「はじまるか」
ラウ・ル・クルーゼは自身の送った提案はどうなるだろうかと切り替わったモニターを見つめていた。
『やあ、間も無く18時08分に日の入りであることを考えると、もうこんばんはと言った方が良いかな?羂索だ』
背景から察するにクルーゼと茅場が放送を行ったのと同じ部屋で行っているらしく、羂索はカンペもなしにツラツラと言葉を続ける。
『早速前の放送から今までの死者の発表……と、行きたいところだけど、まずは諸君らに詫びなければならないことがある』
『我ら主催者の一人である茅場晶彦は明確にルールを犯していないプレイヤーの排除に動いたばかりか、君たちに仕掛けたバグスターウイルスを治癒するために必要なイベントの一つを勝手に削除した。
挙句の果てにその蛮行を止めようとした何の落ち度もないプレイヤーの1人を殺害している。
これらの所業は我々運営全体の総意ではなく彼一人の独断ではあるが、止めきれなかった我々も責任を痛感している』
挙句の果てにその蛮行を止めようとした何の落ち度もないプレイヤーの1人を殺害している。
これらの所業は我々運営全体の総意ではなく彼一人の独断ではあるが、止めきれなかった我々も責任を痛感している』
そう言って羂索は頭を下げた。
『今回の件を受け、茅場晶彦のGM権限は無期限凍結。
以降彼を……特殊NPCモンスター、「赤枝逆徒のヒースクリフ」として扱う』
以降彼を……特殊NPCモンスター、「赤枝逆徒のヒースクリフ」として扱う』
「なんだと?」
クルーゼとしてはプレイヤーに格落ちさせるつもりだったが、まさかNPCモンスターにするとは意外だった。
『プレイヤーにする案もクルーゼから出てたんだけど、後からプレイヤーになった茅場がもし最終勝利者にでもなったらアイツの願いが叶っちゃうじゃん。
流石にそれは君たちも納得できないでしょ?』
流石にそれは君たちも納得できないでしょ?』
そう言われるとその通りな気がしないでもない。
クルーゼは残る提案がどうなるかを見守り続ける。
クルーゼは残る提案がどうなるかを見守り続ける。
『コルファウスメットが脱落して五道化が減ったから丁度オイタが過ぎた茅場で穴埋めしている訳ではないから安心してくれ。
それから茅場の勝手への詫びとして、全プレイヤーになにかしら配りたいところだけど、流石にそこまで大盤振る舞いは出来ないので全員にチャンスを与えることにする』
それから茅場の勝手への詫びとして、全プレイヤーになにかしら配りたいところだけど、流石にそこまで大盤振る舞いは出来ないので全員にチャンスを与えることにする』
「チャンスだと?」
羂索はスカートのポケットから黒紫色をした茅場が破壊した物と同型のガシャットを取り出した。
「ゴッドマキシマムマイティXだと?
あれは投与されたバグスターウイルスをどうにかするどころか復活させた元人間のバグスターを人間に戻せるアイテムだぞ。
クロノス撃破の報酬にしては高価すぎやしないか?」
あれは投与されたバグスターウイルスをどうにかするどころか復活させた元人間のバグスターを人間に戻せるアイテムだぞ。
クロノス撃破の報酬にしては高価すぎやしないか?」
『茅場が破壊してしまった報酬……マキシマムマイティXがレベル99ならこのゴッドマキシマムマイティXのレベルは10億。
報酬が豪華になった分イベント復旧の際には難易度を上げさせてもらう。
詳しくは、対応する中ボスにエンカウント出来たプレイヤーのホットラインに通知されるから、お楽しみに。
これ以外にも何体か討伐難易度を上げた代わりにドロップアイテムを豪華にしておいたNPCがいるから、余裕があれば探してみるのも良いだろう。
さて、そろそろ通常の放送で伝えねばならないことを伝えて放送を終えるとしよう。
まずは死者の発表だ』
報酬が豪華になった分イベント復旧の際には難易度を上げさせてもらう。
詳しくは、対応する中ボスにエンカウント出来たプレイヤーのホットラインに通知されるから、お楽しみに。
これ以外にも何体か討伐難易度を上げた代わりにドロップアイテムを豪華にしておいたNPCがいるから、余裕があれば探してみるのも良いだろう。
さて、そろそろ通常の放送で伝えねばならないことを伝えて放送を終えるとしよう。
まずは死者の発表だ』
『キズナレッド
井ノ上たきな
マリヤ・ミハイロヴナ・九条
キラ・ヤマト
バルバトス・ゲーティア
ノワル
キズナブラック
ロロ・ランペルージ
小宮果穂
レジィ・スター
ユージオ
枢木スザク
リーファ
仮面ライダーゼイン
アルジュナ・オルタ
空蝉丸
チェイス
ジーク
横山千佳
一之瀬帆波
サビルバラ
レン
徳川家康
アスラン・ザラ?
