どこかの研究所のような、無機質で窓がなく窮屈になりそうな廊下。
自動ドアが開くと同時に全力ダッシュを決める、白いワンピースの衣装の少女。
橙色の髪を揺らしながら全力疾走すると、後方では自動ドアから出てくる複数の鋼鉄の兵士。
名をヘルタースケルター。チャールズ・バベッジの宝具により展開される機械の兵士だ。
一機一機はそこまで強くはないが、残念だが彼女にはそれを倒すだけの力は今はない。
自動ドアが開くと同時に全力ダッシュを決める、白いワンピースの衣装の少女。
橙色の髪を揺らしながら全力疾走すると、後方では自動ドアから出てくる複数の鋼鉄の兵士。
名をヘルタースケルター。チャールズ・バベッジの宝具により展開される機械の兵士だ。
一機一機はそこまで強くはないが、残念だが彼女にはそれを倒すだけの力は今はない。
(NPCにも強弱があるけど、少なくとも私じゃ対処できない強さだよ!)
彼女、藤丸立香は数々の戦いを経験してきた。
何度命がけになったかなどもう数えるのも面倒なぐらいに。
だからこの手の緊急事態には今さら焦ることも驚くこともない。
ユニヴァースといった別の世界にも理解があるし、殺し合いも言い換えれば聖杯戦争の類。
だから行動の方針は今までとほぼ同じ。羂索から殺し合いの根幹に該当するものを処理する。
もしそれが聖杯であるというのならば、人類最後のマスターとしてそれを回収するつもりだ。
何度命がけになったかなどもう数えるのも面倒なぐらいに。
だからこの手の緊急事態には今さら焦ることも驚くこともない。
ユニヴァースといった別の世界にも理解があるし、殺し合いも言い換えれば聖杯戦争の類。
だから行動の方針は今までとほぼ同じ。羂索から殺し合いの根幹に該当するものを処理する。
もしそれが聖杯であるというのならば、人類最後のマスターとしてそれを回収するつもりだ。
(でも同行するサーヴァントがいないのは辛い!)
藤丸は確かに修羅場をくぐってきたが殆どはサーヴァントのおかげだ。
彼女自身は魔術礼装などで誤魔化していても、魔術回路を持っていただけの素人にすぎない。
いつもならば簡易召喚によるサーヴァントで蹴散らせる状況も、今は逃げの選択肢しか取れなかった。
彼女自身は魔術礼装などで誤魔化していても、魔術回路を持っていただけの素人にすぎない。
いつもならば簡易召喚によるサーヴァントで蹴散らせる状況も、今は逃げの選択肢しか取れなかった。
(そもそも出口はどっち!?)
地下か地上かもわからない。
下手をすれば行き止まりの袋小路。
急いで脱出ルートを探さなければならない。
しかし地図のようなものもないので、道なりに進むしかなかった。
下手をすれば行き止まりの袋小路。
急いで脱出ルートを探さなければならない。
しかし地図のようなものもないので、道なりに進むしかなかった。
(とにかくサーヴァントか、味方になれそうな人との合流を……)
思考しながら走っていると、T字路となる別の道からやってくる人の姿。
ぶつかりそうになりブレーキをかけたくなるが、しかしかければ敵に追いつかれてしまう。
なんとか避けることを優先する彼女ではあったのだが、相手は華麗にジャンプしながら宙を舞い、
彼女に一切ぶつかることなく走っている彼女の隣へ着地し、そのまま並走を始める。
更に彼女を担ぎ上げると同時に、彼女以上の速度でヘルタースケルターから逃げていく。
引き締まった肉体に、優雅な舞踏衣装を纏った中年男性を彼女はよく知っている。
