水のような腕が、少年をつけ狙う。
「ッ!」
「そこか…わかるぞ…」
少年は腕を組み、守りの体勢を取る。
腕を操る主は盲目の男。
不可思議なる己の精神を元に作りし分身のような生命体、スタンド。
悪の化身、DIO直後の部隊、「エジプト九栄神」が一角。
ゲブ神のスタンド使い――ンドゥール。
「そこか…わかるぞ…」
少年は腕を組み、守りの体勢を取る。
腕を操る主は盲目の男。
不可思議なる己の精神を元に作りし分身のような生命体、スタンド。
悪の化身、DIO直後の部隊、「エジプト九栄神」が一角。
ゲブ神のスタンド使い――ンドゥール。
「虎杖くん…!」
「大丈夫だ岩崎、後ろに!」
少年は少女を守るように戦っていた。
ンドゥール同様、不可思議な力を操る少年。
謎の力を腕に纏い、打の構えを取る。
「こいっ!」
腕が舐めらかに動き、少年を絞殺するような動きを取る。
それに対して少年は、力を溜めた拳をぶつける
それは腕を簡単に吹き飛ばす威力を誇る。
「大丈夫だ岩崎、後ろに!」
少年は少女を守るように戦っていた。
ンドゥール同様、不可思議な力を操る少年。
謎の力を腕に纏い、打の構えを取る。
「こいっ!」
腕が舐めらかに動き、少年を絞殺するような動きを取る。
それに対して少年は、力を溜めた拳をぶつける
それは腕を簡単に吹き飛ばす威力を誇る。
(やはりか…奴ら…スタンド使いでもないのに関わらず…スタンドが見えている…)
少年と腕は互いに立て直す。
「行くぜ…第2ラウンドだ!」
宿儺の器――虎杖悠仁は、再び力を入れて、構えた。
少年と腕は互いに立て直す。
「行くぜ…第2ラウンドだ!」
宿儺の器――虎杖悠仁は、再び力を入れて、構えた。
◆
(どうしよう…私は…何もできてない…)
虎杖の後ろにいた少女が抱いていたのは、劣等感。
何もできない非力な自分が、悔しかった。
虎杖の後ろにいた少女が抱いていたのは、劣等感。
何もできない非力な自分が、悔しかった。
(なにか…これは…)
出てきたのは、刀、その名は「流刃若火」
説明書らしきものもついている、そこに書いてあったのは、「魂解」という特殊能力。
(これを使えば…虎杖くんを…)
出てきたのは、刀、その名は「流刃若火」
説明書らしきものもついている、そこに書いてあったのは、「魂解」という特殊能力。
(これを使えば…虎杖くんを…)
少女――岩崎みなみは構えた。
護廷十三隊隊長、山本元柳斎重國が使いし斬魄刀、その解号の名は――
護廷十三隊隊長、山本元柳斎重國が使いし斬魄刀、その解号の名は――
「――万象一切灰燼と為せ『流刃若火』!」
◆
「むぅ!?」
「おっ!?岩崎!?」
若火から、炎が噴き出る、その姿を、二人は見逃さなかった。
「おっ!?岩崎!?」
若火から、炎が噴き出る、その姿を、二人は見逃さなかった。
「え…まって…止まって!」
想像以上の業火を、みなみは操りきれない。
虎杖は、その剣の概要を大方とは言え分かった。
(呪具の類か…!なら…)
「強く念じろ岩崎!そうすれば止まる!」
もし、あまりにも強力な呪具の類なら、おそらく羂索が調整している。
だから、ある程度止めるのは簡単になっているはず。
想像以上の業火を、みなみは操りきれない。
虎杖は、その剣の概要を大方とは言え分かった。
(呪具の類か…!なら…)
「強く念じろ岩崎!そうすれば止まる!」
もし、あまりにも強力な呪具の類なら、おそらく羂索が調整している。
だから、ある程度止めるのは簡単になっているはず。
「お願い…私まだ…止まって!」
先程より強い念が通じたのだろう。
火が止まった、周囲のビルや道路は、まるで火事後の様になったが。
そして、虎杖は、懐から一つ取り出す。
先程より強い念が通じたのだろう。
火が止まった、周囲のビルや道路は、まるで火事後の様になったが。
そして、虎杖は、懐から一つ取り出す。
「おっさん、決着は次だ!」
「むぅ!」
虎杖は懐から音爆弾を取り出し、地面に叩きつける。
そして、ンドゥールの耳が正常になった頃には、二人は既に消えてきた。