マーヤ・ディゼル
九堂りんね
ギラ・ハスティー
アスナ
覇世川左虎
神戸しお
夜島学郎
宇蟲王ギラ
豊臣秀吉』
井ノ上たきな
マリヤ・ミハイロヴナ・九条
キラ・ヤマト
バルバトス・ゲーティア
ノワル
キズナブラック
ロロ・ランペルージ
小宮果穂
レジィ・スター
ユージオ
枢木スザク
リーファ
仮面ライダーゼイン
アルジュナ・オルタ
空蝉丸
チェイス
ジーク
横山千佳
一之瀬帆波
サビルバラ
レン
徳川家康
アスラン・ザラ?
マーヤ・ディゼル
九堂りんね
ギラ・ハスティー
アスナ
覇世川左虎
神戸しお
夜島学郎
宇蟲王ギラ
豊臣秀吉』
『以上 33名だ。
既に人数としては全体の半分以下にまで減ったことになる。
我々が選び抜いた最強のプレイヤーたち四凶も一人を除き狩られ、それらを倒したプレイヤーたちの中には倒した四凶の最強の力を取り込んだ者もいる。
色んな意味で想像以上の物を魅せてもらっているよ。
全員にボーナスの一つでも渡したいところだが、生憎こちらもリソースが限られているのでね。
生き残ったかいはないだろうが私の賛辞で勘弁してもらいたい』
既に人数としては全体の半分以下にまで減ったことになる。
我々が選び抜いた最強のプレイヤーたち四凶も一人を除き狩られ、それらを倒したプレイヤーたちの中には倒した四凶の最強の力を取り込んだ者もいる。
色んな意味で想像以上の物を魅せてもらっているよ。
全員にボーナスの一つでも渡したいところだが、生憎こちらもリソースが限られているのでね。
生き残ったかいはないだろうが私の賛辞で勘弁してもらいたい』
いけしゃあしゃあとぬかしながらも羂索は運営としての発表を続けていく。
『立ち入り禁止となるエリアを前回と同じく三つ設定させてもらう。
B-4、D-12、J-6の三つだ。
前回同様、一時間ごとに完全にゲームエリア外と同じ扱いになっていくのでそこに居る者は早めに退避することを推奨する。
ああ、あとそれから墓標アプリをアップデートして死んだプレイヤーが誰にラストアタックを決められたか確認できるようにしておいた。
暇になったら見ておくことをお勧めするよ』
B-4、D-12、J-6の三つだ。
前回同様、一時間ごとに完全にゲームエリア外と同じ扱いになっていくのでそこに居る者は早めに退避することを推奨する。
ああ、あとそれから墓標アプリをアップデートして死んだプレイヤーが誰にラストアタックを決められたか確認できるようにしておいた。
暇になったら見ておくことをお勧めするよ』
そう言って羂索は放送を終えた。
「……恐らく墓標アプリのアップデートはこちらのキズナレッド周りの提案をアレンジした物だろうが、ゴッドマキシマムマイティXに見合う難易度のイベントだと?」
「気になるかい?
