「ロッカビー事件」の編集履歴（バックアップ）一覧はこちら
「ロッカビー事件」(2009/10/01 (木) 04:39:32) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
*Semis: TH regrets sending back the Lockerbie bomber
（ロッカビー事件（テロ事件）の犯人を送り返したことを悔やむ）
テロ行為 an act of terorrism
受刑者 convict/prisoner 釈放・釈放する release
余命 one's remaining days （彼女の余命はいくばくもない her days/years are numbered)
遺族 survivor
***１．問題点、現状分析
まず、ロッカビー事件とは（２００８年AFP通信の記事）
【12月21日 AFP】英国は21日、ロッカビー事件から20年を迎える。
1988年12月21日の夜、ロンドン（London）ヒースロー空港（Heathrow Airport）から米ニューヨーク（New York）に向けて飛び立ったパンアメリカン（Pan Am）航空103便のボーイング747（Boeing 747）が、離陸の約40分後、スコットランド・ロッカビー（Lockerbie）の上空9400メートルで爆発した。
この爆発で乗客乗員259人全員と、航空機の残がいで住宅を壊されるなどした地上の11人の合計270人が死亡した。乗客の大半はクリスマスで帰国する米国人だった。
この事件で死亡した米国人は180人に上り、2001年9月11日の米同時多発テロ以前としては前例のない犠牲者数となった。またリビアと欧米諸国の関係も冷え込み、近年まで改善されなかった。
困難な捜査の結果、リビアの元情報機関員アブデルバゼット・メグラヒ（Abdelbaset Ali Mohmet Al-Megrahi）容疑者が27年の禁固刑を受けた。現在スコットランドで服役中の同服役囚はがんを患っており、このほど仮釈放を申し立てたが認められなかった。
21日には、ヒースロー空港とロッカビーで遺族や住民らが出席して追悼式典が行われる。(c)AFP
参考
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/accidents/2551988/3629393
----
次に、２００９年同社の記事
【8月20日 AFP】（写真追加）英スコットランドのケニー・マカスキル（Kenny MacAskill）司法長官は20日、1988年にスコットランドのロッカビー（Lockerbie）上空でパンアメリカン（Pan Am）航空103便が爆破され、270人が死亡した事件で服役していたリビア人のアブデルバセト・アル・メグラヒ（Abdelbaset Ali Mohmet Al-Megrahi）受刑者（57）を、「温情的措置」により釈放したと発表した。
同受刑者は末期の前立腺がんと診断されていた。リビア側は、同国の国際社会への復帰を示す兆候として、釈放を歓迎する姿勢を示している。米政府は、メグラヒ受刑者の釈放に反対していた。
マカスキル長官は、スコットランドの法律では「正義は執行されねばならないが、慈悲を示す必要もある」ことを求めていることから、余命3か月以内と診断されているアルメグラヒ受刑者に、リビアに帰国して死ぬことを認めたと述べた。同長官は、「（メグラヒ受刑者は）死期を目前にしており、天による裁きに直面している」と語った。
リビアのトリポリ（Tripoli）では、首相府高官が「（メグラヒ受刑者は）自由の身にあり、あと数時間以内にリビアに到着する予定だ」と語った。これに先立ち、トリポリ近郊にある軍事空港関係者は、メグラヒ受刑者の帰国の準備を進めていると語っていた。(c)AFP/Alice Ritchie
参考
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2632473/4475251
余談ですが、この事件で日本人も一人亡くなっています。
アメリカ、イギリス、リビアの政治問題も絡んできて複雑になっています。
メグラヒ受刑者が帰国するとき、リビアではお祭り騒ぎで、そのことも米英の感情を逆なでしているようです。
wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B3%E8%88%AA%E7%A9%BA103%E4%BE%BF%E7%88%86%E7%A0%B4%E4%BA%8B%E4%BB%B6
----
***２．メリット、デメリット（Ｇｏｖ側、Ｏｐｐ側・賛成、反対）
●賛成
－死期の迫る受刑者への温情
－そもそも捜査の仕方がおかしく本当は無罪？（受刑者もリビア政府も無罪を主張）
－イギリスとリビア両国の関係改善に一役
●反対
－事件の真相解明の困難化
－遺族の感情を酌んでいない
－裏取引があったなどの噂がたち、スコットランドの評判が落ちた
賛成、反対意見ともに多くは考えられなかったし、探せませんでした。
なにか意見ありましたら書き込みお願いします。
***３．２で出したメリット、デメリットに関する情報
女性記者によるブログ（関係者の反応まで書いてある。わかりやすい）
http://ukmedia.exblog.jp/12265709
ささやかれる陰謀説
http://tanakanews.com/070925Libya.htm
*Semis: TH regrets sending back the Lockerbie bomber
（ロッカビー事件（テロ事件）の犯人を送り返したことを悔やむ）
テロ行為 an act of terorrism
