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東方星波紋 第11話

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 東方星波紋
  第11話 ジョジョの奇妙な緋想天―?―

   泊まった翌日・・・朝方、ふと目を覚ますと・・・
   突如大規模な地震が起こった。

    「何だ?地震か!?」

   揺れに対して咄嗟に飛び起き、学ランを羽織る・・・時間を止めて。
   落ちてくる木材をスタープラチナで弾きつつ、部屋を飛び出す。
   隣の部屋の霊夢も巫女衣装に着替えて、此方の部屋へと向かおうとしていた。

    「とと・・・出るわよ、何かやばい!!」

    「わかってる!!」

   そして、外へ出ようとした時・・・霊夢に柱が倒れてきた。

    「《スタープラチナ》!!」

   スタンドで柱を殴り飛ばす。
   無意識なのか、庇うように自身で霊夢を抱えていた。

    「何か知らないけど、ありがとう!!」

   そのまま、両者は神社の外へと出た。
   数分後・・・神社は倒壊した。
   それはもう綺麗に屋根は無事で垂直に・・・

    「・・・」

    「・・・」

   目の前の光景に、無言の二人。
   かつて神社であった場所、そして、今は瓦礫となった場所
   を眺めていた。見事なまでにペタンコになっている。
   上からプレスでもかけられたかのようにしか思えない。

    「・・・・・・見事に壊れてるわね」

    「・・・そうだな」

   状況を再確認、何度見ても倒壊している。
   目の前の事は現実だ。
   霊夢は頬をつねり、何度も目をさすっていた。
   当然、変化など起こるはずが無い。

    「これは、掃除どころじゃないわねぇ」

    「やれやれ・・・そんな問題ではないと思うが・・・」

   掃除も必要だろうが、承太郎は泊まった翌日に
   宿無しの身になった。
   これから何処で寝泊りをすればいいのか・・・
   いや、建物が倒壊するほどの地震だ。
   他の場所も倒壊あるいは、半壊が目立っている事だろう・・・
   出来る事なら、さっさと元の世界へと帰りたいものなのだが、
   時間軸の調整がどれほどかかるのかわかる筈も無い。
   その時、森の方から箒に跨り魔理沙が飛んでくる。
   そして、石畳を何枚か犠牲にして着地した。

    「昨日もそうだがここのところ雨続きで洗濯も出来やしないぜ」

   目の前の神社の惨状に気づく事無く、来て早々関係ない事を言い放ってきた。
   霊夢のコメカミ辺りに青筋が見える。

    「・・・って、何だこりゃ」

   ようやく神社の現状に驚き、口を開く。
   もしかしたら、魔理沙の家も崩れて避難しに来たのだろうか?

    「何だこりゃって・・・壊れてても神社は神社よ」

    「そういう事じゃないと思うが」

   一応、突っ込みを入れておく。

    「あんたのうちは大丈夫だったの?
     今朝の大地震」

   承太郎の意見はスルーで魔理沙に質問する霊夢。
   そんな霊夢に魔理沙は頭にいくつもの?を浮かべ

    「はぁ?地震だぁ?」

   全く知らないといった表情をした。

    「そんなもん気付かなかったぜ」

    「何?待て、おかしいぞ。確かに今朝大きな地震が・・・」

   神社倒壊クラスの地震だ。
   たとえ、距離があったとしてもそれなりの揺れはある筈だ。
   だが、承太郎の言葉を遮るように、突如雨が降り注ぐ。

    「あぁもう、天気まで悪くなっちゃって」

    「仕様が無いな・・・ここの所、ここに来た時以外は雨続きだったし」

    「雨続きって・・・ここのところ日照り続きだったわよ?」

   承太郎は、昨日来たばかりなのでその会話には入れない。
   仕方なく近くの木を見繕い、雨宿りをする。
   二人の少女はなにやら話し合いをしている・・・
   そのうち、何枚かの符らしきモノを取り出し、剣呑な空気が流れた。

    「おい、てめーら何をやって・・・」

    「夢想封印!!!」

    「マスタースパーク!!」

   弾幕を撃ち放っていた・・・宙を飛びながら・・・

    「誰か説明してくれ」

   残念ながら、誰も説明を出来る者が近くに居なかった・・・。
   仕方が無いので、その光景を見学するしかなかった。
   空中戦から、地上戦へと移り変わり目まぐるしく札や魔法弾・・・
   針や魔砲が飛び交った。
   何発か向かってくるので、スタープラチナで弾いていく。
   その内、決着が着いたのか・・・魔理沙は地面に落ち起き上がった。

    「じゃ、魔理沙はそこで大人しく神社を建て直しててよ。
     異変は私と承太郎が解決するから」

    「・・・いてて、わかったぜ」

    「待て、霊夢。何故オレも行く事になってい・・・」

    「とっとと行くわよ」

   魔理沙は行ってらっしゃーいといった感じで手を振っていた。
   何処にそんな力があるのかは知らないが、承太郎は引き摺られていた。
   ・・・スタープラチナでのブレーキは馬鹿らしいので止めた。

     ―――魔法の森―――

    「魔理沙の周りだけ降っている雨・・・あの雨を降らしているのは緋色だったわ」

    「緋色?何だそれは?」

    「簡単に言えば、これらの天変地異は自然に
     起きているとは考えられないって事よ」

   さすがは異変解決のプロといったところか、もしくは只の勘という可能性もあるが。
   その勘とやらもこの巫女に関して言えば正確無比の部類に入る。
   下手な情報よりも役に立つ。

    「あら、霊夢森に入ってくるなんて珍し・・・と承太郎?」

    「・・・ふん」

    「そいつが、居候?」

    「・・・テメー」

   歩いてきた少女アリスが話しかける。
   その後方からはなにやら、承太郎にとって因縁すら感じる相手が
   歩いてきていた。だが、何故かそれほどに両者共に敵意はあれど殺意は無い。
   霊夢が知らない理由は、その男が幻想郷に来てからまったくと言っていいほど
   外出をしていないからだ。
   今日は何かを感じ、珍しく外へと出たらしい。

    「こんなところで何をしている承太郎」

    「それはコッチの台詞だ・・・DIO」



                    to be continue



    NGシーン

   承太郎は、昨日来たばかりなのでその会話には入れない。
   仕方なく近くの木を見繕い、雨宿りをする。
   二人の少女はなにやら話し合いをしている・・・
   そのうち、何枚かの符らしきモノを取り出し、剣呑な空気が流れた。

    「おい、てめーら何をやって・・・」

    「夢想封印・世界!!!」※こんなスペルありません

    「な!そのスペルは待・・・」

    ―――――時は止まった―――――

    (何!時をとめただと!!?)

    「これが、『夢想封印・世界』よ魔理沙・・・」

   承太郎は動かない・・・動いてはいけないような気がする。

    「チェックメイトだ!!!
     オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
     オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
     オラオラオラオラオラアァ――――――!!」

   霊夢は高く飛び上がり、針とアミュレット、札を
   全て魔理沙に投げつけた。DIOなのか承太郎なのかはっきりしろ。

    「3・・・2・・・1・・・0」

    ―――――時は動き出す―――――

    「「ぎゃーーーー!!?」」

   時は動き出し・・・何故か出てきていたディアボロ共々
   魔理沙はハリネズミとなった。

    「じゃ、留守番よろしく」

       博麗霊夢・・・異変調査で森へと向かう。
       空条承太郎・・・同じく異変調査で山へと向かう。
       ディアボロ・・・刺さりどころが悪くて死亡。
       霧雨魔理沙・・・再起可能「お留守番」


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