量子輸送
【著者】Supriyo Datta(著), 森藤 正人 (翻訳), 森 伸也 (翻訳), 鎌倉 良成 (翻訳)
【出版社】丸善 (2008/9/20)
【難易度】☆☆☆
【お勧め度】☆☆☆
【コメント】
- メゾスコピック系における量子輸送現象の本。コンダクタンスの計算ができるようになる。著者はかの有名な"Electronic Transport in Mesoscopic Systems"も書いているが、こちらは工学系の人も読めるようにやさしく書いた入門書的な位置づけ。非平衡グリーン関数の入門書としても。(ただし第二量子化による形式は付録で少し扱う程度) -- gktr (2014-05-24 20:16:55)
- 本に出てくる図はmatlabによるもので、コードは著者のHPで手に入る。 -- gktr (2014-05-24 20:17:36)
- 内容はかなりざっくりしているので、真面目に勉強したくなれば同じ著者のETMSに進めば良い。 -- gktr (2014-05-24 20:22:24)
最終更新:2014年05月24日 20:52