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真贋バトルロワイヤル

悪童

最終更新:2024年09月23日 14:43

匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
※このSSには残酷な描写が多々含まれています。
それらが苦手な方には不快となる内容なのでご注意ください。










































「なんでこんなことに……夢じゃないのよね?」

月明かりの照らす薄暗い森の中を一人の少女が歩いていた。
名前は喜多郁代。
赤髪の明るい女子高生であるが、突如殺し合いの舞台に連れてこられた少女は
不安と恐怖でその明るさも鳴りを潜めていた。

一人でいるのはとても心細い。
郁代の胸中にあるのは結束バンドの仲間達の顔。
彼女達に会いたい、と考えていた所で慌てて思考を改めた。

(私の馬鹿!こんな所で会うってことは皆も殺し合いに巻き込まれてるってことじゃない!そんな事を願っては駄目よ!)

いくら心細くても、そんなことを考えてはいけない。
後藤さんも伊地知先輩もリョウ先輩もかけがえのない大切な人だから。

(どうかこんな悪夢のような世界に連れてこられませんように)

結束バンドの無事を願いながら彼女は歩き続けると。
郁代の目の前でパキパキと音を鳴らしながら盛大にずっこける少女が現れた。

「え、なに?」
「…………っ!」

どうやら茂みに足が絡んで引っかかったのだろう。
黒髪の小柄な女の子は声を出すことも無く、上目遣いで怯えた様子で郁代を見つめていた。

(こ、この子……)

郁代は目の前にいる少女を見てビビッと体に電流が走る。
オドオドと震え、健気で儚で、誰もが守ってあげたくなるような存在。
まさにナチュラル小動物。

(なんて可愛い生き物なの!お持ち帰りしたいわ!)

キターン!と効果音を発しながら瞳を輝かせる郁代。
目の前の少女、好本静の存在が郁代のハートを鷲掴みにしたのだった。

◇


「そうなの、貴女も心細かったのね」
『孤立無援、闇の中で小生は彷徨い続けていた』
「うんうんわかるわ、私も同じ気持ちだもの」

郁代は小動物を愛でるように優しく静を撫でながら会話する。
小動物こと静は最初こそ怯えていたが、郁代の優しさに触れ次第に心を開いていた。

「ねえ、静ちゃん。貴女は誰かの命を奪ってでも生き残りたいと思う?」
『あっしにはそんな恐ろしいこと出来ないでヤンス!命はおもちゃじゃないんだぞ!』

さっきからスマホを介して会話をしている良本静。
彼女は自分の声で話す事が苦手なため
スマホに登録されているテキスト読み上げアプリを使って会話をしているのだ。

(そうよね。殺し合いなんて誰もやりたくないに決まってるわ。皆で力を合わせればきっと……)

静と出会えたことで郁代の不安も徐々に薄れていく。
自分と同じ様に殺し合いを拒否する参加者がいること。
それが彼女の心の支えになった。

「私も静ちゃんと同じ意見で殺し合いなんてしたくないわ。だから脱出するための協力者を探そうと思うの。
 もし、よかったら静ちゃんも一緒に来ない?」
『とても素晴らしい考えです喜多さん。私も喜んでお手伝いさせていただきます』
「ありがとう静ちゃん!とっても嬉しいわ!」
『ふ、ふつつか者ですが、よろしくお願いします』

郁代にぎゅっと抱擁された静は照れくさそうに微笑んだ。
太陽のように明るく元気で優しく、誰からも好かれるような美少女の郁代に抱き着かれては
同性である静にとっても胸がドキドキと高鳴ってしまうのは何らおかしくもない。

「それじゃあ行きましょう。私達が目指すのはこの島からの脱出!皆で協力して生き残りましょう!」
『おー!』

こうして二人の少女は出会い、共に協力し脱出を志したのであった。

◇

「ねえ静ちゃん、あそこにいるのって……」
『かの者も、この世界に呼ばれし異世界者……』

郁代と静が歩いていると前方に人影が見えた。
後ろ姿から見えたのは金髪のサイドテール。
郁代には見覚えのある髪型だった。
同じバンド仲間であるメンバーでとても仲の良い人物、それは……

「もしかして、伊地知先輩?」
『その人は喜多さんの友?』
「ええ、伊地知せんぱーい!!」

「ん?」

郁代の声に反応して金髪のサイドテールの人物が振り返った。

「あっ……」

その者は郁代の知る伊地知虹夏とは別人だった。
金髪のサイドテールだが伊地知虹夏とは違い、目の前にいるのは男である。
景色が薄暗かったのもあり、髪型を見て郁代は知人と思い込んだのだった。

