「…ふぅ」
ルルーシュは今、先程テレビ中継車に1人…否、監視役の糸見沙耶香と共に籠っている
今の彼は本来の計画が破綻した事を嘆くと同時に…とある心配事があったからだ。それを行う前にルルーシュは
今の彼は本来の計画が破綻した事を嘆くと同時に…とある心配事があったからだ。それを行う前にルルーシュは
「沙耶香、今から私はとある事を行う、もし私に異変が起きたら即座に腰にあるこのドライバーを斬り壊して欲しい」
「…う、うん」
「…う、うん」
そう言うとルルーシュはアークゼロワンプログライズキーが装填済みのゼロワンドライバーを腰に付けた。
ルルーシュの心配事、それは
「それで貴様はどうする、超知能アークよ」
「…え?」
「…え?」
己の今の力の源であるアークが…己を見限るかどうかであった。
この殺し合いにおける悪意となって正しき者達を集結させ導く、それが本来の計画であった。
だがキャル達…最愛の弟が連れてきた友達と二代目による追及によって計画と真意を明らかにせざるおえなくなってしまった
こうなると悪として振舞う事は事実上不可能だ。故に悪としていられなくなってしまった自分がまたアークの力を利用した時に洗脳、または使用を不許可にする可能性を考えずにはいられなかったのだ。
…これに対し脳内に響き渡るアークの回答、それは
『はっきり言わせてもらうが今のお前は私にとって興ざめも良い所だ』
という物であった。
そもそも大勢の純粋な対主催達を己の居城に招き入れる時点でアークはこうなる予測は出来ていた。
善と悪は反発し続けるのが定め、故に数多の善達は最初は善の為の悪に利用される事は許容するかもしれないが長くは続かない、何れその在り方を正そうとすると
まぁ仕方がなかったかもしれない、正直言って相対しなければならない四凶達はアークの予測を大きく超えていた。故に彼らの協力がなければ早急にルルーシュの計画は崩壊していただろう、そもそも陽介がいなかったらノワルの力は手に入らなかった。
だとしてもアークとしてはよろしくない現状にはなってしまっているのは現実であった
まさかここで私の得た力は無と返すのか、そう考えたルルーシュは交信の為に腰につけていたベルトを外す構えを取る。勿論アークが支配しようとした瞬間に令呪を行使して抗う準備も既に出来ている。強張った様子のルルーシュを見て沙耶香も抜刀の構えをした
『…前の私ならばそれで見限っていただろうな』
だがそれに続けて出た言葉はルルーシュにとって嬉しい言葉であった、そのままアークは続ける。
『お前の野望が無に帰そうとも…皇帝であり続ける事が出来るかどうか…見届けたい私がいるようだ』
何故アークが今のルルーシュを許容したのか?理由はシンプル、この世界のアークは大いに更生した後の天津垓によってサウザンドアークのパワーソースとして扱う為に元の世界において生まれた存在だからだ
故に従来のアークとは違い、善意のデータもそれなりに組み込んでいると思われる。
そうでなければゼロワンの物語をまたやり直しかねないし、サウザンドアークになった瞬間天津を乗っといていただろうし、何よりゼインによって滅ぼされていく人類を嘲笑っていただろう。
更にルルーシュは己の計略を以て強大な力を持つノワルを攻略するという偉業をも成し遂げている上、そのロストモデルというアークによって興味深い物をラーニングして貰った、この事をアークはそれなりに評価していたのだ。
それによって今のルルーシュでもアークにとって興味深い物だと認識してくれているようだ。
『たとえ出鼻を挫かれようとお前がお前のままあり続けるか、見届けさせてもらう』
「…ふっ、ならば問題はない、どんなに立場が変わろうと私は神聖ブリタニア帝国第99代皇帝、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアだ」
「…ふっ、ならば問題はない、どんなに立場が変わろうと私は神聖ブリタニア帝国第99代皇帝、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアだ」
ある程度の譲歩を見せたアークに対しルルーシュは己の冥地、プライドを見せつけるかのように立ち上がり、先程地面に投げた帽子を再び被り直した。
『そうか、ならば私からのプレゼントだ、受け取れ』
そういってアークは今己が収まっているドライバーのデータをラーニングすると同時に赤いビームを放射、ルルーシュの右手に同じ色のドライバーを納めた。
「これは…成程」
そういうとルルーシュはさとうから献上されたプログライズキーであるメタルクラスタホッパープログライズキーを取り出す。