なら見せてあげるから手伝ってよ」
なら見せてあげるから手伝ってよ」
放送終了直後、クルーゼの背後に羂索が転移してきた。
相変わらず酷薄な笑みを浮かべたままクルーゼに右手を伸ばす。
相変わらず酷薄な笑みを浮かべたままクルーゼに右手を伸ばす。
「ディンかシグーの起動鍵貸してよ。
流石に鎧無しで動き回りたくない」
流石に鎧無しで動き回りたくない」
クルーゼは予備機として持っていたディンの起動鍵を渡し、羂索がそれを待とうと同時に自身もゲイツを纏う。
「転移ゲートを!」
羂索の合図で二人の頭上に開いた点と点を繋ぐ穴をくぐってまず夢幻コーポレーションの社長室に移動した。
そこには直立不動の仮面ライダークロノスが待機している。
そこには直立不動の仮面ライダークロノスが待機している。
「ちょっと借りるよ」
羂索はクロノスのバックルからガシャコンバグヴァイザーⅡを取り外し、一度ガシャットを抜く。
「ノワールガシャット持ってるよね?」
「誰か復活させるのか?」
「正直誰でもいいけど、亡失鎮魂への御仕置って意味ではアビドスの子ならなおいいかな」
クルーゼは受け取ったガシャコンバグヴァイザーⅡにプロトマイティアクションXノワールガシャットを装填。
銃口からバグスターウイルスを放出、実体化させる。
現れたのは所謂一般戦闘員の役割を果たす個体だ。
しかし時折ノイズが走っており、その時だけ普通の人間のような姿に戻っている。
銃口からバグスターウイルスを放出、実体化させる。
現れたのは所謂一般戦闘員の役割を果たす個体だ。
しかし時折ノイズが走っており、その時だけ普通の人間のような姿に戻っている。
「赤い眼鏡……君が派手にやってた時にミサイル体当たりで止めたせいでアビドス中にバグスターウイルスばらまいちゃってた子だっけ?」
「ああ。確か奥空アヤネ君といったかな」
「名前とかどうでもいいよ。仕事してくれるならね」
羂索はパワードスーツを解除するとカードスロットの付いたバックル……プロトガシャット共々、このバトルロワイヤルの参考にすべく三人の運営が檀黎斗のアイテムとして蒐集していたブレイバックルを装着させる。
飛び出たベルトパーツがバグスターウイルスの身体にブレイバックルを固定すると、完全にレンズの割れた赤い眼鏡とボロボロのアビドスの制服を纏った姿に戻った。
だが、その瞳は何処までも虚ろで、表情がない。
飛び出たベルトパーツがバグスターウイルスの身体にブレイバックルを固定すると、完全にレンズの割れた赤い眼鏡とボロボロのアビドスの制服を纏った姿に戻った。
だが、その瞳は何処までも虚ろで、表情がない。
「さあ、奥空アヤネ。
今から君がイベントを彩る第二のボスキャラだ。
さあ、何と言えばいいのだったかな?」
今から君がイベントを彩る第二のボスキャラだ。
さあ、何と言えばいいのだったかな?」
「……変身」
彼女は渡されたラウズカードをベルトにセットしレバーを引く。
<TURN UP ♠A>
金色のオリハルコンエレメントが展開され、その姿を金色の重装甲に変えた。
かつて世界の破壊者すら真正面から一方的に下す程の力を秘めた仮面ライダーブレイドキングフォームだ。
かつて世界の破壊者すら真正面から一方的に下す程の力を秘めた仮面ライダーブレイドキングフォームだ。
<MAGNET ♠8>
カードの力を使ってブレイドキングフォームは磁力を使って地上に降りる。
クロノスもガシャコンバグヴァイザーⅡを返却されるとそれに続いて地面に降りる。
彼女らの着地と同時に現在ヒースクリフと交戦中の全てのプレイヤーのホットラインにルールが通知されたはずである。
クロノスもガシャコンバグヴァイザーⅡを返却されるとそれに続いて地面に降りる。
彼女らの着地と同時に現在ヒースクリフと交戦中の全てのプレイヤーのホットラインにルールが通知されたはずである。
〇二大ライダー討伐クエスト!
- 仮面ライダークロノスと仮面ライダーブレイドを撃破せよ!
- クロノスとブレイドを同じプレイヤーが撃破しなければ報酬は得られない!
