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下原定子 - (2016/03/23 (水) 08:48:38) の編集履歴(バックアップ)
しもはら さだこ
- 所属 扶桑皇国海軍遣欧艦隊第24航空戦隊第288航空隊
- 階級
- 少尉(next world witches、第五〇一統合戦闘航空団全記録弐 第六集による)
- 曹長(第五〇一統合戦闘航空団全記録弐 第一集による)
- 身長 160cm
- 年齢 17歳(1944年末)
- 誕生日 5月7日
- 使い魔 フソウウサギ
- 魔法技術 遠距離視と夜間視の複合魔法視力
- 周囲警戒能力と哨戒に長けており、危険察知能力が高い。
- 魔導針を利用した広域探査能力は持たないものの、リバウ基地の夜間襲撃が増加した為にカールスラント式夜間戦闘の速成訓練を受けている。
- 地上指揮所や他のナイトウィッチ隊と共に夜間戦闘に参加し、共同戦果を挙げた事もある。
- 使用機材
- 使用武器
- その他
- 扶桑の学者一家の生まれ。
- 本人も文学と歴史に興味を持っており、将来はそちらの研究に進もうと考えていた。
- 魔法力の発現に伴って海軍飛行練習学校に志願。
- 当時から何事もそつなくこなし、家柄からか特に座学は得意で実習でも水準以上だった。
- 人に教える事だけは大変苦手だった。
- 卒業後は軍曹に任命され、そのまま欧州に派遣された。
- リバウ時代は坂本の部下として厳しい指導を受けた。
- 一時はその指導の厳しさに付いていけず、音を上げて逃げ出す事もよくあり、泣いているところを竹井に慰められる事もしばしばだった。
- 後には、あの訓練によってリバウの過酷な戦場を耐え抜き、東部戦線を生き抜くだけの戦い方を身につけたと述べている。
- 文学を志していた事からも扶桑文化を大切にしており、第502統合戦闘航空団では事ある毎に扶桑の文化を広めようとしている。
- 私物は扶桑の小説や衣類が大半を占める。
- 正座という文化を第502統合戦闘航空団に持ち込んだが、精神修養や礼儀作法のためという思惑を外れ、懲罰措置に使われたのは誤算だった。
- 料理も得意で、頻繁に作る扶桑料理は管野中尉以外の各国ウィッチにも大変好評となっている。
- これがきっかけで、気難しい性格で知られる同部隊の管野少尉も気軽なつきあいをしており、その様子は「親子?」や「餌付け成功」など冗談の対象となった。
- カールスラントやオラーシャ勢からは自国の料理と似ている部分もありつつも豊かな味が、またガリアやロマーニャ勢からは繊細な味付けが評判のようである。
- 得意料理は肉じゃがと味噌汁で、機会さえあれば扶桑からの補給を得て作ろうとしている。
- 小さくて可愛いものに目がない。
- おとなしい性格から、普段はルマール少尉と行動することが多く、年相応の少女らしい話題で盛り上がっている様子である。
- イメージモデル 上原定夫 (1921or1922-1988)
- 撃墜数 13
- その他
- 広島県出身。
- 太平洋戦争初期から台南航空隊における坂井三郎の僚機を務めていた。
- 1938年、予科練習生教程に入り、1941年10月に飛行練習生教程を卒業、台南航空隊付を命じられた。
- 太平洋戦争開戦当日はルソン島にある飛行場の攻撃に参加、1942年2月19日に17thPSのP-40を撃墜し初撃墜を申告。
- ミッドウェー海戦の後、多くの古参搭乗員と共に教育任務に就く為に本土帰還。
- 1944年9月、米軍のフィリピン侵攻に対しダバオで第201航空隊が新編されると戦闘第306飛行隊に補され前線復帰。
- 到着後間をおかず1機のF6Fを撃墜するも、熱帯性の病に倒れ12月に本土帰還。結果的にこれが最後の戦果となり、教官として大井海軍航空隊で終戦を迎えた。
- 戦後はヘリコプターのパイロットになる。戦後日本で最も早くヘリ操縦を始めたパイロットと言われ、海上保安庁や海上自衛隊に所属。退官後は民間航空会社でヘリによる農薬散布などをしていた。ヘリの総飛行時間は11,800時間に及ぶ大ベテランパイロットであった。しかし、1988年8月27日早朝、宮城県の水田上空での散布作業中に操縦する川崎ベル47G3B-KH4が高圧送電線の避雷線に接触して墜落。この事故により66歳で死去した。本件の航空事故調査報告書は国土交通省運輸安全委員会のウェブサイトで公開されている。
- 「彼はおそらく零戦搭乗員だった者のうち最期の現役パイロット。避雷線に引っかかったなんて信じられない」と坂井三郎はコメントしている。
- 終戦の数年後、坂井三郎に「自分ははじめのころ、あなたがあまりに厳しくて恨みました。でもあなたのおかげで戦争を生き抜くことができました」と語っている。
- 出典 next world witches/第五〇一統合戦闘航空団全記録弐 第一集/第五〇一統合戦闘航空団全記録弐 第六集