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【A】       

Title PF 言語 評価 評価基準 対応策 対応方法 備考
Age of Fear: The Undead King GOLD Steam
GOG
英語 特に問題なく認識、翻訳できる。

※ゲーム画面※ 
    フォントが小さい上ので範囲選択がやや手間。
AntharioN Steam
GOG
英語 特に問題なく認識、翻訳できる。

※ゲーム画面※ 
     
ATOM RPG: Trudograd Steam
GOG
英語 フォントは読み取りやすく、文章は平易で意味が捉えやすい。
主要テキスト窓は固定位置でPCOTショートカットと相性がいい。
    ロシア製ポストアポカリプスRPG『ATOM RPG』の続編で、2021年7月現在アーリーアクセス中。
『ATOM RPG』もPCOTとの相性が良かったが、そちらは現在β版として公式に日本語が導入されている。
Avadon2 : The Corruption Steam
GOG
英語 この頃のSpiderweb社の作品は行間が狭く、大文字や、jやlなどの上下に飛び出た文字が前後の行とつながって、うまく文字を読み取れないことがある。
少々の読めない箇所は慣れればなんとでもなるし、フォローもできる些細なこと。同社の最近作では、行間が広がり、読み取り精度があがっているようだ。
1に比べ、2ではメインのテキスト窓の壁紙のマーブル模様の白が強く、白抜き文字と混ざって読み取り精度が落ちる。
壁紙は単なるpngデータなので自分で加工する。
Avadon2フォルダ内の「Avadon 2 Files → Graphics Core → G128.png」これの左上の黒っぽい四角がテキスト表示窓。


画像加工して明度をぐっと落とすなり、黒く塗るなりするだけ。


ちなみに『3』の壁紙は黒っぽいので加工は必要ないと思われる。
PCOTとDeepLの連携がとても有効なのが、膨大なテキストがメインであるSpiderweb社のRPG群。テキスト窓の位置がほぼ固定しているのも、PCOT向き。
Avadon: The Black Fortress Steam
GOG
英語 ※「Avadon2 : The Corruption」参照     ※「Avadon2 : The Corruption」参照
Avernum1~3(リメイク版) Steam
GOG
英語 行間の狭さから大文字やgやlなどの上下にはみ出した文字が前後の行と交じって読み取りにくくなることがある。
同社のAvadonシリーズで書いたが、簡単に訂正がきくため、実際にはほぼストレスなく進めることができる。
    膨大ながら平易で素直な文章を読みながら進める、Spiderweb社のRPGは、PCOTとDeepLの連携がとても有効。
テキスト窓の位置がほぼ固定しているため、翻訳範囲をショートカットで登録できて、停滞がない。
Avernum6(旧版) Steam
GOG
英語 特徴はほぼリメイク版1~3と同じ。     旧版の4,5は、窓化できないためPCOTを動かすには他のツールが必要だが、6はシステムが進化してリメイク版と同様に窓化もでき、基本同じように遊べる。
リメイクされたのは2021年7月現在、1~3のみ。

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【B】

Title PF 言語 評価 評価基準 対応策 対応方法 備考
Baldur's Gate: Siege of Dragonspear(DLC) Steam
GOG
英語 通常の会話は認識させられるが、マップ上で流されるちょっとした台詞はすぐに消えるため認識させにくい。またアイテム説明文の背景がグラデーションのかかった羊皮紙風のグラフィックのため文字を認識しにくかった。

※ゲーム画面※ 


認識しにくい(させにくい)画面
    既存の日本語化MODはこのDLCが無い事前提の作りのため、必ず日本語化MODは外した上でDLCを導入すること。
BG1は更新途中まで公式での日本語化をしていたため、アイテムやキャラ名など一部は日本語化されているがDLCの範囲は全て英語。
Battle Brothers Steam 英語 特に問題なく認識、翻訳できる

※ゲーム画面※ 
     

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【C】

Title PF 言語 評価 評価基準 対応策 対応方法 備考
Caves of Qud Steam
GOG
英語 × メインとなる画面右の枠が透過されているためほぼ認識できない。

