この作品には残酷な描写が多々含まれていますので、
それらが苦手な方には不快となる内容なのでご注意ください。
それらが苦手な方には不快となる内容なのでご注意ください。
会場内の荒野を、一人の少女が必死に逃げている。
三日月形の角と額に一本の小さな角、そしてスク水のような衣装と異様なまでに太く巨大な尻尾を持つ少女だった。
彼女の名は『ゴモラちゃん』。あの初代ウルトラマンと激しい闘いを繰り広げ、時には人類の味方として他の怪獣や宇宙人とも戦ったこともある『古代怪獣ゴモラ』、それが何らかの要因により人間の少女の姿になった存在である。
そんな彼女は今、とある存在に追いかけられ必死に逃げていた。
彼女を追いかけている者、それは顔の上半分を赤いマスクで隠している上に耳の当たりからアンテナのようなものが生えた、全身のほとんどを赤く染めたどこかヒーローのように見える姿の男だった。
何を隠そう、ゴモラはこのデスゲームの会場に飛ばされてすぐに彼と出会い、そして彼の姿を見た瞬間何らかのトラウマを想起したのかおびえた様子で彼から逃げだしたのだ。
『レッドファイッ!』
男はまるで自分の名を言うように叫びながらゴモラを追う。
そしてゴモラもまた男のその叫びを聞くと共に両目を恐怖で見開き、先ほどよりも必死に足を速く動かして彼から逃げようとする。
そしてゴモラもまた男のその叫びを聞くと共に両目を恐怖で見開き、先ほどよりも必死に足を速く動かして彼から逃げようとする。
『レッドナイフ!』
だが彼女の逃走劇は長く続かなかった。男のその叫びと共に彼女の膝から下の部分に灼熱感が襲い、彼女は走っていた時の勢いのままに地面へと転がってしまったからだ。
「…いっ…ああぁぁぁぁぁぁっっっ!?ボクのっ!?ボクの足があぁぁぁぁぁっっっ!!?!?」
そしてうつぶせの状態で倒れて全身に土と擦り傷をつけた彼女は自らの足を確認した。するとそこにはさっきまであったはずの右足はなく、そこから筋肉と皮膚に覆われていたはずの大腿骨が露出している光景があった。
当然ながら彼女は泣き叫んだ。これ以上ないというくらいに声を張り上げ、喉が張り裂けんばかりに絶叫を上げたのだ。
当然ながら彼女は泣き叫んだ。これ以上ないというくらいに声を張り上げ、喉が張り裂けんばかりに絶叫を上げたのだ。
「あ……あぁああ……痛い痛いイタイィィィ!!」
そして男は痛みに悶え苦しむ彼女に追いつき、彼女の頭を鷲掴みにして持ち上げていく。
「あ゛…だずげでっ…!ボク…な゛んにもわるいこどじでないぃっ…!!」
それに対し片足を切断されたゴモラは目の前にいる男に対し泣きながら訴える。『自分は何も悪いことはしていない』ということを必死に訴えかける。
だがそんな言葉も空しく、男は"怪獣という理由だけで十分だ"と言わんばかりにその頭をより一層力強く掴んで、丁度近くにあった大岩に彼女の顔面を幾度となく叩きつけていく。
「ぶっ!げほっ!がっ!ぎっ!ごぼぉおっ!いっいぎぃぃっっ!!~~~っっっ!!?」
無論ゴモラはその行為に対して更に悲鳴を上げる。だが男は構わずに何度も何度も彼女の顔面を岩肌に叩き付けて、周囲に血しぶきの音とミンチでも作るかのような生々しい音を響かせていく。
そうして幾度となく殴打されたことでゴモラの顔は無残にもボロ雑巾のようにズタボロなものに変わり果て、それとともに次第に彼女の身体からは一切反応が返ってこなくなっていった。
そうして幾度となく殴打されたことでゴモラの顔は無残にもボロ雑巾のようにズタボロなものに変わり果て、それとともに次第に彼女の身体からは一切反応が返ってこなくなっていった。
『レッドナイフ!』
彼女が動かなくなってしばらくしたところで男は先ほど投げたナイフを手に取り、彼女の喉元を切り裂くとその切り口からは大量の鮮血とともに肺の中に溜まってた空気が噴き出していき、赤く染まった泡があふれていくのだった。
【ゴモラちゃん@ウルトラ怪獣擬人化計画ギャラクシー☆デイズ 死亡】
こうして自らの手の中にあったゴモラちゃんの息の根が止まったことを確認した男は何かに敬礼するかのように右腕を高く掲げた。
それからしばらくその姿勢を続けた男はゆっくりと姿勢を戻していき、周囲に他の生き物がいないことを確認するとゴモラちゃんの死体をそのまま放置して立ち去っていった。
―― この男の名はレッドマン。プロフィール上は『怪獣退治の専門家で平和を愛する心優しい男』とされているが、その実態は『赤い通り魔』と周囲から称されるほどの情け無用な残虐ヒーローである。
【レッドマン@レッドマン】
状態:健康
服装:
装備:レッドナイフ@レッドマン
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×0~2
思考
基本:主催者を殺す。怪獣や宇宙人は言うに及ばず、ゲームに乗った者達も皆殺しにする。
01:怪獣は八つ裂き、宇宙人は皆殺しにする。
02:自分以外にも他のヒーローたちが来ていないか探し、場合によっては協力する。
03:もし他のヒーローが怪獣などを庇うようであれば、もちろん殺害する。
参戦時期:参戦時期は不明
備考
※制限により基本的に人間サイズ(180センチ)で固定されており、本来の大きさ(40メートル)には戻れません。
※レッドナイフやレッドアローなどの武器は没収されています。現在彼が所持しているレッドナイフはランダム支給品の一つです。
状態:健康
服装:
装備:レッドナイフ@レッドマン
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×0~2
思考
基本:主催者を殺す。怪獣や宇宙人は言うに及ばず、ゲームに乗った者達も皆殺しにする。
01:怪獣は八つ裂き、宇宙人は皆殺しにする。
02:自分以外にも他のヒーローたちが来ていないか探し、場合によっては協力する。
03:もし他のヒーローが怪獣などを庇うようであれば、もちろん殺害する。
参戦時期:参戦時期は不明
備考
※制限により基本的に人間サイズ(180センチ)で固定されており、本来の大きさ(40メートル)には戻れません。
※レッドナイフやレッドアローなどの武器は没収されています。現在彼が所持しているレッドナイフはランダム支給品の一つです。
【支給品解説】
- レッドナイフ@レッドマン
…レッドマン@レッドマンに支給。
レッドマンが怪獣退治の際に使っている両刃のナイフで、彼が着用している手袋の中にミクロ化したものが大量に編み込まれている。
ただしこのデスゲームにおいてはそれらすべてが没収されており、現在彼が所持しているのはランダム支給品の中に入ってた一本のみとなっている。
レッドマンが怪獣退治の際に使っている両刃のナイフで、彼が着用している手袋の中にミクロ化したものが大量に編み込まれている。
ただしこのデスゲームにおいてはそれらすべてが没収されており、現在彼が所持しているのはランダム支給品の中に入ってた一本のみとなっている。