「ご、ごめんなさい!、知り合いと見間違えました……」
「え、なに?ナンパ?もしかして俺って今モテ期?いや〜、参っちゃうな〜♪」
「あはは……」
『ドンマイです』

男のハイテンションな返しに陽キャの郁代でも流石に苦笑いしてしまう。

「ねえ、私達はこれから人を集めてここから脱出しようと思うんだけど、よかったら貴方も一緒に来ませんか?」
『旅は道連れ世は情け』

ここで出会ったのも何かの縁、郁代は彼を仲間に誘うと声をかける。
すると男は満面の笑みを浮かべて。

「うわ〜、こんな可愛い女の子二人に誘って貰えるなんて?マジで俺、すっげー嬉しいよ♪」
(ここまで喜ぶって……でもこの様子なら)

大はしゃぎで喜ぶ男に呆れ気味になる郁代。
男の態度からして返事はOKだろうと郁代が考えた時だった。
「でもさぁ」

満面の笑顔だった男は真顔になり、郁代達を見つめる。

「ここってさ。殺し合いをする場だよね?だったら殺し合わずに脱出はルール違反じゃないのかなぁ?」
「だって殺し合いなんておかしいじゃない!そんな残酷な行為許される筈がないでしょ!」
『私も、誰も傷付けたくありません』

男の言い分に郁代は抗議し、静も同意するように頷いた。

「ふーん……」

そんな二人の反応を見た男は興味深そうに眺めながら……

「じゃあさ。二人とも抵抗しないで俺に殺されてくれるんだよね?」
「え?」
『それはどういう意味で?』

突然、男の雰囲気が変わったことに二人は驚く。

(な、なにこの人?急に……)

先程までのおちゃらけた態度から一変して無表情になった男に郁代と静は恐怖を感じる。

「だって傷付けたり、殺したりするのが嫌なんでしょ?だったら戦わずに一方的に殺されるしかないよねぇ」
「っ!」
『そんな恐ろしいことを』

男の発言に郁代と静は思わず身構えた。
この男から放たれる殺意は明らかに冗談ではなかった。
男はディバッグから一振りの刀を取り出す。

(この人……本気なの!?)

まるで鋸のように刀身がギザギザに刃毀れした刀を見て男は嗜虐的な笑みを浮かべた。

「さ〜て、どの子から殺しちゃおうかな〜♪」
「どうして……」
「んんっ?」
「どうしてこんな酷いことをしようとするの?いくら殺し合いを強制されてるからってあんまりよ!」

郁代は涙を浮かべて男に抗議する。
男はそんな郁代の悲痛の叫びを聞きながらも平然と答えた。

「どうしてって……ここはそういう場所だから」
「そんなことで!」
「って言うかぁ、理由ってそんな大事ぃ?」
「えっ?」
「いーじゃん!いーじゃん!楽しいじゃん!俺が楽しければそれでいいじゃん!」
『な……なんという』

男の答えに静と郁代は絶句した。

(この人……狂ってる)

目の前の男が自分達と同じ人間とは思えなかった。
いや、同じ人間だと思いたくもなかった。
平和な日常の中に生きてきた郁代や静には信じられない存在だった。
殺し合いを強要されるまでも無く、自らが進んで他者の命を弄ぶ参加者の存在なんて想像出来なかった。

この男、重面春太は呪詛師である。
彼は今まで自分の快楽に従って生きてきた。
特に女子供のような弱者を一方的に嬲るのを好む卑劣な男である。

「うん、決めた!最初はこの大人しそうな子を殺しちゃおうっと♪」
「あぅ……」

春太は静を見ながら舌なめずりすると刃毀れした刀を振りかぶる。

「っ、止めて!」

二人の間に割って入った郁代は静を庇うように覆い被さる。
そして……

「が……はっ……」
「ああっ……」


春太の刀は郁代の体を袈裟斬りにし、その背中を大きく切り裂いた。
(い、痛い……!でも私がここで倒れたら静ちゃんが殺されちゃう)

痛みで意識を失いそうになるも、郁代は歯を食いしばり堪える。

「ちょっと〜、邪魔しないでよぉ〜。それともなに?君から殺してほしいのぉ?」
『お願いします。どうか辞めてください。お願いします』

静は涙を浮かべながら春太に懇願する。
このままでは郁代が殺されてしまう。
せっかく仲良く、お友達になれたのにそんな悲しい別れは起きてほしくはない。
そんな静の姿を見て春太はニタリと笑みを浮かべながら。

ザクザクザクッ

「ひっ……うああああああああああああああ!!」
『喜多さん!』

郁代の太ももが何度も滅多刺しにされ、春太に弄ばれる。

「え〜?辞めさせてよぉ〜、俺にこれ以上罪をきゃせ……噛んじゃった〜♪」
『もう、これ以上は……!本当にお願いします!』
「ええ〜、どうしよっかなぁ♪」

春太の凶行に静は必死にお願いするが彼はやめる気配を見せない。

「というか、さっきから君は何でスマホで喋ってるの?」
『私は会話を不得意としているので……』
「へぇ〜、君って面白い子だねぇ〜。そうだ!」

妙案を思いついた春太は静を見下ろして……

「どれぐらい切り刻めば君の可愛い悲鳴が聞けるのか試して見たくなっちゃったなぁ〜」

(このままじゃ静ちゃんが危ない!)