- クロノスとブレイドを別々のプレイヤーが撃破した場合、クロノスorブレイドを撃破したプレイヤーがもう一人のクロノスorブレイドを撃破したプレイヤーを撃破することで報酬を得ることが出来る!
- クロノスは積極的にヒースクリフを撃破するべく行動する!
- クロノスがヒースクリフを撃破した場合、ヒースクリフの能力のうち一つがランダムでクロノスに与えられる!
「なるほど、これがゴッドマキシマムマイティXに見合う難易度か。
どうしてもバグスターウイルスを解除することに凝れば同士討ちになりかねん訳か」
どうしてもバグスターウイルスを解除することに凝れば同士討ちになりかねん訳か」
運営用のホットラインでルールを確認したクルーゼに羂索が言う
「もし万が一君の用意したダインスレイヴでクロノスとブレイドが死んだ場合は代わりにヒースクリフを倒せば報酬ゲットから安心してくれ。
さて、もうちょっと仕込みをするか」
さて、もうちょっと仕込みをするか」
羂索は再び装着したディンのウイングバインダーを展開し、上空に出現させた転移用ゲートをくぐった。
クルーゼもそれに続く。
移動したのは準備段階で様々な霊的なシステムを検証するのに使っていたエリアだ。
クルーゼもそれに続く。
移動したのは準備段階で様々な霊的なシステムを検証するのに使っていたエリアだ。
「何をする気だ?」
「なぜわざわざ英霊召喚を行う?」
前者は兎も角、後者には流石のクルーゼも驚いた。
今まで散々外部からの干渉を跳ねの超えておいて今何故更不確定要素を招き入れる気なのだろうか?
今まで散々外部からの干渉を跳ねの超えておいて今何故更不確定要素を招き入れる気なのだろうか?
「既に盾兵(キリエライト)に騎兵(アストルフォ)、弓兵(ギーツ)と三騎のサーヴァントが最終勝利者にあらゆる願いがかなえられることが約束された戦場に喚び寄せられた」
「茅場が離反した理由の一つだったな」
「呪術的には結構意味のある事なんだよ。
仮に最初は嘘であっても、手順や条件を実質満たして儀式を成立させるということは」
仮に最初は嘘であっても、手順や条件を実質満たして儀式を成立させるということは」
そう言った理由も有り、主催者の打倒やプレイヤーの全滅の場合はほぼ無理だが最終勝利者が決定した場合ちゃんとその者の願いを滅びたキヴォトスそのものをリソースに叶えられるようになっている。
そう言った『縛り』で羂索たちはこのバトルロワイヤルを成り立たせている。
だからこそ、『勝利者の願いを叶える蟲毒』という基礎要項(ベースライン)をそのままに『外側から招き入れる存在を組み込んでも違和感のない仕様に変える』必要がある。
そう言った『縛り』で羂索たちはこのバトルロワイヤルを成り立たせている。
だからこそ、『勝利者の願いを叶える蟲毒』という基礎要項(ベースライン)をそのままに『外側から招き入れる存在を組み込んでも違和感のない仕様に変える』必要がある。
「ならばいっそ他所の不確定要素で状況が動く前に我々でこのバトルロワイヤルに組み込んでしまう訳か」
「そうゆうこと」
羂索がパワードスーツを解除して指を鳴らすと床に召喚陣が浮かびあがった。
「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。
降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せ」
降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せ」
詠唱が始まり、召喚陣に光が宿る。
羂索の右手の甲にも令呪が浮かび上がる。
羂索の右手の甲にも令呪が浮かび上がる。
「汝の身を我が儀式に、我が命運は汝の魔戒剣に。
汝の法、汝の理従い、世を正すならば応えよ。
誓いを此処に。我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者。
汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、人理の守り手よ───!!」
汝の法、汝の理従い、世を正すならば応えよ。
誓いを此処に。我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者。
汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、人理の守り手よ───!!」
陣から強烈な光が放たれ、次の瞬間羂索とクルーゼの懐に純白の魔戒騎士が躍り出て、首元に魔戒剣を振るった。
「令呪を持って命ずる!