ぶつかりそうになりブレーキをかけたくなるが、しかしかければ敵に追いつかれてしまう。
なんとか避けることを優先する彼女ではあったのだが、相手は華麗にジャンプしながら宙を舞い、
彼女に一切ぶつかることなく走っている彼女の隣へ着地し、そのまま並走を始める。
更に彼女を担ぎ上げると同時に、彼女以上の速度でヘルタースケルターから逃げていく。
引き締まった肉体に、優雅な舞踏衣装を纏った中年男性を彼女はよく知っている。
「ドゥリーヨダナ!」
ラーマーヤナと並ぶインドの二大叙事詩、マハーバーラタ叙事詩。
ビーマやアルジュナが語れる物語における悪の花形、ドゥリーヨダナ。
こうして助けてくれたということは、カルデアのサーヴァントなのは確定だ。
性格はセコいところもあるが、裏表ない性格(と言うより露骨)で、戦闘能力は十分。
何よりありがたいのはバーサーカーにあるまじきE-と言うほどの狂化の低さが助かる。
今後の意思疎通もできるし、暴走の危険も極めて少ない。仮に別行動になったとしても、
自己判断で動くことができるサーヴァントと言うのはとても心強い。
ビーマやアルジュナが語れる物語における悪の花形、ドゥリーヨダナ。
こうして助けてくれたということは、カルデアのサーヴァントなのは確定だ。
性格はセコいところもあるが、裏表ない性格(と言うより露骨)で、戦闘能力は十分。
何よりありがたいのはバーサーカーにあるまじきE-と言うほどの狂化の低さが助かる。
今後の意思疎通もできるし、暴走の危険も極めて少ない。仮に別行動になったとしても、
自己判断で動くことができるサーヴァントと言うのはとても心強い。
「わし様が参加しておるから、マスターもいるとは思っておったが早々に合流できたか!
いや僥倖だな! わし様がいるからにはもう安心するといい! なんせ百の分かたれし……」
いや僥倖だな! わし様がいるからにはもう安心するといい! なんせ百の分かたれし……」
「それはいいんだけど、何でドゥリーヨダナまで逃げてるの?」
お調子者の彼のあしらい方にはなれたと言った様子だ。
言葉を遮られて不満そうに口を尖らせているが無視。
運よく合流できたはいいが、疑問となることが一つあった。
サーヴァントであればヘルタースケルターは十分蹴散らせるはず。
しかしドゥリーヨダナが真っ先に取った行動は彼女を担いでの逃亡だ。
言葉を遮られて不満そうに口を尖らせているが無視。
運よく合流できたはいいが、疑問となることが一つあった。
サーヴァントであればヘルタースケルターは十分蹴散らせるはず。
しかしドゥリーヨダナが真っ先に取った行動は彼女を担いでの逃亡だ。
「……武器がない。」
「へ?」
ためらいがちに呟かれた言葉に、
思わず間の抜けた声で返してしまう。
思わず間の抜けた声で返してしまう。
「ないのだ! わし様の棍棒はおろか、まともな武器すらも!
わし様幸運Aだぞ!? だというのに一本も寄越されてないとは、
あの羂索とかいう小娘、わし様に恐れをなして警戒してるとみていいな!」
わし様幸運Aだぞ!? だというのに一本も寄越されてないとは、
あの羂索とかいう小娘、わし様に恐れをなして警戒してるとみていいな!」
「いや、単にランダムなだけだと思うけど……」
「おかげで敵の数の多さに苦戦して逃げる羽目になったわけだ!」
「確かに増えてる。」
後方を見ればぎっちりと隊列を整えて迫るヘルタースケルターの軍勢。
3Wave以上はあるであろう人数。いかに高ステータスのドゥリーヨダナでも、
