本来ならば人で賑わうであろうショッピングモール。
しかし此処は羂索によって築かれた殺し合い、その為の舞台。
人の姿は殆どなく、二人の男女が二階の広々とした廊下で相対する。
一人は明るめの金髪碧眼に、服装は白の着物と青緑の袴に近いスカート、
さながら外国人が着物や袴に袖を通したともいうべき姿をした少女だ。
腰に携えた鞘と左手に握られた刀も合わさり、侍というのが正しいのだろう。
しかし此処は羂索によって築かれた殺し合い、その為の舞台。
人の姿は殆どなく、二人の男女が二階の広々とした廊下で相対する。
一人は明るめの金髪碧眼に、服装は白の着物と青緑の袴に近いスカート、
さながら外国人が着物や袴に袖を通したともいうべき姿をした少女だ。
腰に携えた鞘と左手に握られた刀も合わさり、侍というのが正しいのだろう。
少女の名はミリン。
空の世界における東国にて育った侍の一人だ。
東国で育ったとは言うが生まれ自体は別であり、
金髪碧眼と東国らしからぬ顔つきをしてるのはそういうことである。
空の世界における東国にて育った侍の一人だ。
東国で育ったとは言うが生まれ自体は別であり、
金髪碧眼と東国らしからぬ顔つきをしてるのはそういうことである。
「降参してください。拙者としては、命までは取りたくありません。」
彼女と相対するのは、腕から血を流す同じく白い服の男だ。
胸元の青紫の十字架がデザインされているのが特徴的で、
ドレットヘアーのような束形状の髪型は異彩を放っている。
浅くない傷を負っているからか、息を切らし腕を抑えており、
二人が交戦していたことについては、だれが見てもそう答えるだろう。
胸元の青紫の十字架がデザインされているのが特徴的で、
ドレットヘアーのような束形状の髪型は異彩を放っている。
浅くない傷を負っているからか、息を切らし腕を抑えており、
二人が交戦していたことについては、だれが見てもそう答えるだろう。
ミリンも武士の端くれ。殺そうと思えばできるものの、
考えずに命を奪うような真似をすれば、羂索の殺し合いの思うつぼだ。
まだ話し合いすらしていない相手を殺せるほど、非情さを持ち合わせてはいない。
考えずに命を奪うような真似をすれば、羂索の殺し合いの思うつぼだ。
まだ話し合いすらしていない相手を殺せるほど、非情さを持ち合わせてはいない。
「降参、か……お前。好きなものが何かあるか?」
滴る血が白い床へと垂れて血だまりを作っていく。
決して軽い怪我ではなく、息を切らしてるのがその証拠だ。。
決して軽い怪我ではなく、息を切らしてるのがその証拠だ。。
「え? 拙者はおむすびとか故郷とか好きですが……」
突然の質問。
まるで日常会話でもするかのような質問に、思わず答えてしまうミリン。
こんな状況で話すようなことではないのはわかっている。
一体彼は何が言いたいのかわからないでいると、
まるで日常会話でもするかのような質問に、思わず答えてしまうミリン。
こんな状況で話すようなことではないのはわかっている。
一体彼は何が言いたいのかわからないでいると、
「私が好きなのは……人の死を観察することだ。
人の死をつぶさに見るたびに優位に立ち、人の心理まで理解できたと思えるのだよ。」
人の死をつぶさに見るたびに優位に立ち、人の心理まで理解できたと思えるのだよ。」
ゾッとするような言葉が返ってくる。
「な、何を言ってるんですか?」
鳥肌が立つ。
悪党という悪党には何度も出会ったことがある。
非道な存在とも相対したことがあるし、同郷の剣豪も、
妹を妖刀目当ての人物によって殺された痛ましい事件も聞き及んでいる。
だが、それらを遥かに超えた邪悪さ。思わず後ずさりしてしまうほどに。
悪党という悪党には何度も出会ったことがある。
非道な存在とも相対したことがあるし、同郷の剣豪も、
妹を妖刀目当ての人物によって殺された痛ましい事件も聞き及んでいる。
だが、それらを遥かに超えた邪悪さ。思わず後ずさりしてしまうほどに。
「此処まで聞いてわからないのか?
私は人の死を見たいのだよ。私は優勝して、
この殺し合いに参加した者たちの記録すべてを手に入れたいッ!
そう、羂索が言っていたガッチャ(喜び)。私にとってはそれだッ!
一体何通りの死が、何通りの絶望の表情がこの戦いにはあるのかッ!!
私はそれが見たくて見たくて仕方がない! 私は優勝して、
羂索からその全ての映像を手に入れたい! これだけのことができるんだ。
モニタリングの一つや二つ、何かしらしてないとも思えないからな。」
私は人の死を見たいのだよ。私は優勝して、
この殺し合いに参加した者たちの記録すべてを手に入れたいッ!
