「ドーモ、ハジメマシテ。プロミネンスです。非ニンジャのクズめ。早々と死ね!」
殺し合いの会場のどこかでダークオレンジ色のニンジャ、プロミネンスはギリシャのトーガのような服を纏った老人にオジギをする。
アイサツはニンジャにとって神聖不可欠。古事記にもそう書いてある。
アイサツはニンジャにとって神聖不可欠。古事記にもそう書いてある。
「イヤーッ!」
プロミネンスはオジギを終えたコンマ五秒後、即座にカラテを仕掛ける。
相手のアイサツを待たずして攻撃するのはスゴクシツレイだが、相手が非ニンジャであるならばシツレイにはあたらない。
そしてニンジャのカラテは非ニンジャがそう簡単にとらえられるものではない。
しかし――
相手のアイサツを待たずして攻撃するのはスゴクシツレイだが、相手が非ニンジャであるならばシツレイにはあたらない。
そしてニンジャのカラテは非ニンジャがそう簡単にとらえられるものではない。
しかし――
「つまらん」
「グワーッ!」
「グワーッ!」
プロミネンスのカラテが炸裂するどころか、逆に反撃され吹き飛ばされたのだ。
地面を転がるも、即座に起き上がり老人に目を向けた彼は驚愕する。
地面を転がるも、即座に起き上がり老人に目を向けた彼は驚愕する。
「な、何だその姿は!?」
なんと、さっきまでヒョロヒョロとした体格だった老人は、いつの間にか大幅にバンプアップし、もはや巨漢というほかない姿となっていたのだ。
にも拘わらず、目の前のこいつはニンジャではない。その事実を感じるプロミネンスは、目の前の老人が気持ち悪くて仕方ない。
にも拘わらず、目の前のこいつはニンジャではない。その事実を感じるプロミネンスは、目の前の老人が気持ち悪くて仕方ない。
「イヤーッ! イヤーッ! イヤーッ!」
焦ったプロミネンスが繰り出すカラテの連打! しかし老人も負けてはいない。
「ほいほいほいほいほいほい!!」
「グワーッ! グワーッ! グワーッ! グワーッ!」
「グワーッ! グワーッ! グワーッ! グワーッ!」
老人が繰り出す拳の連打はプロミネンスのカラテをはるかに上回る威力、スピードで、圧倒的な勢いのまま彼を打ちのめす。
やがてラッシュが終わり彼が宙を舞う。
やがてラッシュが終わり彼が宙を舞う。
「サヨナラ!!」
そのままプロミネンスはしめやかに爆発四散!
思い返せばこの老人がニンジャリアリティショックを見せない時点でおかしいと思うべきだったのだ。しかしそれも後の祭り。
彼の生きた痕跡は支給されたリュックしか残らなかった。
思い返せばこの老人がニンジャリアリティショックを見せない時点でおかしいと思うべきだったのだ。しかしそれも後の祭り。
彼の生きた痕跡は支給されたリュックしか残らなかった。
【プロミネンス@ニンジャスレイヤー 死亡】
「なんじゃこやつ……?」
プロミネンスが爆発四散する光景を目撃した老人は戸惑いを隠さない。
殺すつもりで拳を放ったのだから死ぬのはいいとして、爆発するようなことはしていないのに。
まさか死んだ側の性質のようなものとは思いもよらないのだ。
殺すつもりで拳を放ったのだから死ぬのはいいとして、爆発するようなことはしていないのに。
まさか死んだ側の性質のようなものとは思いもよらないのだ。
この老人の名はゼウス。
全宇宙の父(ゴッドファーザー・オブ・コスモス)と神々の間では呼ばれる、ギリシャ神話の最高神その神である。
そんな彼には一つ、欠点と呼んでも差し支えない部分がある。
全宇宙の父(ゴッドファーザー・オブ・コスモス)と神々の間では呼ばれる、ギリシャ神話の最高神その神である。
