煉獄杏寿郎ほど気持ちの良い男はそうはいない。
「弱き人を助けることは強く生まれた者の責務」
亡き母の言葉を胸に、力なき者の為、悪鬼に刃を振るう鬼殺隊の柱。
性格は快活にして豪快。誰であっても分け隔てなく接する人当たりの良さ。
家族思いの一面もあり、疎遠となった父に対しても今際の際に労りの言葉を遺す程、愛情深い。
強敵を前にしようとも一歩も引かず、未来ある隊士と人々を最期まで守り抜いた鬼殺の剣士。
熱くも優しきその生き様に、多くの人々が彼を心から慕い、彼の殉死を惜んだのも頷ける。
「弱き人を助けることは強く生まれた者の責務」
亡き母の言葉を胸に、力なき者の為、悪鬼に刃を振るう鬼殺隊の柱。
性格は快活にして豪快。誰であっても分け隔てなく接する人当たりの良さ。
家族思いの一面もあり、疎遠となった父に対しても今際の際に労りの言葉を遺す程、愛情深い。
強敵を前にしようとも一歩も引かず、未来ある隊士と人々を最期まで守り抜いた鬼殺の剣士。
熱くも優しきその生き様に、多くの人々が彼を心から慕い、彼の殉死を惜んだのも頷ける。
「何をしている…!我が人生の汚点を、注がんとする時に…!」
しかし見よ。
この激しい憤怒と怨嗟に塗れ、歪み切った杏寿郎の顔を。
数多の者の心を強く鼓舞し照らした益荒男の姿か、これが…
子は親に似るとはよく言ったもの。炎が如き明るさで彩られた金と朱色の髪とは正反対。
悍ましき呪いを宿した呪物が如き、黒々した負の感情を滾らすその醜き有様は。
才能への劣等感と妻の死から自暴自棄を起こした頃の彼の父、槇寿郎と酷似していた。
この激しい憤怒と怨嗟に塗れ、歪み切った杏寿郎の顔を。
数多の者の心を強く鼓舞し照らした益荒男の姿か、これが…
子は親に似るとはよく言ったもの。炎が如き明るさで彩られた金と朱色の髪とは正反対。
悍ましき呪いを宿した呪物が如き、黒々した負の感情を滾らすその醜き有様は。
才能への劣等感と妻の死から自暴自棄を起こした頃の彼の父、槇寿郎と酷似していた。
「況してや、非術師の身体で縛ろうなどと…
此れは私の──引いては我ら呪術師への挑発に他ならない。」
此れは私の──引いては我ら呪術師への挑発に他ならない。」
皆が知りえる彼への記憶と現在の人格の乖離。
肉体に宿る魂が別物である事など最早説明するまでもあるまい。
現在杏寿郎の精神となった者の名は特別一級術師、禪院扇。
闇の中で人知れず力を振るい、世に蔓延る呪いを祓う。
奇しくも鬼殺隊──杏寿郎と似た使命を背負った男である───あくまで、表面上では。
肉体に宿る魂が別物である事など最早説明するまでもあるまい。
現在杏寿郎の精神となった者の名は特別一級術師、禪院扇。
闇の中で人知れず力を振るい、世に蔓延る呪いを祓う。
奇しくも鬼殺隊──杏寿郎と似た使命を背負った男である───あくまで、表面上では。
そんな彼が連れてこられたのはまさに最悪のタイミング。
家の為、己の為。長年に渡り、己を苦しめた『人生の汚点』を抹殺する絶好の機。
千載一遇のチャンスを、馬鹿げた殺し合いに招かれたせいで逃したのだ。
結果、態度には其処まで過剰に露わにしてないものの。
その実、内心はこの会場一帯を焼き尽くさんばかりに燃え滾っていた。
家の為、己の為。長年に渡り、己を苦しめた『人生の汚点』を抹殺する絶好の機。
