連鎖クエスト7(空白の座標~)


クエストの台詞などを書き込む場所です。
当然ながらネタバレ要注意。
連鎖クエスト関連は、各クエストごとに纏めました。





空白の座標

■受領■
おぅ、その依頼受けるのか?
丁度良いや、どうせお前らくらいしか
たのめる奴もいねぇしな。

それさ、樹海の調査依頼らしいんだが
行き先が22階なんだよ。

そんなトコまで登れる連中が
ホイホイいるかってんだ、
全く好き勝手言いやがる。

誰も受けなきゃ受けないで、
どうなってんだ、まだ来ないのか
って喚きやがる。

…冒険者がみんなお前らみてぇなら
こっちも仕事が楽なんだがなぁ。

ま、良いや。
この件はお前らに任せるぜ!
早速だが大公宮で話を訊いてくれ。

じゃ、宜しくたのんだぜ!

大公宮

ふむ、何用かな冒険者どの。
なるほど、依頼の件じゃな?
そなたらが受けてくれるのか。

いやはや、助かるわい。
依頼を出したは良いが誰も来ぬでな、
困り果てておった所じゃ。

時にそなたらは既に城の中腹まで
歩みを進めておると聞くが…
どうじゃな?

ふむ、やはりそうか。
22階の地図を見て欲しいのじゃ、
…何か気付かぬか?

我らの調査した所、
城の外観は、同じ形状の
多階層構造じゃ。

ところが地図を見てくれ。
21階が外観に準じた造りなのに対し
22階の両側が極端に足りぬ。

ところが22階をくまなく調査しても
構造の両側に辿り着く道は、
いずこにも存在せぬ。

…妙だとは思わぬか。
外から見るにある筈の空間が、
中に入れば存在せぬ事になる。

結論から言おう、
我らは22階両側への入口が、
他の階にあると踏んでいる。

そなたらに託したいのは
22階の正確な地図を完成させ、
それを持ち帰る役目じゃ。

此処までの調査で既に我らは
多くの兵を失った…
他に頼るべき者もおらぬ。

(ギルド名)どの、
どうか宜しくたのみますぞ。




24階C-4   (ゆずるまで何度も発生)

新しい階に足をふみ入れた君たちは
そこに1人の衛士の姿を見付ける。

衛士はだいぶ疲れ果てた様子で
辺りを見回していたが、
君たちを見付けると駆け寄って来る。

「助かった…! 冒険者だろう?
此処が何階か教えてくれないか?」

君たちが自分達の目的と、
この場所が24階である事を
告げると衛士は驚き、青ざめる。

「にっ、24階…?
うひぃ…そんな所まで来てたのか!
もうダメだ、死んじまう…」

君たちが何があったのか問い掛けると
衛士は引きつった顔で
君たちにすがり付く。

「君たちと同じさ!
22階の地図を作る任務だったんだ。
でも魔物に襲われて全員…」

「…俺は猟犬の受持ちで
犬がこっちに走るモンだから、
付いてったら此処に来ちまった!」

衛士はひどく慌て、混乱している。

「どうやって帰りゃ良いんだ!
…そうだ! 冒険者ならを持ってる
だろ? ゆずってくれないか!」

君たちはゆずる気があれば
荷物からアリアドネの糸を出して、
彼に与える事が出来る。



ゆずりますか?
【YES】/【N O】


【YES】


君たちは荷物からアリアドネの糸
取り出し、衛士に差し出す。

「あっ、ありがとう!
これで帰れる、感謝するよ!
そうだ…これ少ないけど…」

衛士は潤んだ目のままで懐を漁り、
硬貨の入った革袋を取り出すと、
君たちの手に握らせる。

「あっ、君たち22階の空白部分の
地図を作りに来たんだよね?」

「それなら良い話がある!
俺の猟犬はこの階に入るなり、
北西に走ってったんだ」

「保証は無いが、もしかしたら
そっちに何かあるのかも知れない」

君たちは衛士に貴重な情報の
礼を告げ、その場を後にする。

200エンを手に入れた


【N O】


君たちの返答を聞いた衛士は
肩を落とし、ガックリとうな垂れる。

「チクショウ…そうたよな。
ああ、もうダメだ…
こんな所で死んじまうのか…」

君たちはその場に立ち尽くす衛士を
そっとして、その場を後にする。


22階D-7   (地図をほぼ完成させた状態で)

君たちは、全ての道を辿り、
見事にこの階の地図を作成した!

