の銃を自在に使いこなすことができる。また、ジゼルは格闘術にも秀でており、近接戦闘においても高い能力を発揮する。柔術やキックボクシングといった格闘技を学び、その技術を実戦で応用することができる。体格に依存せず、技術と戦術で相手を制圧することができる。さらに、水泳も得意であり、長時間の潜水や厳しい環境下での泳ぎにも対応できる。これは、救出任務や緊急避難時に非常に役立つスキルである。また、運転技術も優れており、あらゆる地形や状況で車両を巧みに操作することができる。これにより、追跡や逃走の際にも迅速かつ正確な運転が求められる現金輸送の任務において、彼女は高い信頼を得ている。ジゼルは、その多彩なスキルと冷静な判断力を駆使して、危険な任務を成功に導いている。彼女の戦闘能力は、ユピトル社会にとって欠かせないものとなり、彼女の卓越したスキルは同僚や上司からも高く評価されている。

語録

「静かすぎるな…。こういうときって、大抵何かが起こる前触れなんだ。まぁ、せめて退屈しないで済むか」

「私たちは単なる運び屋じゃない。命をかけて資金を守る仕事なんだ。少なくとも、給料に見合うスリルはある」

「デトロイトでの経験が役に立つ時が来た。あの地獄を乗り越えた私たちなら、この任務もきっと乗り切れる。まぁ、死ななければの話だけどな」

「この道を選んだのは私だ。どんなに険しい道であっても、途中で引き返すわけにはいかない。進むのみだ。後ろには崖しかないからな」

「敵を前にした時、恐怖を感じるのは自然なことだ。でも、その恐怖を力に変えて、冷静に対処するんだ。さもないと、次の瞬間にはもういないかもな」

「私たちが守るべきものはただの金じゃない。信頼と未来、そして仲間の命だ。それを忘れるな。まぁ、金も大事だけどな」

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最終更新:2024年12月19日 18:52