概要
宗教結社「ペルフェクティ教団」教祖。本名は「ミュカレ」。
前作に引き続き黒幕ポジションにして全ての元凶である魔女。
自身の身の丈以上もある銃剣「魔剣ダインスレイヴ」を使う。
愛称はペル子。
今作ではアカツキ電光戦記A型の時にあった、一部の技使用時に足元に輪が出る演出が復活した。
高性能なビーム系飛び道具「シュテルンブレッヒャー」を筆頭に複数の飛び道具を持つ為、距離を離して相手を封殺する事が可能な遠距離キャラ。
銃剣を使った通常技もリーチ・判定に優れるので、間合いにさえ注意すれば相手の攻撃に当たり負けする事はまず無い。
一方で防御力が低く、機動力もイマイチ。相手の間合い外から極力リスクを抑えて立ち回る必要がある。
技性能が独特なこともあり、操作にはかなりの慣れを要するテクニカルキャラ。
Ver1.10現在はEN1Aでの変更点があまり無いキャラであり、無印と同じ感覚で戦える。
アップデートによる変更点
無印からの変更点
- 近5Cが地上ヒット時にダウンさせなくなり、コンボに使えるようになった。
- A煉鎖立ち3段目と4段目のダメージ増加。
- B煉鎖のダメージが増加。
- C煉鎖のダメージが何故か1だけ増加。
- 特攻フラクシュヴァートに位置入れ替え効果が追加された。また、ダメージが増加。
- 魔剣ダインスレイヴ(完全神殺)の攻撃判定が大きくなった。
Ver.1.10の変更点
無し?
公式サイトの調整内容ページに項目が存在しない。
()内の数値はダメージ
通常技
立ちA (450)
銃剣を持った手で小突く。
主に遠5Bとセットで近距離の暴れに。
近距離立ちB (900)
銃床で横殴り。近距離技の例に漏れず認識距離が短い。
近距離での確反時に始動として使うのがメイン。
遠距離立ちB (950)
銃剣を振り下ろす。
リーチ長めで判定が強く、発生も悪くないので牽制・暴れに使える。
何より遠5Cへ繋ぐのが安定ルートになるので非常に使いやすい。
近距離立ちC (1200)
銃床で上から殴りつける。
今作ではヒット時にダウンさせなくなった。
最大反撃の始動に使う。
遠距離立ちC (1450)
前進しつつ銃剣で突き刺す。ヒット時はダウンさせる。
非常にリーチが長く、大抵C煉鎖を入れ込むため基本的に反撃を受けない。
遠5Bから繋ぐ・単体で突き刺すどちらでもいける技。
しゃがみA (350)
椅子に座ったまま蹴る。
頼りない見た目に反してリーチがかなり長く、A攻撃ではトップクラス。
5Aと同様近距離の暴れに使う他、反撃手段としても優秀。
しゃがみB (450×2)
椅子に座ったまま銃剣を斜め上で回転させる。2ヒットする。
上方向に強いので対空になる他、固め中の攻性潰しにも使える。
しゃがみC (1150)
椅子に座ったまま銃剣で足元を突く。下段判定。ヒット時はダウンを奪う。
完全者の数少ない下段技。ダウン追い打ち用としてもお世話になる。
ジャンプA (450)
銃剣を持った手で殴る。
発生の早さを生かして昇り空対空に。
ジャンプB (950)
銃剣を真横に突き出す。
非常にリーチが長いため、真横への空対空技として便利。
JCへキャンセルが出来るが、入れ込んでいるとリーチが足りず外す事が多い。
ジャンプC (1450)
銃剣を振り下ろす。空中ヒット時は地面に叩き落とす。
下方向への判定が非常に強いため、一部キャラの地対空を一方的に潰せたりする。
上を取った時の空対空でも頼れる。
相手にとっては受け身しづらい技なので、ダウン確認からきっちり2Cで追い打ちしたいところ。
特殊技
シュトゥーカ 空中で2+攻撃 (1000)
少し下がってから銃剣を構えて斜めに急降下する突進技。効果音が独特。
主な用途は逃げ。
ガードされると後ろに跳ね返って着地する。一部キャラには反撃されるので注意。
完全煉鎖
A-1→A-2→A-3→A-4 (A-2から順に300,350,1150)
A-2はA-1と同じ技だが少し前進しながら攻撃する。
A-3は前進しながら近5Bのモーションで攻撃。
ここからA-4、B-2、必殺技へキャンセル可能。
モーションこそB攻撃だがゲッターは繋がらない。
A-4は近5Cのモーションで殴る。
キャンセル不可のダウン技。ここまで出し切る必要性は無い。
2A-1→2A-2→2A-3→A-4 (2A-2から順に200,200,1150)
2A-2は2Aと同じモーション。A-2と扱いは同じだが前進しない。ガードされても五分。
2A-3はモーションこそ変わらないが扱いはA-3と同じ。
A-4は同上。
B(2B)-1→B-2 (700)
B-2は前進しながら遠Bのモーションで前方に小爆発を起こす。
キャンセル不可の非ダウン技。リーチは結構長め。
単体ではあまり使わないが、一部コンボの中継で出番がある。