君たちは誤って完成した地図を
描き変えてしまわないよう、
予め用意した別の紙へと写し取る。

これが大公宮に届けば、
樹海の探索はより安全なモノと
なるだろう。

提出用の地図を描き写し終えた君たち
はそれを大事に荷物へしまい込み、
その場を立ち去る事にする。

時間のある時に酒場を訪れ、
報告を行うといい!



■報告■
おぅ、お疲れさん!
どうだ、地図ぁ出来たのか?

どれ…ほほぅ、こりゃすげぇ。
あ? 入り口は24階だ?
何だそりゃ、凝った造りだな…

この城作った奴ぁ、
よっぽど性格悪りぃぜ、
間違いねぇ。

大体これじゃ住む時にめんどくせぇ
じゃねぇか、例えば此処に酒場が
あったらどうだ?

絶対に客なんて来やしねぇぜ、
朝から晩までせいぜい1人だろ。

ケッ、嫌だ嫌だ。
縁起でもねぇ、そんなんじゃ半年も
経たずに店が潰れちまわぁ!

ま、何にしてもご苦労なこった、
ほらよ報酬だ、受け取りな!

次回も宜しくたのんだぜ!

エブリコを手に入れた

もう一つの聖杯

■受領■
よぉ(ギルド名)、
ああ、その依頼か?
そりゃ元からお前ら宛てさ。

…でっけぇ声じゃ言えねぇが、
何か大公宮でも公に出来ねぇ
秘密裏の仕事だって話だ。

俺も何も聞かされちゃいねぇ。
そんな依頼にお前らを出すのは
正直気に入らねぇんだがな。

まぁ、幸いこの国に関して言えば
お上もまともで信頼が置ける、
俺も黙って送り出せるって話さ。

仲介屋としちゃクソの役にも
立たなくて申し開きもねぇが、
とりあえず大公宮に行ってくれや。

宜しくたのんだぜ!

大公宮
ふむ、お出でなさったか冒険者どの。
お忙しい所わざわざご足労願い、
この老体、感激至極じゃ。

実は内々に相談があってな…
そう言えば酒場の主人に
叱られてしまったわぃ。

内容も話せぬ任務に、
そなたらを出すのか!
…とな。

カッカッカ…! あの男、普段は
傍若無人に振舞っておるが、
胸の内はそなたらの仲間気分よ。

気持ちは分かるが、さりとて宮内の
機密を無闇に漏らす訳にも
いかんでな、すまない事をした。

…さて、おしゃべりは此処までじゃ。
そなたらに頼みたい任務がある。

“諸王の聖杯”については
そなたらも既に存じておるな?
命をもたらすと言う古の聖杯じゃ。

じゃが、物事とは全てにおいて、
常に均衡を保つ様に作られておる…

昼と夜、太陽と月、光と闇がある様に、
諸王の聖杯に対して生まれ出たのが、
“呪銀の聖杯”じゃ。

先の杯を記した古の書を、
更に紐解くと分かる事じゃが…

この聖杯、命を与える前者に対し、
“如何なる命をも奪う力”
を与えられておる様じゃ。

樹海の取得物は発見した者が有す…
今となってこの触れを覆す訳には
おいそれと行かぬ。

じゃがその様な力が悪人の手に
渡れば、大公様や公女様の御身にさえ
危険が降り掛からぬとは限らぬ。

我らは樹海を知り、既に多くの
奇跡を見てきた。この杯の存在も
等閑には出来ぬのじゃ。

そなたらを信じて頼む。
どうか“呪銀の聖杯”を見付け出し、
持ち帰ってはくれまいか。

書に、杯は城の何処かに
隠されたと記されておる、
何とかして手に入れて欲しい。

それからこれを覚えて行くと良い。
“天を目指す者、禍の杯の宮を経て、
陽の杯へ至らん。”

“禍の杯を求むれば、
鍵と為る欠片を持ちて
宮の央を見定めよ。”

古の書に記された、
呪銀の聖杯の手掛かりじゃ。

宮とは部屋を指す。
陽の杯とは“諸王の聖杯”
の事じゃと思うが…

おお、そうじゃ。
この鉄片を持って行くと良い、
書にある欠片とはこれじゃ。

では宜しくたのみましたぞ!

不思議な鉄片を手に入れた

25F D-4
古の言葉に従い、
部屋の中央へと進んだ君たちは、
不意に不思議な声を聞く。

耳鳴りに混じる様な、
聴覚では無く感覚に
直接響く様な、奇妙な声…

声は何か君たちを認識したことを告げ、
やがて何かが収束する様な
音と共に静かになる。

気が付けば君たちの持ち物からは
大公宮で預かったあの
不思議な鉄片が消えている!

同時に、君たちの目の前に
重力を無視する様に1つの銀色が
宙を漂っている。

それは黒銀とも紫暗とも付かぬ
不思議な輝きを帯びた、
銀細工の大ぶりな杯だ!

