「……どこかの弾幕ゲーの庭師に似てる」
「はい?」
「はい?」
妖怪退治屋見習い、刀道巫女はついさっき出会った春草のように可愛らしい幼女に開口一番そう告げられた。
どこかのゲームのキャラに自分と似たようなやつがいる。まあそういうのはよくあることなのだが。
巫女にとってはそういう物言いをする彼女が、彼と同じように「ゲーマー」であることを理解した。
どこかのゲームのキャラに自分と似たようなやつがいる。まあそういうのはよくあることなのだが。
巫女にとってはそういう物言いをする彼女が、彼と同じように「ゲーマー」であることを理解した。
「まさか貴女もゲーマー」
「うん。にぃにとネットの世界でぶいぶい言わせてた。今じゃ私に勝てるのなんてにぃにぐらいしかいない」
「うん。にぃにとネットの世界でぶいぶい言わせてた。今じゃ私に勝てるのなんてにぃにぐらいしかいない」
そんな澄んだ瞳をした白髪の幼女の姿に。巫女は思わず見とれたと共に、彼女のゲーマーとしての腕が彼よりも間違いなく格上であるというのを理解してしまった。
世界には格上なんていくらでもいるのは知っているが、この少女はゲーマーとしてみた場合いる世界からして隔絶しているように思えた。
世界には格上なんていくらでもいるのは知っているが、この少女はゲーマーとしてみた場合いる世界からして隔絶しているように思えた。
「大丈夫。私これでもゲーマーの相棒がいるし、それにあいつには色々と助かってる」
だからこそ、信用できる
刀道巫女は落ちこぼれであったが。ゲーマーである西京芸麻と出会った事でその運命は思わぬ方向へと向かった。
つい最近は二人で協力した結果であるが、最強たる兄にようやく認められた。
刀道巫女は落ちこぼれであったが。ゲーマーである西京芸麻と出会った事でその運命は思わぬ方向へと向かった。
つい最近は二人で協力した結果であるが、最強たる兄にようやく認められた。
「だから貴女のそういう観察眼とかは信頼できそうかなって」
「……FPSとかは得意だけど、こういう殺し合いとか、そういうのはにぃにの分野。白はちょっと苦手かも」
「……FPSとかは得意だけど、こういう殺し合いとか、そういうのはにぃにの分野。白はちょっと苦手かも」
最強ゲーマー兄弟「 」の片割れ。白。
その得意分野は心理が関わらないものであり、このような人間の心理が関わるようなのは白は得意ではない。
その得意分野は心理が関わらないものであり、このような人間の心理が関わるようなのは白は得意ではない。
「でも、にぃにがいなくても。白は大丈夫」
だが、白は一度、兄が自分以外から忘れられた状況を知っている。
寂しさで張り裂けそうになっても、その矜持を以て希望を託した兄の期待に答えた。
寂しさで張り裂けそうになっても、その矜持を以て希望を託した兄の期待に答えた。
「例え白一人でも、「 」に敗北はない。……だから大船に乗ったつもりでいて」
そんな虚勢なのか本当に自信ありげなのか、そんなサムズアップする白の言葉に巫女は信頼と言う名の安堵するのであった。
【刀道巫女@ゲーマーが妖怪退治やってみた!】
状態:健康
服装:いつもの巫女装束
装備:
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム0~3、ホットライン
思考
基本:殺し合いには乗らない
01:白ちゃんのことを信頼してる。あいつと同じゲーマーってことなら悪い気はしない
02:
参戦時期:2巻終了後
備考
状態:健康
服装:いつもの巫女装束
装備:
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム0~3、ホットライン
思考
基本:殺し合いには乗らない
01:白ちゃんのことを信頼してる。あいつと同じゲーマーってことなら悪い気はしない
02:
参戦時期:2巻終了後
備考
【白@ノーゲーム・ノーライフ】
状態:健康
服装:いつもの服装
装備:
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム0~3、ホットライン
思考
基本:「 」に敗北はない
01:巫女、よろしく。得意分野は私に任せて
02:にぃにがいなくても、今の白は大丈夫
参戦時期:3巻
備考
状態:健康
服装:いつもの服装
装備:
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム0~3、ホットライン
思考
基本:「 」に敗北はない
01:巫女、よろしく。得意分野は私に任せて
02:にぃにがいなくても、今の白は大丈夫
参戦時期:3巻
備考