そんな彼には一つ、欠点と呼んでも差し支えない部分がある。
ゼウスは世間だと性豪だと言われている。
女癖が悪く浮気性で、妻の目を盗んでは美少女から人妻、さらには曾孫娘に美少年にまで手を付ける節操無しと思われている。
しかし、それは真実ではない。
確かに彼は神々の中でエロジジイなどと呼ばれることもあるが、それは断じて性欲によるものではない。
女癖が悪く浮気性で、妻の目を盗んでは美少女から人妻、さらには曾孫娘に美少年にまで手を付ける節操無しと思われている。
しかし、それは真実ではない。
確かに彼は神々の中でエロジジイなどと呼ばれることもあるが、それは断じて性欲によるものではない。
ゼウスは、戦闘狂だ。
身内に裏切られても、自分達が劣勢の際まで追い込まれても、それが面白ければ歓喜する享楽主義。
故に戦闘愛好嗜虐変態神(エロジジイ)などと揶揄されている。
なので殺し合い自体も、さっき襲い掛かったプロミネンスについても悪印象は抱いていない。
ただいきなりこんな場に放り込まれたので、殺し合い自体は楽しむが、終われば主催者も皆殺しにするつもりではある。
怒りはしないが、舐めた真似をされて成すがままにされる気はないのだ。
身内に裏切られても、自分達が劣勢の際まで追い込まれても、それが面白ければ歓喜する享楽主義。
故に戦闘愛好嗜虐変態神(エロジジイ)などと揶揄されている。
なので殺し合い自体も、さっき襲い掛かったプロミネンスについても悪印象は抱いていない。
ただいきなりこんな場に放り込まれたので、殺し合い自体は楽しむが、終われば主催者も皆殺しにするつもりではある。
怒りはしないが、舐めた真似をされて成すがままにされる気はないのだ。
とはいえ、主催者を殺すのはまだ先の話。
今のゼウスの関心は別の所にある。
それは――
今のゼウスの関心は別の所にある。
それは――
「そこにおるやつ、こっちに来んか?」
物陰から自分を除いている、別の参加者についてだった。
声に応じ、隠れていた者は姿を現す。
声に応じ、隠れていた者は姿を現す。
その参加者はいかにも魔導士と言わんばかりの紫のローブを纏った人型でありながら明らかに人間ではない、モンスターである。
ただし手には、掃除で使うようなデッキブラシを持っており、どこか珍妙な姿にゼウスは思えた。
ただし手には、掃除で使うようなデッキブラシを持っており、どこか珍妙な姿にゼウスは思えた。
◆
時は少し戻る。
「ふざけたことを……!」
会場のどこかで、一匹の人型の魔物が怒りに震える。
彼の名前はりゅうおう。アレフガルドという土地の征服を企む竜の王である。
彼の名前はりゅうおう。アレフガルドという土地の征服を企む竜の王である。
りゅうおうが怒りに震える訳は殺し合いにある。
とはいえ彼は別に死人がいくら出ようともそれに怒ることはない。
彼が怒っているのは、殺し合いに呼ばれる直前の状況にある。
とはいえ彼は別に死人がいくら出ようともそれに怒ることはない。
彼が怒っているのは、殺し合いに呼ばれる直前の状況にある。
りゅうおうは殺し合いに呼ばれる直前、敵と相対していた。
敵はロトの生まれ変わりと称される、ラタドームの王より自身の討伐を命じられた勇者。
そんな勇者に対し、りゅうおうはある問いかけをした。
敵はロトの生まれ変わりと称される、ラタドームの王より自身の討伐を命じられた勇者。
そんな勇者に対し、りゅうおうはある問いかけをした。
『もし、わしの味方になれば世界の半分を勇者にやろう。
どうじゃ? わしの味方になるか?』
どうじゃ? わしの味方になるか?』
りゅうおうの問いとは、要は寝返りの要求だ。
