連合軍第11統合戦闘飛行隊「HMW」/「グローリアスウィッチーズ」
11st Joint Fighter Squadron "GROLIOUS WITCHES"
司令
DOLORES BADER
- 所属
- ブリタニア空軍タングミーア航空団司令
- 第11統合戦闘飛行隊「HMW」司令(兼任)
- 「HMW」は「Her Majesty's Witch」の略であり、直訳すると「女王陛下の魔女」。
- ブリタニア軍が中心だが、ファラウェイランド等のブリタニア連邦諸国、自由ガリアやオストマルク、ダキア、モエシア等の東欧諸国からの亡命ウィッチも入隊し、規模としては航空団を上回る。
- 空軍内部では統合戦闘航空団にしてはどうかとの意見もあったが、防衛以外の任務に用いられるのを嫌い戦闘飛行隊扱いとなっている。
- 階級 中佐
- 誕生日 2月21日
- 通称 「不屈のエース」
- 使用機材
- その他
- イメージモデル ダグラス・バーダー (1910-1982)
- フルネーム サー・ダグラス・ロバート・ステュワート・バーダー
- 通称 「足無し(Legless)バーダー」
- 愛称 「ドッグズボディ」
- 搭乗していた機体の側面に「D-B」(Douglas Bader)とマーキングしていて、それに引っ掛けてコールサイン(無線呼び出し符号)が「Dogsbody」だったことから。
- 撃墜数 22
- 他に協同撃墜4、不確実撃墜6、不確実協同撃墜1、撃破20。
- その他
- 第二次世界大戦初期のダンケルクの戦いやバトル・オブ・ブリテンで活躍。
- 1931年に起こした墜落事故により両足義足になるが、第二次世界大戦勃発に伴い志願してパイロット復帰。
- トラッフォード・リー=マロリーと共に飛行隊を大規模に集中して運用する「ビッグ・ウィング」と呼ばれる戦術を提唱し、実戦において指揮。
- ドイツ軍の捕虜となった際に彼を訪ねてきたアドルフ・ガーランドと会い、そしてドイツ降伏後にイギリスで身柄を拘束されていたガーランドと今度は逆の立場で再会を果たしている。
- ドイツ降伏後に連合国に身柄を拘束され、その混乱の中で義足を失ったハンス=ウルリッヒ・ルーデルへ新しい義足を手配している。
- 活躍が『殴り込み戦闘機隊 撃墜王ダグラス』として映画化されている。
- 出典 第五〇一統合戦闘航空団全記録 第二集/第五〇一統合戦闘航空団要略増補記録集
最終更新:2021年04月30日 04:01