吸血鬼技能

 吸血鬼技能は、読んで字の如く吸血鬼特有の能力であって、特別な感覚や再生能力、変身能力など人間では真似できないものが多い。

※これらの技能は〔ヴァンパイア〕〔ダンピール〕しか習得できず、キャラクター作成後に習得する場合、5CPの経験点が必要。

直接技能

魔視(直接)

 魔力を込めた眼力で相手に恐怖を植え付ける。
使用条件:対象と目が合っている
宣言時:シーン内の対象1つを指定し、以下の判定を行う。
魔視判定 『魔』+SLd6
難易度 対象の『精神値』
成功時:対象に「恐怖」を与える。

大狼変化(直接)

 巨大な狼に変化する。
宣言時:解除を宣言するまで、容姿が狼に変化し、以下の効果を得る。
    「『筋』+SL」「『速』+SL」
    「巨大:Xm XはSLまでの任意の値」
    「武器・防具を使用不可」
    「魔術・呪術・[[霊術技能]]を使用不可」

蝙蝠変化(直接)

 小さな蝙蝠に変化する。
宣言時:「拘束」を回復する。
    解除を宣言するまで、容姿とキャラデータが[[動物系]][[NPCサンプル]]の「蝙蝠」に変化する。

同族探知(直接)

 周囲に存在する吸血鬼を探知する。
宣言時:自身を中心とする半径150m内の吸血鬼の位置を特定する。

吸血牙(直接)

 牙で噛み付き、相手の血液を奪う。
使用条件:対象が血液を保有している
宣言時:対象1つに以下の攻撃判定を行う。
射程 3m
命中判定 『速』+SLd6
ダメージ判定 『筋』/2+SLd6
ダメージ時:与えたダメージ分、自身の『身体被害度』を回復する。

対応技能

霧変化(対応/直接)

 体を霧に変化させ、攻撃を回避する。
対応時:【銀製加工】または<魔法>を持たない攻撃判定の対象にならない。
宣言時:「拘束」「転倒」を回復し、「移動」の効果を解決できる。
    またはシーンから退場する。
使用回数:SL回(1シナリオあたり)

付加技能

吸血鬼化(付加)

 身体の構造を吸血鬼のそれに変えてしまう。
ダメージ時:この攻撃判定で対象が「気絶」した場合、このシナリオの間、対象をPLがコントロールするNPCとして扱う。
      対象が「死亡」した場合、対象の種族を[[〔ダンピール〕]]に書き換え、『身体被害度』を全回復させる。
(付加)対象:≪吸血牙≫

常時技能

暗視(常時)

 全く光の無い暗闇でも視界を得る。
常時:暗闇によるペナルティを受けない。

身体回復(常時)

 驚異的な速度で傷や毒を治癒する。
戦闘時:身体被害度が1シーンにつきSLP回復する。
非戦闘時:身体被害度が毎分SLP回復する。
安静時:30分で「骨折」が治癒、1時間で毒性値1点減少、1日で「失明」が治癒する。

弱点耐性(常時)

 自らの先天的な弱点を克服する。
常時:ヴァンパイア、ダンピールの種族特性をSL個無効化する。

伸縮爪(常時)

 爪を自在に変形させ、武器とする。
宣言時:身体武器の「爪」を使用できる。その際、以下の効果を与える。
    「攻撃力+SL 射程+1m」

灰化復活 (常時)

 活動停止しても、灰となった後に復活する。
常時:「死亡」した場合「灰」になる。
   この灰全てが1ヶ所に集まっている場合、48時間後に「灰」を回復できる。
    (消費能力値は回復しない)

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最終更新:2009年06月29日 21:48