『そのプログライズキーをドライバーに読み込むがいい、それに込められている悪意を取ってやる』
そしてドライバーにスキャンすると同時に
『エブリバディジャンプ!』
どうやらアークはプログライズキーに込められていた悪意を吸収し、己の制御下に置いた。
(己の味方の中で優秀な者をこれで変身させろという事か)
確かに護衛としては相応しい存在にはなるかもしれないとルルーシュは思った。
実を言うとNPCを支配下に置き続けていく中でほんの一瞬だけルルーシュの中で考えた事はあった、それは己の配下達を全員仮面ライダーに変身させる事であった、アークによる生成を使い続ければ長い時間持ちこたえる事が出来る武力集団になると思ったからだ。
だが思いつくと同時に欠点に気付いて即却下した、その欠点というのはもし生成した物を奪われた場合、その相手に多くの道具を渡してしまう事になりかねないと思ったからだ。
だから結局綾小路清隆やグレイス等限られた者にしかドライバーとプログライズキーは渡さなかったのだ。
因みに言うとそういう意味では大道克己が使用していたロストドライバーとエターナルメモリを利用するのも考えたが、どうもあのエターナルの力を引き出せるのは大道だけだったようで試しに変身させたことはあるがどれも弱くなっていた。故に万が一敵の中に適性がある者がいる可能性とその者に奪われるリスクを考えて己のバックの中にしまっておくことにした
だがこのドライバーとプログライズキーは使わない手はない、適性も何もないのだから、そう思いながらデイバックにしまおうとしてふと考えた
(…待て、俺がこれを使うのはどうだ?)
実を言うとこの時のルルーシュはアークゼロワンにならずとも戦う為の装備…つまりつゆ払いが出来る程度の武器を求めていたのだが、このタイミングで気が付いた。
そう、メタルクラスタホッパーならばアークゼロワンと違って負荷なく変身する事が出来る上、万が一の時は即プログライズキーを変更すればアークゼロワンになる事が出来るという事を
という思考になった瞬間
(…いや、そうなるとこのプレゼントの意味がなくなるな、やはり優れた者に持たせて変身させるべきだな…何、つゆ払いの為のものなら他に当てはある)
但しもしNPCに使わせるならば万が一敗れた時に即座にベルトとプログライズキーを回収する他のNPCもセットにする必要もあると考えながら今度こそバックにしまった。
つまりルルーシュが後の話でメタルクラスタホッパーを使わずにストライクフリーダムガンダム弐式の起動鍵を作る事にした理由はこのような物であった。
「ルルーシュ、誰と話していたの?…もしかしてさっき放送で言ってた超知能アークと?」
「そうだ、もしかしたら今後の協力を否定されるかもしれないと思ったが…どうやら私の事を予想以上に気に入ってくれてらしい」
「そうだ、もしかしたら今後の協力を否定されるかもしれないと思ったが…どうやら私の事を予想以上に気に入ってくれてらしい」
ルルーシュは安堵の意気を吐きながら…ザイアスペックをバックから取り出し…ふと思った
(そういえば陽介に渡したままになっている抜け殻のアークドライバー…今のままだと何も生かしようがないな…あの男の漢気は目を見張る上、素晴らしい働きをしてもらった、アークは俺と共にあり続けてもらう以上…あのままだと何も意味のないドライバーのままだ、それはもったいない上、彼も己を護る鎧ぐらい持っていて欲しいというのが個人的な心情だ…となるとどうすればいいのか…後でアークに聞くか)
「…は~~~~~~、やっぱり与えすぎも大概にするべきだったね」
羂索はクソデカ溜息を吐きながらつい先ほどの過去を映しているモニター越しにみていた。
元の世界においてアークは確かに飛電ゼロワンドライバーの複製は実現させている。だがあのような汎用性が高いドライバーを生成するのはバランスを考えたら大いに問題があるとセーフティをかけていたはずであった。だがそれもこの世界のドライバーのデータを取り込むという手段で解決されてしまった。
(こんな事になるんだったら飛電或人と対立していた時のアークを内蔵させるべきだったかな)
そうすればこちらの想定と反して穏健になってしまったルルーシュを乗っ取る事による混沌は生まれただろうにと愚痴りながら…現状の問題に対策を講じようとしていた
(茅場も本当に何をやっているんだか、ありえないでしょここまで私達の立場の人が介入するって)
(ま、私は君の気持ちはよくわかるけどさぁ)
ハッキリ言おう、羂索も新たに舞台に降臨した魔王メラの事は大嫌いであった。