※ゲーム画面※
     
Colony Ship: A Post-Earth Role Playing Game Steam 英語 インベントリなど一部のフォントがやや特殊で誤認識する事もあるが、ほぼ認識できる。

※ゲーム画面※
マウスオーバーで表示されるポップアップに対応するには、PCOTでプロセスの停止をする必要がある。  
Conquest of Elysium 4 Steam
GOG
英語 特に問題なく認識、翻訳できる。

※ゲーム画面※
オプションからのウィンドウ化ではなくalt+enterを押すとウィンドウ化できる。  
Cosmic Star Heroine Steam 英語 やや特殊な字形のフォント、かつ、メッセージウィンドウが背景透過だったり、キャラ顔絵が被ってきたりするが概ね良好。 PCOT側の画像加工設定で、白黒二値など調整すればかなりいける。
Aやrの形状が特殊なので、辞書登録を活用されたし。
 

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【D】

Title PF 言語 評価 評価基準 対応策 対応方法 備考
Dark Deity Steam 英語 フォントが素直なため認識しやすい。

※ゲーム画面※
     
Dark Quest1 Steam 英語 オープニングの一部、は難しい。ゲーム内の文字は概ね認識できる。

※ゲーム画面※ 

※OPの一幕、文字認識が難しい
     
Dark Quest2 Steam 英語

オープニングの一部、冒頭の自動で進むカットシーンなどは難しい。ゲーム内の文字は概ね認識できる。

※ゲーム画面※ 

※OPの一幕、文字認識が難しい

マウスオーバーで表示されるアイテム説明は、PCOT側でプロセスの停止を使うと認識できる。
 
Death Trash Steam
Epic
英語 フォントが特殊で認識にしにくい。
また文章とゲーム画面が重なって表示される場所は設定を変えても認識させずらかった。

※ゲーム画面※


フォントの関係で認識しにくい文字の例。
(ここでは文頭にある大文字のSと数字の5の違い)


設定を変えても認識が難しかった文章の例。
WIN10OCRでは難しい場合は、TesseractOCRを使えば多少は緩和される。  
Disco Elysium Steam
GOG
Epic
Mac
英語 工夫が必要。フォントの相性に難有、テキストログ背景に問題(これは解決可能)、英語で使用されないアクサン符号(フランス、スペイン、ドイツ、ポーランドなど)が多用されること。

※ゲーム画面※


 
メインテキストウィンドウは、次々とスクロールして表示される形式のため、ショートカットでの範囲指定翻訳は難しく、フリー選択メインになるだろう。

非英語単語を読取たいなら補助ツールとしてCapture2Textを使うべし。
デフォルトの設定だとテキストログ背景にある白線を文字として認識してしまうのでゲーム内OPTIONの「GAMMA CORRECTION」を最大(右端)に変更すると白線の誤認識が無くなる。
冒頭部分をプレイするだけで、膨大な文章の難解さ、哲学的な内容にたじろぐ。
翻訳された文章がちんぷんかんぷんな理由が、誤訳なのか、比喩表現なのか、造語なのか、特殊な専門用語なのか、見分けるのさえなかなか難しい。
だからこそ、いっそう翻訳支援が必要だともいえる。

「文章の難解さ」についてですが、ゲーム開始直後の文章が特に難解なのは当然でして主人公は泥酔しています。
酔っ払いの思考が支離滅裂になるのは人類普遍の現象です。加えて彼は薬物も常用している廃人です。(どうしようもないですね)
したがって、冒頭文は理解出来ないのが普通です。
このゲーム、おそらくですが最低でもあと2年は日本語訳は来ません。(公式からは何の音沙汰もなし)
これは断言しますが有志翻訳ならばロクでもない日本語訳になるのは確実(コーラを飲んだらゲップが出る位)なので2年や3年も待たないでPCOTなどのツールをを使ってクリアしてしまいましょう。
少なくとも私(語学力皆無の日本人)でも十分楽しめました。
Dominions 5 - Warriors of the Faith