そう、羂索が言っていたガッチャ(喜び)。私にとってはそれだッ!
一体何通りの死が、何通りの絶望の表情がこの戦いにはあるのかッ!!
私はそれが見たくて見たくて仕方がない! 私は優勝して、
羂索からその全ての映像を手に入れたい! これだけのことができるんだ。
モニタリングの一つや二つ、何かしらしてないとも思えないからな。」
「そんな……そんなことのために人を殺すんですか!?」
「人はどの生命よりも好奇心が強いから進化したのだよ。
私のやっていることは人間の成長となんら変わりはしない。
人の成長や老いが止まらないように、私の好奇心も止まらないということだよ。」
私のやっていることは人間の成長となんら変わりはしない。
人の成長や老いが止まらないように、私の好奇心も止まらないということだよ。」
理解できない。いや、正確には理解してはならない。
吐き気すらこみあげてくる邪悪さ。余りの狂気に気圧されてしまう。
これがこの男、チョコラータと言う限界もブレーキもない悪の塊。
吐き気すらこみあげてくる邪悪さ。余りの狂気に気圧されてしまう。
これがこの男、チョコラータと言う限界もブレーキもない悪の塊。
「そんなこと、絶対させません!」
「だがすでに片腕を失っているお前に刀が満足に振れるのか?」
そうチョコラータが指摘すると、汗が頬を伝う。
チョコラータの腕を深々と斬りつけたはいいものの、
その時の刀を抜く動作の際に右手が崩れ落ちてしまってる。
チョコラータが持つスタンド、グリーン・デイの影響により、
自分より低い位置に移動したものへ食人カビを繁殖させる。
刀を抜いた際にカビが侵食し、それに気づかず振るった結果だ。
痛みこそまだないが、主に彼女は両手で刀を振るうのが基本だ。
片手で振るえるだけの力があるかと問われると怪しいところである。
一方でチョコラータも負傷は決して浅くはないものの、
彼にとっての本領はスタンドだ。本体の傷は些細なことだった。
チョコラータの腕を深々と斬りつけたはいいものの、
その時の刀を抜く動作の際に右手が崩れ落ちてしまってる。
チョコラータが持つスタンド、グリーン・デイの影響により、
自分より低い位置に移動したものへ食人カビを繁殖させる。
刀を抜いた際にカビが侵食し、それに気づかず振るった結果だ。
痛みこそまだないが、主に彼女は両手で刀を振るうのが基本だ。
片手で振るえるだけの力があるかと問われると怪しいところである。
一方でチョコラータも負傷は決して浅くはないものの、
彼にとっての本領はスタンドだ。本体の傷は些細なことだった。
「その上刀は基本横か縦にふるうかだ。
だが私のグリーン・デイの習性に気づいてるお前は、
どうすれば横からの一撃を叩き込めるか、そう考えているはずだ。」
だが私のグリーン・デイの習性に気づいてるお前は、
どうすれば横からの一撃を叩き込めるか、そう考えているはずだ。」
「ッ!」
どうするべきか。
攻撃の軌道は完全に読まれている。
だからと言って無策で突っ込んで勝てる相手ならば、
右手を失うようなことにはならなかっただろう。
攻撃の軌道は完全に読まれている。
だからと言って無策で突っ込んで勝てる相手ならば、
右手を失うようなことにはならなかっただろう。
(こうなったら、一か八かやるしかない!)