そもそもだ、この殺し合いが始まる前に参加者を選出する際、この二人をセットで四凶に加えるのは強くクルーゼに反対していたのだ。
理由はシンプル、それによって羂索にとってとてもつまらない物…もとい今生まれてしまった神殺しの魔王が生まれる可能性が大きかったからだ。
➀メラには神性の力を奪う能力がある。
②不意を突けばアルジュナを殺せる程の力がXギーツにはある
③メラは大物を優先して狙いがちである。
④心意による創世の力があればジオウの力の再現は簡単に出来るだろう
②不意を突けばアルジュナを殺せる程の力がXギーツにはある
③メラは大物を優先して狙いがちである。
④心意による創世の力があればジオウの力の再現は簡単に出来るだろう
これらの事から分かるようにメラがアルジュナを殺し全てを奪う事等予測するのはとても容易く、羂索の想定する可能性の域はとても出ていなかったのだ。
そんなつまらない最凶の存在が様々な可能性を愉悦の為に潰していく景色というのは己も愉悦を好むが故に共感自体は出来るが、羂索自身が愉悦出来る景色ではない以上白ける物であった(そんな最凶に対抗する為に面白い物が見れる可能性があるのではないかという期待もしているが)。
せめて羂索にとってもとても予想外かつ面白い形で4凶の力を取り込んだルルーシュのように強くなったマーダーが最凶になって欲しかったとも思っている。
だがそれでも茅場程の手段を起こそうとはとても思わない、まずマーダーが目指す優勝景品を保証する為に信用が大事である運営が起こす行動として論外であるし、何より調整の為に人数を大きく減らしてもらう必要があるからだ
最も、その調整の為に彼一人だけがかなり多くのキル数を稼ぐという景色もまた羂索にとってとても、とっっっっても面白くないとは思っているが
羂索の理想としてはアルジュナとメラは先の戦いで多くの人達を巻き込んでキルした上で互いに体力を消耗する形で終わって欲しかったと強く思っている。何ならアルジュナの宝具の一撃で対主催6人が死んだ上でメラだけがギリギリで生き残った方がキル数の分散はしっかり出来ただろう。
だがそうなってはいないのが現実であるし、強くなるように贔屓したルルーシュは悪逆皇帝を止めてしまったし、対主催の人達はこの段階における想定していた人数より多く生き残ってしまっている。
「本当に上手くいかなすぎて笑っちゃうよね」
たはー、とうまくいかないイライラが溜まりすぎて一周回った結果思わず笑った後、残っているマーダーの動向を見ながらどうしてこんな事態になってしまったのかを今まで不甲斐なく死んでいったマーダーを振り返りながら今後のロワの動かし方を考える為に分析していく
浅倉威…大人数に喧嘩を売ったとはいえまさか彼が0キルで終わるとは思わなかった、せめてミラーワールドからの奇襲等で変身していない果穂等を攻撃すればよかったのに、こんな事になるならお人好しで人を護る為に戦っていた本来の変身者である城戸真司と共に長くいて影響を受けていたであろうドラグレッダーと共に戦わせるという変な事をせずに王蛇の力とサバイブ無限を渡せば良かった
しかも更に厄介なのが浅倉から解放されたドラグレッダーはやはり城戸の影響を受けていたのか人間を襲おうとしていないようで現実世界に全く現れていない、元の世界で行ってきたようにNPCのミラーモンスターを食べ続けているんだろうか、そうなると想定外の強さな上に人を減らす上では役立たずのNPCが誕生する事になるが…どうするべきかな
大道克己…幾ら何でもルルーシュ達に喧嘩を売るのが早すぎた、たった二人と雑魚兵達で何故ルルーシュ達が率いる軍隊を倒せると思ったのだろうか、せめて元の世界のNEVERと同じように後2人ぐらい死体を傘下にしながら可奈美も側につけた上で軍団を作って5人で挑んで欲しかった、そうすればより面白くなっただろうに
他にも様々な不甲斐ないマーダーを振り返りながら…一番失望させられたマーダーに対し振り返り始めた。
(そして何より、君には深く失望させられたよ、■■■■■)
その名前は■■■■■、レジィ・スターという外国人に受肉した人物の事であった。
井ノ上たきなが変身したギーツを殺した、それはいい、誰も殺せずに脱落したマーダーよりは我々に都合のいい事をしてくれたと言えるだろう。
だがその次、仮面ライダーガッチャードと戦った時の行いは羂索を酷く失望させていた。
変身できなくなった身でありながらケミーを巧みに駆使し、彼の呪いを封じ込んだ時は流石未来の大物錬金術師であり我々が見込んだプレイヤーだとガッチャードの事を称賛していた。これに対しレジィが何をしたか?