C-1→C-2 (321)
C-2は前方に1ヒットのシュテルンブレッヒャーを撃つ。打撃判定。
キャンセル不可のダウン技。
ド安定ルートとして名高く、ガードさせれば距離が離れるので基本的に反撃を貰う事は無い。
さらに(2A→)遠B→遠C→Cのワンセットが連続ガードな為、暴れや牽制から安定して繋げられ、ガードゲージも結構削る。
遠5Cからの手軽な追撃としても優秀。
ただし、確反技を持つキャラも一部存在する。
システム共通技
地上投げ (1487)
うますぎるぅ~
相手に手を突き入れ体力を吸収した後、爆発させる。ボイスが可愛らしい。
威力は低いが、相手の体力を吸収して自分の体力を少し回復する。
回復量は基本約500で、各種補正により回復量が増減する。
空中投げ (1487)
地上投げと同じ内容という珍しい空中投げ。性能もほぼ同じ。
ダッシュ攻撃 (1000)
遠5Cのモーションで相手を吹っ飛ばす。
完全者のダッシュの性質上、入力時間はダッシュ直後にしかない。
リーチが長く先端当てならガードされても比較的安全だが、一部キャラには反撃手段がある。
そのリーチ故に画面スクロールを起こさない(少ない)ように当てられるため、画面中央でも壁やられにできることが多い。
立ち攻性防禦
魔法で爆発を起こして反撃する。
しゃがみ攻性防禦
同上。
空中攻性防禦
同上。
ダッシュ
渦のようになりながら消え、一定距離をワープする。
前ダッシュは相手をすり抜ける。
後ろダッシュは同じワープタイプのムラクモと違い、バックステップと同仕様。
必殺技
ゲッターカノーネ 236攻撃
銃剣から黒い弾を放つ。
A版は水平、B版はやや上向け、C版は斜め45℃に向かって撃つ。
この手の飛び道具では珍しく、完全者本体がダメージを受けると判定が消えるので注意。
基本的には飛んでくる相手の迎撃を念頭に置いて、動きを押さえ込むように撃つ。
ただし、動作を見てから攻性防禦すれば付け込むのに格好の隙となるので、安易にぶっ放していると痛い目を見る。
他にはコンボに組み込む事で特攻技に繋げる中継技として使うことが多い。
C版は上手く壁端で当てると高火力の拾いコンボに移行出来る。
ラーンスネッツ 214攻撃
3つの魔法陣を発生させ、少し経ってから相手の位置をサーチする光線を放つ設置技。
A~Cの順に弾が射出されるまでの時間が長くなる。
見た目に反してヒット数は1。
横軸だけでなく縦軸(高さ)もサーチしてくれるが、相手の位置に着弾して爆発するまで攻撃判定は無いので単発ではまず当たらない。
また、設置時は無防備なので、遠距離で牽制目的に設置したり、起き攻めで置いてセットプレイなどが主な用途となる。
壁端での高難度のコンボにも活用される。
グレイプニル 22攻撃
地面から黒い鎖を召喚する。下段判定。
A~Cの順に遠くの地面に出現する。
飛び道具にして下段という珍しい技で、威力は低いがヒット時は相手をしばらく拘束する。
ただし、判定が非常に小さいので立ち回りで当てるのは至難の業。
主に下段を生かして遠距離での起き攻めで重ねて奇襲を狙うという使い方になる。
攻性反撃からの追撃としても使いやすい。
フラクシュヴァート 2タメ8攻撃
銃剣を立てて斜めに飛び上がる。無敵有り。
A~Cの順に飛ぶ高さと威力が上がる。A版でも結構高く飛ぶため、ガードされた時の隙は大きい。
発生直後から空中判定になる為、特攻キャンセルする場合は空中発動可能な技に限られる。
飛ぶ角度がかなり急なのでリーチが短く、さらに1ヒットしかしないので攻性防禦に対する誤魔化しも効かない。
ガードされた際のフォローが難しいこともあって他キャラの無敵対空より少々見劣りする性能だが、長いリーチを持つ飛び道具キャラがノーゲージで使える無敵技を持つというだけでもかなり有用なので、贅沢は言えない。
ヒット確認からどこでもギャラルホルンに繋げられるので、ゲージさえあるならプレッシャーは十分。
ただし、キャンセルするタイミングが早過ぎるとスカり、遅すぎるとダウン追い打ちになってカス当たりに終わる。
慣れ・状況判断は不可欠。
シュテルンブレッヒャー ボタンをしばらく押して離す(空中可)
地上では水平に、空中では斜め下45℃に向けて黒い光線を放つ。
完全者を象徴する技。このゲーム唯一のボタンタメ技でもある。
ボタンの強さに関係なく、ボタンを押した長さによって性能が変化する。レベルは4段階。
レベルは画面に表示されるゲージで判断可能。
注意点:このゲームの制限時間はゲーム内カウントでは99.99カウントとなっているが、デフォルト設定の場合は現実時間での80秒となっている。
設定可能な時間は複数あるが、どの設定でもカウントは99.99となる。
よってゲーム内カウントを見ながら溜める場合、あらかじめその設定を確認しておかないと狙ったレベルにならない場合があるので注意。