器の表面には苦悶する人々が
浮き彫りで描かれ、その瞳には
1つ1つ宝石がはめ込まれている!

君たちは輝きに魅入られるかの様に
思わずその杯を手に取り、
荷物へとしまい込む事にする…

呪銀の聖杯を手に入れた

■報告■
よぉ、お前ら!
無事に帰って何よりだぜ。

おっと…!
大丈夫だぜ、安心しとけ。
細かく詮索したりはしねぇよ。

俺ぁ、お前らに訳も分からねぇ
仕事押し付けて、ポックリ行かれちゃ
たまらんと思っただけさ。

五体満足で帰って来りゃ、
それだけで満足だ!
ははははっ!

…ん? 何だそりゃ、杯か?
オイオイ、そんなモン
俺に出されても困るぜ。

カンベンしてくれよ、
俺たちゃ許可も無く、秘密事項に
関わる事ぁ一切出来ねぇんだって。

…仕方ねぇなぁ。
俺が大公宮に確認しとくから、
それまで大事に持っとけ。

ほらよ、取り合えず今回の報酬だ。
次回も宜しくたのんだぜ!

ソーマIIを手に入れた

啜れ、古なる血の杯

■受領■
おぅ、そりゃお前らへの言伝だ。
その依頼主、例の“翼持ち”だぜ?
とにかくお前らに会わせろってさ。

大公宮のエラいさんからも
聞いてると思うが、何かビミョーに
怪しい話みたいだが…。

ま、仲介料はちゃんともらったし
報酬も預かってる。
特に問題はねぇだろ。

だが、お前ら変な知り合いが
増えて来たな…
大丈夫なのかよ?

ま、俺も変な知り合いの1人っちゃ
それまでだから、他人の事ぁ
言えねぇか、ははははっ!

ほれ、これが場所のメモだ、
じゃ、宜しくたのんだぜ!

メモには
“天空の城、入り口で待つ”
とだけ書かれている…

21F B-4(「もう一つの聖杯」未クリア)
城を訪れた君たちが入り口へと
歩を進めると、柱に寄り立っていた
人影が此方に気付き身を起こす。

「…遅かったな、
お前達が(ギルド名)か?」

背中に生える翼と長く伸びた腕は
彼が翼人である事の証拠だ。

「…妙だな、イサの流れを感じない。
お前達、呪銀の聖杯
手に入れたのでは無いのか」

一体何の話だろうか?
君たちは聞き慣れない名前に
顔をしかめ、彼を見る。

「チッ…聞いて居た話と違うな。
良いか、(ギルド名)」

「古の聖杯は2つ在る。
1つはお前達土の民の望む命の杯、
もう1つは誰も知らぬ死の杯…」

「城の上、天の高みを目指すなら、
呪銀の聖杯を手に入れろ。
他に方法は無い…」

良い終わると翼人は翼を広げ、
逆巻く風に乗って空へ舞い上がる。

どうやら彼の望む物を手に入れて、
もう一度この場を訪れる他に、
手は無さそうだ。

君たちは翼人の姿が、
城の影に消えるのを見届けて、
その場を後にする。

21F B-4
城を訪れた君たちが入り口へと
歩を進めると、柱に寄り立っていた
人影が此方に気付き身を起こす。

「ん…(ギルド名)か。
わざわざこのような所まで
呼んですまなかった」

「しかし…我はどうしても一つ
聞いておきたいことがあるのだ」

クァナーンはそういうと
遠く曇天の空を見渡す。

「我が聖地でその声を聞いていた
全能為るヌゥフ。その神が住むと
言われるのがこの場所だ」

「(ギルド名)よ、我らの神は
この城に存在したのか?
それは確かに神だったのか?」

神だった?
【YES】/【N O】

【YES】
君たちの答えを聞き、
男は少し俯いてため息を吐く。

「…我は今、城の各所を見回って
来た。しかし、全能為るヌゥフの
気配は感じなかった」

(神だった?へループ)

【N O】
「そうか…やはりな。
いや、それで構わないんだ」

クァナーンは遠い悲しげな視線で
雲を眺めつつ言葉を続ける。

「全能なるヌゥフ…、そして我ら…
一体如何なる定めにて我らは
ここに産まれたのか…」

「一族の長として…、我は
それを知りたいのだ。我らが
神と信じたモノの正体を…」

「そして、何の為に
我らは存在するのかを…」

「その為に協力してくれないか?」

「この城の上、我らは禁忌の場所と
聞いている所に手がかりが
あるかもしれない」

クァナーンはそういって君たちを
見つめる。君たちは、それを
受けてもいいし、断ってもいい。


協力する?
【YES】/【N O】

【N O】
クァナーンが何を
意図しているかは分からない以上
容易に力を貸す訳には行かない!

