所変わらずここは永遠亭の食卓
「おい肉はまだできてないぜ」
「少し味が濃いかしら?」
「十分においしいわー」
子どもが肉に手を伸ばし、父(?)が肉の出来具合を確かめ、母(?)が少なくなってきた鍋にお湯をつぎ足す。典型的な家族の鍋というやつだ。
ただ一つ・・・屋根裏でその光景を監視しているものを除けば。
「(で?どこらへんが「邪悪」なんだ?)」リゾットが眼を細めて聞いた
「(てゐ~!師匠ぅ~!1人だけいちゃあいけないのが混ざってるでしょ!絵柄からして明らかにおかしいぃ~)」うさぎ特有の長い耳が彼女の怒りを代弁しているかのごとくはげしく動いている・・・猫の尻尾みたいなものなのだろうか?
「(人の話を聞けッッ!!)」
どうも周りが見えていないうさぎはほうって置いてリゾットは再び観察を続けることにした。
「なべの後はおじやか?」
「今日はうどんよ」
が、やはり暖かい家庭の会話以外のなにものでもない。なにか邪悪なものはないかと標的をじっくり観察するが、暗殺を生業としてきたリゾットの眼からみてもチョコラータは邪悪ではなかった。むしろ彼の隣から邪悪を感じていた・・・というより・・・殺気か?。
腹も減ってきたしもう帰ろうと思い、隣のうさぎに声をかけた
「(もう満足したか?ばれる前に撤退するぞ)」
「(どうしてこうなった・・・誰も私の話題とかしないし・・・)」彼女の耳が力なく垂れ下がる・・・やっぱり尻尾なのだろうか?
「(忘れられてるんじゃあないのか?)」なげやりにリゾットが聞いた
「(そんなはずありませんッッ!!)」いかりのこえ と ともに その ながいみみ が リゾット を おそう。リゾット は 33ダメージをうけた。
二人が屋根裏で争っている間に食卓でチョコラータが至極どうでもよさげに言った
「そういえばオレがここに来てすぐの時は・・・4人で食事をしていなかったか?」
「ええー?4人?ずっと3人だったよー」ニンジンを取りつつてゐが答えた
「そうねぇ4人もいたかしら?」あごに手をあて考える
「(おい?チョコラータ以外に気にされていないどころか存在そのものを忘れられてるぞ)」リゾット の れいせい な してき
「(なんでえぇぇッ!?師匠!てゐ!!)」レイセンに 64のダメージ
「いや、変な服着た兎がいなかったか?名前はたしか・・・食べ物みたいな・・?」チョコラータが頭をかきながら考える
「言われてみれば居たような・・」首をかしげるてゐ
「誰かしらねぇ?」うどんをなべにいれようとする永琳
「(おまえホントにここに住んでたのか?)」
リゾット の ようとんじょう の ぶた を みる め
「(いましたよ!!そんな哀れみの目でこっちを見ないでください!)」涙声になって答える。レイセン の ぼうぎょりょく が さがった
「そうだ!!『うどん』だッ!『うどん』ッ!!そんな名前だったはずだぜ!」
永琳がいれようとしたうどんを見て叫んだ
「まっさか~。そんな変な名前の兎なんているわけないわ~」
「でも確かに『食べ物』って何か引っかかるわね」
「(チョコラータ惜しいッ!!もうあんたでいいから思い出して!!)」
「(・・・・)」
「(だからその目はやめて)」
チョコラータは自分の髪の毛をいじくりながら考えている。
「なんだったか・・・麺類?」
「うどん?」
「どんべえ?」
「いや・・・なんか中華だった気がするぜ」
「・・・・あッ!!冷麺(レイメン)」
「(惜しいッ!!だから一文字間違ってるッ!)」
「(・・・・)」
「そうそう『冷麺』だ『冷麺』」
「『うどん』じゃあなかったの?」
「いや・・・確か『冷麺・うどん・なんとか』だッ!」
「麺類が続いているわね?じゃあ最後のは『おにぎり』とかなんじゃないの?」
「おいなりさんとか?」
「それだーッ!!『冷麺・うどん・いなり』に間違いないッ!!」
のどにつっかえていたものが取れたようなすがすがしい声でチョコラータが断言した。
しかし
「(んな炭水化物のトリオが名前になるかーッッ!!)」
声にならない叫び声(?)で屋根裏からレイセンがツッコんだ。
「ああ・・・そういえばそうね、そんな兎いた気がするわね。あ、そういえば・・・」
スデに興味がなくなったのか3人はまったく別のことを話しはじめた。
リゾットが隣でくたばっているうさぎに声をかけた
「(もういいだろう?ここにはもうお前を覚えているやつなんかいないんだ。お前の代わりはあのチョコラータがしっかりとやってくれている。これ以上ここにいてもお前が傷つくだけだぞ)」
「(・・・・・・)」そこには絶望し、力なくうなだれたあわれな一匹のウサギしかいなかった。
「(もう退却だな。・・・連れて行くか・・・)」リゾットがこっそりと帰ろうとした時
