ストライクウィッチーズ 第102統合戦闘航空団より
11 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/08/08(金) 15:30:24 ID:BqHFb3Tu
今日は作戦予定もないので、朝のミーティングはつつがなく終了すると思われた。だが。
「ではミーティングを終了します。何か用件がある方は……はい、宮藤さんどうぞ」
「最近私の部屋に誰かが入っているみたいなんです……訓練から帰ってくると、ベッドが湿っていたり……やめてもらえませんか」
隊員たちがざわめく。姿なき悪意を咎める声が聞こえる。ペリーヌはそんな人がいるこの部屋にいられるかと出て行った。
「そんな事をする人はうちの隊員には……」
そう言いながらも、私に目を向けるミーナ。よい信頼関係で結ばれていたと思っていただけにショックだった。
確かに芳佳の部屋で痴態を晒したのは事実だが、フル稼働させていた魔力感知によれば誰にも見られてはいないはずだ。
つまり……彼女は私をそういう目で見ていたのだ。その事実に、私は――
「で、ではこの件はこちらで調査するので解散とします……トゥルーデ、手伝って」
「あ、ああ……」
――さて、どうしようか。胸の奥のどす黒い感情が、今にも爆発してしまいそうだった。
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最終更新:2008年08月12日 08:50