北朝鮮軍装備大全@ ウィキ
モシン・ナガンM1891
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朝鮮戦争中の朝鮮人民軍を再現した部隊が携行する銃剣を装備したM1891(画像出典:KCNA)
- 概要
1891年にロシア帝国で制式採用されたボルトアクション式小銃。同時に開発された7.62mm×54R弾を箱型弾倉またはクリップで5発装填する。生産は当初スイスやフランスなどに委託していたが後に国内生産も開始され、1900年の義和団の乱で初めて実戦投入された。日露戦争、第一次・第二次世界大戦でも運用され続けると同時に改良も行われ、特にコストダウン化と照尺をメートル表示にしたM1891/30は第二次世界大戦で大量に投入され、鹵獲したドイツ軍もGew254(r)という名称を与えた。長年に渡り主力小銃の座に就いていたが、第二次世界大戦後は半自動小銃のSKS、更に自動小銃のAK-47の登場で次第に姿を消していった。
モシン・ナガンM1891は朝鮮戦争時に多数が北朝鮮へ供給された。M1891/30とカービンモデルのM44が存在するようで、高倍率スコープを装備して狙撃銃としても運用される例があると見られる。主力小銃が更新されたことで第一線から引いたが、それでも多数が現存し、現在は民兵組織の労農赤衛軍やパレードでの儀仗用として現役。
- 要目
口径:7.62mm
銃身長:820mm
使用弾薬:7.62×54R弾
弾作動方式:ボルトアクション
装弾数:5発
重量:4370g
銃口初速:810m/s
発射速度:600~650発/分
有効射程:500m
開発年:1891年
配備期間:1891年~
生産数:3000万挺
運用状況:現役
銃身長:820mm
使用弾薬:7.62×54R弾
弾作動方式:ボルトアクション
装弾数:5発
重量:4370g
銃口初速:810m/s
発射速度:600~650発/分
有効射程:500m
開発年:1891年
配備期間:1891年~
生産数:3000万挺
運用状況:現役