【初出】
XIV巻
【解説】
“壊刃”
サブラクの、秘奥にして不破と位置付けられていた
自在法。
所持する刀剣(
宝具である必要はない)により敵につけた傷全てに掛かる
自在法で、与えた傷の治癒を封じ、時と共に深め広げていく効果があった。
初撃で死ななかった敵もこれにより加速度的に疲弊していき、いずれ力尽きるという非常に厄介な力であった。
この
自在法の効果は、
サブラクから離れることで消滅する。この性質から逆説的に、『スティグマ』の効果が途切れれば、
サブラクの居場所から離れられたことが分かった。
【
アニメ版】
原作だと効果が切れたところで傷の治療には自身の治癒力が必要だが、
アニメ第2期では『スティグマ』を解除した時点で深められた傷も治ったような演出となっていた。
【由来・元ネタ考察】
元ネタは奴隷や犯罪者の烙印や刻印、または聖痕の意味を表す『スティグマ(stigma)』と思われる。
ソロモンの72柱の悪魔サブノック(=
サブラク)の能力が、そもそもの由来と推測される。
→
サブラクの【由来・元ネタ】の項参照。
最終更新:2025年04月21日 06:44