「別人の体になれるっていうから、正直ちょっとワクワクしてたんだけど……。
やっぱりスライムじゃん! いや、元の体とはだいぶ違うけどさ」
やっぱりスライムじゃん! いや、元の体とはだいぶ違うけどさ」
草原の真ん中で、1体の参加者がぼやく。
現代日本に生きるかわいいスライム・ぷにるに宿るのは、イムラ。
ファンタジー世界で、魔王に仕える下っ端モンスターとして生きるスライムである。
現代日本に生きるかわいいスライム・ぷにるに宿るのは、イムラ。
ファンタジー世界で、魔王に仕える下っ端モンスターとして生きるスライムである。
「っていうかまあ、体が変わるだけならよかったんだけど……。
殺し合いか〜。やりたくないな〜。
死んだら、絶対蘇生してもらえないじゃん」
殺し合いか〜。やりたくないな〜。
死んだら、絶対蘇生してもらえないじゃん」
イムラは、死ぬこと自体に対する恐怖心はあまりない。
何せ雑魚モンスターなのだから、死ぬことは日常茶飯事だ。
だが普段は、死んでも相方が蘇生してくれる。
蘇生が期待できない状態で死ぬのは、イムラといえど恐怖を感じる。
何せ雑魚モンスターなのだから、死ぬことは日常茶飯事だ。
だが普段は、死んでも相方が蘇生してくれる。
蘇生が期待できない状態で死ぬのは、イムラといえど恐怖を感じる。
「優勝とか、絶対無理だしなー。
とりあえず、逃げ回っておくかー。
運がよければ、生き残れるかもしれないしな」
とりあえず、逃げ回っておくかー。
運がよければ、生き残れるかもしれないしな」
そう呟くと、イムラは早足で移動を開始する。
「あー、やっぱりこの体動きやすいわ。
もうこの体のままでいいんじゃないかな」
もうこの体のままでいいんじゃないかな」
生来の性格のせいか、命の危機を感じてもどこか緊張感が欠けている感のあるイムラであった。
【イムラ@ポンコツクエスト】
[身体]:ぷにる@ぷにるはかわいいスライム
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1〜3
[思考・状況]基本方針:生存優先
[備考]
※参戦時期は第1シーズン終了時点
[身体]:ぷにる@ぷにるはかわいいスライム
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1〜3
[思考・状況]基本方針:生存優先
[備考]
※参戦時期は第1シーズン終了時点
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