Steam
GOG

英語 特に問題なく認識、翻訳できる。

※ゲーム画面※ 
オプションからのウィンドウ化ではなくalt+enterを押すとウィンドウ化できる。  
Druidstone The Secret of the Menhir Forest Steam
GOG
英語 特に問題なく認識、翻訳できる。

※ゲーム画面※ 
     

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【E】

Title PF 言語 評価 評価基準 対応策 対応方法 備考
ELITE DANGEROUS Steam
EPIC
直売
英語 DEEPL併用。翻訳の質は問題なし。    

動作は問題なし。ただし、UIのデザイン上、細かい情報系のテキストは「船内で斜めに配置されているディスプレイで確認する」という状況が多く、その場合は文字が傾いているため正確に読み取れないことも多い。
設定を弄ることで改善できるかもしれないが、未確認。ただし、ほとんどの情報は通常の表示方法もできるので、手前さえ厭わなければ、たいていのテキストを翻訳することはできると思う。

Empyrion Galactic Survival Steam 英語

ボーダーレスウィンドウモードなら動きます。
会話、買い物、クラフト等のダイアログではほぼ問題無く使用出来ます(一部文字の異様に小さい部分等を除く)。
たまにダイアログではなくゲーム内オブジェクトとして置いてあるディスプレイでストーリーを説明される所があり、これは大部分は読めるのですが光の反射や透過があったりしてOCRがうまく動かない所もあります。

読み取りにくいディスプレイの例


異様に小さい文字の例

   

有志日本語化がありますがアップデート後やシナリオの変更/追加部分は日本語が無い部分がまだ多くあり、上記のオブジェクトは今の所和訳されていない(多分今後もされない)のでPCOTが活躍します。
尚、このゲームはクラフトがメインなのでストーリーは読めなくてもあまり問題は無いです。

Eschalon: Book I~III     Steam
GOG
英語 問題なく読み取り可能。    

このゲームをプレイする為にPCOTは誕生しました。(ぬるっぽ様談)

Expeditions Viking Steam
GOG
英語 特に問題なく認識、翻訳できる。

※ゲーム画面※ 
一部のマウスオーバーで表示されるウィンドウが、常にマウスに追従するため、PCOTのオプションからプロセスの停止をすると良い。  

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【F】

Title PF 言語 評価 評価基準 対応策 対応方法 備考
Fabled Lands Steam 英語 特に問題なく認識、翻訳できる。

※ゲーム画面※ 
   

選べない状態のグレーアウトした選択肢はフォントも特殊でやや認識しにくい。
見開きの書籍状ウインドウに比較的長い文章が表記されていく、ゲームブックライクなRPG。
PCOT+DeepL翻訳が本領発揮する作品といえる。
2021.7月現在アーリーアクセス。

Fallen Enchantress: Legendary Heroes Steam
GOG
英語 特に問題なく認識、翻訳できる。

※ゲーム画面※ 
     
Fates of Ort Steam 英語

会話テキストは認識しやすいが、クエストジャーナルが背景色とフォントの色が近いため、少し調整しないと認識しにくい。

※ゲーム画面※

認識しにくいクエストジャーナルの設定例。
※PCOT設定画面

※ゲーム画面

 

 

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【G】

Title PF 言語 評価 評価基準 対応策 対応方法 備考
Geneforge 1 - Mutagen

Steam
公式HP

英語

特に設定の変更なく文字認識しほぼ全箇所を翻訳可能。
エンディングなどごく一部のシーンにて特殊なフォントを使っているため誤認識が多かった。(8割方は認識していた)

※ゲーム画面※ 
会話シーン


インベントリ


エンディング一部、誤認識のあるフォントのシーン

    同じ開発会社のavadon、Avernum: Escape From the Pit(リメイク版)など最近の作品であれば同じように使えると思いますが、ごく序盤でのテストしかしていないためそちらは別途判断してもらえればと思います。

