各統合戦闘航空団と統合戦闘飛行隊、その他多国籍部隊に関するページです。
まだまだ情報が少ない部隊もあるので、どんどん更新してください。
統合戦闘航空団
通称:ストライクウィッチーズ(STRIKE WITCHES)
- 西部方面統合軍総司令部(オストマルクから西、カールスラント、ガリア、ブリタニア及び西欧諸国担当)に所属。
- 1941年、世界で最初に結成された統合戦闘航空団。
- 基地はブリタニアのドーバー海峡にある(アニメ『ストライクウィッチーズ』)。
- その立地条件から「欧州最後の砦」とも呼ばれる。
- 1944年秋、ガリア解放を受け解散した。
- 1945年春、504JFW壊滅の穴埋めで再結成され、ロマーニャ・アドリア海岸に駐屯(アニメ『ストライクウィッチーズ2』)。
- 1945年秋、カールスラント解放作戦を前に再々結成、ネーデルラントのデン・ヘルダーに駐屯(アニメ『ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN』)
通称:ブレイブウィッチーズ(BRAVE WITCHES)
- 東部方面統合軍総司令部(オラーシャ、オストマルクの国境線からウラル山脈までと東欧諸国担当)に所属。
- 本拠地はオラーシャ帝国ペテルブルグ。
- バルバロッサ作戦の結果結成された部隊。
- カールスラント奪還を主任務とし、欧州随一の激戦区を担当する攻勢部隊。
- 上記に加え、所属するウィッチに「敢闘精神旺盛」なメンバーが多いためストライカーの損耗率が非常に高く、専門のストライカー回収班が設置されている。
- 特に「ユニット壊し」のクルピンスキー中尉、「ついてない」カタヤイネン曹長、「デストロイヤー」管野少尉の3人で損耗率を大幅に引き上げているため、仲間内からは部隊名をもじって「ブレイクウィッチーズ」と呼ばれている。
- 侵攻部隊であり、前線の原野に作られた臨時飛行場のような場所で寝泊まりすることも多い。
- 1945年春、白海方面に生じたネウロイの巣「グリゴーリ」の破壊に成功。
- 1946年春、ベルリン解放作戦に際し507JFWとともにネウロイ主戦力の誘引を担当。
- 所属ウィッチ
通称:タイフーンウィッチーズ(TYPHOON WITCHES)
- 東部方面統合軍総司令部(オラーシャ、オストマルクの国境線からウラル山脈までと東欧諸国担当)に所属。
- 本拠地はオラーシャ帝国チェリャビンスク。
- タイフーン作戦の結果結成された部隊。
- オラーシャ奪還を主任務とする。
- 所属ウィッチ
通称:アルダーウィッチーズ(ARDOR WITCHES)
- 地中海方面統合軍総司令部(地中海周辺諸国担当)に所属。
- 本拠地はロマーニャ北部。
- ロマーニャ等アルプス南方の防衛を主任務とする部隊。
- 現在の司令が負傷で前線戦闘不可能なため、実質的には二人隊長制度のような状態になっている。
- 1945年春、トラヤヌス作戦の失敗を受けヴェネツィア撤退戦を支援(『ストライクウィッチーズ2』1話)。
- 同時に多数のウィッチを失いほぼ壊滅状態になる。
- 前衛の竹井大尉、マルヴェッツィ中尉、マッツェイ少尉、クレスピ曹長、ララサーバル中尉、救援に駆けつけたジェンタイル大尉が負傷。
- 基地も失い、再建までロマーニャ防衛を再結成された501JFWに委ねる。
- 1945年初夏のヴェネツィア解放後、501JFW解散に伴いロマーニャ防衛を引き継ぐ。
- 所属ウィッチ
通称:ミラージュウィッチーズ(MIRAGE WITCHES)
- 太平洋方面総司令部(本来は扶桑を中心とする環太平洋地域とウラルより東のオラーシャ担当だが変則として)に所属。
- 本拠地はオラーシャ帝国バクー。
- 主任務はカフカス山脈南方の防衛。
- オストマルク南方のカルパティア山脈方面において国境監視任務についていたオストマルク・オラーシャ中心の多国籍部隊が母体
- 「最も長い退却戦を戦ったウィッチ」「幻の魔女達」と呼ばれる。
- オストマルク壊滅に際し、拠点をアルトラント→ハルキウ→ロストフ→ヴォルゴグラードと移動。カスピ海を渡り南下、アブシェロン半島へ撤退。
- アブシェロン半島にて待機中、扶桑陸軍からの支援を得て再編され、同時に統合戦闘航空団に昇格。
- 所属ウィッチ
通称:ノーブルウィッチーズ(NOBLE WITCHES)
- 西部方面統合軍総司令部(オストマルクから西、カールスラント、ガリア、ブリタニア及び西欧諸国担当)に所属。
- 本拠地はセダン(A部隊)、ディジョン(B部隊)。
- ガリア東部の防衛を主任務とする部隊。
- 当初はクロステルマン中尉を大尉に昇進させて司令とする予定だったが、暫くはガリア復興に尽力したいと辞退。