知っているだろう、逃亡である。これを知った羂索は真っ先にツッコんだ。
いや変身しなさいよ、と
たきなから奪った変身アイテムを何で使わない?期待していた、変身者が違う&変身する事が出来ないとはいえギーツVSガッチャードが開幕すると、だがそれをせずにただただ逃げるだけ、挙句の果てには躯人形に対して変身して対抗しようともせずにむざむざと殺された。
(何でそこまで使用しようとしなかった?使用していれば4人のうち誰かは殺せたかもしれないのに、死ぬ事もなかったかもしれないのに、そこまで直接戦闘する時は己の呪いだけを使い続けたかったのか?己の呪い以外に頼りたくなかったのか?…まぁあの格好から濡れたレシートをビリビリに破くという乾燥した後の戦闘手段を失うリスクとそれをして、ドライバーを装着するという行動の間に何もガッチャードがしないとは思えないけどさぁ)
こういうくだらない物に固執し進化しようとせずに死ぬような人間は羂索にとって下の下であり、深く軽蔑する者であった。己の世界と同じ者であり、かつて己が開いた死滅廻遊に招いた事もあり失望は大きかった。
(彼らのような情けないマーダーが少しでも多くの対主催…せめて2、3人くらい減らして死んでくれていたらこんなつまらない魔王に人数調整を委ねる事にはならなかっただろう、支給品をもう少し考えるべきだったかもしれない…特に真人にはあまりにも相性が抜群すぎて使わない選択をするには無理がありすぎる罠ドロップアイテムという形で渡すのではなくどちらか一つだけでも最初から渡しておくべきだったか、制限を付けた上で…そのせいで対主催を2人潰してくれたのは素晴らしい事であるが絶体絶命の危機に陥ってしまっている…はぁ~)
そう結論づけた後にまた溜息を一つしながら…ふと現在自分達にとっては都合がいい成果を上げているマーダーのリストを見ていく中で目についた存在をあげた
(…蛮野天十郎、そしてグリオンの配下に堕ちたティアッカ…)
何故彼らに目を付けたのか?理由はシンプル
(逆に君達は成果を上げすぎじゃないかな?…事実上のNPCの分際で)
確かに蛮野は対主催に対するある種のトラップとして紛れさせたのは嘘ではないし、真贋交わる殺し合いにおいて真なるプレイヤー、贋なる偽りの命を与えられた元プレイヤーとしてかき回す役目を誕生させる事が出来る存在として■■■を参加させたのは否定しない。
だがそれぞれ5人、3人もの参加者の殺害を成功させている、それ自体は喜ばしいがやりすぎであるとは思わざるおえなかった。程々が大事、サブキャラがメインキャラの見せ場取ったら本末転倒という部下であるNPC達、冥黒の五道化であるコルファウスメットが言っていた考えでもある
そして何よりそれぞれ強力な仮面ライダーの力であるゼイン、ギーツの力を持っており、今後も参加者を狩ってくれる…事態はありがたいが…
(もしかしたらドライバーの乗っ取りや冥黒錬金術による蘇生に制限が必要かもしれないが、これについてはクルーゼに相談するしかないな、わざわざマーダーを弱らせていいのかとも思うし…それに何より五道化のキル数が彼らと比べるとあまりにも少なすぎる、既にやられてしまっているメンバーもいて、2人も私達を裏切っているのも考えると残っている2人には全体的に強化が必要だ、これについても相談しよう)
今後相談する事も考えながら、今起こっている二つの問題を対処していく
まず一つ目は殺し合いの中で発覚した問題であった、該当のシーンをマイ=ラッセルハート、サチ、流子…そしてアスナのとあるシーンをモニターに映していく
(確かにこういう展開を想定していたとは言わないけどね)
そもそも無法の世界において起こりうるのは殺人や強盗だけではない、強姦等の卑劣な性行為も起きてもおかしくなどないのだ。
そして強姦等の行為された者に湧き上がるであろう屈辱や怒り、そして無法である事を知らしめる行いは多くの者達に死亡者が現れるのとはまた違った刺激を与える事が出来るだろう
いわゆる殺し合いの舞台において味変が出来るスパイスと言っても過言ではないのだ
だからこそ4凶である上に性的な陵辱を息を吸うように行うノワルを参加させたのだから…まぁプレイヤーの中で大きな被害を受けただけなのがアスナだけになったのは予想外であったが
だがこれらを見るといくら何でも殺し合いをメインである舞台の割には性的行為が多く行われすぎるのではないかと羂索は思い始めていた。しかもそれを行っているのがプレイヤーならまだしもNPCの割には強く自我を持ちすぎた達だ、更に言うとしたらノワルと同じ世界の者達じゃない王がまさかそちら方面の行為を行うとは思わなかった。
これではいくら味変のスパイスと言っても量が多すぎる、いくら美味しいスパイスだろうと量が多くかけられた料理は不味くなる結末を迎える以外ありえないのだ。
(こういうNPCは放送後には必ず出ないように調整する事をクルーゼに伝えよう、彼も望まないだろうし…という訳で残っている彼女達はどうするべきか…って…は?)
