線型代数入門 (基礎数学1)
【著者】齋藤 正彦
【出版社】東京大学出版
【難易度】☆☆☆
【お勧め度】☆☆☆☆
【コメント】
- 最も有名な線形代数の本.掃き出し法を使って操作に慣れさせて,それから徐々に抽象化していく.高校数学のノリから徐々に大学のノリに移していくためだろうけど,抽象化されない状態で種々の操作を学んでも意味がよくわからなかったりする.その意味でちょっとまどろっこしいかもしれない.(ただ,一冊目としてはこのスタイルの方が良いかもしれないと最近思い.)いきなり本質だけを抉り出している本としては,佐竹の本の方が勧められる.あと,著者が指摘した通り,ジョルダン標準形がわかりにくい.どうせ実用的な理論としてはジョルダン標準形の理論は普通使われないと思うので,やらなくてもいいと思う.(もしやりたいなら同じ著者の線形代数演習をやればいかがだろうか?) -- kz (2013-04-02 00:39:55)
解析入門 (1)
【著者】杉浦 光夫
【出版社】東京大学出版
【難易度】☆☆☆
【お勧め度】☆☆☆☆☆
【コメント】
線型代数学 (数学選書 (1))
【著者】佐武 一郎
【出版社】裳華房
【難易度】☆☆☆☆☆
【お勧め度】☆☆☆☆
【コメント】
最終更新:2014年09月04日 00:57