太ももを切り刻まれ立つことがままならない郁代だったが
残った力を振り絞り、匍匐前進で春太に接近して足にしがみついた。

「おっ?意外と頑張るねぇ」
「静ちゃん!!急いでそこから逃げて!!」
『でも……喜多さん……』
「お願い、誰か助けを呼んで!早く!!」
「ううっ……」

郁代を置いて行きたくはなかった静だったが
このままでは命を賭して時間を稼ごうとする郁代の行動が無意味になってしまう。
涙を零しながらも静はその場から急いで走り去った。


◇


「はぁ……はぁ……」
『お助けあれ』『お助けあれ』『お助けあれ』『お助けあれ』

静は走った。
人より体力も少なく、か弱いながらも全速力で走っていた。

(喜多さん……どうか無事でいて、どうかお願い……神様)
『お助けあれ』『お助けあれ』『お助けあれ』『お助けあれ』

あの殺人鬼から郁代を救出できる人物を探すために
静は体力の全てを使い切ってでもひたすら走り続けるのだった。

【好本静@君のことが大大大大大好きな100人の彼女】
状態:疲労(大)
服装:制服姿
装備:無し
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×0〜2、静のスマホ@君のことが大大大大大好きな100人の彼女、SA・ホットライン
思考
基本:この島からの脱出
01:殺し合いには乗りたくない
02:喜多郁代を助けてくれる人物を探す
参戦時期:愛城恋太郎の彼女になって以降、具体的な時期は後続の書き手にお任せします
備考
※静のスマホにインストールされている読み上げアプリには参加者の名前も登録されています。

◇


「あ〜あ、逃げられちゃった。つーか、いい加減離れてくれないか、なぁ!!」

ザクザクザクッ!グシュリッ!ズシャッ!!

「うああああああああああ!!」

郁代の背中、肩、腕、腰など体の至る所を滅多刺しにしていく。
その度に郁代は悲鳴を上げるも春太の手が止まる気配が無い。

(痛い、苦しい……でも静ちゃんはこれで逃げられたのよね……)

体中の激痛で今にも気を失いそうだが、郁代は耐え続ける。
目の前にいる殺人鬼の脅威から友達を守るために。

「ねえ、どうして君はそこまでしてあの子を助けようとするの?」

唯一残された郁代に春太は問いかける。
そんな彼の質問に対して郁代は痛みに堪えながらもしっかりと答えた。

「……そんなの決まってるでしょ!静ちゃんが私にとって大切なお友達だからよ!」
「ふーん、お友達ねぇ。でもさ、あの子って君を見捨てて逃げたんだよ?薄情な子だよねぇ」
「違うわ!静ちゃんは絶対にそんなことしない!」
「どうして言い切れるの?そんな長い付き合いでも無いんでしょ?」
「……確かに私は静ちゃんとは出会ったばかりの仲よ。でも、それでもわかるの。あの子はとっても優しくて友達想いの子だってことが!」

彼女はまだ出会ってから間もないが静と接して友達として信頼している。
故に彼女が見捨てる筈が無いと信じている。

「あんたみたいな悪い奴をやっつけてくれる人を必ず探してくれるって私は信じてるわ!」

郁代は激しい苦痛の中で断言して春太を睨みつけた。

「まぁ、どっちでもいいけどさ。どのみち君は」

ズブズブズブ……

「ひ、ぎぃぃいいいいいいい!!!!」

春太が郁代の脇腹に刀を刺し込むとそのまま力任せに押し込んだ。
郁代の柔らかな肌の中に鋸のような刀がズズッと沈み込み皮膚を斬り裂いていく。

「ここで死ぬんだからさ」
「いや……やだぁ……おねがい、もうやめ」

苦しみのあまり郁代は震えながら弱音を吐き出してしまう。
その様子を満足気に眺めながら、更に刀に体重を掛けてグリグリと刀を押し込み、脇腹を抉り続ける。

グチャッ、ザクッ……ズブブッ!グジュリ……

「あっ、がっ!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」

(痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いぃぃぃ!!!!)