急遽NPCに異常を知らせられて、エリアI-6の映像を見た後に…
(……またイレギュラーか…まぁいい、丁度彼らを送る当てとしては相応しいだろう)
彼女達に命令を下した、これで彼女達が全滅すれば性的な出来事が起きる確率は限りなく低くなるはずだ、これで一つ問題は解決した、故に次の問題に向き合わなければいけない
それはクルーゼから贈られたメッセージであった。
「…は~~~~~~っ」
これを見て羂索はまたまた溜息を吐きざるおえなかった。
まず最初に思った事
(クルーゼ…君も冷静になってもらいたいね、君が考えた提案というのは今茅場がやろうとしている事と同じだよ?)
下三つの提案についてであった。
どれもこれもクルーゼが対主催の大型グループが結成・確立していっていくプレイヤーの行いを気に食わないから干渉しようとしている物であり…茅場がメラを気に食わないから干渉しようとしているのと全くもって同じ行いであった。
自分も対主催の動きに思う所がないとは言わないがこれら3つの案は却下しなければならないと考えた。運営が特定の参加者だけに干渉する行為はどのような行いだろうと不公平さを生んでしまうのだから(まぁ彼としてもそこまでやりたいとは思っていなかっただろうけどね)
行うべきは全体的にメリットをもたらしながらマーダーによりメリットがあるような施策だろう、それもメラや宇蟲王等強すぎるマーダーには特にメリットがないようなものを…そしてそれは既にそれは思いついている
(彼が一番吞んで欲しいだろう提案についてもハッキリ言って難しすぎる、まずそれを放送で言ってみろ、茅場が何をしてくるのか分からない、あの男にとっては無理やり立場を降ろされたようなものなのだから、一旦停戦して彼が知っている情報をありったけぶちまけてくる可能性だって大きいだろう?もし茅場との戦いで生き残った者がその時聞いた情報を他の参加者にぶちまけたりしたらとても困る事になる、後他にも問題はある、そもそもどうやってあの男にレジスターをつけるつもりだ?まぁそもそも今起こりそうな一戦がどうなろうと君は茅場を排斥するつもりなんだろうけどさ、そして何より一番の問題、それを放送で流すという事はだ、茅場に排斥されようとしたメラ自身もそれを知る事になるが…そうなった知ったメラがもし我ら運営に怒りを向けたらどうするつもりだい?例え原因を排斥しようとも私達がいた運営に茅場がいた過去は絶対に消せない、そしてメラの主張は全く以て正しかった、それなのに自分を消し去ろうとした奴がいた事に対し運営にムカつき始めて運営崩壊RTAとかし始めたら、私達のゲームは一気に破綻してしまうよ?元々あの男は上の立場を狩る事に生きがいを感じる男、今はゲームに適応してくれて参加者を減らす役割をしてくれてはいるが放送で気が変わられてしまう事にはどう考えている?とかいって全力で媚びへつらってアイテムとかを渡して機嫌を直してもらおうとしてしまってはいけないだろう、それこそ本当にワンゲームになって別の意味でゲームが終わってしまう上、上位立場としての威厳が大きく揺らいでしまう事になる…それを分かっているのか君は?…と言っても確かに運営自らマーダーを潰そうとした事を誤魔化す為にはそれしかないかもしれない…か…本当に茅場は余計な事をしてくれたよ…あ、何だこれについては簡単な事だった、名前を伏せればいいじゃないか、メラは己が正しいと疑っていない、だから伏せれば己を消そうとしていたとは思わないだろう、そうクルーゼには伝えておこう…英寿から奪った知恵を生かさない事を願いながらにはなるが)
どうにか最適解に近い物は見つかったはず、そう思いながら他にも様々な現実に立ち向かわなければいけなかった、まぁ相応に利益があるドロップアイテムを参加者が手に入れてくれる事によるバランス調整と同時に参加者を減らしてくれるという役割をしてくれると前向きに考えれば茅場は相応しい働きをしてくれていると言えるだろう…そう考えなければ、システム周りを担当するメンバーが欠けてしまったという現実を考えないようにしなければ、本当にやってられない