棒術なしの体術だけであの数の敵を相手するのには問題がないとは言い切れない。
特にドゥリーヨダナには矢避けの加護のような防御に優れたスキルを持ち合わせていない。
ならば逃げるのは必定であり、こうしてマスターを抱えて逃げるのも納得と言うわけだ。
3Wave以上はあるであろう人数。いかに高ステータスのドゥリーヨダナでも、
棒術なしの体術だけであの数の敵を相手するのには問題がないとは言い切れない。
特にドゥリーヨダナには矢避けの加護のような防御に優れたスキルを持ち合わせていない。
ならば逃げるのは必定であり、こうしてマスターを抱えて逃げるのも納得と言うわけだ。
「令呪を使えば恐らく宝具は使えるとは思うが、
こんな狭い場所で弟達を使えば群集事故を起こしかねんし、
何よりわし様が武器を持たず突撃するみっともないところを弟共に見られたくないわ!」
こんな狭い場所で弟達を使えば群集事故を起こしかねんし、
何よりわし様が武器を持たず突撃するみっともないところを弟共に見られたくないわ!」
「変なところでプライド持ってる……」
セコいこともよく考えてるのに、
妙なところで高いプライドを発揮していく。
とは言え、こんなところで宝具を使うわけにはいかないのは同意だ。
まだ殺し合いは始まったばかり。宝具を早々に使わせるわけにはいかない。
妙なところで高いプライドを発揮していく。
とは言え、こんなところで宝具を使うわけにはいかないのは同意だ。
まだ殺し合いは始まったばかり。宝具を早々に使わせるわけにはいかない。
「そこでマスター。早急に支給品をこのわし様に見せるのだ。
このままでは敵兵の武器を奪って戦う残念な姿しか拝めないぞ?」
このままでは敵兵の武器を奪って戦う残念な姿しか拝めないぞ?」
「それで普通にいい気がするんだけど……あれ?」
とは言え数の利は向こうにある。
マスターを守りながら戦うのは厳しいことは事実だ。
せめて彼に使いこなせるだけの武器があればいいと願って手に出たものは。
マスターを守りながら戦うのは厳しいことは事実だ。
せめて彼に使いこなせるだけの武器があればいいと願って手に出たものは。
「お、もしかしてあったのか武器が!」
「スマホ。」
「は?」
スマホならば共通で支給されるSA・ホットラインではないのか。
とは思うが、それならば最初に見たホットラインの見本とはデザインが違う。
白を基調としており、青い線が特徴的なスマートフォンには彼女は見覚えがある。
とは思うが、それならば最初に見たホットラインの見本とはデザインが違う。
白を基調としており、青い線が特徴的なスマートフォンには彼女は見覚えがある。
「確かこれ、バレンタインでもらったやつとデザインが同じような……これ起動キーみたい。」
「あれか、ナイトメアフレームだかモビルスーツをパワードスーツに落とし込んだとか言うあれか?」
「ドゥリーヨダナは下がって私の荷物から武器を探して。私はこれで戦ってみる!」
戦えないものにも戦えるように支給されてると羂索は言っていた。
NPCはあくまで舞台装置。本来みたいのは参加者同士の殺し合いのはずだ。
ならばこの起動キーでも十分倒せるぐらいの力はあるはずだと半ば確信を持つ。
NPCはあくまで舞台装置。本来みたいのは参加者同士の殺し合いのはずだ。
ならばこの起動キーでも十分倒せるぐらいの力はあるはずだと半ば確信を持つ。
「待て待て! ならわし様が使えばいいだけではないか!
