ここは会場内の、無数の廃品が置かれた場所。
そこには、どこか発明家を思わせる出で立ちをした、青い鎧の男がいた。
「主催者とやら!このガミガミ魔王様を意のままに操ろうなど、10000000000(百億)年早ーい!」
「こんなちゃちな会場などさっさと抜け出して、オレ様こそが世界一の悪党であることを証明してみせるわーっ!」
「こんなちゃちな会場などさっさと抜け出して、オレ様こそが世界一の悪党であることを証明してみせるわーっ!」
彼の名前はガミガミ魔王、発明とお宝が大好きで、男のロマンを追い求める『自称・悪の魔王』である。
彼は主催者たちに対し、全面的に立ち向かうことを宣言していた。
直ぐにこのデスゲームの会場から抜け出し、そしてお前たちに立ち向かうと見栄を切った彼だったが、実はある懸念があった。
「……しかし、まずはこれをどうにかして解除しねぇとなぁ…こいつがある限りオレ様は首輪をつけられてるようなもんだからな…」
「あとは……道具がないとどうにもできんわな。何かないか確認してみるか」
「あとは……道具がないとどうにもできんわな。何かないか確認してみるか」
そう、このレジスターを付けられていることには、主催者を倒すことは愚か脱出するなど夢のまた夢でしかないことだった。
こうして彼は自分に支給されたものがどのようなものなのかを確認し始めた。
「…片手で使える、小型のドリルか……これは使えそうだな」
彼に支給されたもの、それは刀身がドリルになった機械仕掛けの剣だった。
「……なるほど、この道具は『ドリルクラッシャー』という名前なのか…名前といい、ドリルモチーフなのといい、随分と男の浪漫が分かってるやつじゃねぇか…まぁ、このガミガミ魔王様にはちょっと劣るがな!」
そして彼は説明書などからその武器の名前や使い方などを理解し、またこれを作った男に対し『男の浪漫』が分かるやつだと感心していた。
「よし、早速使い心地を試すとするか……っと」
そう言って彼はそれを振るうと、ドリルが勢いよく回転し刃先が高速回転する音と共に、そこから渦巻く光の刃が放たれていく。
「おぉっ!?なんだこりゃ!?さすがドリルだ、こいつは凄ぇ!!」
そして彼がその武器を近くにあったスクラップに叩き付けると、金属が激しく削れていく音と細かい金属の粒が飛び散っていき、そのスクラップが見る見るうちに切り裂かれていった。
「こいつがあれば100人力ってところだな!欲を言えばトンカチや爆弾が欲しかったところだが、このガミガミ魔王様にふさわしい武器だ!」
それを見て彼は自分の手にした武器の性能に満足し、その性能の高さに大喜びする。
「さて、後はオレ様の部下になりそうなヤツや、愛しのナルシアちゃんがいないか探しに行くとするか!」
こうして彼は新たな武器を手にすると、いけすかない主催者たちを打倒するために、そして『愛しのナルシアちゃん』がこの悪趣味なゲームに呼ばれていないことを祈りながら意気揚々と会場内を探し始めるのだった
【ガミガミ魔王@ポポロクロイス物語】
状態:健康
服装:若干すすけた、青い鎧姿
装備:ドリルクラッシャー@仮面ライダービルド
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×0~2
思考
基本:主催者をぶっ飛ばす。
01:ひとまず、他の人たちを探しに行く。
02:ナルシアちゃんがいればもちろん協力する。あのガキンチョ(ピエトロ王子)がいれば……まあ、協力してやるか。
03:あと、このロマンあふれる武器を作ったやつが何者なのかもすこし気になる。
参戦時期:ポポロクロイス物語(無印)エンディング中、部下のロボットたちと共に"新ガミガミ魔王城"の建設を行っているところ。
備考
状態:健康
服装:若干すすけた、青い鎧姿
装備:ドリルクラッシャー@仮面ライダービルド
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×0~2
思考
基本:主催者をぶっ飛ばす。
01:ひとまず、他の人たちを探しに行く。
02:ナルシアちゃんがいればもちろん協力する。あのガキンチョ(ピエトロ王子)がいれば……まあ、協力してやるか。
03:あと、このロマンあふれる武器を作ったやつが何者なのかもすこし気になる。
参戦時期:ポポロクロイス物語(無印)エンディング中、部下のロボットたちと共に"新ガミガミ魔王城"の建設を行っているところ。
備考
【支給品解説】
- ドリルクラッシャー@仮面ライダービルド
…ガミガミ魔王に支給。
仮面ライダービルドが使用するドリル型の武器で、ドリル部分を前後に組み替えることでブレードモードとガンモードに変形する。
フルボトルを装填するソケットが付いており、フォームに関わらず別のフルボトルの能力を使用することができる。
またメーターは内部発動機の稼働状態を示し、針が大きく振れるほど攻撃の威力も上昇するという特徴を持つ。
仮面ライダービルドが使用するドリル型の武器で、ドリル部分を前後に組み替えることでブレードモードとガンモードに変形する。
フルボトルを装填するソケットが付いており、フォームに関わらず別のフルボトルの能力を使用することができる。
またメーターは内部発動機の稼働状態を示し、針が大きく振れるほど攻撃の威力も上昇するという特徴を持つ。