そして思わず愚痴ってしまった
「死滅回遊の運営の方が幾分か楽だったよ、全く」
露払いの当てを完成させた後、ホットラインを見つめながら…ルルーシュはふと思った
『その答えはただ一つ……殺し合いに波紋と混乱を広げることを望む主催者たちによってお膳立てされたステージに、お前がまんまと乗せられたからだ!!』
『つまりルルーシュ、プライドが高く、いつも無駄に露悪的で、下らぬ見栄を張り、過剰なパフォーマンスを好むお前の性格はとっくにプロファイリングされていたんだよ!
お前が自分の頭で考えたと思い込んでいる最初の放送までの行動も、そこに至るまでの思考も、全て主催者の予定表に描いてあったことをそのまま丁寧になぞったに過ぎない!』
『つまりルルーシュ、プライドが高く、いつも無駄に露悪的で、下らぬ見栄を張り、過剰なパフォーマンスを好むお前の性格はとっくにプロファイリングされていたんだよ!
お前が自分の頭で考えたと思い込んでいる最初の放送までの行動も、そこに至るまでの思考も、全て主催者の予定表に描いてあったことをそのまま丁寧になぞったに過ぎない!』
「………」
これに対する応えは先程のカウンター放送で話した通り、だからなんだ、である。手段が如何なるものであろうと結果を出せれば全くの問題はないのだから…まぁ結局そのプランはあの猫女によってご破算にされてしまったが
…だが
(…冷静になると確かに癪に障るな)
あのやり方を間違っていたとは微塵も思わない、だが…もしもだ、あのやり方を貫いていたら…ニーナを殺した奴らは満面の笑みを浮かべていたのだろうか?
そして、己のリュックの中に入っている様々なアイテムを思い浮かべる
(…羂索達が思い浮かべている道筋を破壊する…例えば、アイツらが想定していない方法でバグスターウイルスの病気を治す…主催達の元に辿り着く…とかがあるか?…少しは考えてみるか)
それが大きく己のプライドを傷つけた二代目に対する仕返しにもなるだろう、そう思いながら放送が始まるまで考える事にした
そして早速一つ思いついた、エターナルから奪った細胞維持酵素を利用する手である。
(あの酵素とプロトガシャットから得たバグスターウイルスを元に錬金術の使い手に賢者の石を利用してもらう事で…例えレジスターを外しても己の身体の維持を可能にする酵素を錬金してもらう…というのはどうだ?これには俺も錬金術について知らなければ可能か不可能かは分からない、流石に錬金術は今のアークには専門外だろう、錬金術に確実に関係がある宝太郎が向かうであろう富良洲高校に行く理由が増えたな)
といってもあくまでも一つの仮定の考案に過ぎない、様々な仮定を重ねてきた先に一筋の道は開ける、そう信じてルルーシュは再び考え始めた。
【エリアD-7/テレビ局跡地上/9月2日午後5時11分】
【ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア@コードギアス反逆のルルーシュR2】
状態:健康、開き直り(大)、屈辱(中)
服装:皇帝服
装備:アークゼロワンプログライズキー
赤い飛電ゼロワンドライバー
ストライクフリーダムガンダム弐式の起動鍵
令呪:残り一+一画
道具:チェスセット@現実
ランダムアイテム×0~1(亜里紗)
ランダムアイテム×0~2(さとう)
ランダムアイテム×0~2(アスナ)
キルアのスタンガン@HUNTER×HUNTER
ホットライン×6
サバイバルナイフ@現実
ライダーガシャットケース@仮面ライダーエグゼイド
11本のプロトガシャット@仮面ライダーエグゼイド
メタルクラスタホッパープログライズキー@仮面ライダーゼロワン
ロストドライバー@仮面ライダーW
T2エターナルメモリ@仮面ライダーW
細胞維持酵素×5@仮面ライダーW
包丁や果物ナイフ数本(現地調達)
成見亜理紗、満艦飾マコ、ローラ姫のレジスター