千載一遇のチャンスを、馬鹿げた殺し合いに招かれたせいで逃したのだ。
結果、態度には其処まで過剰に露わにしてないものの。
その実、内心はこの会場一帯を焼き尽くさんばかりに燃え滾っていた。
「……」
扇は手に握られたタブレットの画面を一瞥する。
書かれているのはプロフィール。悪鬼蔓延る大正を駆け抜けた煉獄杏寿郎の全て。
書かれているのはプロフィール。悪鬼蔓延る大正を駆け抜けた煉獄杏寿郎の全て。
「……鬼殺隊……柱……呼吸。それが何だと言う」
元の身体にはない若々しさと全身に満ち満ちる活力。
煉獄杏寿郎の身体がそれなりに上等な部類に入るであろうことは扇とて理解している。
恵まれた才とそれに胡坐を掻かない弛まぬ研鑽。
鬼殺隊として積み重ねた数々の経験に裏打ちされた強靭な肉体は。
数百年の時を生きた上弦の鬼とて手放しに称賛した程。
単純な基礎スペックで語れば、扇本来の肉体など遥かに凌駕するだろう。
だが、それを理解した上で、彼は述べる。この身体は『出来損ない』であると
煉獄杏寿郎の身体がそれなりに上等な部類に入るであろうことは扇とて理解している。
恵まれた才とそれに胡坐を掻かない弛まぬ研鑽。
鬼殺隊として積み重ねた数々の経験に裏打ちされた強靭な肉体は。
数百年の時を生きた上弦の鬼とて手放しに称賛した程。
単純な基礎スペックで語れば、扇本来の肉体など遥かに凌駕するだろう。
だが、それを理解した上で、彼は述べる。この身体は『出来損ない』であると
「我々術師は日々鍛錬した肉体を更に呪力で強化して戦う。
この身体程度の力など、術師は皆持ち合わせているのだ」
この身体程度の力など、術師は皆持ち合わせているのだ」
呪術師は才能が全て。生まれ持った術式と呪力が物を言う世界。
膂力は非力であろうとも、呪力が膨大であれば、自身の体躯より遥か巨大な呪霊を粉砕する事も容易く。
数十年の研鑽を積んだ呪術師・呪詛師が、術師になって一年にも満たない若造に敗北するなどザラだ。
膂力は非力であろうとも、呪力が膨大であれば、自身の体躯より遥か巨大な呪霊を粉砕する事も容易く。
数十年の研鑽を積んだ呪術師・呪詛師が、術師になって一年にも満たない若造に敗北するなどザラだ。
才能至上の世界の中で、扇は歴史ある格式高い名門 禪院家の生まれ。
禪院家に非ずんば呪術師に非ず 呪術師に非ずんば人に非ず。
一族相伝の術式の有無が家での格付けを決め、優れた呪力を有するは至極当然の理。
持たざる者がいるならば、それは一族からすれば、人ですらない。
鍛え抜いた肉体は所詮副次物。あって損こそないが、呪術師にとっては誇れるものでも何でもない。
故に、例えどれ程類まれなる強さがあろうと呪術に縁遠い身体など不良品───出来損ないでしかないのだ。
禪院家に非ずんば呪術師に非ず 呪術師に非ずんば人に非ず。
一族相伝の術式の有無が家での格付けを決め、優れた呪力を有するは至極当然の理。
持たざる者がいるならば、それは一族からすれば、人ですらない。
鍛え抜いた肉体は所詮副次物。あって損こそないが、呪術師にとっては誇れるものでも何でもない。
故に、例えどれ程類まれなる強さがあろうと呪術に縁遠い身体など不良品───出来損ないでしかないのだ。
そう、出来損ない。
碌な呪力を持たずして産まれた堕ちた己が娘──真希と真依の様に。
