SFTPを使用するためのSSH鍵の変換

BIGLOGEクラウドでは、最初にSSH鍵(秘密鍵)を作成し、TeraTerm等のSSHのログイン認証用に使用します。
ただし、このSSH鍵はPEM形式で、SFTPでは使用できません。
そこで、SFTPに使用できるPPK形式に変換する必要があります。
この変換には、puttygenを使用します。

1. puttygenのダウンロード
PuTTY Download Pageより、「puttygen.exe」をダウンロードします。

2. 変換作業
  • puttygen.exeを実行します。
  • メニューバーの「Converions(変換)」-「Import Key(鍵のインポート)」を実行します。
  • SSH鍵のファイル名を選択します。
  • SSH鍵のパスフレーズを入力して「OK」ボタンをクリックします。
  • SSH鍵が正常に読み込まれたら「Save private key(秘密鍵の保存)」ボタンをクリックします。
  • 任意のファイル名を付けて保存します。(拡張子が「.ppk」となります。)

3. SFTPクライアントソフトについて
秘密鍵に対応しているSFTPクライアントソフトには、「WinSCP」(WinSCP Downloads)があります。

「WinSCP」の秘密鍵の指定欄に上記で変換したPPKファイルを指定します。
また、ユーザ名は「root」となります。
※セキュリティ上、「root」でのSFTPは推奨されませんので、別ユーザを作成することをお奨めします。
接続するとパスフレーズを聞かれますので、SSH鍵のパスフレーズを入力します。


最終更新:2015年12月15日 10:14