刀をまっすぐ伸ばし、刃をチョコラータへと向ける。
決死の一撃が来ることがわかり、サボテンを人型にしたようなスタンド、
グリーン・デイを前方へと構えさせた。
バックステップでミリンが距離をとった後行うのは、
決死の一撃が来ることがわかり、サボテンを人型にしたようなスタンド、
グリーン・デイを前方へと構えさせた。
バックステップでミリンが距離をとった後行うのは、
「鳳回転流外伝、見様見真似・桜下散華ッ!!」
独楽のように回転しながら、高速で肉薄する。
桜下散華。彼女の知人であり憧れる剣豪の一人、サビルバラが使う流派の技。
見様見真似ではあるが、手数と威力を両方兼ね備えた技を片手で出すにはこれ以外になかった。
回転で勢いをつけた刃を、拳のラッシュと後退しながら防ぐチョコラータ。
桜下散華。彼女の知人であり憧れる剣豪の一人、サビルバラが使う流派の技。
見様見真似ではあるが、手数と威力を両方兼ね備えた技を片手で出すにはこれ以外になかった。
回転で勢いをつけた刃を、拳のラッシュと後退しながら防ぐチョコラータ。
「うおおおおおおお───ッ!!」
ラッシュで防いではいるが焦りが表情に浮かぶ。
もっとも、回転してる彼女にそれを見る暇などない。
この一撃で仕留めなければ彼を倒すことなどできないのだから。
もっとも、回転してる彼女にそれを見る暇などない。
この一撃で仕留めなければ彼を倒すことなどできないのだから。
「まずい、このままでは───」
グリーン・デイは精密動作性はEでスピードもC。
刃に触れず攻撃をガードするのは難しく、
チョコラータの両手には傷が増え続ける。
刃に触れず攻撃をガードするのは難しく、
チョコラータの両手には傷が増え続ける。
(お願いします。これで倒せ……)
「負ける、などと言うとでも思ったか?」
下卑た笑みを浮かべながら、
チョコラータはあるものを彼女の足元へと投げつけた。
スタンドで防御してる都合、本体であるチョコラータ自身は自由に動ける。
彼が投げたのは、木材や石材に穴をあけるために用いる小さな鑿だ。
それで妨害するのかと警戒こそするが、足元へ掠ることもない。
一見すると何がしたかったのか分からない投擲。
彼女はそれを死によって知ることとなる。
チョコラータはあるものを彼女の足元へと投げつけた。
スタンドで防御してる都合、本体であるチョコラータ自身は自由に動ける。
彼が投げたのは、木材や石材に穴をあけるために用いる小さな鑿だ。
それで妨害するのかと警戒こそするが、足元へ掠ることもない。
一見すると何がしたかったのか分からない投擲。
彼女はそれを死によって知ることとなる。
「え……?」
突然足から地面の感覚が消えた。
円形の穴が鑿を中心に展開し、周囲の二階の床が消失している。
とある邪仙が用いていた鑿は、壁に容易く穴をあける能力を持つ。
無論、床に使えば床に穴をあけることも可能だ。そして、
チョコラータの前で落下するということは即ち───
円形の穴が鑿を中心に展開し、周囲の二階の床が消失している。
とある邪仙が用いていた鑿は、壁に容易く穴をあける能力を持つ。
無論、床に使えば床に穴をあけることも可能だ。そして、
チョコラータの前で落下するということは即ち───
「しま……」
浮遊感と共に落下し、全身から噴き出すカビ。
端正な顔も、足もクッキーのようにボロボロと崩れ落ちていく。
もう助からない。それだけがこの状況で理解できてしまう。
端正な顔も、足もクッキーのようにボロボロと崩れ落ちていく。
もう助からない。それだけがこの状況で理解できてしまう。
「そうだ! その顔が見たかった! 私に絶望の表情をッ!
よおーく見せるんだッ! 希望が尽きて…命を終える瞬間の顔をッ!」
よおーく見せるんだッ! 希望が尽きて…命を終える瞬間の顔をッ!」
二階から見下ろすチョコラータの顔は歓喜の表情だ。
そうだ、その顔だ。絶望の表情を見ることが至福のひと時。
そうだ、その顔だ。絶望の表情を見ることが至福のひと時。
「おまえの刃がこのグリーン・デイに防御を優先させるとは、
マジにヤバイとパニクったよ……本当に絶望しかけたんだ。
だが俺は切り抜けた……その鑿のお陰で絶望を逆転したんだ。」
マジにヤバイとパニクったよ……本当に絶望しかけたんだ。
だが俺は切り抜けた……その鑿のお陰で絶望を逆転したんだ。」
曲がりなりにもパワーがA相当のグリーン・デイだ。
片手の小娘の攻撃などいなせると思ったが想像以上の威力で焦りはした。
だが自分の能力と相性の抜群の霍青娥の鑿。それがすべての運命を分けている。
片手の小娘の攻撃などいなせると思ったが想像以上の威力で焦りはした。
だが自分の能力と相性の抜群の霍青娥の鑿。それがすべての運命を分けている。
「さあ!! 絶望を私の方に向けながら、落下していけええええええええええ!!」
グズグズに体が崩れていく。
これで意識を保ってるのが不思議なぐらいに。
次第に次第に死んでいく様を見届けるという、
チョコラータの悪性が反映された結果まだ彼女は死んでいない。
それが彼女にとって最期の一撃を許す油断だ。
これで意識を保ってるのが不思議なぐらいに。
次第に次第に死んでいく様を見届けるという、
チョコラータの悪性が反映された結果まだ彼女は死んでいない。
それが彼女にとって最期の一撃を許す油断だ。
(せめて、一矢報いないと!)