碌な呪力を持たずして産まれた堕ちた己が娘──真希と真依の様に。
「………」
逡巡の中、ふと脳裏に浮かぶ娘達の顔。
扇の頬に水雫が一筋、零れ落ちる。
それは決して殺し合いの外に残した娘達の身を案じた慈愛の涙に非ず。
もし彼が杏寿郎の様に家族を慈しみ思いやる親であったならば。
自分の娘を『出来損ない』などと蔑称で呼ぶ筈が無い。
扇の頬に水雫が一筋、零れ落ちる。
それは決して殺し合いの外に残した娘達の身を案じた慈愛の涙に非ず。
もし彼が杏寿郎の様に家族を慈しみ思いやる親であったならば。
自分の娘を『出来損ない』などと蔑称で呼ぶ筈が無い。
「何故私が当主になれなかったか…」
扇は深く涙する
得るはずだった栄光の陰に潜むしかなかった悲しき日々に。
そして…
得るはずだった栄光の陰に潜むしかなかった悲しき日々に。
そして…
「それは子供が出来損ないだからだ…!!」
何の価値も無い人生の汚点──愚かな娘に足を引かれ続けた、己の不憫さに。
禪院扇はかつて兄である禪院直毘人との26代目当主の座を争い、敗れた。
当主任命の争点は偏に実力の有無。敗北は扇の責であるが、当人はそう認識しなかった。
術師として唯一つ兄に遅れをとったことはない。唯一つ──子供の出来を除いて。
故に扇は逆恨みも甚だしい理由で、娘達に責任を擦り付けた。己の不幸は総て娘が原因であると。
其処に自身の実力や素行に問題があったなどとは微塵も考えない。
行いを省みる所か、打算と憎しみの果て、自ら率先して娘達の謀殺を企てる鬼畜っぷり。
徹底した自己愛と責任転嫁。それこそが、禪院扇の本質である。
当主任命の争点は偏に実力の有無。敗北は扇の責であるが、当人はそう認識しなかった。
術師として唯一つ兄に遅れをとったことはない。唯一つ──子供の出来を除いて。
故に扇は逆恨みも甚だしい理由で、娘達に責任を擦り付けた。己の不幸は総て娘が原因であると。
其処に自身の実力や素行に問題があったなどとは微塵も考えない。
行いを省みる所か、打算と憎しみの果て、自ら率先して娘達の謀殺を企てる鬼畜っぷり。
徹底した自己愛と責任転嫁。それこそが、禪院扇の本質である。
「───もしも、私が優勝を果たしたならば」
憐憫の涙で頬を濡らしながらも、彼は努めて冷静に、殺し合いでの在り方を思案する。
「人生の汚点を消しさるのみならず、あるべき歴史への修正も叶うのだろう」
自身に子など産まれなければ、或いは禪院の名に相応しき優れた子が産まれていたならば。
人の親として恥ずべきたらればを考えた事は一度や二度では利かない。
地位、名誉、財産。本来ならば己が享受したであろう栄華。優勝すればその全てが手中に収まる
26代目当主禪院家当主禪院扇。甘美な響きだ。有り得た筈のイフに心が揺れ動く。
人の親として恥ずべきたらればを考えた事は一度や二度では利かない。
地位、名誉、財産。本来ならば己が享受したであろう栄華。優勝すればその全てが手中に収まる
26代目当主禪院家当主禪院扇。甘美な響きだ。有り得た筈のイフに心が揺れ動く。
「だが、この様な薄っぺらな甘言で惑わせようなどと、笑止千万。
愚鈍な輩は騙せようとも、この私の眼を誤魔化せると思うな」
愚鈍な輩は騙せようとも、この私の眼を誤魔化せると思うな」
確かに魘夢と名乗った少女──否、男は『最終生存者一人』に『願いの実現』と『元の肉体への回帰』を確約した。