Geneforgeシリーズ
(リメイク前、旧版)

Steam
GOG※1
公式HP

英語

外部ツールのDXWNDを使用してウィンドウ化しないと使えない。
またPCOTで対象のプロセスを停止をオンにしているとフリーズする。

※ゲーム画面※ 
Geneforge1


Geneforge2

DXWND等を使用してウィンドウ化すれば文字認識、翻訳に支障はない
ごく一部、ゲーム画面の背景と重なって表示される風景描写などが認識させにくい。(マップの黒い場所までスクロールさせてからなら認識させられる)

認識させにくい表示の文章。(マップの端のほうまでスクロールさせれば黒背景になるので認識はできる)


プレイした環境でのDXWND設定例。(参考程度で)
同社開発のゲームは他のものもおおよそ認識できるが、古いものはウィンドウ化のオプションが無いため外部ツールが必要。
※1Geneforge Sagaとしてシリーズで販売。
Ghost of a Tale Steam 英語 通常の会話文などは、普通に読み取れる。
メモ書きや手紙などの文章に凝った装飾文字などが使われていて、読み取りにくいものがある。
読み取りにくい文字はメインではないので、別の手段で補完できるだろう。 可愛いネズミが主役のアクションRPG。
Grimoire : Heralds of the Winged Exemplar Steam
GOG
英語 フォントが特殊なため、認識しにくい場合がある。

※ゲーム画面※ 
     

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【H】

Title PF 言語 評価 評価基準 対応策 対応方法 備考
Heretic Operative Steam
GOG
英語 特に問題なく認識、翻訳できる。

※ゲーム画面※ 
     
Heroes of a Broken Land Steam 英語 レトロゲーム風のビジュアルで、文章も荒目の古風なドット文字だが、普通に読み取りができる。     ローグライクRPG。
一人称視点のダンジョン中心。
多くの文章があるわけではないので、サクッと翻訳しつつ進められる。

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【I】

Title PF 言語 評価 評価基準 対応策 対応方法 備考
Icewind Dale 2 GOG 英語 文字の読み取りは問題がないが、窓化は小さい(800×640)もの固定なため、ちょっと見にくい。
ショートカットキー(例えばshift+ctl+1)を使うと、数字キー(例なら1)を押したことになってしまい、選択肢番号が自動的に選ばれてしまう問題あり。
ショートカットではなく、簡易コマンドを使えばプレイ可能。
選択肢はあっても5つぐらいまでなので、1~5にダミーを登録しておき、使うショートカットを6以降にふるという手もありそうだ。
ソースがないらしく、EE版が出ていないインフィニティエンジン系旧D&Dシリーズ。
GOGで旧版が買える。かつてライブドアから日本語版が出ていたが、酷い機械翻訳だったため、むしろPCOT+DeepLのほうが楽しめるかも。
Inquisitor Steam
GOG
英語

フォントが特殊なため認識しにくい。

※ゲーム画面※ 

ウィンドウモードにするにはiniファイルから設定の変更が必要。
①Documents\Inquisitor_SaveGames\d3dparams.ini をテキストエディタで開く。
②StartWindowed=0 を1に変える。
③その下にあるInitialScreenWidth、InitialScreenHeightは解像度の設定で、そのままウィンドウサイズにもなるので好きな値を入れる。
 

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【J】

Title PF 言語 評価 評価基準 対応策 対応方法 備考
NO DATA              

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【K】

Title PF 言語 評価 評価基準 対応策 対応方法 備考
NO DATA              

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【L】

Title PF 言語 評価 評価基準 対応策 対応方法 備考
Legends of Amberland: The Forgotten Crown Steam
GOG
英語 レトロゲーム風のビジュアルで、文字も荒いドット文字風だが、普通に読み取りができる。     かつてのM&Mを思わせる一人称視点のRPG。
Legend of Grimrock1、2 Steam
GOG
英語 問題なく文字の認識が可能。