賢者の石@鋼の錬金術師
万里ノ鎖@呪術廻戦
光魔の杖@ドラゴンクエスト ダイの大冒険
青眼の白竜(2時間9分使用不可)@遊戯王OCG
アニールブレード@SAOシリーズ
ウインド・フルーレ@SAOP 星なき夜のアリア (映画)
カチドキロックシード(KLS-02)@仮面ライダー鎧武
成美亜理紗の手首(令呪付き)
一護の腕(レジスター付き)
コブラーゴ×2@スーパー戦隊シリーズ
赤い飛電ゼロワンドライバー(複製)@仮面ライダーゼロワン
思考
基本:羂索たちを打倒する。それは変わらないが手段を選べなくなってしまったな
01:『特記戦力』と戦う為の戦場としてアッシュフォード学園を占有する。
02:忠誠を誓う者には仮面ライダーの力を与え、ガッチャード達に自分に刃向かう勢力を作らせる……つもりだったのだがな。
03:アークとノワルの力は最大限利用させてもらう。今後も力を貸してもらえるようで何よりだ、ゼインを倒す為にもこれは必要不可欠だ。
04:ロロ……お前は自慢の弟だ。
05:二代目ゼロめ、存外やるじゃないか。ただナナリーをダシにしたことに関してはそのうち報いを受けてもらうぞ。
06:キシリュウジンは是非とも私の勇者の手に渡したい。
07:残る四凶や五道化、それにあの忌まわしき父と同じ力を持つ眼鏡の女は必ず殺す。
08:四凶とは今度こそもっと準備を整えてから戦いたいものだ。
09:清隆、ドラえもんとアッシュフォード学園は頼んだぞ
10:ニーナ……必ず仇は討ってやるぞ。
11:こうなってしまった以上、よろしく頼むぞジュール隊諸君
12:花村陽介。お前の漢気、魅せてもらったぞ…お前に渡したアークドライバーの生かし方も考えなければ
13:神戸しおとトランクスには精々頑張ってもらおうではないか。
14:桐藤ナギサの関係者がどう動くかな?
15:ひとまず手札は増やせたが、後は放送次第か。
16:羂索達が思い浮かべている道筋を破壊する方法…一つは思いついたがまだ足りないな、時間に余裕がある限りもう少し考えてみるか
17:メタルクラスタホッパーの力…誰に使わせようか
参戦時期:皇帝位簒奪を宣言した後
備考
※絶対遵守のギアスは制限が駆けられています。
少なくともプレイヤー相手に自害、服従の命令は令呪なしには発動できないようです。
NPCモンスター相手には乱発さえしなければ問題ない上に、乱発も連続三回までなら多少目が痛い程度で済むようです。
※堀北鈴音、綾小路清隆、松坂さとう、花村陽介、覇世川左虎、アスナにギアスを使いました。
彼女らが能力無効化の異能力をかけられない限り、もう一度ギアスをかけることはできません。
※アークのハッキングの要領でマシンタイプNPCモンスターを支配できます。
※ノワルの力を奪いました。
制限はノワルと同じ物がかけられていますが、アークの力を併用することである程度その穴を突けます。
※ノワルの令呪を二画奪いましたが、一画使いました。
もう一画使うと闇檻を喪失してしまいます。
※他のプレイヤーに褒美や前金などと称して支給品を分けました。
くるみ、タギツヒメ、イザークにももしかしたら何か渡しているかもしれません。
【ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア@コードギアス反逆のルルーシュR2】
状態:健康、開き直り(大)、屈辱(中)
服装:皇帝服
装備:アークゼロワンプログライズキー
赤い飛電ゼロワンドライバー
ストライクフリーダムガンダム弐式の起動鍵
令呪:残り一+一画
道具:チェスセット@現実
ランダムアイテム×0~1(亜里紗)
ランダムアイテム×0~2(さとう)
ランダムアイテム×0~2(アスナ)
キルアのスタンガン@HUNTER×HUNTER
ホットライン×6
サバイバルナイフ@現実
ライダーガシャットケース@仮面ライダーエグゼイド
11本のプロトガシャット@仮面ライダーエグゼイド
メタルクラスタホッパープログライズキー@仮面ライダーゼロワン