だが、約束するとは言ったが、その『約束』が『縛り』であるとの明言は一切無い。
呪術師にとって縛りを介した誓約は絶対。その効力は呪いの王、両面宿儺であろうと易々と逆らえない。
一部抜け道はあるものの、破れば重き罰が下る縛りは何よりも信におけるものとなる。
呪力の伴わない契約など所詮単なる口約束。宣言通り実行するかは奴らの裁量次第となる。
縛りの有無が不明確な以上、馬鹿正直に殺し合いを勝ち残ったとて生還の保障は無い。
だが、約束するとは言ったが、その『約束』が『縛り』であるとの明言は一切無い。
呪術師にとって縛りを介した誓約は絶対。その効力は呪いの王、両面宿儺であろうと易々と逆らえない。
一部抜け道はあるものの、破れば重き罰が下る縛りは何よりも信におけるものとなる。
呪力の伴わない契約など所詮単なる口約束。宣言通り実行するかは奴らの裁量次第となる。
縛りの有無が不明確な以上、馬鹿正直に殺し合いを勝ち残ったとて生還の保障は無い。
しかし、魂の入れ替えを初めとする黒幕らの一連の所業
大正を生きた杏寿郎の身体といい、全てが歴戦の呪術師たる扇を以てしても瞠目するものばかり。
これ等が強力な縛り無くしては実現不可能な代物であるのもまた事実。
ハッタリであっても実現可能な力を有しているならば、眉唾と斬り捨てるのは些か早計。
ならばどうする。乗ると言うのか。呪術も碌に使えない菲才の身で。
大正を生きた杏寿郎の身体といい、全てが歴戦の呪術師たる扇を以てしても瞠目するものばかり。
これ等が強力な縛り無くしては実現不可能な代物であるのもまた事実。
ハッタリであっても実現可能な力を有しているならば、眉唾と斬り捨てるのは些か早計。
ならばどうする。乗ると言うのか。呪術も碌に使えない菲才の身で。
「………」
ふと見上げた、箱庭の夜空。
この身が呪術師に非ずとも鮮明に見える禍々しき人面月。
空を覆い尽くすばかりの巨大さ。会場とされた領域を超え、全て破壊して余りある質量。
もし殺し合いが完遂されねば、月が堕ち世界を滅ぼす。
奇怪な仮面の童が語った世の終わりも大言壮語とは切り捨てられまい。
日本並びに呪術界へ破滅と混乱を招いた渋谷事変
それと同等か、それに勝る大事件であろう事は疑いようもない。
その時、彼の脳内にあるプランが浮かんだ。禪院扇にあるまじき奇特なプランが。
この身が呪術師に非ずとも鮮明に見える禍々しき人面月。
空を覆い尽くすばかりの巨大さ。会場とされた領域を超え、全て破壊して余りある質量。
もし殺し合いが完遂されねば、月が堕ち世界を滅ぼす。
奇怪な仮面の童が語った世の終わりも大言壮語とは切り捨てられまい。
日本並びに呪術界へ破滅と混乱を招いた渋谷事変
それと同等か、それに勝る大事件であろう事は疑いようもない。
その時、彼の脳内にあるプランが浮かんだ。禪院扇にあるまじき奇特なプランが。
「いいだろう!!」
杏寿郎らしい声の通った豪快かつ威勢の良いの叫び。
同時に、扇は腰に差していた刀を勢いよく抜き放つ。
その切っ先を天に翳すと、空に浮かぶ月に届くかの如く高らかに、彼は宣言した。
同時に、扇は腰に差していた刀を勢いよく抜き放つ。
その切っ先を天に翳すと、空に浮かぶ月に届くかの如く高らかに、彼は宣言した。
「哀れな参加者共を私が導き、我が力を以てこの事変を解決する!