※ゲーム画面※ 
Legend of Grimrock1


Legend of Grimrock2

 
    ゲーム性からキーボードを多用するためショートカットの変更が必須。
PCOTの画像認識のショートカットをデフォルトのshift+ctrl+fのままにしていると、確実にゲームが落ちました。ctrl+fに変えたところ認識が可能。
人によっては問題なく使用出来ている為、環境由来の可能性が高い。

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【M】

Title PF 言語 評価 評価基準 対応策 対応方法 備考
NO DATA              

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【N】

Title PF 言語 評価 評価基準 対応策 対応方法 備考
NEO SCAVENGER Steam
GOG
英語 ほぼ認識できる。ただしゲームのウィンドウが非アクティブになると透過した三角形がゲーム画面に表示され、PCOTで範囲選択する際の邪魔になる。

※ゲーム画面※
PCOTのオプションからプロセスの停止にチェックを入れると、ゲームが非アクティブになる翻訳範囲の選択中でも三角形が表示されなくなる。

PCOTのオプションからプロセスの停止にチェックをいれ翻訳範囲を選択している画面(上の画像のようにゲーム画面に三角形が表示されずに翻訳範囲を選択できている)
 
Neverwinter Nights: Enhanced Edition Steam
GOG
英語 読み取りは良好で、PCOT+DeepLで、長文もすらすら読める文章になる。
セリフの出る窓をショートカットで指定でき、次々と翻訳できる。
かつてオリジンの日本語版が出ていたが、EE版は日本語化ができないという噂。
実はGOG版には旧版(Diamond)も付属しており、こちらは日本語化可能。
本家BioWareやユーザーが制作した、本格的な英語シナリオDLCが多数存在する。
相性のいいPCOT+DeepLでそれらをやるのも楽しいと思われる。

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【O】

Title PF 言語 評価 評価基準 対応策 対応方法 備考
Old World Epic 英語 普通に使えました。 読み取り時に少し拡大すると精度が上がるような気がします。  
OMORI Steam 英語 読取精度が芳しくない。 「OMORI_GAME2.ttf」を「C:\Windows\Fonts\」の中にある「Microsoft Himalaya」というフォントに差し替えると、読取精度の向上が期待できる。  
Onirim - Solitaire Card Game Steam 英語 チュートリアルは簡潔な文章と端正なフォントで問題なく読める。 チュートリアルでルールさえ把握すれば、ゲーム自体は、英文を読む必要がない。 アナログの一人遊び用カードゲーム(日本語版あり)のデジタル版。
寝る前のひとゲームにぴったり。
スマホやタブレット版もあり、ネット上の情報も多い。

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【P】

Title PF 言語 評価 評価基準 対応策 対応方法 備考
Pathfinder Adventures Steam 英語 端正なフォントで綺麗に読み取れる。
各カードの内容は、同じ位置のウインドウに表示されるため、ショートカットでさくさく読めるだろう。
「1d10」のようなゲーム独特の表現は、各自脳内で補完、あるいは登録する。 D&Dの派生TRPG『パスファインダー』の世界観を使ったアナログカードゲーム大作をデジタル化したもの。
アナログ版は日本語版が出ている(高い)。
ルールに関してはアナログ版の解説や有志翻訳がネット上にあるので参考になる。
Pathfinder: Kingmaker
パスファインダー:キングメーカー
Steam
GOG
英語 読み取り易いフォント、十分な行間、主要テキスト窓が固定位置、カーソルオンでポップアップする解説が右クリックで固定窓に表示可。
過去ログ簡単参照など、PCOTとの親和性が非常に高い
    現在公式日本語が導入されており(ストア表記では日本語サポートなしのまま)、PCOT使用の必要性は薄いが、続編『Pathfinder: Wrath of the Righteous』の近日リリースが発表されているため、あえて紹介(続編では仕様が変わっている可能性があるので、ご注意)。
Steamの上位レビューでPCOTが使えないという誤った情報が掲載されており、その訂正も兼ねて。

