重要な人物達・彼らは偉大なのか?

 最後に、BBNにかかわる重要人物たちを紹介していくよ。
「本編を読んだ耀が速いのだが、大体のことが知りたいだけならこちらを参照にしたらいい」
 最古参メンバーから、新人メンバーまで。PCをかかわることになるであろう、人物を、さあ、レッツビキン!!
「言い回しが変だな」
 がくうっ。

BBN登場人物紹介

……BBN創立者の一人であり、若くしてその全てを掌握する総帥の座に座る男。軽薄そうな笑みが似合う。
 現在は巫探偵事務所を開業しているが、裏でBBNの斡旋をする以外、ほとんど表の仕事はない。暇すぎて知恵の輪と漫画がお友達。
 だが、その奥に隠されている思慮の深さ、戦闘能力は術者の中でも群を抜き、「全ての能力において平均値を上回る」という弱点のなさは最大の武器。得意な技は相手の目玉をつぶすと同時に投げ、地面に相手を叩きつける「peace of death」。二つ名は「スティンガー・スコーピオン」。
 女運悪し。

  • 美紀ちゃん(ミキチャン)
……生活貧窮で身売りするか自殺するかの選択を迫られ、自殺した幽霊少女。とある事件をきっかけに巫探偵事務所に住み着く。
 自殺者の幽霊のくせに明るく、人懐っこい。家事全般を担当している……が、作る料理がたまに異次元世界からの贈り物と化す特徴がある。
 カチューシャに眼鏡が特徴。

  • 城野未亜(シロノ ミア)
……ご存知このBBNTRPGの解説訳。本編でもその人猫族という身の軽さを生かしての格闘系攻撃を得意とし、双子の仁亜とのコンビネーション攻撃はBBN中でも屈指。単独でも運のよさを味方につけ、BBN最強決定戦を優勝している。
 色でたとえると「黒」。

  • 城野仁亜(シロノ ニア)
……城野未亜の双子の姉妹。人猫族の身の軽さ、その上生来の器用さか戦略にも長け、多少の術も使える。未亜とのコンビネーションでは未亜の攻撃力を最大限に引き出し、さらに己の攻撃も叩き込む離れ業をやってのけるなど、その才能が際立つ。
 多少、物静かなところがあるが、突っ込みは的確。少々プライドが高い帰来がある。
 色でたとえると「白」。

  • 影浦微笑(カゲウラ エミ)
……巫晴之の元婚約者。BBN最古参メンバーのうちの1人で、BBN最強決定戦でも実力を遺憾なく発揮し、他の優勝候補者と違いベスト4入りを果たした。
 周囲の影を操る「影術」を習得しており、夜、特に月の光が消える新月時は手がつけられないほどの力を発揮する。2つ名はCruel Hecate(夜を統べる魔女)。
 恨まれると意外とねちねちと責め立てる。

  • 鴉真桂司(カラスマ ケイジ)
……影浦微笑と同じくBBN最古参メンバーの1人で、吸血鬼。「穿つ者」「同族狩り」と呼ばれ、吸血鬼でありながら、吸血鬼、ヴァンパイアを狩る異端者。体内から捻り出す聖性の塊、『聖杭』で今日も吸血鬼を狩り続ける。
 連載当初はワイルドキャラだったが、いじられつづけて「ヒモの人」「ロリコン」呼ばわりされるギャグキャラとなってきている。巫晴之とは犬猿の仲。
 こいつも女運悪し。

……いかなる物をも切り裂く術、『鬼斬り』の使い手で実際の剣術も一流の剣士。BBN最古参メンバーの1人で、その腕は影浦微笑と並んで巫晴之の厚い信頼を得ている。妹の詠歌を溺愛しており、妹の目の前では「いい兄」に必死になってなろうと努力しているようだ。
 また、大根を事務所に大量に送って嫌がらせをしたことでも有名である。
 丁寧口調の性格悪。

  • 石橋修司(イシバシ シュウジ)
……頭を銃で撃ち抜かれても死なない恐ろしい生命力を備えた人間。(もはや人間の域を超えている生命力……)その上、脳のリミッターが外れているため超絶的な筋力。BBNの中でも1,2を争うパワーの持ち主である。
 BBN最古参メンバーの1人で、巫晴之とはよくどつきあいをしている関係。
 ミートボール大好き。

  • 三原詠歌(ミハラ エイカ)
……三原銀香の妹。『鬼切り』の才能は兄より、いや、一族の中でもトップクラス。ただ、それが元で人間兵器にされかけ、幼少の記憶が多少飛んでしまっている。
 まだまだ技は未熟だが、相棒の霜夜と共に日夜、事件と修行に追われている。
 気遣い上手。

  • 霜夜(シモヤ?)
……三原詠歌の相棒。詠歌の封印を守るために相方となり、またそれから強い絆でも結ばれている。正体は齢400歳を超える化け猫で、妖力という点に関しては恐ろしいほど。人間形態の時にはビー玉を武器として使う。
 まな板には興味がないらしい。

  • キジーナリーナ(読み同じ)
……「魔女」であり、BBNのメンバーたちに呪符などを売る錬金術師でもある。
 見た目は10歳程度の子供だが、長い年月を生きており、魔術に非常に長けている。BBN最強決定戦でもベスト4に入り、純粋戦闘なら1,2を争う戦闘力。知識も半端ではなく、むしろそちらが本業。ドイツの森の中でひっそりと暮らしている。
 超毒舌ロリータ。

  • 霧咲羽澄(キリサキ ハスミ)
……鴉真桂司とタッグを組んで仕事をしたことから、彼の住む廃ビルにお世話になることになった祓い師にして家出娘。『殺戮妖精』の2つ名を持ち、表と裏の二重人格を使いこなすテクニシャンでもある。そして、獲物の短剣も2本、舞うように相手を倒す姿はまさに妖精そのままである。
 典型的な天然ボケ娘。(自覚なし)

  • 綿羽瀬津(ワタバ セツ)
……いつもは自らが所持している結界の秘宝、赤帝の球の内部に存在し、蛙の中に収納されている。BBNでも屈指の結界士だが、あまり戦闘をすることはないようだ。ふだんは山奥で隠遁生活をしている様子。
 巫晴之の数少ない過去を知る人物。

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最終更新:2009年05月22日 10:54