マスターであるお前が前線を張ってどうするんだ馬鹿者!」
マスターであるお前が前線を張ってどうするんだ馬鹿者!」
「戦力が二人になることの方が今は大事だよ。
パワードスーツの類なら今よりは頑丈になれるし、無茶はしないよ。」
パワードスーツの類なら今よりは頑丈になれるし、無茶はしないよ。」
「グヌヌ……体術も極めているわし様ではあるが、
体術だけではマスターを守りながら戦うのは難しいのは事実だ。
だが無茶だけはするんじゃないぞ! 逃げるも索の内だからな!」
体術だけではマスターを守りながら戦うのは難しいのは事実だ。
だが無茶だけはするんじゃないぞ! 逃げるも索の内だからな!」
「わかってる。えっと、これで起動?」
スマホに電源を入れると、立香の姿は光に包まれていく。
白を基調とした全身具足に覆われていき、
少女が身に着けるものではない、余りにもごつい鎧を纏う。
鎧武者と言うよりは、もはやロボットに等しい姿は紛れもなく、
かの英霊、アーチャー『源為朝』の姿へと変貌を遂げていた。
白を基調とした全身具足に覆われていき、
少女が身に着けるものではない、余りにもごつい鎧を纏う。
鎧武者と言うよりは、もはやロボットに等しい姿は紛れもなく、
かの英霊、アーチャー『源為朝』の姿へと変貌を遂げていた。
「待て待て!? 為朝は人間なのだろう!? なぜパワードスーツになっているのだ!?」
「いや、あの人を人間にいれていいのかどうかちょっとわかんない! 人属性ではあるけど!」
「それはそうとマスター! 弓もあるからそれも忘れるな!」
支給品を漁っていたドゥリーヨダナから、
為朝が使っている弓張月を渡され、それを受け取る。
本来ならばこの重量だけでもとても持てるものではないのだろうが、
今は為朝の姿であるからか、すんなりと受け取ることができた。
迫るヘルタースケルターを前に、弓張月を構えながら肉薄する。
為朝が使っている弓張月を渡され、それを受け取る。
本来ならばこの重量だけでもとても持てるものではないのだろうが、
今は為朝の姿であるからか、すんなりと受け取ることができた。
迫るヘルタースケルターを前に、弓張月を構えながら肉薄する。
「確か、こう!」
為朝が行っていた戦闘を必死に思い出す。
アーチャーではあるのだが白兵戦も十分可能で、
弓張月を二つに分割すると、双剣のように振るう。
手も足も出せなかったヘルタースケルターを破壊するには十分な威力を誇る。
もう弓の使い方がすでに弓ではないなとは、二人して思ったことではあるが、
カルデアにおけるアーチャーのことを考えれば本当に今更な話である。
とは言え数はドゥリーヨダナが引き連れた分も相まってそれなりの数になる。
いくら船を一矢で沈めた英霊の力と言えど、戦闘慣れしてない彼女では分が悪い。
アーチャーではあるのだが白兵戦も十分可能で、
弓張月を二つに分割すると、双剣のように振るう。
手も足も出せなかったヘルタースケルターを破壊するには十分な威力を誇る。
もう弓の使い方がすでに弓ではないなとは、二人して思ったことではあるが、
カルデアにおけるアーチャーのことを考えれば本当に今更な話である。
とは言え数はドゥリーヨダナが引き連れた分も相まってそれなりの数になる。
いくら船を一矢で沈めた英霊の力と言えど、戦闘慣れしてない彼女では分が悪い。
「だめ、数が多い! 矢で一掃したいけど、
チャージする時間がないし……ドゥリーヨダナの方は何か武器は見つかった!?」
チャージする時間がないし……ドゥリーヨダナの方は何か武器は見つかった!?」
「もうないぞ!」
「ええ!?」
「おそらくマスター、貴様の礼装が支給品にカウントされておるのだろう!」
「あ、しまった。そのこと考えてなかった!」
決戦カルデア礼装が半ば普段着になっているが、
これも立派な魔術礼装の一つだ。支給品にカウントされてもおかしくない。
つまりドゥリーヨダナに渡せる武器は何もないということが確定してしまう。
これも立派な魔術礼装の一つだ。支給品にカウントされてもおかしくない。
つまりドゥリーヨダナに渡せる武器は何もないということが確定してしまう。
「……ええい! マスターが戦っておきながら、
後方で見届けるなどわし様が許せん! 不釣り合いだがこの際言ってられん!」