郁代は腹部に走る激痛で悶絶する。
春太の刀が深く突き刺さり彼女の傷口から血が止めどなく滴り落ちる。

(痛い!痛いよぉぉ!!助けて、誰か、助けてよぉぉ!!)
「ごぽぉ!」

逆流した血が口の中からゴボゴボと零れた。

「いいねぇ、その苦しそうな表情、すっごい興奮してくるよぉ♪」
「うぅぅぅ……うぅぅぅ……」

先ほどまで反抗的な目をしていた郁代だったが今では恐怖と苦痛で目元から涙がポロポロと溢れ
すっかり抵抗する意思を奪われてしまっていた。
今は一刻も早く、この地獄のような責め苦からの開放を願うのみである。

「本当は、もっと君で楽しみたかったけど、時間に余裕も無いからそろそろ終わらせちゃおうかなぁ」
(終わる……もうここで私終わっちゃうんだ……もっと生きたかったな)

もっと学校で友達と沢山思い出を作りたかった。
沢山ライブに出てもっともっと皆に結束バンドを知ってもらいたかった。
学校を卒業して社会人になっても色んな出会いや経験を得て、それから

彼女の首元に刀の冷たい感触が伝わった。

「それじゃあ、バイバ〜イ♪」

ズズズ…… ズズズ…… ブシュウウウ!!

「ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛ーーーッ!!!!」

春太は鋸を扱うかのように、刀を左右に引き、郁代の喉を斬り裂き始める。

「うぅぅうう!!!!うぅううう!!!!」
(痛い!痛いっ!苦しいっ!もう、やめてぇぇぇえええ!!)

あまりの激痛に郁代は声にならない声で絶叫する。
全身がビクビクと痙攣を起こし、股からは小便が垂れ流される。
ズタズタに切断された皮膚から鮮血が噴き出し、彼女の命の源が無残にも斬り裂かれていく。

「アハハハハハハハ!!、いいねぇ。その悲鳴と表情、写真にとって飾りたくなるよ!!」

春太は狂気じみた笑い声を上げながら更に刀を引き続ける。

(死にたくない……こんな所で、こんなところでぇ……だれか……)

「ン゛ン゛ン゛……ンゥウウ……ゥウ……」

やがて郁代は呻き声すら上げられなくなり
恐怖と苦痛と絶望に染まった彼女の瞳孔の光は完全に失われた。

「あーあ、もう壊れちゃったか。まぁいいや、これだけ楽しんだし」

血まみれの郁代の亡骸を見下ろしながら春太は最後の仕上げにと再び、刀を引き続ける。
すると郁代の頭部がごろん、と胴体から離れて転がり落ちた。

「俺さ。良いことを思い付いたんだよね〜」

郁代の生首を持ち上げながら春太は考えた。

それはこの先、逃げたもう一人の女の子と出会った際に……

『はーい!君の大事な友達だよー!』

彼女の前に友達の生首を見せつけることで

『うわー!驚いたー!あれ?声が出せるようになったー!ありがとう春太さん!』

春太はそんな妄想を考えていたのだった。

「どうせ殺すんだったら最期に声が出せるようにお手伝いしてあげようっと♪いや〜俺って優しいな〜♪」

てへっと笑いながら郁代の頭部をリュックに仕舞う春太。
ついでに郁代が所持していたリュックも引き剥がす。

「君はもう死んでるからいらないよね。ついでに腕も切り落として腕輪を回収して、俺が有効にかちゅよ……ま〜た噛んじゃった〜♪」

ひとしきり笑った後で春太は移動を始めた。
郁代が逃がしたもう一人の同行者の移動した方角を目指して。

【喜多郁代@ぼっち・ざ・ろっく! 死亡】

【重面春太@呪術廻戦】
状態:健康、奇跡の紋様:六画
服装:普段着
装備:嘴平伊之助の日輪刀@鬼滅の刃
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×2〜5、嘴平伊之助の日輪刀@鬼滅の刃、参加者の腕輪、喜多郁代の頭部、SA・ホットライン
思考
基本:優勝狙い
01:弱者、負傷者等の簡単に殺せそうな参加者を狙う。
02:郁代が逃がした参加者(好本静)を探し出す。
参戦時期:渋谷事変が始まる前からの参戦
備考

【嘴平伊之助の日輪刀@鬼滅の刃】
形状は刀身の物打が鋸の様に削られた刀が二振り。鞘は無く普段はサラシ布を巻いている。
この鋸の様に刃毀れした刀身は、鋸引きの如く対象を斬り裂く事が出来る。
伊之助は二刀流として使っているが重面春太は一振りのみで使用している。

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