「キノコ類を用意していなかったわね」と、永琳がどこか演技臭くそんなセリフを言った。
一番初めに違和感に気付いたのはリゾットだった。「(なんだ今のは?妙だ・・・妙に演技風な言い方だったが、こちらに気付いているわけでもなさそうだ。どちらかと言うと・・・)」
リゾットはチョコラータの方を見つめた。「(あいつに向かって言っているような気がするな)」チョコラータもそれに気付いているのか、いささかうんざりしたように言った。
「わざとじゃあないのか?」
「?気のせいよ。それよりお願い」
その声にレイセンが反応した。
「(!なッ!師匠ッ!なに妙に色っぽい声出してるんですか!「(コラ!暴れるな!)」)」
「しょうがないな」そう言ってチョコラータは自分の髪に手をやり
髪の毛を数本引っこ抜いて
鍋の中に
入れた
ポチャン・・・・・・
「「((え?))」」
屋根裏で二人が固まり、
時計の秒針が2周ほどしてから
食卓の3人は
食事を再開した。
「っておいいいぃぃぃぃぃぃぃッッ!!!おかしいだろ!髪の毛じゃないのあれ!?ねえ!?キノコ頭って言ったけどホントにキノコだったの!?なにあれ!?
ずっと髪の毛あらってなかったら人間ってキノコはえるものなの!?ねえ!!」
うどんが(多分小さな声で)絶叫した。
「気持ちはわかるがいったん落ち着け!!あれだ、ほら、常識は通用しないとかさんざん言ってただろ?俺だってこの前旧地獄で頭にアイスクリームのコーン生やしたやつを見たぞ。
あれだろ?食い物が頭に生える性質なんだろ?」
「んなやついるかーッ!!第一それはコーンでもクラッカーでもない、『ツノ』だ!!気にしてるらしいから本人の前では言うなよ」
「え、この前味見させてもらったんだが・・・」
「食うなよなーッ!!!だいたいアレだろ!?いくらおいしそうでも頭についてるものなんて食べる気おきないだろーッ!!!
じゃあなに!?ウサギの尻尾は綿菓子みたいだから食えるの?ねぇ!?」
「は?尻尾を食うバカがどこにいるんだ?」
「だったら髪の毛も食うんじゃねーッ!!」
屋根裏の2人に気付くことも無く、食卓では相変わらず食事が続けられている。屋根裏に響くのはなぜかモサモサした音ではなく気持ちのいいほどフレッシュな音だった。
「だからなんで平気そうに食えるんだーッ!!おかしいよねあれ?じゃあなに?あんたのとこのペッシも実はあれパイナップルの妖精だったの!!?」
「そんなわけないだろッッ!俺たちの仲間を侮辱するのは許されることじゃあないぞッ!」黒い眼差しから、殺気が放たれた
「なんでいきなりシリアスモードォオオ!!」メシメシッ
「ってバカこら暴れるな」二人が暴れた衝撃で、屋根裏は壊れ
「「痛ッ」」
食卓に落ちて行き、
「あらあら」
3人と対面することになった。
「ど、どーもです・・・師匠・・・ゥ?」
リゾットはとっさに思いついたことを言った。
「あー・・・食事中に失礼したな。
ちょっとネズミ駆除のボランティアで来ていただけだ。
すぐに帰る予定だったんだが、実はネズミがスタンド使いだったんでな。思った以上に激しい戦闘になって、屋根が壊れてしまった。
修理代はこちらが持つから心配しないでくれ。こいつか?こいつは・・・俺の相棒だ。気にするな。それじゃあな。邪魔をしたな、スマン」リゾット、嘘がつけない性格であった。
ばれたか?と気にするリゾットとは裏腹に3人はリゾットの隣の人物を凝視していた。
「あ、あなたは・・・」「お前は・・・」
自分の存在を思い出したのかと期待した眼でレイセンは3人を見つめた。「師匠・・・」
「「「そうだ思い出したッ!!!!」」」
そして3人はある名前を口にした
「スパゲティー!!!」
「どんべえ!!!」
「スシロー!!!」
しばらくの沈黙の後に
「・・・・・・・・違ウWWWWWWWWWWWWRRRRRRRRRYYYYYYYYYY!!!!!!!」
スパゲティ・どんべえ・スシロー改め冷麺・うどん・いなり改め鈴仙・優曇華院・イナバ改めレイセンはそう叫んだ。
「おい肉はまだできてないぜ」
「少し味が濃いかしら?」
「十分においしいわー」
子どもが肉に手を伸ばし、父(?)が肉の出来具合を確かめ、母(?)が少なくなってきた鍋にお湯をつぎ足す。典型的な家族の鍋というやつだ。
ただ一つ・・・屋根裏でその光景を監視しているものを除けば。
「(で?どこらへんが「邪悪」なんだ?)」リゾットが眼を細めて聞いた
「(てゐ~!師匠ぅ~!1人だけいちゃあいけないのが混ざってるでしょ!絵柄からして明らかにおかしいぃ~)」うさぎ特有の長い耳が彼女の怒りを代弁しているかのごとくはげしく動いている・・・猫の尻尾みたいなものなのだろうか?
