サイドスプリング
サイドスプリングはロールの深さに影響を与えます。これはリアグリップの強さとして現れます。
キットには標準でリア用としてホワイトのスプリングが付属しています。
セッティングの為には
フロント&サイドスプリングを参考にして何種類かスプリングを揃える事が必要です。
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取りつけ
サイドスプリングをキット標準のメタルスプリングホルダーに取りつける際にはきちんとはまっているかの
確認が必要です。斜めに取りつけていると外れる場合があります。メタルスプリングホルダーに対しては
押し込んで取りつけるというタイプですので、取り付けしづらいと感じるのであればオプションのモールド
スプリングホルダーに変えても良いでしょう。これはモールドに「パチン」という感じではまります。
調整
サイドスプリングは走行状態(床に置いた状態)でシャシーに接している必要があります。
ホロービスを回してシャシーに接する様にしましょう。但し、接した状態から押し込んではいけません。
(スプリングにプリロードをかけてはならない)
おおよそ接してから1/4〜1/2回転程度にとどめておきましょう。
この際、一緒にスプリングホルダーが回ってしまい調整しづらいという場合はスプリングホルダーとホロービスの間に
ネジ止め剤を塗ると良いです。瞬間接着剤で接着してしまう方法もあります。
スプリングの硬度による変化
基本的には柔らかくするとリアのグリップが増しアンダー傾向になります。コーナーでリアが落ち着いた挙動を見せます。
硬くするとリアのグリップの減少により車がオーバーステア傾向になります。
注意
スプリングについている「色」ですが、これは塗装された色のようで剝がれます。
完全に剝がれてしまう前にスプリングの上部のあまり稼動がない部分にプラカラー等でその色を上塗りするか
何か目印を付けておくと良いです。
最終更新:2009年06月04日 00:26