強大な敵とは戦わず、封じ込める方向でいくことにしたのである。
強大な敵とは戦わず、封じ込める方向でいくことにしたのである。
はい
勇者はりゅうおうの問いに頷く。
『本当だな?』
思わず念押しでもう一度りゅうおうは問う。
はい
それでもなお、勇者は頷く。
りゅうおうは頷いた勇者を見て満足した所で――
りゅうおうは頷いた勇者を見て満足した所で――
『これから君たちには我々の用意したゲームをプレイしてもらう。
形式はバトルロワイヤル。
己が存在と理想を叶える権利かけて最後の1人になるまで殺し合うんだ』
形式はバトルロワイヤル。
己が存在と理想を叶える権利かけて最後の1人になるまで殺し合うんだ』
この殺し合いが始まった。
理想まであと一歩と言うところで理不尽に攫われたうえ、理想を叶える権利とやらの為に殺しあえと言われ腹の立たない存在がどれだけいるか。
あの様々な名前を名乗った女は必ず殺す、と決意するりゅうおう。
ともあれ、まずは支給品を確認しようとリュックを開き、最初に出てきたのはデッキブラシだった。
一見するとただの掃除用具だが、その実強力な杖でもあることに気付いた彼は、見た目に不満を抱えながらもとりあえず装備する。
理想まであと一歩と言うところで理不尽に攫われたうえ、理想を叶える権利とやらの為に殺しあえと言われ腹の立たない存在がどれだけいるか。
あの様々な名前を名乗った女は必ず殺す、と決意するりゅうおう。
ともあれ、まずは支給品を確認しようとリュックを開き、最初に出てきたのはデッキブラシだった。
一見するとただの掃除用具だが、その実強力な杖でもあることに気付いた彼は、見た目に不満を抱えながらもとりあえず装備する。
こうして武器を装備したりゅうおうは他の参加者を探すべく移動を開始した。
目的は無論殺す為。殺し合いに怒りを覚え、主催者を殺すつもりではあるが、少なくとも人間と手を組もうとは思えない。
なので彼は参加者を皆殺しにした後、主催者を殺すつもりである。
目的は無論殺す為。殺し合いに怒りを覚え、主催者を殺すつもりではあるが、少なくとも人間と手を組もうとは思えない。
なので彼は参加者を皆殺しにした後、主催者を殺すつもりである。
そして少し移動した所で見つけたのが、ゼウスだ。
りゅうおうはプロミネンスとの戦闘を見て、ゼウスの強さは少なくとも自分が勧誘した勇者よりも上だろう、とあたりを付ける。
やがて戦いが終わり、ゼウスからの呼びかけにりゅうおうは応じた。
いずれ雌雄を決さなければならないとはいえ、そんな相手とこんな序盤で戦いたいとは思わなかったので、彼はゼウスの呼びかけに素直に応じたのだ。
りゅうおうはプロミネンスとの戦闘を見て、ゼウスの強さは少なくとも自分が勧誘した勇者よりも上だろう、とあたりを付ける。
やがて戦いが終わり、ゼウスからの呼びかけにりゅうおうは応じた。
いずれ雌雄を決さなければならないとはいえ、そんな相手とこんな序盤で戦いたいとは思わなかったので、彼はゼウスの呼びかけに素直に応じたのだ。
「貴様は、何者だ?」
「ん~? ワシ? 神。ゼウスって言うんじゃけど、知っとる?」
「知らん」
「ん~? ワシ? 神。ゼウスって言うんじゃけど、知っとる?」
「知らん」
りゅうおうのぶしつけな問いに、簡素に答えるゼウス。
普通なら誇大妄想の類としか思えない回答だが、この老人が言うと真実か、そう答えても差し支えないほどの強者のどちらかとしか、りゅうおうには思えない。
普通なら誇大妄想の類としか思えない回答だが、この老人が言うと真実か、そう答えても差し支えないほどの強者のどちらかとしか、りゅうおうには思えない。