「(人の話を聞けッッ!!)」
どうも周りが見えていないうさぎはほうって置いてリゾットは再び観察を続けることにした。
「なべの後はおじやか?」
「今日はうどんよ」
が、やはり暖かい家庭の会話以外のなにものでもない。なにか邪悪なものはないかと標的をじっくり観察するが、暗殺を生業としてきたリゾットの眼からみてもチョコラータは邪悪ではなかった。むしろ彼の隣から邪悪を感じていた・・・というより・・・殺気か?。
腹も減ってきたしもう帰ろうと思い、隣のうさぎに声をかけた
「(もう満足したか?ばれる前に撤退するぞ)」
「(どうしてこうなった・・・誰も私の話題とかしないし・・・)」彼女の耳が力なく垂れ下がる・・・やっぱり尻尾なのだろうか?
「(忘れられてるんじゃあないのか?)」なげやりにリゾットが聞いた
「(そんなはずありませんッッ!!)」いかりのこえ と ともに その ながいみみ が リゾット を おそう。リゾット は 33ダメージをうけた。
二人が屋根裏で争っている間に食卓でチョコラータが至極どうでもよさげに言った
「そういえばオレがここに来てすぐの時は・・・4人で食事をしていなかったか?」
「ええー?4人?ずっと3人だったよー」ニンジンを取りつつてゐが答えた
「そうねぇ4人もいたかしら?」あごに手をあて考える
「(おい?チョコラータ以外に気にされていないどころか存在そのものを忘れられてるぞ)」リゾット の れいせい な してき
「(なんでえぇぇッ!?師匠!てゐ!!)」レイセンに 64のダメージ
「いや、変な服着た兎がいなかったか?名前はたしか・・・食べ物みたいな・・?」チョコラータが頭をかきながら考える
「言われてみれば居たような・・」首をかしげるてゐ
「誰かしらねぇ?」うどんをなべにいれようとする永琳
「(おまえホントにここに住んでたのか?)」
リゾット の ようとんじょう の ぶた を みる め
「(いましたよ!!そんな哀れみの目でこっちを見ないでください!)」涙声になって答える。レイセン の ぼうぎょりょく が さがった
「そうだ!!『うどん』だッ!『うどん』ッ!!そんな名前だったはずだぜ!」
永琳がいれようとしたうどんを見て叫んだ
「まっさか~。そんな変な名前の兎なんているわけないわ~」
「でも確かに『食べ物』って何か引っかかるわね」
「(チョコラータ惜しいッ!!もうあんたでいいから思い出して!!)」
「(・・・・)」
「(だからその目はやめて)」
チョコラータは自分の髪の毛をいじくりながら考えている。
「なんだったか・・・麺類?」
「うどん?」
「どんべえ?」
「いや・・・なんか中華だった気がするぜ」
「・・・・あッ!!冷麺(レイメン)」
「(惜しいッ!!だから一文字間違ってるッ!)」
「(・・・・)」
「そうそう『冷麺』だ『冷麺』」
「『うどん』じゃあなかったの?」
「いや・・・確か『冷麺・うどん・なんとか』だッ!」
「麺類が続いているわね?じゃあ最後のは『おにぎり』とかなんじゃないの?」
「おいなりさんとか?」
「それだーッ!!『冷麺・うどん・いなり』に間違いないッ!!」
のどにつっかえていたものが取れたようなすがすがしい声でチョコラータが断言した。
しかし
「(んな炭水化物のトリオが名前になるかーッッ!!)」
声にならない叫び声(?)で屋根裏からレイセンがツッコんだ。
「ああ・・・そういえばそうね、そんな兎いた気がするわね。あ、そういえば・・・」
スデに興味がなくなったのか3人はまったく別のことを話しはじめた。
リゾットが隣でくたばっているうさぎに声をかけた
「(もういいだろう?ここにはもうお前を覚えているやつなんかいないんだ。お前の代わりはあのチョコラータがしっかりとやってくれている。これ以上ここにいてもお前が傷つくだけだぞ)」
「(・・・・・・)」そこには絶望し、力なくうなだれたあわれな一匹のウサギしかいなかった。
「(もう退却だな。・・・連れて行くか・・・)」リゾットがこっそりと帰ろうとした時