君たちが彼の申し出を拒否し、
力を貸す気は無いと伝えると、
彼は自嘲気味に小さく笑い出す。

「…そうか。ならば仕方ない。
それもまたイサの流れか…」

「しかし(ギルド名)よ。
もしこの城の奥に行きたいなら
我の申し出を受けるしかない」

「その為に、説明しておこう。
気が変わった時には
協力してくれ」

「呪銀の聖杯は生贄の血で目覚める。
森をうろつく魔物を倒して
その血を杯に注げばいい」

【YES】
君たちが頷くと、クァナーンは
嬉しそうに笑顔になる。

“呪銀の聖杯”
君たちはそれを持っていると聞く」

君たちはかつて自分たちが手に入れ、
今や背袋の中で忘れ掛けていた、
もう1つの聖杯の存在を思い出す。

「あれはただの器ではない。
あれこそ、禁忌の扉を開くための
カギとなるものだ」

「しかしカギは今のままでは
役に立たぬ。カギを
目覚めさせる必要があるのだ」

君たちは意図のつかめない長の言葉に
眉をひそめ、説明を求める。

「聖杯の目覚めには生贄が
必要なのだ。といっても別に
人の血が必要な訳ではない」

「森をうろついてる魔物を倒して
その血を汲んで来ればいい。
それからもう一度此処へ来てくれ」

【共通】

「但し気を付けろ、
そこらの雑魚の血を注いだ所で
杯は到底目覚めやしない」

「杯を目覚めさせるためには
大物を狙う必要がある」

「そうして目覚めた聖杯を
用いることで、禁忌の扉は開き
森の奥へと進むことができる」

翼人の長は言葉を
言い終わらない内に翼を広げ、
眼下の森へ舞い降りて行く。

君たちはこのまま城の中へ向かい、
彼の言葉通りに魔物の血を求めてもいいし、一旦引き返す事も自由だ。


FOE撃破:5匹目まで
君たちは魔物を討ち取ると、
背袋から呪銀の聖杯を取り出し
流れ出る血を注ぐ…

するとどうだろう!
杯は脈打つ様に赤い光を帯び、
彫刻の瞳は煌々と輝き出す!

だがまだ注ぐ血が足りないのか、
杯の光はやがて弱まり、遂には消えてしまう。

一体この杯には、
どんな力が宿っているのだろうか…

FOE撃破:6匹目
倒した魔物の血を、
呪銀の聖杯に注いだ君たちは
驚きに目を見張る事になる!

まるで杯その物が血を啜るかの様に、
なみなみと注がれた赤い液体が減って行くでは無いか!

しばらくして呪銀の杯は注がれた血を
飲み干し、その体全体にほのかな紅い光をまとう!

これが長の言っていた、
杯の目覚めなのだろうか?

ともあれ長の望みは満たした。
時間のある時に21階へ向かい
彼の下を訪れたまえ!

21F A-4
呪銀の杯を手に現れた君たちの姿を
見て、柱の上から翼人の長が
舞い降りて来る。

「(ギルド名)、来たか。
呪銀の聖杯は目覚めた様だな…。
それを渡してほしい」

君たちがそれを渡すと、
長は満足げに言葉を続ける。

すでに知っているかもしれないが
禁忌の森、27階からは神…で
あったものの結界がある」

「(ギルド名)よ、まずは
その場所までいくのだ」

「我もまたそこに行き
この聖杯の力で結界を開こう」

クァナーンはそういうと
聖杯を抱え、翼を広げる。

「ただし、結界を開くには
少し時間がかかる。君たちも
一度街へと戻ってきたまえ」

クァナーンは言葉を残して
空へと飛んでいく。
これで依頼は完了だ!

時間のある時に酒場を訪れ
報告を行いたまえ!

■報告■
おぅ、お前らか!
そう言や、この前受けた仕事ぁ
どうなったんだよ?

あ?どうもこうもねぇよ、
依頼主からはその後連絡もねぇし、
お前らは帰って来ねぇしさ。

で、仕事は終わってんだな?
まぁ…お前らが言うなら、
信用して問題ねぇか!

仲介役も楽じゃねぇんだぜ?
たまには肩でも揉んでくれよ、
ははははっ!

さて、冗談は置いといて。
コレが預かってた報酬だ、
しっかり受け取れ!

次回も宜しく頼んだぜ!

ネクタルIIIを手に入れた

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最終更新:2011年01月01日 23:52