ロストドライバー@仮面ライダーW
T2エターナルメモリ@仮面ライダーW
細胞維持酵素×5@仮面ライダーW
包丁や果物ナイフ数本(現地調達)
成見亜理紗、満艦飾マコ、ローラ姫のレジスター
賢者の石@鋼の錬金術師
万里ノ鎖@呪術廻戦
光魔の杖@ドラゴンクエスト ダイの大冒険
青眼の白竜(2時間9分使用不可)@遊戯王OCG
アニールブレード@SAOシリーズ
ウインド・フルーレ@SAOP 星なき夜のアリア (映画)
カチドキロックシード(KLS-02)@仮面ライダー鎧武
成美亜理紗の手首(令呪付き)
一護の腕(レジスター付き)
コブラーゴ×2@スーパー戦隊シリーズ
赤い飛電ゼロワンドライバー(複製)@仮面ライダーゼロワン
思考
基本:羂索たちを打倒する。それは変わらないが手段を選べなくなってしまったな
01:『特記戦力』と戦う為の戦場としてアッシュフォード学園を占有する。
02:忠誠を誓う者には仮面ライダーの力を与え、ガッチャード達に自分に刃向かう勢力を作らせる……つもりだったのだがな。
03:アークとノワルの力は最大限利用させてもらう。今後も力を貸してもらえるようで何よりだ、ゼインを倒す為にもこれは必要不可欠だ。
04:ロロ……お前は自慢の弟だ。
05:二代目ゼロめ、存外やるじゃないか。ただナナリーをダシにしたことに関してはそのうち報いを受けてもらうぞ。
06:キシリュウジンは是非とも私の勇者の手に渡したい。
07:残る四凶や五道化、それにあの忌まわしき父と同じ力を持つ眼鏡の女は必ず殺す。
08:四凶とは今度こそもっと準備を整えてから戦いたいものだ。
09:清隆、ドラえもんとアッシュフォード学園は頼んだぞ
10:ニーナ……必ず仇は討ってやるぞ。
11:こうなってしまった以上、よろしく頼むぞジュール隊諸君
12:花村陽介。お前の漢気、魅せてもらったぞ…お前に渡したアークドライバーの生かし方も考えなければ
13:神戸しおとトランクスには精々頑張ってもらおうではないか。
14:桐藤ナギサの関係者がどう動くかな?
15:ひとまず手札は増やせたが、後は放送次第か。
16:羂索達が思い浮かべている道筋を破壊する方法…一つは思いついたがまだ足りないな、時間に余裕がある限りもう少し考えてみるか
17:メタルクラスタホッパーの力…誰に使わせようか
参戦時期:皇帝位簒奪を宣言した後
備考
※絶対遵守のギアスは制限が駆けられています。
少なくともプレイヤー相手に自害、服従の命令は令呪なしには発動できないようです。
NPCモンスター相手には乱発さえしなければ問題ない上に、乱発も連続三回までなら多少目が痛い程度で済むようです。
※堀北鈴音、綾小路清隆、松坂さとう、花村陽介、覇世川左虎、アスナにギアスを使いました。
彼女らが能力無効化の異能力をかけられない限り、もう一度ギアスをかけることはできません。
※アークのハッキングの要領でマシンタイプNPCモンスターを支配できます。
※ノワルの力を奪いました。
制限はノワルと同じ物がかけられていますが、アークの力を併用することである程度その穴を突けます。
※ノワルの令呪を二画奪いましたが、一画使いました。
もう一画使うと闇檻を喪失してしまいます。
※他のプレイヤーに褒美や前金などと称して支給品を分けました。
くるみ、タギツヒメ、イザークにももしかしたら何か渡しているかもしれません。
| 162:冥黒のレーザーブースト ~アスナリザルト~ | 投下順 | 164:雄英事変:それ以外のことなんて消してしまおう |
| 159:幕間:強欲なM/制裁の時来たれり | 時系列順 | 149:覚める(Awake) |
| 144:手札断殺 | ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア | 166:人間の本質は悪 |
| 糸見沙耶香 | ||
| 141:メンデル再び | 羂索 | 165:第二回放送 |