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【Q】

Title PF 言語 評価 評価基準 対応策 対応方法 備考
Queen's Wish: The Conqueror Steam
GOG
英語 読み取りやすい文字、行間、背景。平易な文章。
テキスト窓の範囲指定もしやすく、ショートカットキーで長文を軽快に翻訳可能。
    比較的最近のSpiderweb社のRPGで、いつものクォータービューのグラフィックが一新されている。
しかし、テキスト描写がメインなのは同じで、PCOTとの相性は極めていい。
行間も少し広くなり(たぶん)、読み取り精度もあがっている(気がする)。

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【R】

Title PF 言語 評価 評価基準 対応策 対応方法 備考
Regalia: Of Men and Monarchs Steam
GOG
英語

特に問題なく認識、翻訳できる。

※ゲーム画面※ 

    OPムービーなどは背景の透過と時間制限のせいで認識させにくい。

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【S】

Title PF 言語 評価 評価基準 対応策 対応方法 備考
Serpent in the Staglands Steam
GOG
英語 × フォントが特殊すぎて無理。特に文頭にくるWとMが無理。

※ゲーム画面※
     
Siege of Avalon: Anthology Steam 英語 × 全編にわたりフォントが特殊なため認識は難しい。

※ゲーム画面※
     
Sink Again Steam 英語 やや特殊なフォントを使っているが問題なく認識できる。

※ゲーム画面※
     
Skald: Against the Black Priory - the Prologue Steam
GOG
英語 特に問題なく認識、翻訳できる。

※ゲーム画面※ 
alt+enterでウィンドウモードに変更可能。 本作品は「Skald: Against the Black Priory」の序盤が遊べる無料体験版のアーリーアクセスです。
今後のアップデート状況によって本作および製品版での使用の可否は変わる可能性があります。
Solasta : Crown of the Magister

Steam
GOG
Xbox
(Game Pass)

英語 DeepL連携で問題なく読み取り可能。
違和感なく読めますが、D&D用語など固有名詞を知らないと混乱するかも。
会話イベントは字幕がすぐに消えるので、画面を止める必要あり。

会話イベント時、背景画像に直接白抜き文字で表示されるため、読み取り精度が著しく悪くなる。
オプションメニュー(SETTINGS→GUI→SUBTITLES)の「Black Background」にチェックを入れれば(図1)、黒帯の中に字幕が表示されて(図2)精度があがる。

図1     図2

テキスト位置は不定なので要毎回範囲指定。
極希に項目ヘルプでプルダウン式があって範囲指定不可。

会話イベントを一時停止する方法
1)ESCキーを押す。灰色の紗がかかるが、問題なく読み取れる。メニューウインドが右下に出てくるため、長台詞では、おしりの方の文字が隠されてしまうのが欠点。

2)PCOTのゲーム画面を強制的に停止するコマンドを使う「ctl+shift+S」。
3)一時停止するのではなく、PCOTの「画像翻訳」機能を使う。
Sorcerer King Steam 英語 特に問題なく認識、翻訳できる。     現在Steamでの販売なし。
Sorcerer King: Rivals Steam
GOG
英語 特に問題なく認識、翻訳できる。
一部、チュートリアル用メッセージなどの背景が巻物風にグラデーションが付いた文字は誤認識が増える。

※ゲーム画面※ 

※誤認識が増えるメッセージ枠の背景
「誤認識が増えるメッセージ枠の背景」については、画像加工で明度を増やして背景のグラデーション部分を白飛びさせて、二値化(グレースケールでもいいかも?)したら白地に黒の文字になる。
※PCOTの画像加工にかけた結果