『このバトルロワイヤルの運営とサーヴァントのマスターに対する攻撃を禁ずる』」
『このバトルロワイヤルの運営とサーヴァントのマスターに対する攻撃を禁ずる』」
それよりも令呪の発動が速かったらしく、魔戒剣は二人の首の皮一枚の寸前で止まった。
全ての令呪を使い切り、二人の目の前から剣兵(セイバー)のクラスを依り代に呼び出された魔戒騎士は転移して消え去った。
「そう言えば、死後すらも英霊として売り渡すのは守護者だけの専売特許ではなかったな。
君の呪術ならあれを暗黒の魔戒騎士としたうえで使役することも出来たはずだが、なぜそうしなかった?」
君の呪術ならあれを暗黒の魔戒騎士としたうえで使役することも出来たはずだが、なぜそうしなかった?」
「最凶になったメラも居るのに追加の強NPCがそれじゃあいくら何でも可哀そうでしょ?
そうでなくてもそれをやったら今度こそ大魔導輪ガジャリが何をしてくるか分からない。
ならば光斬騎士ザンゴを招き入れるぐらいで済ませておくべきさ。
君はどうする?」
そうでなくてもそれをやったら今度こそ大魔導輪ガジャリが何をしてくるか分からない。
ならば光斬騎士ザンゴを招き入れるぐらいで済ませておくべきさ。
君はどうする?」
「そうだな、三騎士ならば槍兵の枠は空いていることだ。
ならばもう一枠と合わせて……」
ならばもう一枠と合わせて……」
クルーゼも詠唱を唱える。
狙った英霊を喚び寄せるために羂索とはまた違った物だ。
狙った英霊を喚び寄せるために羂索とはまた違った物だ。
「汝の身を我が儀式に、我が命運は汝の槍に。
聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ。
誓いを此処に。我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者。
されど、汝は二色の眼でもって我が儀式を見届けるべし。
汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、人理の守り手よ」
聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ。
誓いを此処に。我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者。
されど、汝は二色の眼でもって我が儀式を見届けるべし。
汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、人理の守り手よ」
強烈な閃光の後に、魔法陣の中央に二つの人影が確認できる。
片方は豊満な女性の肢体と無数の蛇の特徴を持つ怪物。
もう片方はその可憐な容姿に不釣り合いな大鎌を持った少女だ。
片方は豊満な女性の肢体と無数の蛇の特徴を持つ怪物。
もう片方はその可憐な容姿に不釣り合いな大鎌を持った少女だ。
「ランサーに、アヴェンジャーか?」
「石化の怪物と三女神の末妹だよ。
令呪を持って我が槍兵に命ずる。
『我がバトルロワイヤルを破壊すべくゲームエリアに行け』」
令呪を持って我が槍兵に命ずる。
『我がバトルロワイヤルを破壊すべくゲームエリアに行け』」
何か言葉を発するより少女の姿……メデューサの姿が令呪で掻き消え、ゴルゴーンのみが残る。
「……よもや私のような本来英霊に当てはめれない者まで引っ張り出すとはな」
「神を生徒に貶める元キヴォトスの大地だからこその荒業だよ、怪物ゴルゴーン」
クルーゼの物言いに明らかに不機嫌な様子を魅せる復讐者のサーヴァント。
だが召喚者の仮面の男は気にした様子も見せずに二画目の令呪を光らせる。
だが召喚者の仮面の男は気にした様子も見せずに二画目の令呪を光らせる。
「令呪を持って我が復讐者に命ずる。
『今後召喚されるだろう最後のサーヴァントを駆逐せよ』