「むぅ!」
虎杖は懐から音爆弾を取り出し、地面に叩きつける。
そして、ンドゥールの耳が正常になった頃には、二人は既に消えてきた。
「まさか…逃げられるとは…」
「醜態だな、ンドゥールよ」
後ろから声をかけられる、その声は聞き覚えがあった。
「…ヴァニラ殿か」
DIOの側近、ヴァニラ・アイスがそこにはいた。
「醜態だな、ンドゥールよ」
後ろから声をかけられる、その声は聞き覚えがあった。
「…ヴァニラ殿か」
DIOの側近、ヴァニラ・アイスがそこにはいた。
「…深追いはしなくていい、あの女の剣は厄介だ」
「そうですか…それで、なにか御用が?」
「…これは貴様にピッタリだと思ってな」
「ほう…」
ヴァニラが渡したのは、似たようなデザインをされた小銃とリボルバー。
しかし、その分類は剣。
四季崎記紀が打ちし、剣という名の魔銃、名を「炎刀・銃」
「そうですか…それで、なにか御用が?」
「…これは貴様にピッタリだと思ってな」
「ほう…」
ヴァニラが渡したのは、似たようなデザインをされた小銃とリボルバー。
しかし、その分類は剣。
四季崎記紀が打ちし、剣という名の魔銃、名を「炎刀・銃」
「…私はDIO様を探す、貴様は参加者を殲滅しろ」
「…承知した」
ヴァニラはスタンド、クリームに乗り込み、消えていった。
「…承知した」
ヴァニラはスタンド、クリームに乗り込み、消えていった。
【ンドゥール@ジョジョの奇妙な冒険】
状態:健康
服装:いつも通り
令呪:残り3画
装備:炎刀・銃@刀語、木の杖@現実
道具:ランダムアイテム×0~2、ホットライン
思考
基本:全てはDIO様のために
01:他の参加者を殲滅する
参戦時期:承太郎達と戦う前
状態:健康
服装:いつも通り
令呪:残り3画
装備:炎刀・銃@刀語、木の杖@現実
道具:ランダムアイテム×0~2、ホットライン
思考
基本:全てはDIO様のために
01:他の参加者を殲滅する
参戦時期:承太郎達と戦う前
【ヴァニラ・アイス@ジョジョの奇妙な冒険】
状態:健康
服装:いつも通り
令呪:残り3画
装備:
道具:ランダムアイテム×0~2、ホットライン
思考
基本:全てはDIO様のために
01:他の参加者を殲滅する
参戦時期:DIOに吸血鬼にされる前
[備考]
スタンドは他者にも見えます。
状態:健康
服装:いつも通り
令呪:残り3画
装備:
道具:ランダムアイテム×0~2、ホットライン
思考
基本:全てはDIO様のために
01:他の参加者を殲滅する
参戦時期:DIOに吸血鬼にされる前
[備考]
スタンドは他者にも見えます。
【支給品解説】
【木の杖@現実】
ンドゥールに支給
何一つ特徴のない、木の杖
ンドゥールに支給
何一つ特徴のない、木の杖
【炎刀・銃@刀語】
ヴァニラ・アイスに支給
四季崎記紀が作りし、変形刀の一つ。
それはまるでリボルバーとピストル…ではなくまじでリボルバーとピストル。
四季崎の未来予知を元に作られた、一つのオーバーテクノロジー。
ヴァニラ・アイスに支給
四季崎記紀が作りし、変形刀の一つ。
それはまるでリボルバーとピストル…ではなくまじでリボルバーとピストル。
四季崎の未来予知を元に作られた、一つのオーバーテクノロジー。
◆
「大丈夫か?岩崎」
「うん…ごめん虎杖くん」
「いいって、気にすんな」
先程の地から離れた二人。
虎杖の超人とも言える身体能力で、なんとか逃げ応せる事が出来た。
「うん…ごめん虎杖くん」
「いいって、気にすんな」
先程の地から離れた二人。
虎杖の超人とも言える身体能力で、なんとか逃げ応せる事が出来た。
「とにかく、1回休憩だ、作戦とかも練らないとな、その呪具の扱い方も考えないと…」
「うん…」
虎杖が拳の調子を整える中、みなみは若火を見つめる。
「うん…」
虎杖が拳の調子を整える中、みなみは若火を見つめる。
(この強力な力をがあれば…私は…)
悪心に、火が近づけれる。
(ッ!何を考えてるの…そんな事…駄目…!)
