以下は管理人と副管理人の経験からです。この他にもインチネジやベアリングなどあなたが通うサーキットで入手が難しいのであれば持っておくと良いでしょう。
ビスやナットに関しては
ビス・ナット一覧を参照してください。
以下のパーツは壊れやすい及び壊れた場合致命的(代用パーツが一般店舗では入手しにくい)なのでストックしておくと良いです。
リアシャフト
- リアシャフトが折れた場合当然走行不能です。また、折れた場合ですが1/4 x 3/8フランジ付きベアリングも一緒に壊れる可能性が高いです。
- 1/12用はシャフト径は合いますが、長さが違うため流用できません。
- 旧235mm幅のプロテンのシャフトも長さが違うため流用できません。(現在のプロテンはハブを長くして235mm幅に対応させます。)
- ぽっきり折れるならわかりやすいのですが下記のように「曲がる」という事も起きます。正確にはデフハブのところでクラックが発生し「折れかけ」の状態です。
バックラッシュ調整、スパー・ピニオン、ベアリングが問題ないのにどうも走行音がうるさいと思ったら下の動画のような状態の可能性が有りますのでチェックしてください。
なお、この現象が発生した場合、モーターマウントもゆがんでいる可能性が有ります。一応チェックした方が良いでしょう。
1/4 x 3/8フランジ付きベアリング&リアハイトアダプター
- リアシャフトに関わらずある日突然何かの拍子に壊れます。分解します。リアシャフトの代わりに壊れてくれたと割り切りが必要です。
リアのフランジ付きベアリングはこのように分解してしまうことが多いです。クラッシュなどで破損した場合は一緒にハイトアダプターも壊れる場合もあります。
(反対に
フロントのフランジベアリングは分解すると言うことは殆どありません。ゴリゴリになるという事はありますが。)
ベアリング類は前後共にいくつかストックしておくべきです。
プロ・ストラット用ステアリングブロック
- このパーツは左右対称ではありません。片方だけ壊れるというのはよくあることです。左右1セットで販売されています。
- 副管理人は右だけを壊してしまうため左が多数余っています。右と交換していただける方いらっしゃいましたら管理者へお問い合わせよりご連絡下さい。
デュアル・フロントアクスル
- 上記ステアリングブロックが破損した場合、このパーツが曲がる場合があります。kimihiko-yano.netオリジナルで強化されたものがあるのでそれを使用しても良いでしょう。
- 下記写真は向かって左が曲がった状態、右が新品です。
リア・トッププレート(GENX-10)
- 正面衝突系のクラッシュでこのプレートが折れる場合があります。原因は極度の衝撃が加わった時、リア部位の前方への運動エネルギーがダンパーにより吸収しきれず(併せてダンパーがつっかえ棒になり)、この部分に負荷が集中する為…と予想されます。
このパーツは5mm厚の強化品も販売されていますのであまり壊すようならそれにしてしまっても良いでしょう。もしくは通常厚のものを2枚重ねで使用する方法もあります。
最終更新:2010年01月16日 10:56