それまでは精々我々の選んだプレイヤーたちの活躍でも見ていてくれ」
『今後召喚されるだろう最後のサーヴァントを駆逐せよ』
それまでは精々我々の選んだプレイヤーたちの活躍でも見ていてくれ」
そう言ってクルーゼはゴルゴーンを放置してその場を後にした。
転移ゲートが開き、再びクルーゼが会場に姿を現す。
彼の目の前に金髪の美しい少女が、今までになく真剣な様子のエケラレンキスが片膝を突いた。
彼の目の前に金髪の美しい少女が、今までになく真剣な様子のエケラレンキスが片膝を突いた。
「クルーゼ様」
「エケラレンキス、何やら天童寺さりなを使って遊んでいるそうじゃないか」
「はい。コルファウスメットの力の断片を手に入れ、中々に面白い状態になっています」
「確か羂索が呪術の世界では双子が凶兆だと言われるという話をしていたが、そうゆう訳か」
パワードスーツを解除したクルーゼは膝を突いたままのレンキスの頭上に指で円を描く。
すると、その円は魔戒剣で描いた円のように中空に軌跡を残し、ゲートと化してエケラレンキスに新たな鎧を与えた。
すると、その円は魔戒剣で描いた円のように中空に軌跡を残し、ゲートと化してエケラレンキスに新たな鎧を与えた。
「超魔獣装甲と、これも渡しておこう。うまく使え」
「はっ」
既に二枚消費してしまった三幻魔のカードに加えて新たにアイテムを渡す。
そうしてクルーゼは拠点に戻って行った。
手にした者を確認したレンキスは
そうしてクルーゼは拠点に戻って行った。
手にした者を確認したレンキスは
「まじ?お年玉豪華すぎない?」
そう言って邪悪に頬を釣り上げた。
【魔獣装甲のエケラレンキス】
状態:健康
肉体:古波蔵エレン@刀使ノ巫女
装備:超魔獣装甲エケラレンキス
小烏丸@刀使ノ巫女
御影神牙の魔戒剣@牙狼<GARO>シリーズ
令呪:NPCモンスター扱いの為無し
ドロップアイテム:????@????
道具:幻魔皇ラビエル@遊戯王GX 五道化専用ホットライン@オリジナル
??????、??????
基本:冥黒の五道化として行動する。
01:思うままに楽しむ。
02:エルちゃんったら、真面目が過ぎるんだから♪
03:素敵なお年玉貰っちゃった!さーて、どう遊ぼっかな?
04:特級呪霊に柊の鬼子……あのクラスの参加者はもっとガンガン暴れてほしんだけどなぁ
05:これからどうしよっかなぁ。他の刀使をネタに薫ちゃんを弄るかそれとも・・・
06:コルコルは死んだけどいい拾い物したなぁ。
参戦時期:なし
備考
※NPCモンスター扱いの為、令呪無し、名簿に記載無し、支給品無しです。
※刀使としての能力を概ね高い水準で発揮できます。
※肉体が女性ですが両腕に魔戒騎士の遺骨を埋め込まれているので魔戒剣をはじめとした生物的に男性であることが前提条件の武器は使えます。
※魔獣装甲は魔戒の鎧を召喚出来ない彼女の為の固有武装です。
冴島鋼牙シリーズに登場した魔獣装甲コダマ同様自由に脱着できます。
※帝具@アカメが斬る!の能力を模した劣化複製権能(デッドコピースキル)を持たされています。
※自身の守護領域の入り口である、梔子ユメのキャビネット@ブルーアーカイブを目立たないように隠しています。具体的な隠ぺい方法や場所などは後続の書き手様にお任せします
状態:健康
肉体:古波蔵エレン@刀使ノ巫女
装備:超魔獣装甲エケラレンキス
小烏丸@刀使ノ巫女
御影神牙の魔戒剣@牙狼<GARO>シリーズ
令呪:NPCモンスター扱いの為無し
ドロップアイテム:????@????
道具:幻魔皇ラビエル@遊戯王GX 五道化専用ホットライン@オリジナル
??????、??????
基本:冥黒の五道化として行動する。
01:思うままに楽しむ。
02:エルちゃんったら、真面目が過ぎるんだから♪
03:素敵なお年玉貰っちゃった!さーて、どう遊ぼっかな?
