はじめに
なお本記事の内容は、ゲームの数、ミッションのレパートリーなどの増加に伴い、今後改訂される可能性がある。
目次
①統一グレードはG3以上
現在、グレードは以下の5+1段階に分かれている。
Grade | 難易度 | 説 明 | ゲーム時間目安 |
---|---|---|---|
GS (Grade-Special) | アルティメット等、特別なゲーム | ||
PG1 (Premium-G1) | 高 | G1の中でもさらに注目度の高いゲーム | 120分~ |
G1 (Grade-1) | 高 | 難易度・注目度共に高いゲーム | 90分~ |
G2 (Grade-2) | 中~高 | やや注目度の高いゲーム | 90分~ |
G3 (Grade-3) | 低~中 | 一般的なゲーム | 30分~90分 |
L (Limited) | 格付け不可能なゲーム |
Grade | 難易度 | 説 明 | ゲーム時間目安 |
---|---|---|---|
G3 (Grade-3) | 中~高 | 注目度の高いミニゲーム | 30分~ |
M1 (MiniGame-1) | 中 | やや注目度の高いミニゲーム | 10~30分 |
M2 (MiniGame-2) | 低 | 一般的なミニゲーム | ~10分 |
②ゲーム時間は90分以上
グレードが「G3」であっても、ゲーム時間が90分未満の場合は記録されない。
(a)ゲーム時間の延長・短縮があった場合
(b)複数ステージ制の場合
そのため、複数ステージ制のゲームでのパーフェクトゲーム達成には、1stから参加し、最終ステージまで全てのミッションに参加し全てクリアした上での逃走成功が必要となる。
(c)ゲームの一時中断があった場合
(d)一定時間確保されない仕掛けを使用した場合
③ミッションクリア数は「3」以上
④参加可能な全てのミッションに参加し全てクリア
(1)ミッションに参加しクリアの定義
+ | 戦果表の例・かぐやと永遠の命 |
(2)ミッションの形式分類の「ミッションに参加しクリア」の補足
①参加が強制・事実上強制されるミッション
②-1 メリットとデメリットが同時発生するミッション
②-2 逃走者の行動によって結果が変わるもの
③クリアによってメリットを得られるミッション
④-1 失敗によってデメリットを被るミッション
ただし、3つのハンターボックス封印ミッションなどで、逃走者AとBがそれぞれ①と②を封印するも、ニセ逃走者の妨害などによって残る③を封印できずにハンターが放出されてしまった場合は、A・B共にパーフェクトは途切れる。つまり「ミッション失敗によって、ハンターが放出されてしまった場合」では逃走者全員が、パーフェクト達成不可能となる。
④-2 ③と④-1が合わさったミッション
(3)ミッション数のカウント方法
それに対し、ハンター放出阻止ミッションで、放出阻止のための暗証番号獲得のフェーズと、レバー操作のフェーズがそれぞれミッション①-1、ミッション①-2などで分けられている場合は、全体で1つのミッションとカウントする。つまりミッション①-1.①-2.②.③のような「分割型」の場合は、ゲームの総ミッション数は3つとカウントする。この場合は①-1、①-2のどちらかで活躍していればパーフェクトは継続となる。
④-補足 過去行われたミッションのパターンにおける、参加・クリア・ミッションクリア数に含むか否かを判定する要素
(a)復活ゲーム・フルで逃げ続けている逃走者の一部しか参加できない場合
また、一部の逃走者しか参加できないミッション(*12)に参加できない逃走者も同様にパーフェクト継続となる。ただし、前者も後者も「そのミッションに参加し、ミッションクリアのために尽力した訳ではない」ため、パーフェクトは継続するが、ミッションクリア数にはカウントされない。そのため、ミッションが3つ限りのゲームでミッション②がこの(a)の内容に該当する場合は、①と③しかフルで逃げている逃走者は参加できないので、①③共にクリアしても、ミッションクリア数は「2」となるためパーフェクトゲーム達成とはならない。(*13)
(b)ミッションクリアの必要性が、逃走者同士で異なる場合
- 通常の個人戦のゲームで、特定のアイテムを獲得することによってコンビを結成できる通達が発動された。その後、コンビを結成している逃走者A・Bと結成していない逃走者C(*14)が生き残った際に、コンビの片方のみの振動アラームが起動し、解除するにはもう片方の逃走者がハンターゾーンに行かなければならないミッションが発動
パーフェクトゲームの定義は「参加可能な全てのミッションに参加すること」が条件である。しかし、このような「参加は可能であるが、参加してクリアしても自身へのメリットがほとんどない」場合に一部の逃走者が該当することが稀にある。このようなミッションに参加しなかった場合、ミッション戦果表には○がつかない。この観点から考えればパーフェクトは途切れることとなるが、最終的にはGMの判断で決まる。
(c)ミッションではなく通達の場合
(d)ミッションの内容の課題をミッション発令時にクリアしている場合
- 大量ハンターが建物内に放出され、時間内に建物を脱出して回避を目指す
この(c)の場合は、(a)の場合と違い、ミッション発令時にすでにクリア条件を満たしている逃走者はクリアとみなせるだけでなく、ミッションクリア数にも加算されて然るべきである。そのため、ミッションが3つ限りのゲームでミッション②がこの(c)の内容に該当する場合は、①③をクリアし、ミッション②発令時にすでにクリア条件を満たしていれば、①②③をクリアしたとみなされ、ミッションクリア数は「3」となるためパーフェクトとして記録されることになる。
(e)最終的に目指すゴールまでに複数のステップを踏む場合
- 大量ハンターが屋外から放出され、時間内に建物内に避難して回避を目指す・しかし建物内は現在ハンターゾーンであり、奥にあるハンター停止装置を起動させることで、安全に避難することができる
(f)ミッションクリアが現実的に不可能となった場合
(g)ミッションをクリアできる人数が限られている場合
(h)コンビで分担して全てのミッションに参加かつクリアした場合
- ミッションが4つのゲーム
- 逃走者A•BのコンビでAがミッション①③に参加しクリア
- Bがミッション②④に参加しクリア
⑤最初から最後まで残り逃走成功
(a)オープニングゲームに参加していない場合
(b)一度確保された後に復活して逃げ切った場合
(c)ハンターに見つかった場合
(d)延長戦が行われる場合
(e)延長戦の有無を逃走者が選ぶ場合
(f)自首成功の場合
おわりに
おことわり
- 神谷青藍(原稿作成)
- さくしゃ(原稿修正・加筆・レイアウト)