「キノコ類を用意していなかったわね」と、永琳がどこか演技臭くそんなセリフを言った。
一番初めに違和感に気付いたのはリゾットだった。「(なんだ今のは?妙だ・・・妙に演技風な言い方だったが、こちらに気付いているわけでもなさそうだ。どちらかと言うと・・・)」
リゾットはチョコラータの方を見つめた。「(あいつに向かって言っているような気がするな)」チョコラータもそれに気付いているのか、いささかうんざりしたように言った。
「わざとじゃあないのか?」
「?気のせいよ。それよりお願い」
その声にレイセンが反応した。
「(!なッ!師匠ッ!なに妙に色っぽい声出してるんですか!「(コラ!暴れるな!)」)」
「しょうがないな」そう言ってチョコラータは自分の髪に手をやり
髪の毛を数本引っこ抜いて
鍋の中に
入れた
ポチャン・・・・・・
「「((え?))」」
屋根裏で二人が固まり、
時計の秒針が2周ほどしてから
食卓の3人は
食事を再開した。
「っておいいいぃぃぃぃぃぃぃッッ!!!おかしいだろ!髪の毛じゃないのあれ!?ねえ!?キノコ頭って言ったけどホントにキノコだったの!?なにあれ!?
ずっと髪の毛あらってなかったら人間ってキノコはえるものなの!?ねえ!!」
うどんが(多分小さな声で)絶叫した。
「気持ちはわかるがいったん落ち着け!!あれだ、ほら、常識は通用しないとかさんざん言ってただろ?俺だってこの前旧地獄で頭にアイスクリームのコーン生やしたやつを見たぞ。
あれだろ?食い物が頭に生える性質なんだろ?」
「んなやついるかーッ!!第一それはコーンでもクラッカーでもない、『ツノ』だ!!気にしてるらしいから本人の前では言うなよ」
「え、この前味見させてもらったんだが・・・」
「食うなよなーッ!!!だいたいアレだろ!?いくらおいしそうでも頭についてるものなんて食べる気おきないだろーッ!!!
じゃあなに!?ウサギの尻尾は綿菓子みたいだから食えるの?ねぇ!?」
「は?尻尾を食うバカがどこにいるんだ?」
「だったら髪の毛も食うんじゃねーッ!!」
屋根裏の2人に気付くことも無く、食卓では相変わらず食事が続けられている。屋根裏に響くのはなぜかモサモサした音ではなく気持ちのいいほどフレッシュな音だった。
「だからなんで平気そうに食えるんだーッ!!おかしいよねあれ?じゃあなに?あんたのとこのペッシも実はあれパイナップルの妖精だったの!!?」
「そんなわけないだろッッ!俺たちの仲間を侮辱するのは許されることじゃあないぞッ!」黒い眼差しから、殺気が放たれた
「なんでいきなりシリアスモードォオオ!!」メシメシッ
「ってバカこら暴れるな」二人が暴れた衝撃で、屋根裏は壊れ
「「痛ッ」」
食卓に落ちて行き、
「あらあら」
3人と対面することになった。
「ど、どーもです・・・師匠・・・ゥ?」
リゾットはとっさに思いついたことを言った。
「あー・・・食事中に失礼したな。
ちょっとネズミ駆除のボランティアで来ていただけだ。
すぐに帰る予定だったんだが、実はネズミがスタンド使いだったんでな。思った以上に激しい戦闘になって、屋根が壊れてしまった。
修理代はこちらが持つから心配しないでくれ。こいつか?こいつは・・・俺の相棒だ。気にするな。それじゃあな。邪魔をしたな、スマン」リゾット、嘘がつけない性格であった。
ばれたか?と気にするリゾットとは裏腹に3人はリゾットの隣の人物を凝視していた。
「あ、あなたは・・・」「お前は・・・」
自分の存在を思い出したのかと期待した眼でレイセンは3人を見つめた。「師匠・・・」
「「「そうだ思い出したッ!!!!」」」
そして3人はある名前を口にした
「スパゲティー!!!」
「どんべえ!!!」
「スシロー!!!」
しばらくの沈黙の後に
「・・・・・・・・違ウWWWWWWWWWWWWRRRRRRRRRYYYYYYYYYY!!!!!!!」
スパゲティ・どんべえ・スシロー改め冷麺・うどん・いなり改め鈴仙・優曇華院・イナバ改めレイセンはそう叫んだ。