この人を野放しにすれば確実に被害は広がる。
誰かが止めなければならない。今できるのは自分だけだ。
そう覚悟を決めると、持っていた刀を投擲する。
投擲と同時に崩れる左手。もう刀を握ることは叶わない。
それでもかまわない。彼を放置することの方が余程危険だと。
誰かが止めなければならない。今できるのは自分だけだ。
そう覚悟を決めると、持っていた刀を投擲する。
投擲と同時に崩れる左手。もう刀を握ることは叶わない。
それでもかまわない。彼を放置することの方が余程危険だと。
「しまっ……」
調子に乗りすぎて防御を忘れていた。
狙いは初めての投擲にしては極めて正確だ。
刀は真っ直ぐに飛んでいき、喉元を狙う。
速度も十分。防御するには間に合わない。
狙いは初めての投擲にしては極めて正確だ。
刀は真っ直ぐに飛んでいき、喉元を狙う。
速度も十分。防御するには間に合わない。
そのまま飛んでいけば首を貫通するところ『だった』。
ミリンは運がなかった。鑿によって穴が開くのは短時間だ。
刀は床に埋まり進むことをやめ、確かに首に刺さりはしたが薄皮一枚程度。
死に至るにはほど遠い結果に終わってしまった。
ミリンは運がなかった。鑿によって穴が開くのは短時間だ。
刀は床に埋まり進むことをやめ、確かに首に刺さりはしたが薄皮一枚程度。
死に至るにはほど遠い結果に終わってしまった。
「……最後の最後で諦めない、そういう表情だった。
折角の表情が台無しだ。だが、この程度の怪我など何も問題はない。」
折角の表情が台無しだ。だが、この程度の怪我など何も問題はない。」
そういいながら、支給品である糸を使いすべての傷口を縫合していく。
千変万化クローステール。今こうして縫合して怪我の止血もできれば、
糸は自在に操れるため索敵用の結界を張ってこのショッピングモールを陣取ることができる。
籠城するにはもってこいの支給品であり、高い位置を要求するスタンドとしては相性は抜群にいい。
さすがに糸を足場にするのは慣れないので、できないのが残念ではあるが。
千変万化クローステール。今こうして縫合して怪我の止血もできれば、
糸は自在に操れるため索敵用の結界を張ってこのショッピングモールを陣取ることができる。
籠城するにはもってこいの支給品であり、高い位置を要求するスタンドとしては相性は抜群にいい。
さすがに糸を足場にするのは慣れないので、できないのが残念ではあるが。
「そうだ。あの女の支給品を回収しておかないとな。鑿も一階に落としてしまっている。」
近くの稼働してないエレベーターを降りながら、チョコラータは下へと降りていく。
狂気の医者は求める。
全ての死を。すべての絶望を見届けるために。
他人を支配しなくてはならない宿命が強い者にはあると、
それを一切の迷いなく信じて疑わぬモンスターが動き出す。
全ての死を。すべての絶望を見届けるために。
他人を支配しなくてはならない宿命が強い者にはあると、
それを一切の迷いなく信じて疑わぬモンスターが動き出す。
【ミリン@グランブルーファンタジー 死亡】
【チョコラータ@ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風】
状態:腕、手に傷(クローステールで止血済み)
服装:いつもの
装備:霍青娥の鑿@東方Project、千変万化クローステール@アカメが斬る!
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×0~1、ホットライン
思考
基本:優勝して殺し合いすべての記録を持ち帰りたい。
00:絶望の表情を探しに行きたいがしばらくはショッピングモールで待機。
参戦時期:少なくともローマでブチャラティたちと交戦以降。
備考
※グリーン・デイの射程距離の広がる範囲については採用された場合後続にお任せします
状態:腕、手に傷(クローステールで止血済み)
服装:いつもの
装備:霍青娥の鑿@東方Project、千変万化クローステール@アカメが斬る!
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×0~1、ホットライン
思考
基本:優勝して殺し合いすべての記録を持ち帰りたい。
00:絶望の表情を探しに行きたいがしばらくはショッピングモールで待機。
参戦時期:少なくともローマでブチャラティたちと交戦以降。
備考
※グリーン・デイの射程距離の広がる範囲については採用された場合後続にお任せします
- 霍青娥の鑿@東方Project
霍青娥が簪代わりに頭につけている鑿。
これを刺した場所は円形の穴が開いて壁を通り抜けられる。
時間経過で穴は元に戻る。柔らかいものには穴は開けられない。
これを刺した場所は円形の穴が開いて壁を通り抜けられる。
時間経過で穴は元に戻る。柔らかいものには穴は開けられない。
- 千変万化クローステール@アカメが斬る!
始皇帝の命により製造された失われた技術で作られた帝具が一つ。
東海の雲に棲む超級危険種の体毛を素材とした強靭な糸の帝具で、
傷の縫合、槍など武器の生成、索敵、拘束、切断など様々な用途で使用可能。
さらに強力な「界断糸」と呼ばれる特別な一本が備わっていて切れ味は別物。
東海の雲に棲む超級危険種の体毛を素材とした強靭な糸の帝具で、
傷の縫合、槍など武器の生成、索敵、拘束、切断など様々な用途で使用可能。
さらに強力な「界断糸」と呼ばれる特別な一本が備わっていて切れ味は別物。
※ショッピングモールにミリンが使用してた刀@出展不明が埋まってます