※設定変更後の翻訳結果

なお、上記の画像は「Windows10 OCR」では特に設定の変更も必要なく普通に読取可能。
 
 
Sorcery! Parts 1 and 2 Steam
GOG
英語

特に問題なく認識、翻訳できる。

※ゲーム画面※ 

選択肢の文字は読みにくいのでまとめて認識させずに、一つずつ範囲選択すると認識しやすかったです。

認識しにくいフォントの選択肢

part1&2 、3 、4 の三作でほぼ画面構成は同じです。
Sorcery! Part 3 Steam
GOG
英語 特に問題なく認識、翻訳できる。 ※「Sorcery! Parts 1 and 2」参照 ※「Sorcery! Parts 1 and 2」参照
Sorcery! Part 4 Steam
GOG
英語 特に問題なく認識、翻訳できる。 ※「Sorcery! Parts 1 and 2」参照 ※「Sorcery! Parts 1 and 2」参照
Spacebourne Steam 英語 DEEPL連携で問題なし。     タイトルは「ASPv3」を選択。
Sunless Skies Steam
GOG
英語 綺麗なフォントで文字の読み取りに問題はない。
長文も多いが、次々と訳せる。
    前作『Sunless Sea』は有志翻訳があるので、先にやっておくと、独特のシステムや言い回しに戸惑わずにすむだろう。

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【T】

Title PF 言語 評価 評価基準 対応策 対応方法 備考
Tainted Grail: Conquest Steam
GOG
英語 ほぼ認識できる。ただしポップアップの翻訳にはPCOTのオプションからプロセスの停止にチェックを入れておくこと。
※ゲーム画面※
     
Tales of the Neon Sea Steam 英語 大方問題なく読み取り可能ですが、一部注意が必要。
※対応方法欄参照。
推理を成功させると再現シーンが流れますが、その際の英文は自動的に文章が切り替わります。
対象プロセスを停止(デフォト:Ctrl+Shift+S)でゲームを停止して翻訳してください。
現在、有志翻訳プロジェクトが発足中です。
有志翻訳プロジェクト
The Age of Decadence Steam
GOG
英語 特に問題なく認識、翻訳できる。
ただしクエストジャーナルだけフォントが特殊でやや認識しにくい。
※ゲーム画面※

オプション項目にフォントサイズの変更スライダーがあるため、大きくしたほうが認識しやすい。

認識しにくいクエストジャーナル

 
 
The Bard's Tale IV Steam
GOG
英語 文字の読み取りに問題はない。
ただ一対一の会話はショートカット翻訳もできるが、それ以外に各NPCがしゃべるセリフはリアルタイムで消えるため、一時停止やフリー選択をする必要あり。
ただそれらはフレーバーであることも多いので、重要シーン以外は読み飛ばしてもいいのかもしれない。
    セリフのテキストがいろいろな場所に出るので、ちょっと忙しいかもしれない。
The Bard's Tale Trilogy Steam
GOG
英語

古風なフォントが読みにくそうだが、意外にきちんと認識し、プレイに支障はあまりない。
むしろテキスト表示部(巻物風)の左右が茶色く変色している効果が、読み取りの妨げになり、行頭が誤読されたり飛ばされることが多い。

※ゲーム画面※

文字の誤読は、必要なら手作業で数文字修正するだけなので、問題ない。DeepLなら修正したとたん訳し直してくれる。
また、Setting→GameplayでBackground pauseのチェックをはずしておかないと、翻訳するたびにポーズメニューがポップアップされて煩わしい。

テキスト表示スクロールの壁紙を画像加工できれば、もっと読み取り精度がアップするのだろうが、Spideweb社のゲームのようにpng画像そのままだったりしないため、プログラムがいじれない者にはさっぱりわからない。
The Hand of Merlin Steam
GOG
Epic
英語 ステータス画面や戦闘画面でのテキストは素直で認識しやすい。
ストーリー部分は本の形にゆがんだテキストなので設定を調整しないと認識させにくい。
※ゲーム画面※

認識しにくいストーリー部分。


設定例。
※PCOT設定画面

※ゲーム画面

 