「それよりお主こそ何者じゃ? 神ではないし、かといって人間でもないのは分かるが」
「わしは王の中の王、竜の王。りゅうおうだ」
「ほう?」
「わしは王の中の王、竜の王。りゅうおうだ」
「ほう?」
りゅうおうの答えに興味を持つゼウス。
彼から見れば目の前の相手は、自身の力を見てなお怯まないだけで好奇心が刺激される相手だ。
なのでこの場で即座に開戦しようかと思ったが、その前に向こうが話を進めてきた。
彼から見れば目の前の相手は、自身の力を見てなお怯まないだけで好奇心が刺激される相手だ。
なのでこの場で即座に開戦しようかと思ったが、その前に向こうが話を進めてきた。
「ゼウスとか言ったな。わしと手を組まぬか?」
「ワシにその必要があるように見えるのか?」
「ワシにその必要があるように見えるのか?」
りゅうおうの言葉に不満を覚えるゼウス。
この場で戦ってもいい相手に焦らされるようなことを言われるのは、たまらなく嫌だった。
しかしりゅうおうの言葉は続く。
この場で戦ってもいい相手に焦らされるようなことを言われるのは、たまらなく嫌だった。
しかしりゅうおうの言葉は続く。
「確かに貴様なら一人でこの殺し合いの参加者を皆殺しにできるかもしれん。
しかし、貴様から見れば参加者は有象無象にすぎん者が多いように見えるぞ。わしと同じくな」
「……ふむ、確かにそうじゃな」
しかし、貴様から見れば参加者は有象無象にすぎん者が多いように見えるぞ。わしと同じくな」
「……ふむ、確かにそうじゃな」
りゅうおうの言葉に頷くゼウス。
全員を把握しているわけでは無いが、最初の場で目立っていたルルーシュや宝太郎は、彼らからすれば大したことのない相手にしか見えない。
無論、支給品や未知の何かがあるかもしれないが、現状見える範囲では大した相手ではない、というのが二人の共通見解だ。
全員を把握しているわけでは無いが、最初の場で目立っていたルルーシュや宝太郎は、彼らからすれば大したことのない相手にしか見えない。
無論、支給品や未知の何かがあるかもしれないが、現状見える範囲では大した相手ではない、というのが二人の共通見解だ。
「そんな奴らを一人でチマチマ潰すのは手間だと思わんか?」
「成程のう」
「成程のう」
りゅうおうのこの一言で何を言いたいか理解するゼウス。
この場で即座に戦うのではなく、ある程度参加者を減らすまでは別れて殺し、後は一人でいいと判断したら改めて殺しあえばいい、ということだ。
要するに、作業の分担である。
この場で即座に戦うのではなく、ある程度参加者を減らすまでは別れて殺し、後は一人でいいと判断したら改めて殺しあえばいい、ということだ。
要するに、作業の分担である。
「ま、いいじゃろ。ワシは強い奴と戦うのは大好きじゃが、つまらん雑魚に時間を取られるのは嫌じゃしな。
ここは別れて参加者を殺していって、最後にお主と雌雄を決するのも悪くないのう」
「話は決まったな」
「まあ待て」
ここは別れて参加者を殺していって、最後にお主と雌雄を決するのも悪くないのう」
「話は決まったな」
「まあ待て」
そう言ってゼウスに背を向けるりゅうおうだが、即座に呼び止められた。
不承不承とばかりに振り向くと、そこにはプロミネンスのリュックを掲げるゼウスの姿が。
不承不承とばかりに振り向くと、そこにはプロミネンスのリュックを掲げるゼウスの姿が。
「お主、これいる?」
「いらん」
「いらん」
ゼウスの施しを拒否するりゅうおう。
戦って奪い取るならともかく、いずれ戦う敵から施しを受ける気にはならない。
