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基礎理解の為の7ステップ
1、男系と女系は対義語の関係ではない
- 「男系男子継承」と「それ以外」の二者択一
- 多くの人が「男系か、女系か」という二択(対義語)だと錯覚しています。しかし実は、「女系で繋ぐ」ということは、歴史上ただの1度も例外なく続いてきた【元の皇統からの完全な離脱(事実上の王朝交替)】を意味します。単なる男女平等の話ではないのです。
2、「濃度」ではなく「継承のルール」である
- 誰からバトン(認証コード)を受け取るかというルールの話
- 「両親から半分ずつ血を受け継ぐのだから、男女どちらでも同じでは?」と思うかもしれません。しかし皇統とは、「血の濃さ」の話ではなく、「誰からバトン(認証コード)を受け継ぐか」というルールの話です。歴史上、このバトンは【父から子へ】という経路のみで渡されてきました。
3、歴代126代の「父」を辿るブロックチェーン
- 歴代すべての天皇の『父』、そのまた『父』を辿ると、必ず初代(神武天皇)に行き着く
- 過去に「女性天皇」は存在しても、「女系天皇」は1人も存在しません。なぜなら歴代の天皇は、父を遡れば必ず初代天皇に行き着くからです。この「絶対に改ざんできない一本の鎖(ブロックチェーン)」こそが、時の権力者による皇室の乗っ取りを防ぐ最強の結界でした。
4、古代の叡智と「Y染色体」というメタファー
- 古代の日本人はDNAの知識を持たずとも、精緻で完璧な「男系という構造(ルール)」を無意識下に構築していた
- 「Y染色体が繋がっているから尊い」のではありません。DNAの知識などなかった古代の日本人が、権力闘争を防ぐために数学的に完璧な「男系という構造」を本能的に構築していたのです。Y染色体は、その古代の叡智の凄まじさを【現代科学が後から証明した結果(比喩)】に過ぎません。
5、男系継承の「困難さ」と「合理性」
- 「伴走者(バックアップ)」が支えた奇跡の歴史
- 特定の血脈を数千年間、途切れさせずに繋ぐことは本来不可能です。だからこそ先人たちは、直系に危機が訪れた時に備え、ひたすら血統を保存するためだけの「宮家(伴走者)」を用意しました。急場しのぎのメンテナンスを何百年も積み重ねてきた執念こそが、男系継承の神髄であり、畏怖や崇敬の源泉となっています。
6、「効率化」か、「祈りの死守」か
- 「システムの存続」と「過酷な霊的アンカーの死守」の選択
- 欧州の王室のように、現代の平等主義や世論に合わせてルールを「アップデート」する方が簡単かもしれません。しかし、日本という国家がバランスを保つことができたのは、この非合理極まりない「絶対のルール」を頑なに守り抜いてきたからです。
7、皇統とは「聖」と「俗」の峻別の歴史
- 一見非合理(差別的)な、男系継承という「基本的人権が及ばない神聖な余白(聖域)」の合理性
- 源頼朝のような権力者は、男系の血を引いていても皇位には就けませんでした。皇統とは、血みどろの権力闘争(世俗)から完全に隔離された【聖域】です。一般社会の「基本的人権」や「平等」の枠外にある神聖な余白だからこそ、皇室は尊いのです。