 
The Last Spell Steam
GOG
英語 OPムービーなど以外、ゲーム中はだいたい認識、翻訳できる。

※ゲーム画面※

認識しにくいOPムービー
     
The Life and Suffering of Sir Brante Steam
GOG
Epic
英語 基本的にテキストと挿絵が重ならず、フォントもしっかりしているので高精度で翻訳されます。
※ゲーム画面※
    ゲームの仕様でウィンドウがアクティブ状態じゃないとBGMが止まってしまうため、翻訳のたびにBGMが途切れます。
また一部中世の時代に合わせた読み替えは必要です。
The Quest

Steam
GOG

英語 デフォルトのフォントだと認識は難しい。 フォント変更さえすれば文字認識は容易。

フォント変更後のゲーム画面


フォント変更の仕方。(STEAM版にてテスト)
インストールしたフォルダのdata.pakはただの圧縮ファイルなので解凍する。(元のdata.pakは別の場所に移動させておく。解凍したフォルダはそのまま)

data.pak/font/quest.ttf を適当なフリーフォントと置き換える
(ファイル名はquest.ttfにリネームすること)


上のゲーム画面にて、使用したフォントはこちら
(このフォントに限らず任意のフォントで可)

 
 
The Warlock of Firetop Mountain Steam
GOG
英語 特に問題なく認識、翻訳できる。

※ゲーム画面※
オプション画面からフォント変更が可能なため、認識しやすそうなフォントを選ぶと良いと思います。  

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【U】

Title PF 言語 評価 評価基準 対応策 対応方法 備考
UnderRail Steam
GOG
英語 特に問題なく認識、翻訳できる。

※ゲーム画面※
オプションにてフォントサイズは大きいものを選んだほうが読みやすい。 既存の日本語化MODは最新バージョンおよびDLCに対応していないため、英語版でのプレイを推奨します。

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【V】

Title PF 言語 評価 評価基準 対応策 対応方法 備考
NO DATA              

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【W】

Title PF 言語 評価 評価基準 対応策 対応方法 備考
Where the Water Tastes Like Wine Steam
GOG
英語 端正なフォントで、問題なく長文も読み取れる。 テキスト表示位置がほぼ決まっているのでショートカットで次々と訳せる。 アメリカ大陸を旅して「物語」を蒐める不思議な味わいのゲーム。
テキストメインなのでPCOT+DeepLと相性がいい。
Wildermyth Steam 英語 文字の読み取りに問題はない。     漫画の駒のように物語が進み、登場人物たちの会話が吹き出しで表示される独特のテキスト表示のため、固定されたテキスト窓範囲を指定しての翻訳はほぼできないが、フリー選択なら文字の読み取りはしっかりできる。

↑INDEX

 

【X】

Title PF 言語 評価 評価基準 対応策 対応方法 備考
NO DATA              

↑INDEX

 

【Y】

Title PF 言語 評価 評価基準 対応策 対応方法 備考
NO DATA              

↑INDEX

 

【Z】

Title PF 言語 評価 評価基準 対応策 対応方法 備考
NO DATA              

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【0~9】

Title PF 言語 評価 評価基準 対応策 対応方法 備考
80 Days Steam
GOG
英語 端正なフォントで、問題なく長文も読み取れる。
長いテキストをスクロールして読んでいくため、範囲指定してショートカットを設定しにくく、フリー選択がメインになるかも。
    ヴェルヌの『80日間世界一周』を独自のルートで旅する、ゲームブックに似た味わいのゲーム。
実際、ゲームブックを原作とした『Socery!』も作ったメーカーであり、システムも似ている。

↑INDEX

 

【漢字】

Title PF 言語 評価 評価基準 対応策 対応方法 備考
東方夜雀食堂 Steam 中国語
(簡体字)

会話ウィンドウ位置固定されているため、会話はとても翻訳しやすいです。
アイテムのTopic的な部分はフォントが特殊で読み取りづらいですが、ゲーム進行に係るチュートリアル等は問題なく読めます。

※ゲーム画面※

グレースケール+高品質双三次 Windows10OCR 2.0倍が概ね読みやすかったです。 今後、公式で日本語対応の予定もあるようですが、正式リリース後から対応らしいので早めに遊びたい型は是非!

↑INDEX

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