そして、この禪院扇こそが!当主の座に相応しき男であると世に知らしめてくれよう!!」
そして、この禪院扇こそが!当主の座に相応しき男であると世に知らしめてくれよう!!」
世界崩壊。兄、直毘人であっても解決出来ないであろう一大事件
それを解決してみせた男を世は、呪術連は捨ておけるだろうか。
此度の事変での功績を以て、呪術界、禪院家。双方の信頼と地位を盤石なものとする。
前当主の血迷った遺言状の効力は絶対。
何処ぞの馬の骨とも知らぬ又甥が実権を握るのが、現在の禪院家の実情。
しかし、当主に相応しくない輩が座るのを不服と感じる者は多い。
殺し合いによって中断されたが、直前まで扇らがそうした様に、必ず家内で動乱が起こる。
その時禪院家における絶対的地位を築いておけば、当主の座を奪還するのも夢ではない。
それを解決してみせた男を世は、呪術連は捨ておけるだろうか。
此度の事変での功績を以て、呪術界、禪院家。双方の信頼と地位を盤石なものとする。
前当主の血迷った遺言状の効力は絶対。
何処ぞの馬の骨とも知らぬ又甥が実権を握るのが、現在の禪院家の実情。
しかし、当主に相応しくない輩が座るのを不服と感じる者は多い。
殺し合いによって中断されたが、直前まで扇らがそうした様に、必ず家内で動乱が起こる。
その時禪院家における絶対的地位を築いておけば、当主の座を奪還するのも夢ではない。
烏合の衆を先導し、自身の正当性を示しつつ、団体の中で生存戦略を練る。
万一解決の兆しが見えぬようであれば、その時は鏖殺に切り替えれば良い。
何方も成し得るだけの力はある。差別してきた出来損ないの真似事などと躊躇いはあるが。
杏寿郎の肉体も相まって、剣客としての強さに於いては他に勝る。
剣士としての技量も充分な自身とは、相性が良い。与えられた札を腐らせる程、耄碌してはいない。
万一解決の兆しが見えぬようであれば、その時は鏖殺に切り替えれば良い。
何方も成し得るだけの力はある。差別してきた出来損ないの真似事などと躊躇いはあるが。
杏寿郎の肉体も相まって、剣客としての強さに於いては他に勝る。
剣士としての技量も充分な自身とは、相性が良い。与えられた札を腐らせる程、耄碌してはいない。
弱者が強者の足を引くなどあってはならない。扇には果たすべき目的がある。
あるべき栄光を、あるべき名誉を、自らの手で取り戻さねばならぬのだから。
そして、帰還した暁には今度こそ。
己が手で出来損ない達を葬り去り、人生の汚点を完全に拭い去るのだ。
あるべき栄光を、あるべき名誉を、自らの手で取り戻さねばならぬのだから。
そして、帰還した暁には今度こそ。
己が手で出来損ない達を葬り去り、人生の汚点を完全に拭い去るのだ。
「往くぞ!!出来損ない共!!」
宣戦布告代わりの挑発。
己の正しさを信じて疑わない呪術師は悠々と歩を進める。
その胸中に、轟々と燃え滾る野心の炎を宿しながら。
己の正しさを信じて疑わない呪術師は悠々と歩を進める。
その胸中に、轟々と燃え滾る野心の炎を宿しながら。
【禪院扇@呪術廻戦】
[身体]:煉獄杏寿郎@鬼滅の刃
[状態]:健康
[装備]:何らかの刀@出典不明
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1〜2
[思考・状況]基本方針:禪院家当主(候補)による迅速な殺し合いの終結
1:自らが旗頭となり、参加者達を導く。弱き者を救う、それが呪術師の責務だ…
2:解決不可能と判断した場合は優勝に切り替える。弱者が強者の足を引くなどあってはならない…
[備考]
※参戦時期は禪院家忌庫にて真希を待ち伏せていた時からです。
※何の刀が支給されたかは、採用された場合後続の書き手様にお任せします
[身体]:煉獄杏寿郎@鬼滅の刃
[状態]:健康
[装備]:何らかの刀@出典不明
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1〜2
[思考・状況]基本方針:禪院家当主(候補)による迅速な殺し合いの終結
1:自らが旗頭となり、参加者達を導く。弱き者を救う、それが呪術師の責務だ…
2:解決不可能と判断した場合は優勝に切り替える。弱者が強者の足を引くなどあってはならない…
[備考]
※参戦時期は禪院家忌庫にて真希を待ち伏せていた時からです。
※何の刀が支給されたかは、採用された場合後続の書き手様にお任せします
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