九産大賛成派(2)

2010/10/31 Tsubasa

添削どうもありがとうございました。




2010/10/31 Written by Tsubasa
【赤ペン先生 byしんや】


英語で実際に原稿を書く前に論理が見えるように、おおまかな流れを日本語で書くことにします。
どこでロジックが飛んでいるのか、どこが説明不十分か、どこが噛み合ってないかがわかると思います。

イントロ…日本は今、少子化で人口減の時代にいる。
労働力は国家にとっての基礎となるものであり、特に生産年齢人口の減少の問題は深刻であり看過できない。かつ避けられないものである。
だから、我々は、移民を受け入れることでこの状況を改善しようと考える。(これって、第一アーギュメントのことしか言っていないですけど大丈夫ですかね?)【二つともイントロに入れる必要はないと思うけど、気になるなら、現状分析で、現状は受け入れてないから不法労働するしかなく、それも問題っていうことを付け加えればいいかも。】

チームライン:By accepting more immigrants, both Japanese and immigrants feel comfortable to live in Japan.
自分で作っておきながらいまいちですね・・・
【This plan make whole Japanese society better.とかいう当たり障りのないものでもいいかと。所詮抽象的なものである。】

(赤木)イントロ・チームラインに関して。イントロ部分は加藤君の意見に同感。2つも入れる必要はない。イントロというのは、国会でディベートをしなければならないほどの重大な問題(議論の流れがずれないようにするために、重大な問題は1つに絞ったほうがよい。2つ目のアーギュメントはこの問題を解決するに当たっての付随的な効果と考える。)を宣言するだけ。ここでは、少子高齢化→生産年齢人口の減少→産業成り立たず→国家の衰退→これは問題!
チームラインに行くと…俺ら国家は国民の生活を保障しなければならない。そのために長期的な戦略も必要。国家の安全保障の一環として移民を受け入れる政策をとる、とでも。そうなると、チームラインも、われわれのチーム(政府)は人間の安全保障を大切にするんだ(Government should take responsibility for the human security not only now but also in the future.)、的な。これなら、一つ目も2つ目も含有されるのではないだろうか。

1st arg)

赤木先輩曰く、サインポスト「日本の産業と経済の改善」と結論部分に書いていた「日本人が快適に暮らすことを保証する」という方向性は良かったと
ですので、その方向でいこうかな、と


将来日本は
少子化が進む
→総人口が減少
→労働力人口(=経済の主たる担い手、国家にとっての基礎)が減少
(日本経団連のデータによると、生産年齢人口は年平均1.2%程度のペースで減少し続け、2055年には4,595万人と、現在のほぼ半分になると見込まれている)
【+生産年齢人口は割合で考えてみたりするから高齢化も触れたがいいかな。」
(赤木)英語に書き起こすに当たっては、ここで2つの問題が起きる、という。そうしたら、②の前に同じ説明をしなくて済む。

①経済社会の活力低下、労働力が不足→生産活動振るわず→経済成長が抑制される

持続的な経済成長のためには多くの移民を受け入れる必要がある(日本人の雇用を促進するにしても限界がある)【子供を増やす政策は、女性に対して負担が大きい(女性の仕事への悪影響など)ので限界があるってのを触れてもいいね。いわゆるfeasibility(実現可能性)がないと。 時間がないなら、反論のネタにでも。】
この状況を打開できるのは移民をおいて他にない。【もしかしたら強すぎる表現に聞こえるかもだから、もっとも効果的とか言うのにとどめておくのも手。ただここは好みの問題だな。】

移民を受け入れ、労働力を確保することで、経済社会システムは安定し、国民が安心して生活を営むことができるようになる。



②産業面への影響
例)高齢化により農業などの分野においては人手不足が深刻であるため将来的には十分な食料の供給が確保できなくなるかもしれない。【若い人はあまり農業やりたがらないしね】
(それ以外にも、医療や公共事業など各方面で労働力不足が起こる)
【輸入するという方法もあるけど、日本政府がきちんと監視できないため、信用できないということも言えるかも。反論向きかな。】
これらは国民の生活に結びついているため、労働力不足のために機能しなくなるようなことはあってはならない

そこで移民を受け入れることで、人手不足は解消され、国民は生活に必要な資源が供給されることになるので、国民は安心して生活を営むことができるようになる




①は赤木先輩からもらった資料をもとに書いています。書きなおしたのですが、つなげ方がよくわかりません.
ぼんやりした説明になってしまっている気がしますが、どうしましょうかね?

②は加藤先輩の助言を取り入れて作ったものです。書きなおしたのですが、これでいいのでしょうか?

サインポストにあるように、経済と産業の2つの面から説明すべきですかね。それとも、どちらかにしぼるべきですかね。それとも2つを1つにまとめるべきですかね。助言をいただきたいです。
【んー、言うならば両方とも言ってることには共通だから、①を抽象論、②を具体論という形に構成することもできるかも。】

(赤木)つなげ方はそれでOKだと思う。「労働力が不足→生産活動振るわず(なせならこれだけの人手が必要だから:経団連のデータにある)→経済成長が抑制」ってことでしょ。論理的にもおかしくないと思うよ。

2ndarg)
globalozationはやめました。あれは、・・・まあ見なかったことにしてください。【それはできない(笑)】
「不法労働問題」に変えました。

現在、移民による不法就労が問題になっている。日本の場合、合法就労(専門的・技術的労働者)が日本の移民の合計である92.5万人の内、10万人強となっており、日本の外国人労働者の大半は単純労働者などの不法労働者扱いとなっている(阪大教授のサイトによる)

そのため、劣悪な労働条件で働かされる人が生まれてくる【具体例具体例。不法で働いていることが弱みになって、低賃金とかまかり通ってしまう。救済を求めることもできない。】

しかし、移民受け入れを緩和すれば、外国人労働者に関する法律(労働関連法規や出入国管理法)も新たな基準を設けるはず【*危険*日本人とは違う扱いで不満が起きるという反対派に反論のすきを与えてしまうので、労働基準法が移民にも適応されるという方がいい。】

そもそも、1stARGで言ったような、労働力不足の解決のための移民受け入れ緩和策であれば、今まで不法とされていた労働はすべて、合法になりえる。

結果として、外国人労働者が、不法就労だとして、劣悪な労働条件で働かせられたり、差別的待遇を受けることはなくなり、外国人労働者の権利は守られる。


という趣旨のことを先輩は意図されていたんですよね?もし違っていたらすいません。【少なくともオレはそうです。】


最後まで読んでいただきありがとうございました。
【いえいえ。】
(赤木)そうだと思う。これでよい。具体例もデータを渡してあるので、『○○大学の○○教授が言うには、「××(劣悪な状況)」です。』といった感じで入れる。以上。お疲れ様。

2010/10/30
Written by Tsubasa

新規ページ作成の仕方がわかったので、第二稿はここに書こうと思います。
作成にあたって助言をしていただいた先輩方には感謝いたします。

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最終更新:2010年10月31日 21:40
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