【詳細】
ヴィジョンドライバーの力を行使してゲームデザインが行われたため、いくつものゲームを繰り返して生き残った
ジャマトが
ジャマ神となって「不幸な世界」を叶えるというものになっている。
最終目的としてニラムの持つドライバーを奪うことを考慮し、
ジャマーエリアなどを駆使した上
スポンサー達の権力を使って不都合な情報を隠蔽、もみ消していた
デザイアグランプリと違い、最低限ゲームの開始は宣言されるが、唐突に行われる上そのルールの説明もゲームが開始した時点で行われる。
そしてジャマト達はジャマ神になるためスコアを稼ぐ必要があり、人生、家、夢、健康を壊すことでスコアが加点される。
その特典対象の中で最もスコアが高く設定されているのが…「
仮面ライダー」。
つまり
デザイアグランプリの参加者である。恐らくニラムが変身する
仮面ライダーゲイザーもまた「仮面ライダー」故に対象に入るのだろう。
おおよその内容はデザイアグランプリをベースにそれを反転させたものであり、
プレイヤーが仮面ライダーからジャマトに。
願いを叶える権利を得た称号が
デザ神からジャマ神へと変化している。
つまりプレイヤーの立場が逆転している。
さらに頭脳担当として脱落したはずの
五十鈴大智/仮面ライダーナッジスパロウまでもがジャマト側として加わり、ベロバの悪巧みをサポート(そこまで深く関わっていないが
。
本当にジャマ神が誕生した場合ベロバの持つドライバーだけでは願いを叶えることは出来ないがベロバはそれを見越した策を立てていた。
最も、第1ゲームの「雷ジャマト祭り」の時点でかなりの被害をもたらしており、最終ゲームまで行われた場合の総合的な被害は凄まじいものになるだろう。
ある意味でジャマ神がもたらすという「不幸な世界」はすでに実現していると言える。
各ゲームはベロバの悪趣味さが存分に発揮されており、第3ゲームの「闘牛ゲーム」は道長が考案したものだが、不十分と考えたベロバのコーディネートによって醜悪な要素が追加されることとなった。
闘牛ゲームの終了後、最終ゲームとなる「天国と地獄ゲーム」が開始される。
創生の女神を模した
邪神が設定した安全地帯にいた人間は助かり、そうではない場所に居た人間は落下して消え去る。
そうしたゲームを通して、デザイアグランプリの「願いを叶える」仕組みこそが、「不幸」の犠牲になった人々をエネルギーに還元し、ただ一人の「幸福」に転換するシステムであったことが明らかになり、そのゲームの末仮面ライダーギーツレーザーブーストフォームと
仮面ライダーゲイザーとの戦闘中、バッファの横槍によって彼らは落下して消滅。
ついに道長が勝利者になると共に、ゲイザー用のヴィジョンドライバーが確保され、
創生の女神へのアクセス条件が整い彼の願いが聞き届けられた。
ジャマトグランプリはこれにて閉幕。
JGPのゲームで敗北し消えていった
ジャマト達は蘇るも、消滅してしまった人々と敗北したライダー達は蘇ることはなく、道長が願った「全てのライダーをぶっ潰す力」が叶った世界へと再編されることとなった。
【余談】
公式等の通称はロゴマークにも使われる「JGP」。JはジャマトのJ。
最終更新:2023年12月10日 22:54