受刑者 convict/prisoner 釈放・釈放する release
余命 one's remaining days （彼女の余命はいくばくもない her days/years are numbered)
遺族 survivor
***１．問題点、現状分析
まず、ロッカビー事件とは（２００８年AFP通信の記事）
【12月21日 AFP】英国は21日、ロッカビー事件から20年を迎える。
1988年12月21日の夜、ロンドン（London）ヒースロー空港（Heathrow Airport）から米ニューヨーク（New York）に向けて飛び立ったパンアメリカン（Pan Am）航空103便のボーイング747（Boeing 747）が、離陸の約40分後、スコットランド・ロッカビー（Lockerbie）の上空9400メートルで爆発した。
この爆発で乗客乗員259人全員と、航空機の残がいで住宅を壊されるなどした地上の11人の合計270人が死亡した。乗客の大半はクリスマスで帰国する米国人だった。
この事件で死亡した米国人は180人に上り、2001年9月11日の米同時多発テロ以前としては前例のない犠牲者数となった。またリビアと欧米諸国の関係も冷え込み、近年まで改善されなかった。
困難な捜査の結果、リビアの元情報機関員アブデルバゼット・メグラヒ（Abdelbaset Ali Mohmet Al-Megrahi）容疑者が27年の禁固刑を受けた。現在スコットランドで服役中の同服役囚はがんを患っており、このほど仮釈放を申し立てたが認められなかった。
21日には、ヒースロー空港とロッカビーで遺族や住民らが出席して追悼式典が行われる。(c)AFP
参考
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/accidents/2551988/3629393
----
次に、２００９年同社の記事
【8月20日 AFP】（写真追加）英スコットランドのケニー・マカスキル（Kenny MacAskill）司法長官は20日、1988年にスコットランドのロッカビー（Lockerbie）上空でパンアメリカン（Pan Am）航空103便が爆破され、270人が死亡した事件で服役していたリビア人のアブデルバセト・アル・メグラヒ（Abdelbaset Ali Mohmet Al-Megrahi）受刑者（57）を、「温情的措置」により釈放したと発表した。
同受刑者は末期の前立腺がんと診断されていた。リビア側は、同国の国際社会への復帰を示す兆候として、釈放を歓迎する姿勢を示している。米政府は、メグラヒ受刑者の釈放に反対していた。
マカスキル長官は、スコットランドの法律では「正義は執行されねばならないが、慈悲を示す必要もある」ことを求めていることから、余命3か月以内と診断されているアルメグラヒ受刑者に、リビアに帰国して死ぬことを認めたと述べた。同長官は、「（メグラヒ受刑者は）死期を目前にしており、天による裁きに直面している」と語った。
リビアのトリポリ（Tripoli）では、首相府高官が「（メグラヒ受刑者は）自由の身にあり、あと数時間以内にリビアに到着する予定だ」と語った。これに先立ち、トリポリ近郊にある軍事空港関係者は、メグラヒ受刑者の帰国の準備を進めていると語っていた。(c)AFP/Alice Ritchie
参考
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2632473/4475251
余談ですが、この事件で日本人も一人亡くなっています。
アメリカ、イギリス、リビアの政治問題も絡んできて複雑になっています。
メグラヒ受刑者が帰国するとき、リビアではお祭り騒ぎで、そのことも米英の感情を逆なでしているようです。
wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B3%E8%88%AA%E7%A9%BA103%E4%BE%BF%E7%88%86%E7%A0%B4%E4%BA%8B%E4%BB%B6
----
***２．メリット、デメリット（Ｇｏｖ側、Ｏｐｐ側・賛成、反対）
●賛成
－死期の迫る受刑者への温情
－そもそも捜査の仕方がおかしく本当は無罪？（受刑者もリビア政府も無罪を主張）
－イギリスとリビア両国の関係改善に一役
●反対
－事件の真相解明の困難化
－遺族の感情を酌んでいない
－裏取引があったなどの噂がたち、スコットランドの評判が落ちた
賛成、反対意見ともに多くは考えられなかったし、探せませんでした。
なにか意見ありましたら書き込みお願いします。
***３．２で出したメリット、デメリットに関する情報
女性記者によるブログ（関係者の反応まで書いてある。わかりやすい）
http://ukmedia.exblog.jp/12265709
ささやかれる陰謀説
http://tanakanews.com/070925Libya.htm
----
09/10/01 nagata
なんか賛成反対の順番に不安があるけども(笑)
ガバ＝反対、オポ＝賛成でいいよね？
とりあえずアレ、これはバリューディベートにするでFA？
話を一般化せず、ロッカビー事件を扱うのね？？
●ガバが最初にきっちりロッカビー事件をcharacterizeすること（ロッカビー事件とはいかなる事件なのか、どの要素を抜き出すのかきっちりね。リストアップした方がいいと思う）
●「本当は無罪？」を言い出したらキツイとおもうよ！！！
話に出すとしても、真相究明の困難性のほうからつつくぐらいで。
それにしたって事件発生から相当年数がたっている以上、犯人釈放が真相究明に与えるインパクトは大きくないと思うけど。
あんまり建設的な意見が書けなくて申し訳ない…
お疲れ様です！