- 結成時、貴族ウィッチ部隊を望んだガリアおよび認めたブリタニアの意向と、影響力を保持したいリベリオンの意向が衝突。
- 結果、貴族ウィッチからなるA部隊、リベリオンウィッチからなるB部隊に二分されている。
- AB両部隊はお互いのプライドからくる感情的対立が激しく、融和が課題。
- 506JFWが運用できる組織になるまでは、ロンドン防衛の第11統合戦闘飛行隊(グローリアスウィッチーズ)がパリ防衛の任務を代行。
- 所属ウィッチ
通称:サイレントウィッチーズ(SILENT WITCHES)
- 北部方面統合軍司令部(スカンディナヴィア半島周辺担当)に所属。
- 本拠地はスオムス南方。
- 北欧の防衛を主任務とする部隊。
- スオムス義勇独立飛行中隊(スオムスいらん子中隊)が前身で、1944年12月に格上げされた。
- 上記506とともに、確保した拠点へネウロイが再侵攻するのを防ぎ502や503の背後を守る役目もある。
- エイラ曰く「色んな意味で激しいので、自分を大切にするなら近づいてはいけない」らしい。
- 所属ウィッチ
通称:マイティウィッチーズ(MIGHTY WITCHES)
- 太平洋方面総司令部が主導している統合戦闘航空団。
- 大西洋全域を作戦地域とする空母機動部隊。
- エンタープライズ(リベリオン)、翔鶴(扶桑)、ヴィクトリアス(ブリタニア)、護衛艦艇(カールスラント、ガリア、ヴェネツィア)で機動部隊を編成する。
- 整備、補給のためにリベリオン・扶桑に根拠地があるが、基本的に空母および随伴の艦隊で独立したウィッチ部隊として完結している。
- 所属ウィッチ
統合戦闘飛行隊
通称:グローリアスウィッチーズ(GLORIOUS WITCHES)
- ブリタニアに属し、ロンドン防空を担当。
- 「HMW」とは「Her Majesty`s Witch(女王陛下の魔女)」の略。
- ブリタニア軍を中心に、ファラウェイランドなど連邦諸国、自由ガリア、オストマルク、ダキア、モエシアなど亡命諸国のウィッチも参加している。
- ウィッチの数では統合戦闘航空団を凌駕するが、転用を嫌ったブリタニア軍により、連合軍(統合軍・国際連盟軍)ではなくブリタニアの指揮下に置けるJFSに留められている。
- 1944年秋のガリア解放時には、ドーバー海峡沿岸のガリア、ベルギカ近辺への掃討を担当。
- 所属ウィッチ
第14統合戦闘飛行隊
- 1944年秋のガリア解放後、1945年春~夏ごろに編成。
- ネーデルラントのアイントホーフェンを拠点にナイメーヘンまで進出したウィッチ部隊が再編・格上げされたもの。
通称:ストームウィッチーズ(STORM WITCHES)
- 1941年、統合戦闘飛行隊「アフリカ」として結成。
- のちに「31」の番号で公認され、「ストームウィッチーズ」の通称を与えられる。
- 本拠地はアフリカのトブルク。
- アフリカ方面に派遣された扶桑とカールスラントのウィッチを中心に成り行きで編成された混成部隊。
- 連合軍に多大な戦果をもたらし、1944年時点においてもアフリカ防衛の要となっている。
- 所属ウィッチ
通称:死神
- 扶桑で陸軍と海軍の共同部隊として設立。
- 部隊番号付番規定の都合で「42」(死に)が割り振られ士気が大きく低下した。
- 黒江大尉が「ネウロイを死に至らしめる死神」と呼んだことで向上、逆に「死神」として知られるようになる。
- 所属ウィッチ
第72統合戦闘飛行隊
通称:ルミナスウィッチーズ(LUMINOUS WITCHES)
- 「歌と音楽」で銃後の笑顔を守るウィッチ音楽隊。
- 元来は研究開発・実験部隊として編成され、解散後に書類上のみ残っていた統合戦闘飛行隊を、音楽隊設立時に暫定策として再利用したもの。
- 所属ウィッチ
その他多国籍部隊
- 別名:いらん子中隊
- 1939年、スオムス救援のため送られた各国の義勇ウィッチで結成。
- 事実上は厄介払いの左遷であり、「いらん子中隊」と通称された。
- 多大な戦果を挙げ、統合戦闘航空団構想の雛形となる。
- 1944年、第507統合戦闘航空団に発展改組。
- 所属ウィッチ(複数人に入れ替わりがあり、全員が同時期に所属していたわけではない)
- 本拠地はブリタニア南方、ワイト島。
- 1944年、ブリタニア防空強化の一環として設立。
- ワイト島は著名な温泉地であり、負傷したウィッチの保養部隊に近い。
- 近隣の501JFWの補完的な立場を担った。
- 同年秋、ガリア解放により任務終了、解散。
- 所属ウィッチ
- 出典 WORLD WITCHES 2018/アニメ各種/特典全記録/島田フミカネ氏Twitterなど
最終更新:2023年08月29日 23:40