後方で見届けるなどわし様が許せん! 不釣り合いだがこの際言ってられん!」
立香に両断されて機能停止したヘルタースケルターから、
強引に鈍器のような武器を奪ってそれと体術を振るって敵を蹴散らす。
強引に鈍器のような武器を奪ってそれと体術を振るって敵を蹴散らす。
「私は後退するから、足止めお願い!」
彼女では一体一体を処理し、
鎧の頑丈さに物を言わせて攻撃を耐えていたが、
ドゥリーヨダナの場合は本人も認める華麗な動きで、
即席の武器でありながら次々と敵兵を相手取っていく。
これが英霊だ。人の手では届かず、後方から見守る万夫不当の英霊。
けれど今は違う。人類最後のマスターとして、そして今は戦う手段がある。
弓張月の弦を引き、魔力を込めていく。
何体かドゥリーヨダナで蹴散らしてはいるが、
やはり数が多くて処理するのに手間取ってる様子が伺えた。
鎧の頑丈さに物を言わせて攻撃を耐えていたが、
ドゥリーヨダナの場合は本人も認める華麗な動きで、
即席の武器でありながら次々と敵兵を相手取っていく。
これが英霊だ。人の手では届かず、後方から見守る万夫不当の英霊。
けれど今は違う。人類最後のマスターとして、そして今は戦う手段がある。
弓張月の弦を引き、魔力を込めていく。
何体かドゥリーヨダナで蹴散らしてはいるが、
やはり数が多くて処理するのに手間取ってる様子が伺えた。
「多分チャージできた! 戻って!」
重い弦を引き終えると、恐らく大丈夫だと判断すると立香は叫ぶ。
その言葉を聞くと同時に立香の後方へと下がり、弓の範囲外へと出る。
その言葉を聞くと同時に立香の後方へと下がり、弓の範囲外へと出る。
「違うのは分かってるけど、言ってみようかな……轟沈・弓張月!!」
発射された矢は最早は矢に非ず。
敵を殲滅する閃光のごとき青く輝く一矢が無機質な廊下を、
ヘルタースケルターを射抜きながら光が駆け抜けていく。
一矢と言うよりは、ビームと言った方が正しいレベルだろう。
敵を殲滅する閃光のごとき青く輝く一矢が無機質な廊下を、
ヘルタースケルターを射抜きながら光が駆け抜けていく。
一矢と言うよりは、ビームと言った方が正しいレベルだろう。
「凄い威力。一掃できちゃった……」
敵は残骸になってるだけでなく、近くの壁まで突き破っている。
滅多にない自分が前線、しかも自分自身が英霊として戦うなど初めてだ。
これも一種の疑似サーヴァントとかの類なのだろうかと思いながら自分の姿を眺めていると、
滅多にない自分が前線、しかも自分自身が英霊として戦うなど初めてだ。
これも一種の疑似サーヴァントとかの類なのだろうかと思いながら自分の姿を眺めていると、
「おお、でかしたぞマスター!
こっちにエレベーターがある!
これでこんな窮屈な場所からおさらばするぞ!」
こっちにエレベーターがある!
これでこんな窮屈な場所からおさらばするぞ!」
瓦礫の向こうの敵を確認していたところ、
曲がった先にあったエレベーターを見つけたドゥリーヨダナからの歓喜の声でに安堵の息を吐く。
一人だと中々にしんどく感じる状況も、ドゥリーヨダナがいると何処か賑やかだ。
曲がった先にあったエレベーターを見つけたドゥリーヨダナからの歓喜の声でに安堵の息を吐く。
一人だと中々にしんどく感じる状況も、ドゥリーヨダナがいると何処か賑やかだ。
「うん、ドゥリーヨダナもありがとう。」
瓦礫を踏み砕きながらドゥリーヨダナの方へと駆け寄る立香。
重量ある音で今自分が変身していたことを忘れ、武器をしまってすぐに元の姿へと戻る。
この亜種特異点か、亜種平行世界か。定かではないが解決しなければならない。
令呪はドゥリーヨダナと合わせて実質5画。いつもよりも多いが当然その分使う場面は多いのだろう。
いつものような補充は当然ない。安易に使えばたちまち首を絞めるものになるだろう。
重量ある音で今自分が変身していたことを忘れ、武器をしまってすぐに元の姿へと戻る。
この亜種特異点か、亜種平行世界か。定かではないが解決しなければならない。
令呪はドゥリーヨダナと合わせて実質5画。いつもよりも多いが当然その分使う場面は多いのだろう。
いつものような補充は当然ない。安易に使えばたちまち首を絞めるものになるだろう。
(見誤るなよ……私。)
カルデアのサポートもない。
監獄搭のようにすべて自分の判断が委ねている状況だ。