04:特級呪霊に柊の鬼子……あのクラスの参加者はもっとガンガン暴れてほしんだけどなぁ
05:これからどうしよっかなぁ。他の刀使をネタに薫ちゃんを弄るかそれとも・・・
06:コルコルは死んだけどいい拾い物したなぁ。
参戦時期:なし
備考
※NPCモンスター扱いの為、令呪無し、名簿に記載無し、支給品無しです。
※刀使としての能力を概ね高い水準で発揮できます。
※肉体が女性ですが両腕に魔戒騎士の遺骨を埋め込まれているので魔戒剣をはじめとした生物的に男性であることが前提条件の武器は使えます。
※魔獣装甲は魔戒の鎧を召喚出来ない彼女の為の固有武装です。
冴島鋼牙シリーズに登場した魔獣装甲コダマ同様自由に脱着できます。
※帝具@アカメが斬る!の能力を模した劣化複製権能(デッドコピースキル)を持たされています。
※自身の守護領域の入り口である、梔子ユメのキャビネット@ブルーアーカイブを目立たないように隠しています。具体的な隠ぺい方法や場所などは後続の書き手様にお任せします
【真贋バトルロワイヤル OPEN THE NEW STAGE】
【白羽ゴドウ/光斬騎士ザンゴ@牙狼シリーズ 参戦】
【メデューサ(ランサー)@Fateシリーズ 参戦】
【ゴルゴーン@Fateシリーズ 参戦】
【メデューサ(ランサー)@Fateシリーズ 参戦】
【ゴルゴーン@Fateシリーズ 参戦】
【全体備考】
- ゲームエリア内梔子ユメの近くにセイバーのサーヴァントとして白羽ゴドウ/光斬騎士ザンゴが転移しました。
このバトルロワイヤルを破壊するために行動します。
詳細は後の書き手様にお任せします。
詳細は後の書き手様にお任せします。
- ゲームエリアのどこかにランサーのサーヴァントとしてメデューサが転移しました。
このバトルロワイヤルを破壊するために行動します。
詳細は後の書き手様にお任せします。
詳細は後の書き手様にお任せします。
- 魔獣装甲のエケラレンキスの魔獣装甲エケラレンキスは超魔獣装甲エケラレンキスに強化されました。
また、クルーゼ寄りいくつかのアイテムを支給されました。
詳細は後の書き手様にお任せします。
詳細は後の書き手様にお任せします。
- 運営側の戦力にゴルゴーンがアヴェンジャーのサーヴァントとして召喚されました。
最後の一枠のサーヴァントが召喚された時、それを駆逐すべく行動を開始します。
- 運営の手によってこのバトルロワイヤルに聖杯戦争の法則が導入されました。
よって既に召喚されているサーヴァントを含めて全部で七騎のサーヴァントが呼び出された時点で新たに英霊をよびこむことが出来なくなります。
現在は以下の枠が埋まっています
セイバー:白羽ゴドウ
アーチャー:浮世英寿
ランサー:メデューサ
ライダー:アストルフォ
アジェンジャー:ゴルゴーン
シールダー:マシュ・キリエライト
よってこれから新たに召喚できるのはキャスター、アサシン、バーサーカー、EXクラスのいずれかが一騎のみです。
これ以上はどのような手段を用いても英霊を召喚できません。
現在は以下の枠が埋まっています
セイバー:白羽ゴドウ
アーチャー:浮世英寿
ランサー:メデューサ
ライダー:アストルフォ
アジェンジャー:ゴルゴーン
シールダー:マシュ・キリエライト
よってこれから新たに召喚できるのはキャスター、アサシン、バーサーカー、EXクラスのいずれかが一騎のみです。
これ以上はどのような手段を用いても英霊を召喚できません。
| 164:雄英事変:ピリオド | 投下順 | 166:人間の本質は悪 |
| 時系列順 | 175:ふつうの神の声、或いはここが死地である証明 | |
| 155:運 営 失 格 | ラウ・ル・クルーゼ | |
| 163:やっぱりオレが最強で仮面ライダー/私たちのバトロワの運営って醜くないか? | 羂索 | 174:悪事千里を走り弱り目に祟り目 |
| 130:被験体の進化における考察:凶星編(紅) | 魔獣装甲のエケラレンキス | 179:いつか、最強で無敵の── |
| NEW GAME | 奥空アヤネ | 185:死命Ⅴ:虚空朽鉄遊城 アインクラッド |
| NEW GAME | 白羽ゴドウ | 169:クライシスアンドエスケープ |
| NEW GAME | メデューサ | 180:こんな歪んだ世界が最高だ |
| NEW GAME | ゴルゴーン |