とはいえ、プロミネンスのリュックがいらないのはゼウスも同じ。
なので――
戦って奪い取るならともかく、いずれ戦う敵から施しを受ける気にはならない。
とはいえ、プロミネンスのリュックがいらないのはゼウスも同じ。
なので――
「ほいっとな」
ゼウスはプロミネンスのリュックを全力で投げ飛ばした。
これで雑魚が少しでも強くなれば儲けもの、と考えたが故に。
これで雑魚が少しでも強くなれば儲けもの、と考えたが故に。
これでもう用はないとばかりに、一柱と一匹は互いに背を向けて去っていく。
神と竜。二つの頂点が参加者の脅威となって降り注ぐ始まりである。
神と竜。二つの頂点が参加者の脅威となって降り注ぐ始まりである。
【ゼウス@終末のワルキューレ】
状態:正常
服装:普段着
装備:
令呪:残り三画
道具:ランダム支給品×1~3、ホットライン
思考
基本:主催者含めて皆殺し
01:まずは優勝する。その後に主催者を殺す
02:りゅうおうと戦うのが楽しみ。あやつが死んだらそれまで
03:バグスターウイルス? 何か知らんが元の世界に帰れば何とでもなるじゃろ
参戦時期:本編登場前
備考
※最終形態『阿陀魔須』には令呪を一画使用しないと変身できません。
状態:正常
服装:普段着
装備:
令呪:残り三画
道具:ランダム支給品×1~3、ホットライン
思考
基本:主催者含めて皆殺し
01:まずは優勝する。その後に主催者を殺す
02:りゅうおうと戦うのが楽しみ。あやつが死んだらそれまで
03:バグスターウイルス? 何か知らんが元の世界に帰れば何とでもなるじゃろ
参戦時期:本編登場前
備考
※最終形態『阿陀魔須』には令呪を一画使用しないと変身できません。
【りゅうおう@ドラゴンクエスト】
状態:正常
服装:普段着
装備:デッキブラシ@テイルズオブシンフォニア
令呪:残り三画
道具:ランダム支給品×0~2、ホットライン
思考
基本:主催者含めて皆殺し
01:他の参加者を探して殺す。
02:ゼウスを警戒。
03:勇者もこの殺し合いに参加していたらどうするか……
参戦時期:勇者に「世界の半分をやろう」と言って頷かれた直後
備考
※第二形態には令呪を一画使用しないと変身できません。
状態:正常
服装:普段着
装備:デッキブラシ@テイルズオブシンフォニア
令呪:残り三画
道具:ランダム支給品×0~2、ホットライン
思考
基本:主催者含めて皆殺し
01:他の参加者を探して殺す。
02:ゼウスを警戒。
03:勇者もこの殺し合いに参加していたらどうするか……
参戦時期:勇者に「世界の半分をやろう」と言って頷かれた直後
備考
※第二形態には令呪を一画使用しないと変身できません。
※プロミネンスのリュック(ランダム支給品×1~3、ホットライン)が会場のどこかに飛んでいきました。
どうなったかは当選した場合、次の書き手氏にお任せします。
どうなったかは当選した場合、次の書き手氏にお任せします。
【デッキブラシ@テイルズオブシンフォニア】
りゅうおうに支給。
見た目はただのデッキブラシだが、実は風の精霊の加護を受けた神秘のブラシ。
風属性で、杖として扱える。
見た目はネタにしか見えないが、実は終盤のダンジョンで拾える武器より強い。
攻撃力+550、命中+50、回避+20、幸運+30
りゅうおうに支給。
見た目はただのデッキブラシだが、実は風の精霊の加護を受けた神秘のブラシ。
風属性で、杖として扱える。
見た目はネタにしか見えないが、実は終盤のダンジョンで拾える武器より強い。
攻撃力+550、命中+50、回避+20、幸運+30