状況やタイミングを見誤らないよう、覚悟を決めて歩き出す。
監獄搭のようにすべて自分の判断が委ねている状況だ。
状況やタイミングを見誤らないよう、覚悟を決めて歩き出す。
【藤丸立香(女)@Fate/Grand Order】
状態:健康
服装:決戦礼装カルデア
装備:スマホ変形機能付き小為朝@Fate/Grand Order
令呪:残り三画
道具:SA・ホットライン、弓張月@Fate/Grand Order
思考
基本:この特異点(?)の解決
00:ドゥリーヨダナと一緒に事態の解決
01:私自身が為朝になるってすごいことになってる。
参戦時期:少なくとも虚数羅針内界ペーパームーンを経験済み
備考
※決戦礼装カルデアで支給品の枠を使ってます。
※性格は漫画版英霊剣豪を参考にしてます。
状態:健康
服装:決戦礼装カルデア
装備:スマホ変形機能付き小為朝@Fate/Grand Order
令呪:残り三画
道具:SA・ホットライン、弓張月@Fate/Grand Order
思考
基本:この特異点(?)の解決
00:ドゥリーヨダナと一緒に事態の解決
01:私自身が為朝になるってすごいことになってる。
参戦時期:少なくとも虚数羅針内界ペーパームーンを経験済み
備考
※決戦礼装カルデアで支給品の枠を使ってます。
※性格は漫画版英霊剣豪を参考にしてます。
【ドゥリーヨダナ@Fate/Grand Order】
状態:健康
服装:第二再臨の格好
装備:ヘルタースケルターの武器
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×0~3(武器になるもの一切なし)、SA・ホットライン
思考
基本:マスターに従って事態の収束。
00:武器をよこさないとは羂索め、わし様に恐れをなしたな?
01:でもぶっちゃけ愛用の棍棒が欲しいー!
02:アルジュナやビーマはいてほしくない。色々面倒だから。
参戦時期:少なくともカルデアに召喚されている
備考
※本人は令呪を使えば宝具を使えると思ってますが、
本当に使えるかは分かりません
状態:健康
服装:第二再臨の格好
装備:ヘルタースケルターの武器
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×0~3(武器になるもの一切なし)、SA・ホットライン
思考
基本:マスターに従って事態の収束。
00:武器をよこさないとは羂索め、わし様に恐れをなしたな?
01:でもぶっちゃけ愛用の棍棒が欲しいー!
02:アルジュナやビーマはいてほしくない。色々面倒だから。
参戦時期:少なくともカルデアに召喚されている
備考
※本人は令呪を使えば宝具を使えると思ってますが、
本当に使えるかは分かりません
支給品解説
- スマホ変形機能付き小為朝@Fate/Grand Order
藤丸に支給。為朝からのバレンタインプレゼントで、
元の形状はスマホだが変形して小為朝となって戦うこともできるらしいが、
それらは全て封印されており、源為朝の具足を身にまとうためのキーとして扱われている
なお、為朝の装備には摂津式大具足(金時の宝具)の技術が流用されてるとかなんとか。
元の形状はスマホだが変形して小為朝となって戦うこともできるらしいが、
それらは全て封印されており、源為朝の具足を身にまとうためのキーとして扱われている
なお、為朝の装備には摂津式大具足(金時の宝具)の技術が流用されてるとかなんとか。
- 弓張月@Fate/Grand Order
藤丸に支給。源為朝が使用する弓。
大型の弓であるため、まともな人間には扱えない。
大型の弓であるため、まともな人間には扱えない。
- ヘルタースケルターの武器
ヘルタースケルターのドロップアイテム、
と言うよりほとんどドゥリーヨダナが奪った武器
特筆すべきものはない、ただの鈍器
と言うよりほとんどドゥリーヨダナが奪った武器
特筆すべきものはない、ただの鈍器
NPC解説
- ヘルタースケルター@Fate/Grand Order
チャールズ・バベッジの宝具で召喚される機械兵士。
製造主であるチャールズ・バベッジによく似ている。
個体次第では銃を装備してることもある。
製造主であるチャールズ・バベッジによく似ている。
個体次第では銃を装備してることもある。