[レベル1~3]
ヒット数がレベルに応じて増える(1~3ヒット)。
レベル1のみヒット時にダウンを奪えない。
溜め時間はレベル1=1秒、レベル2=2秒、レベル3=3秒。
[レベル4]
このレベルになると性能が別物と化す。
光線がかなり太くなり、ヒット数も20と大幅増加。
ヒット時の威力は約5000という最終特別攻撃クラスの凄まじい数値となる。。
ただし、溜め時間も60秒と長く(デフォルト設定の場合75カウント)、その間ずっとボタンを押し続けながら立ち回らないといけない。
特攻版も含め本作屈指のロマン技。
基本的にレベル2~3になってから使う。
遠距離まで一瞬で届くため攻性防禦で防がれにくく、やや隙は大きいものの空中からでも撃てる。
上手く当てていけばガードゲージも結構削れる。
さすがに近距離で安易に撃つと危険なので、的確に狙って相手にプレッシャーをかけていくと良いだろう。
溜めるボタンはどれでも良いが、当然ながら溜めている間はそのボタンを使った行動が取れなくなるので注意が必要。
例えばAボタンで溜めていると、A系統の技はもちろん投げ(A+B)も出せなくなる。
Dボタンの存在からBやCボタンで溜めていても攻性防禦や特攻技が出せるため、とりあえずCボタンで溜めておけばあまり行動を制限されずに済む。
もちろん、Cボタンで溜めるのがいつも安定というわけではないことには注意。
特別攻撃(1ゲージ使用)
特攻ゲッターカノーネ 236B+C or D (2000)
大きな丸い弾を撃つ。
当てると吹き飛んだ相手が壁バウンドするため、中央ならさらに追撃が可能。
完全者の火力の要となる技。
特にダッシュ攻撃を上手く当てる事で、シュテルンを絡めたお手軽高火力追撃が可能になる。
特攻ラーンスネッツ 214B+C or D
5発分の弾を撃ち出す。
通常版と違いちゃんと弾一つ一つに攻撃判定がある。
端でのコンボに組み込む。
特攻グレイプニル 22B+C or D (1400)
画面全体に鎖を走らせ捕縛する。相手の位置をサーチする性質を持つ。
見た目通り画面全体に判定があるが、発生は大して早くなく威力も低い。
ゲッターなどからキャンセルして、主に端コンボの繋ぎに使う。
特攻フラクシュヴァート 2タメ8B+C or D (1000×5)
多段ヒットするフラクシュヴァートを繰り出し、頂点で叩き斬る。
今作では技後に放物線を描いて着地するようになり、位置を入れ替えられる効果がついた。
特攻シュテルンブレッヒャー B+Cをしばらく押して離す(空中可)
強化されたシュテルブレッヒャーを放つ。
注意点として、この技は特攻技では例外的にDボタンでの入力が出来ない。
使うためにはきちんとB・C両ボタンを押し続ける必要がある。
通常版と同じように溜め具合がゲージで表示されるが、レベル1~3が全く同じ性能なので実際の性能変化は2段階。
[レベル1~3]
7ヒットするシュテルンブレッヒャーを放つ。
[レベル4]
通常版のレベル4同様に性能が大幅変化。
こちらは通常版以上に強力で、その威力は5桁にも及ぶとんでもない値である。
しかし必要な溜め時間がさらに長い上にその間ずっとAボタンとDボタンだけで凌ぐ必要がある。
満場一致のロマン技。
上手くボタンを使い分ける事で通常のシュテルンからキャンセルして出せるので、主にコンボに使う。
特に「特攻ゲッター(BC溜め)>ダッシュ攻撃(66+A溜め)>Aシュテルン>特攻シュテルン」は
A始動やガークラ追撃など様々な局面から狙えるので覚えておいて損は無い。
最終特別攻撃(3ゲージ使用)
ギャラルホルン 空中でA+B+C
珍しい空中専用の3ゲージ技。電光戦車の同名の技とは性能が全く異なる。
シュトゥーカで突進し、ヒットすると相手をロックして至近距離からシュテルンブレッヒャーをぶっ放す。受け身不可。
威力は高いが、その厄介な性質上コンボに組み込みにはそれなりの工夫が必要。
もっとも、フラクシュヴァートからキャンセルして追撃という最大の用途がある為これで十分な性能と言える。
完全神殺
魔剣ダインスレイヴ (完全世界発動中に)A+B+D
銃剣からシュテルンブレッヒャーを放出しつつ振り下ろす。技名は武器の名前と同じ。打撃判定。
見た目に反して上方向の判定はほぼ無いため、横方向へのビームと考えていい。
発生は早めで、正面の射程は無限とかなり強い。
他キャラの神殺と同様にコンボ補正の影響を受けやいので、発生や射程、無敵を活かしてできるだけ単発で当てたい。
コンボ
同ボタンの煉鎖は 5BB のように繋げて表記。
始動は一例。
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最終更新:2024年10月27日 18:00