≪技能≫
ここでは、キャラクターが持つ専門技術・知識である≪技能≫について説明します。
技能宣言
行動宣言の際、≪技能≫を使用したい場合は「技能宣言」をする必要があります。
GM・PL問わず、以下の点を明確に提示することを推奨します。
- 使用する≪技能≫の組み合わせ
- 技能効果の対象
- 使用する装備品
例:「≪
拳銃習熟+狙撃≫で10m先のヴァンパイアに攻撃します。銃弾はシルバーブリッド弾を使います」
≪技能≫効果の不重複
≪技能≫によって効果を与える場合、同一の対象に同一の効果を重複して与えることはできません。
もし同一の効果が複数与えられた場合、後に与えられた効果が優先されます。
≪技能≫のコスト
使用する際、個々に設定された「コスト」を消費しなければいけない≪技能≫があります。
『体力値』または『精神値』をコストとして消費します。
使用コスト
≪技能≫を使用する際に必要なコストです。
支払えない場合、その技能を使用することができません。
使用回数
特定の技能には使用回数という制限が設けられています。
この回数は「技能宣言」の際に消費します。
判定に失敗した場合や「ファンブル」したときも回数を消費するので注意して下さい。
≪技能≫の(種類)
≪技能≫は、使用できるタイミングなどによっていくつかの(種類)に分類されています。
(直接)
…行動宣言の際、タイムを消費して使用し、効果を解決する。
(対応)
…対応宣言の際、タイムを消費せずに使用し宣言できる。
特定の技能の効果の対象になった際、上のように表記されることがあります。
これは何かしらの(対応)を持つ技能で(付加)を使用せずに判定するものです。
(付加)
…単体で使用することはできず、(直接)または(対応)である≪技能≫と組み合わせて使用する。
宣言することで(直接)の効果に(付加)の効果を追加します。
「宣言時:A」と記述されている直接技能に、
「宣言時:B」と記述されている付加技能を(付加)することで、
「宣言時:A+B」という効果を持つ、1つの≪技能≫として使用されます。
(常時)
…「技能宣言」をせずとも常に効果を使用する。
技能系統一覧
最終更新:2009年09月02日 00:59