幸いにも、その手は止まった。
しかし、それより飛び散る火の粉が、導火線につかぬことを――
悪心に、火が近づけれる。
(ッ!何を考えてるの…そんな事…駄目…!)
幸いにも、その手は止まった。
しかし、それより飛び散る火の粉が、導火線につかぬことを――
祈る。
【虎杖悠仁@呪術廻戦】
状態:健康
服装:いつも通り
令呪:残り3画
装備:音爆弾×2@モンスターハンターシリーズ
道具:ランダムアイテム×0~2、ホットライン
思考
基本:殺し合いを止める
01:岩崎と行動する
02:仲間を集める
03:羂索は死滅回遊をどうしたんだ…?
参戦時期:東京第一結界の日車戦後
状態:健康
服装:いつも通り
令呪:残り3画
装備:音爆弾×2@モンスターハンターシリーズ
道具:ランダムアイテム×0~2、ホットライン
思考
基本:殺し合いを止める
01:岩崎と行動する
02:仲間を集める
03:羂索は死滅回遊をどうしたんだ…?
参戦時期:東京第一結界の日車戦後
【岩崎みなみ@らき☆すた】
状態:健康
服装:いつも通り
令呪:残り3画
装備:流刃若火@BLEACH
道具:ランダムアイテム×0~2、ホットライン
思考
基本:殺し合いには乗りたくない
01:虎杖と行動する
02:もし…ゆたかがいるなら…守らなきゃ…
参戦時期:少なくとも1年生のときから
状態:健康
服装:いつも通り
令呪:残り3画
装備:流刃若火@BLEACH
道具:ランダムアイテム×0~2、ホットライン
思考
基本:殺し合いには乗りたくない
01:虎杖と行動する
02:もし…ゆたかがいるなら…守らなきゃ…
参戦時期:少なくとも1年生のときから
【音爆弾@モンスターハンターシリーズ】
虎杖悠仁に支給
対モンスター用に使われていた、強力な高音を発する爆弾。
威力は調整され、対人に特化するようになった
虎杖悠仁に支給
対モンスター用に使われていた、強力な高音を発する爆弾。
威力は調整され、対人に特化するようになった
【流刃若火@BLEACH】
岩崎みなみに支給
護廷十三隊隊長、山本元柳斎重國の斬魄刀。
あらゆる元柳斎の敵対者はこれを危険視し、能力を封じる方法を案じてきた。
あまりにも強力すぎるため能力を弱体化、また、一般人にも扱えるようになっているが、卍解「残火の太刀」は使用不可、始解の段階までである。
岩崎みなみに支給
護廷十三隊隊長、山本元柳斎重國の斬魄刀。
あらゆる元柳斎の敵対者はこれを危険視し、能力を封じる方法を案じてきた。
あまりにも強力すぎるため能力を弱体化、また、一般人にも扱えるようになっているが、卍解「残火の太刀」は使用不可、始解の段階までである。